O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
4 posters
WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 本家ウォーリアーズ小説
Page 1 of 1
O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜
フタリの自分とフタリの桜が出会う時、奇跡が起きるー。
主な登場キャスト
⚛シーズンポー>>>シーズンメモリー 主人公 サンダー族所属
Parent:タイガースター、ゴールデンフラワー
Brother&Sister:血筋上、ブランブルクローとトーニーペルト、ホークフロストとモスウィング。
Leader:サンドストーム
Fur&Eye:水色っぽいミント色、白、紺の美しい毛を持つ。目の色はダークブルー。
Character:「オゾンと同等の力を持つ二匹の猫」の一匹。元気でノリのいい性格。父親のタイガースターが大嫌い。
⚛パープルポー>>>パープルチェリー 主人公 サンダー族所属
Parent:ファイヤスター.サンドストーム
Sister:姉はリーフポー、妹はスクワーレルポー。
Leader:レインウィスカー
Fur&Eye:赤紫とピンクの混ざった毛で、目の色はエメラルドグリーン。
Character:「オゾンと同等の力を持つ二匹の猫」の一匹。姉御肌だが結構裏のある性格。
その他、本家の皆様。
作者より:半分思いつきで書いた5本目の小説。
今のところ全部未完成なんで今度こそ終わらせようと思います。
後、作者は文章力皆無です。それでも読んでいただけたら幸いです。
4月1日追記しました。
フタリの自分とフタリの桜が出会う時、奇跡が起きるー。
主な登場キャスト
⚛シーズンポー>>>シーズンメモリー 主人公 サンダー族所属
Parent:タイガースター、ゴールデンフラワー
Brother&Sister:血筋上、ブランブルクローとトーニーペルト、ホークフロストとモスウィング。
Leader:サンドストーム
Fur&Eye:水色っぽいミント色、白、紺の美しい毛を持つ。目の色はダークブルー。
Character:「オゾンと同等の力を持つ二匹の猫」の一匹。元気でノリのいい性格。父親のタイガースターが大嫌い。
⚛パープルポー>>>パープルチェリー 主人公 サンダー族所属
Parent:ファイヤスター.サンドストーム
Sister:姉はリーフポー、妹はスクワーレルポー。
Leader:レインウィスカー
Fur&Eye:赤紫とピンクの混ざった毛で、目の色はエメラルドグリーン。
Character:「オゾンと同等の力を持つ二匹の猫」の一匹。姉御肌だが結構裏のある性格。
その他、本家の皆様。
作者より:半分思いつきで書いた5本目の小説。
今のところ全部未完成なんで今度こそ終わらせようと思います。
後、作者は文章力皆無です。それでも読んでいただけたら幸いです。
4月1日追記しました。
最終編集者 涙雫/季節の記憶@更新開始。 [ Fri Apr 01, 2016 9:19 pm ], 編集回数 3 回
涙雫- 見習い
- 投稿数 : 32
Join date : 2015/08/20
所在地 : 首都圏のど真ん中
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
新小説おめでとうございます!
涙雫sの小説はいつも楽しく読ませていただいてるので今回も楽しみにしております!
”オゾンと同等の力”が一体どんな力なのかとても気になります。
執筆、頑張ってください!
涙雫sの小説はいつも楽しく読ませていただいてるので今回も楽しみにしております!
”オゾンと同等の力”が一体どんな力なのかとても気になります。
執筆、頑張ってください!
明日輝- 年長戦士
- 投稿数 : 182
Join date : 2015/05/15
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
新小説おめでとうございます!!!
かのシーズンメモリーs、そして今涙雫sとして生まれ変わった、その新小説......どんなお話になるのか、今から本当にワクワクしています。
タイガークローとファイヤスター、かつての宿敵の子供達が織りなす物語......陰からちらちらとエールを送りつつ、更新を楽しみにしています!
