月下の二匹     

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月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Mar 31, 2016 3:14 pm

  [sibe=24]血に飢えた黒き悪魔…[/sibe]

  [sibe=24]下界の猫達を喰い仲間を生き返らせる[/sibe]

  [sibe=24]世界のバランスを保つ力の無き下界の猫[/sibe]

  [sibe=24]その二匹が《恋》をした…[/sibe]



  [sibe=24]許されぬ禁断の恋[/sibe]

 
  [sibe=24]二匹はどうなってしまうのか…[/sibe]






               月下の二匹

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Mar 31, 2016 3:24 pm

  血に飢えた黒き悪魔…

  下界の猫達を喰い仲間を生き返らせる


  世界のバランスを保つ力の無き下界の猫





  その二匹が恋をした…



  許されぬ禁断の恋

  二匹はどうなってしまうのか…


                月下の二匹

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by サンダースパロウ@完全復活 on Thu Mar 31, 2016 8:24 pm

早々ながら、新小説おめでとうございます^^
禁断の恋・・・恋は縁の無い雷雀なので恋愛系小説は見るのが楽しみなのです!w
執筆、心から応援しています。 bounce

サンダースパロウ@完全復活
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Mar 31, 2016 9:50 pm

サンダースパロウs>
 コメントありがとうございます!。頑張ります!(サンダースパロウsも小説頑張ってくださいね♪)
 う~ん…、予定だとかなりこれは長編になると、思います。短くするか長くするかは未定です。
 恋愛でもありますが他のジャンルも入ってます~。(恋愛風になるのは第三部ごろ…)

 








  あとがき
 
 こんにちわ!、こんばんわ!、オークフラワー(柏花)です。

 新小説作りました!。今回は氷河花sとのコラボ小説です!(初コラボ小説!)。
 ですがいろいろ事情があり始めるのは先送りとなってしまいます。すいません。

 ミスも多いです。例えば最初から間違って二回投稿することになっております。そこはスルーd…((殴

 まぁ、いろいろあると思いますがよろしくお願いします!。最後まで付き合ってくださると嬉しいです♪

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Mar 31, 2016 9:53 pm

サンダースパロウs>
 コメントありがとうございます!。頑張ります!(サンダースパロウsも小説頑張ってくださいね♪)
 う~ん…、予定だとかなりこれは長編になると、思います。短くするか長くするかは未定です。
 恋愛でもありますが他のジャンルも入ってます~。(恋愛風になるのは第三部ごろ…)

 








  あとがき
 
 こんにちわ!、こんばんわ!、オークフラワー(柏花)です。

 新小説作りました!。今回は氷河花sとのコラボ小説です!(初コラボ小説!)。
 ですがいろいろ事情があり始めるのは先送りとなってしまいます。すいません。

 ミスも多いです。例えば最初から間違って二回投稿することになっております。そこはスルーd…((殴

 まぁ、いろいろあると思いますがよろしくお願いします!。最後まで付き合ってくださると嬉しいです♪

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Sat Apr 02, 2016 11:30 am

  ※警告※

・未完結可能性ありです。(完結したいっ!)
・字の間違いなども多いです。(字の色やサイズも)
・予定では長編です。(多分ねー)
・ぐだぐだでつまらないかもしれません。(見てくれると嬉しいです!)

 他もいろいろありますが書いていると日がくれるのでここまでにします。どんどん指摘しちゃって大丈夫です~。

 次は登場猫紹介だな。来週までにもかけるといいのですがねーーw。頑張ります。

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Sat Apr 02, 2016 1:57 pm

   月下の二匹

 目次

プロローグ

第一部 希望

第二部 

[size=16第三部[/size] 死と生

第四部 

第五部 道連れ

第六部 決心

第七部 最後の戦い

エピローグ

エピローグ2

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by jayheart on Sat Apr 02, 2016 2:18 pm

新小説おめでとうございます‼
プロローグからワクワクしてます‼
いろいろと協力した者としては気になっています‼
お二人とも頑張ってください‼(^-^)

jayheart
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Sun Apr 03, 2016 10:57 am

