彼女は本当の罪を知らない 序編

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本当の「罪猫」は誰か… 序

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Re: 彼女は本当の罪を知らない 序編

投稿 by トワイライトアウル on Wed Nov 18, 2015 8:01 pm

「なぁ、二人とも」
気付くと、背後にはボーダーポーが座っていた。
珍しく顔を顰めている。
「ん、どうした?」
「え、いや、最近編だと思わない、サンセットレイン。」
「サンセットレイン? そうかな」
「…そう言われてみれば、僕も看護部屋でよく見かける気がする」
ドレインポーは歩みを止め、こちらにUターンしてきた。
「これから行くし、もし会ったら聞いてみるよ」
「よろしくね」

立ち去るドレインポーを眺めながら、ボーダーポーは耳打ちしてきた。
「ドレインポーのこと、どう思う?」
「…ボーダーポーも、戦士達みたいにあいつを疑ってるのか?」
「疑ってる、というか…心配なんだ」
「あぁ、それなら俺も心配だよ」
「クローズポーを、かい?」
一瞬驚いたが、それもそうか、と納得してしまった。
「…そうかもな」
視線の端にクローズポーがうつる。カミカルポーと、あと一匹誰か…アックスポーだろうか…と会話している。

これから、何かおこるのだろうか。キャンプの中には、どこか不穏な空気が渦巻いていた。
自分はどうなったっていいから、クローズポーは無事でいてほしい。

クローズポーは話をやめ、エンドポーとどこかへ歩いて行った。

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更新は、もうほぼ0ペースだと思ってください。ですが、頑張って更新していこうと思います!w
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Re: 彼女は本当の罪を知らない 序編

投稿 by トワイライトアウル on Wed May 04, 2016 7:14 pm

ドレインポーは、逃れられない罪悪感を身に染みて感じながらも、その行為をやめようという気はしなかった。

自分のしてることは正しいと思う。戦士のおきてで、禁じられているかもしれないが。

そう、今自分がしているのは禁じられた行為なんだ・・・・


わかってはいても、自分の前足は止まる気配を見せない。
また、いつもの場所へ。
季節は移ろおうとしている。少しずつ気温は緩み…木々は紅葉の準備を始めている。
といっても、まだ暑いんだけど。

目的地に向かうのにも、もう随分と神経を使うようになった。
時々、ブレイジングリーフから、強い視線を感じるようになったのだ。
やはり、何かを探られている…。そんな気がする。
戦士たちの視線も、いつになく冷ややかだった。

そんななかでも、クローズポーはまだ僕を好いてくれているのかな。


罪悪感


再びこの感情が僕の心を蝕んでいく。
彼女を幸せにしたい…でも。
そう、でも。



彼女より幸せにしてあげたい猫ができてしまった。



もう、後戻りはできない。

深夜の森は、僕の足取りを重くしながらも、彼女に会うための道のりを、月明かりと共に照らし出していた。
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