かのシーズンメモリーs、そして今涙雫sとして生まれ変わった、その新小説......どんなお話になるのか、今から本当にワクワクしています。
タイガークローとファイヤスター、かつての宿敵の子供達が織りなす物語......陰からちらちらとエールを送りつつ、更新を楽しみにしています!
ラッキークロー- 副長
- 投稿数 : 226
Join date : 2015/05/20
所在地 : 小説について何かご質問、ご意見等ありましたらお気軽にPMやTwitterの方へメッセージどうぞ!
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
新小説おめでとうございます。
「オゾンと同等の力」とはどのような力なのか、また、その力が物語にどのように絡むのかということが物語が進んでゆくにつれ明かされていくのかと思うと今から楽しみです。
更新、お待ちしています。頑張ってください!
「オゾンと同等の力」とはどのような力なのか、また、その力が物語にどのように絡むのかということが物語が進んでゆくにつれ明かされていくのかと思うと今から楽しみです。
更新、お待ちしています。頑張ってください!
ウィングシャドウ@もう復活でいいんじゃないかな- 新入り戦士
- 投稿数 : 65
Join date : 2015/05/15
所在地 : 本の中
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
用語解説
オゾン…スター族の守護を行う集団。オゾン族とも呼ばれている。所属する猫達は現世と天界を行き来できるほか、四属性から成る魔法を使うことができる。
目次
イントロダクション 夢〜守りたいもの〜
第一部 目覚める闇
季節❶…リーフプールの罪〜紫の桜、花開く〜
季節❷…ホークフロストの野心〜囚われた季節の記憶〜
第二部 オゾンの防戦
涙雫❶…Be:trayal〜暗黒の森、侵入〜
涙雫❷…De:stiny〜巡り会うフタリ〜
また後で更新します!
オゾン…スター族の守護を行う集団。オゾン族とも呼ばれている。所属する猫達は現世と天界を行き来できるほか、四属性から成る魔法を使うことができる。
目次
イントロダクション 夢〜守りたいもの〜
第一部 目覚める闇
季節❶…リーフプールの罪〜紫の桜、花開く〜
季節❷…ホークフロストの野心〜囚われた季節の記憶〜
第二部 オゾンの防戦
涙雫❶…Be:trayal〜暗黒の森、侵入〜
涙雫❷…De:stiny〜巡り会うフタリ〜
また後で更新します!
最終編集者 涙雫/季節の記憶@更新開始。 [ Mon Mar 28, 2016 3:57 pm ], 編集回数 4 回
涙雫- 見習い
- 投稿数 : 32
Join date : 2015/08/20
所在地 : 首都圏のど真ん中
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
イントロダクション 夢〜守りたいもの〜
「答えてください、オゾンスター!」少年は悲痛な声を上げた。
「森が壊れているんですよ!俺たちの能力でどうにかならないんですか?」
「残念ながらシーズンポー、これは森の運命だ。もうどうにもならない」
オゾンスターと呼ばれた大きなトラ柄の雄猫は、静かな威厳のある声で答えた。
「じゃあ、私たちの能力は何のためにあるんですか?」今度は少女が尋ねた。
「毎日のようにこの夢の中で訓練を受けてますけど、目的がわかんないから身に入らないんです。教えてくれてもいいですよね?」
「身に入らないのはお前が妥協してるからじゃないのか?パープルポー」オゾンスターはきびしい目つきで少女を見据えた。
「それでは教える理由にはならない」
「そんなことはありません!」パープルポーが切り返した。
「俺たちは一生懸命やってるのに、その言い方はないでしょう!」シーズンポーも口を合わせた。
「言い方は悪かったが、いずれにしても教える理由にはならん」オゾンスターは訂正した。
「第一、その時が来ればわかると何度も言っているだろう?」
「…その言葉、聞き飽きました」シーズンポーは吐き捨てた。
「私たちは”その時”すらわかんないんですよ」パープルポーはあきれたのか、ため息をついた。
風が吹き抜ける音とともに、沈黙が訪れた。
オゾンスターはどう切り返して来るのだろう?シーズンポーはそう思いながら、さっきの言葉を(少し態度が悪かったな)と反省した。
「…これは」オゾンスターの口から出たのは、二匹が思いもしなかった言葉だった。
「お前たちを思っての事だ。お前たちはすでに、予言の猫というプレッシャーを抱えている。その上に、この能力の秘密や、これから起こることを全て話してしまったら、お前たちは今よりもっと大きなプレッシャーを抱えて生きていくことになる」
トラ柄の雄猫は一度言葉を切り、二匹の見習いをしっかりと見つめた。
「俺はこの通り霊体だが、お前たちはまだ地に足をつけて生きている。それに、お前たちはまだ若い。先の長い生命が十分に残っている。それを全て、プレッシャーで埋め尽くしてしまったらどうなると思う?」
ープレッシャーに埋め尽くされる?