ジェイハートs>
 コメントありがとうございます!。頑張りますね♪。ジェイハートsも小説ふぁいとです。

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Sun Apr 03, 2016 11:32 am

  お話をスタートする前に…

 「昔々、あるところに一匹の猫がいました…。」

  一匹の猫が話し出す。

 「その猫は他の猫を喰う悪いや____」

 「違うよ!」

 もう一匹の猫が現れ口をはさんだ。

 「ソイツはね、心のきれいないいやつなんだよぉ~」

 暗闇から大きな猫が現れた。
 「まぁまぁ、落ち着け。で、その続きなんだがな___」

 「おっと、ネタバラシになっちまうからやめときな。」

 ソファーらしきものに寝てくつろいでいた猫が自分を見てくる。

 「それ、読みたいのか?」

 どうやら自分が持っている本の事を聞いているのだろう。自分はうん、とうなずいた。

 「わぁ!、すんごい!。それちょーぶっといじゃん」
 二回目に話し出した猫がまた口をはさんだ。

 大きな猫が呆れたように言った。
 「このクソは馬鹿なんだ。無視しといてくれ。」

 「そんな~、ひどいよぉ~。でもねちゃんと1+1は分かるもん。答えはズバリ11!」

 「んじゃ、本題に戻るぞ。それ長いぞ。読むのかい?」
 大きな猫は完全無視してる。

 自分はうん、とまたうなずいた。

 「よし、じゃあちゃんと最初から読めよ。」

 「あとでかんそう聞かせてね!」
 
 大きな猫はウインクした。
 「んじゃ、楽しんでいきな!」

 

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by lilystar on Mon Apr 04, 2016 12:56 pm

オークフラワーs 氷河花s
恋愛小説ということで楽しみにしています! 執筆頑張ってください!(^◇^)

lilystar
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Wed Apr 13, 2016 5:51 pm

リリィースターs>
 コメントありがとうございます!遅くなってしまいすいません >_<。ご期待に答えられるように頑張ります!!

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Wed Apr 13, 2016 9:07 pm

 第一期 主な登場猫紹介

・ガイヤ 《大地》 ♂
 第一期の主人公。生後1年と2ヶ月。明るく素直で優しい。こげ茶色の虎猫。
 魔力は不明。

・ヴォウル 《ハタネズミ》 ♂
 ガイヤの兄。弟の仲が良くてよく一緒に遊んでやる弟思いのお兄ちゃん。ショウガ色の毛に緑色の目。
 魔力は火属性。

・ブロッサム 《蕾》 ♀
 ジェイドに引き取られた養子。おとなしく人見知り。足だけ白い黒猫で、目はピンク。
 魔力は回復類属性。

・ジェイド 《翡翠》 ♀
 ガイヤとヴォウルの母親。優しいが怒ると怖い。薄いショウガ色の毛に青い目。
 風属性。

・トレント 《急流》 ♂
 ジェイドの連れ合い。プライドが高く勇敢。ガイヤと似ているこげ茶色の虎猫で、目はオリーヴ色。
 水属性。

・スウィート 《小麦》 ♀
 学校で出会ったエリート魔猫。ガイヤの事は何故か嫌ってる。とても負けず嫌い。フォレストの妹。毛は薄い黄土色で、目は薄黄色。
 土属性。

・フォレスト 《森》 ♂
 スウィートの兄。ガイヤより2つ年上でヴォウルの同級生。兄弟揃ってエリート魔猫。イケメンでモテる。誰にも優しく笑顔が明るい。濃い黄土色の毛に黄緑色の目。
 草属性。

・シャープ 《鋭い》 ♂
 丘の草原に住んでいる謎の猫。ガミガミうるさいがガイヤのよき理解者。右耳は怪我をしているらしく草で隠している。毛はグレーで目は紫。
 魔力は不明。

・ラクーン 《アライグマ》 ♂
 ガイヤの親友。明るくのんきだが馬鹿で成績が悪すぎ。毛長い黒猫。目は琥珀色。
 魔力は不明。
 

・アロー 《矢》 ♂
 ガイヤの親友。静かで冷静でラクーントは反対の性格。生まれつき痩せてて小柄だが力は強い。黄金色の毛にダークブルーの目。

・ピース 《欠片》 ♀
 左耳が裂けている。明るく前向きな性格で尻尾が結構長い。得意なことは泳ぐこと。シルバーの毛に白い毛が混ざっている。目はスカイブルー。

・フェザー 《羽》 ♀
 美しくておしとやかな性格。ピースの親友。フォレストと付き合っている。毛長くてスラリとしている。薄い斑点模様のある淡い灰色の毛に水色の目。



 [用語辞書]
【魔力】
 一匹ずつ生まれつき持っている特別な力のこと。しかし魔力には限度がある。技によっては一気に魔力が減る場合もある。
 技を多く持っていたり、経験を積んでいる猫は魔力が多い。魔力が無くなると待たなくては回復しない。場合によっては魔力が消えると死に至ることもあるので注意。
 魔力を回復する方法としたら回復を待つか、回復類属性の猫に回復魔法をかけてもらうしかない。


【技】
 その属性によって異なるが魔力を使い技を出して相手を攻撃したりする方法。経験を積んでいくといろいろな技が使えるようになる。
 1属性何千個もの、数えきれないほどある。まだ知られていない技もあるかもしれない…。それぞれ何段階と決まっている。上にいくほど難しく、強くなっていく。
 全ての属性にある技もあるのである。


【属性】
 生まれつき属している技の種類。代表的なのは火属性、水属性、草属性。その他いろいろな属がある。
 とても珍しいのが魔属性。全ての属性の技が使えるらしい。勿論魔属性の魔法は強烈で強すぎる。魔属性の猫は特別に扱われ将来国の王位につくことは決まっている。
 だが魔属性の猫は少なく、暗殺を狙う猫が大勢いる。

  

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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Apr 14, 2016 6:13 pm

  プロローグ

 「トレントさん、急いで!。産まれます!、ほら早く!」
 部屋から声がしたと思うと苦しげな呻き声が聞こえた。さっきより大きく、苦しそうだ。

 トレントは顔をあげ深呼吸した。もうすぐ産まれるのだ。俺の子供が。

 後ろでは兄となる雄猫が興奮で震えている。
 「父さん!。まだ?、まだ生まれないの?。僕待ちきれないよ!!」

 「落ち着け、ヴォウル。もう少しだよ。」
 
 ヴォウルは了解の印に尻尾を振った。だが落ち着く様子はない。さっきよりうるさくなっている。

 何ヵ月とも思える時間が過ぎ、やっと部屋から声がしてトレントは急ぎ足で向かった。

 部屋につくとトレントは中へ呼び掛けた。
 「入っていいか?」

 「どうぞ!」
 直ぐ様返事がかえってきた。

 トレントは入ると思わず息を飲んだ。この気持ちは人生で二回目だというのに慣れることはないこの経験。

 自分の子供との初対面。

 「雄よ」
 母猫が疲れはてたように、誇らしげにそっといった。

 トレントは子猫の体に鼻先を近づけた。柔らかな産毛が鼻先をくすぐる。
 「可愛い子だ。俺にそっくりだな」

 「性格も一緒なんじゃない?」
 母猫は笑った。
 
 「かもな。ジェイド、名前はもう決めたのかい?」

 「えぇ」

 ジェイドは子猫の体をさっと舐めた。
  ガイヤ
 「大地よ。」

 ジェイドは続けた。
 「この子には幸せに育ってほしくて。大地のようにみんなを支えて大きく育ってほしいって思って。」

 「とても素敵な名前だ。この子によく似合ってる。」
 トレントは満足そうにうなずいた。

 部屋の入り口から入り込んだ月の光が三匹を照らしていた。

 幸せそうに見える一方、裏では邪悪な力が子猫の体を包んでいたのだった……
 

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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Thu Apr 21, 2016 6:04 pm

  第一部 


  第1章始まりの時

 銀色の靄が僕を包む

 靄は優しく僕を包み込み、

 僕は地へ降りる

 それが運命の瞬間

 僕はそこではじめて目を開ける…



    





    ボクはね、バケモノさ。
    本人はまだ気づいてくれたないんだよー。


      ねぇ、ボクって
      生きてるのかな?
 