話を聞かされた二匹の目に、怒りが浮かんだ。
ー何のためにこの能力を持っているのかもわかんないだけで、もう全身押しつぶされそうなんですけど。
「まぁ」オゾンスターは続けた。
「俺は最初から教えるつもりはないがな。お前たちが納得しようがしまいが。とにかく今日はここまでだ。俺はスター族の元に帰る」
「…は?何言ってんのクソジジイ」
パープルポーが毛を逆立ててうなった。
「帰らせるつもりはない」
「力ずくでも止めますよ、オゾンスター」
シーズンポーも戦闘態勢に入った。
「何ですか?最初から教える気はないって。俺らに対する嫌がらせですか?上等ですよ、俺ら結構怒り溜まってるんで。覚悟してください」
「やれやれ…」オゾンスターは尻尾を振った。
すると、猛烈な突風が吹いてきた。
「な…うわぁぁっ!」シーズンポーとパープルポーは、夢の外へと吹き飛ばされた。
◆◇
「……ンポー、シーズンポー!」
ー声が聞こえる、誰だ…?
うっすら目を開けると、白い雌猫が見えた。
ーああ、ホワイトポーか…え?ホワイトポー?
「はっ!」シーズンポーは跳ね起きた。
「ひゃっ!」ホワイトポーがびっくりして後ろにとびのいた。
「うー。ごめんごめん、ホワイトポー」
シーズンポーは大きく伸びをしながら、さっきの夢のことを考えていた。
ーあれ、部族大移動の前に見た夢だよな。
何で今更繰り返されたんだろう?
そーいえば、最近はあの森へ行ってもオゾンスターがいない。俺とパープルポーはふたりで訓練続けてるのに…まさか、あのことが原因で俺たちを捨てた?
「シーズンポー!」
「はっ、はい!」
物思いにふけりすぎて、ホワイトポーが顔を覗き込んでいるのに気がつかなかった。
「本当に大丈夫ですか?だいぶうなされてましたけど」
「ああ、大丈夫…ところでホワイトポー、パープルポーはどこに?」
「命名式がもうすぐだから、外でうろうろしてますよ。妹に先越されたのが悔しいって言ってました」
あいつらしいな、とシーズンポーは返した。
そうか。俺たちは今日、戦士になるのか。
それもすっかり忘れてた…。
「シーズンポー!」
今度は誰だ?と、シーズンポーは振り向いた。
そこには指導者のサンドストームが立っていた。
「もうすぐ始まるから、準備ができたら集団の最前列に来なさい」
「わかりました」シーズンポーは二、三度身震いして緊張を解き、毛づくろいをすませると、ホワイトポーと共に空き地へ出た。
空が雲に覆われ影のできなくなったキャンプに、ファイヤスターの声が響きわたった。
「自分で獲物を捕まえられる年齢の者は全員、ハイレッジの下に集合しろ。一族の集会を始めるぞ」
シーズンポーは言われた通り、集団の最前列に居たサンドストームの隣に座った。
「おはよ!」パープルポーがそばにやってきて、シーズンポーと鼻面を合わせた。
その隣にいるパープルポーの指導者、レインウィスカーは目を輝かせ、誇らしげに胸をはりながらハイレッジの上に立つファイヤスターを見ていた。
「レインウィスカーは嬉しいんだろうね。自分の初めての弟子が戦士になるのが」シーズンポーはちらっとサンドストームを見た。
サンドストームも喜んでるのかな?
「多分、私達が弟子を持った時もこんな感じなんだろうな」パープルポーは指導者をみながら微笑んだ。
「ほら、話ししてないで?」サンドストームが口を挟んだ。
「もう始まるから」
二匹が黙ると同時に、ファイヤスターが尻尾を振って一族を黙らせた。
「サンドストーム、レインウィスカー」オレンジ色の雄猫は話し出した。
「この二匹を戦士にすることに異存はないな?」
「ええ」
「はい」二匹の指導者は誇らしげに答えた。
「わたくし、サンダー族の族長であるファイヤスターは、この見習いを見ていただきたく先祖の皆様にお願いいたします」
「この見習いは一生懸命訓練をし、あなた方の定められた崇高なおきてを理解するべく努力してきました。そこでこのたび、私はこの猫たちを戦士として推薦いたします」
「シーズンポー、パープルポー。お前たちは自分の命を犠牲にしてでもも戦士のおきてを守りぬき、わが一族を弁護し、保護することを誓うか?」
『誓います』
シーズンポーとパープルポーの声が重なった瞬間、雲間から光が差し込んで二匹を照らした。
_スター族が歓迎してるのかな。
シーズンポーはそんなことを思いながら、ファイヤスターの次の言葉を待った。
ファイヤスターがシーズンポーを見据えた。
「ではスター族の権限を借りて、お前たちに戦士名を与えよう。シーズンポー、お前は今からシーズンメモリー(季節の記憶)という名になる。スター族はお前の勇気と誠実さを称え、サンダー族の正式な戦士として歓迎する」
ファイヤスターはパープルポーに向き直った。
「パープルポー、お前は今からパープルチェリーという名になる。スター族はお前の知識と優しさを称え、サンダー族の正式な戦士として歓迎する」
族長はハイレッジから飛び降り、二匹の肩を舐めた。
シーズンメモリーはお返しに族長と鼻面を合わせた。
「シーズンメモリー!パープルチェリー!」
シーズンメモリーは胸が熱くなるのを感じた。
隣のパープルポー…パープルチェリーは、シーズンメモリーと目が合った瞬間、恥ずかしそうに微笑んだ。
シーズンメモリーもほほえみ返した。
そして、ある一つのことに気づいた。
(あの夢は、オゾンスターが俺たちを吹き飛ばしていた。つまり、お前達は戦士にはなるけど、俺にはまだ遠いって今一度言いたかったんじゃ…?)
_なら、なおさら頑張んなきゃな。
シーズンメモリーは決意新たに、すっかり雲が消えた空を見上げた。
最終編集者 涙雫/季節の記憶@更新開始。 [ Mon Mar 28, 2016 3:52 pm ], 編集回数 2 回
涙雫- 見習い
- 投稿数 : 32
Join date : 2015/08/20
所在地 : 首都圏のど真ん中
Re: O-Z-O-N-E〜季節の記憶と涙の雫〜(原作第2期より)
お三方コメントありがとうございます!
「オゾンと同等の力」がどのようなものなのかは、物語の中で徐々に明らかにしていく予定です!
文章力はありませんが、今後も更新を進めていく予定なので!w
よろしくお願いします!
「オゾンと同等の力」がどのようなものなのかは、物語の中で徐々に明らかにしていく予定です!
文章力はありませんが、今後も更新を進めていく予定なので!w
よろしくお願いします!
涙雫- 見習い
- 投稿数 : 32
Join date : 2015/08/20
所在地 : 首都圏のど真ん中
WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 本家ウォーリアーズ小説
Page 1 of 1
Permissions in this forum:
返信投稿: 可
|
|