      ボクは死んでいるの?。
    

      生きていたとしても
      自由の許されない
      鎖に縛られ
      生きているなんて、ありえない


      そろそろ君も分かるよ


      この苦しみを


      それまでは
      
      自分の体を
      可愛がってあげな

    

          ボクは必ずキミを喰うよ。


          ガイヤ…
       
       

 

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by ヘザーストーム on Thu Apr 21, 2016 6:50 pm

コメント失礼します。
遅くなりましたが、新小説おめでとうございます。
最初からすごく面白いですね^^
執筆頑張ってください^^

私も小説書かなくては((
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Fri Apr 22, 2016 7:21 pm

ヘザーストームs>
 コメ、ありがとうございます!。面白いなんて言われると嬉しくなっちゃいますw^ ^

 確か初めましてですよね?。(間違ってたらスイマセン)これよろです!!。

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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Fri Apr 22, 2016 9:58 pm

  第2章

 野原の草花は微風に吹かれ緩やかに揺れる。綿毛はすぅっと、宙に舞い遠くへ飛んでいく____はずだったが…。

 物陰からいきなり小さな体が現れ、飛んでいる綿毛の群れに飛び付いた。その間に小さな体は綿毛を両足で捕まえて、見事に着地した。

 小さな体___子猫___は誇らしげに鼻を高々と上げ喉を鳴らした。嬉しそうににっこり笑う。

 子猫は誇らしげに物陰の方に向かって言った。
 「にぃにー、見てよ!。僕、捕まえたよ!。はじめての獲物だよ!」

 少しすると物陰から猫が現れた。子猫より少し大きめの猫だ。猛ダッシュで走ってきたらしく、息が荒い。

 「おぉ…、来てや..ったぜ……。」
 
 「にぃに、苦しそう?。ダイジョブ?」
 心配になり聞いてみた。

 『にぃに』と呼ばれる猫は一回咳をすると、深呼吸して子猫に向かって微笑んだ。
 「おぅ!、兄ちゃん大丈夫に決まってるぜ!。流石ガイヤだ。初めてのくせに捕まえちまうんだからな。」

 雄猫はガイヤが大切そうに押さえ付けている綿毛を見て、苦笑いした。

 「そんな小さいのも捕まえれるなんて、兄ちゃん感激さっ!」

 ガイヤの顔がぱっと、明るくなる。
 「にぃに!。僕うれしい!。アリガト!」

 にぃに、またもや苦笑い。

 ふと、ガイヤ気配を感じて回りを見渡した。

 その時だった。

 「ストロング・レイン!」

 勢いのある声と合わせてガイヤと、にぃにの上に激しい雨が降りかかってきたのだ。雨は冷たく、毛に染み込む。

 「ちょ..、母さん!。冷てぇし、止めてくれよ!」
 にぃにが睨み付ける先には一匹の猫が居た。

 此方を見つめる蒼い瞳。間違いない…!

 「母ちゃん!」
 
 ガイヤは急いで雌猫の元へ駆け寄った。雌猫の所は雨は降っていない。降っているところは先程ガイヤがいた場所と、にぃにがいる場所だけだ。

 そう、これは魔法だ。

 母ちゃん___ジェイド___は水属性。代表的な魔力属の1つ。今の技はただ、ジェイドが指名したところだけに、雨を降らせるシンプルな魔法。

 でも結構冷たい…。

 「俺を見捨てるなーー!」
 彼方で転げ回るにぃに。逃げても、逃げてもジェイドの雨が追う。

 「待ってなさいって言ったでしょう?」
 ジェイドが前足で軽く、ガイヤの左耳を叩いてきた。
 
 「うん」

 僕は素直に頷く。が、言い訳を付けた。

 「だってここ、綿毛いっぱいダモン」

 「おい!。100%無視してるよな?、おい!!」
 
 にぃに、後でネ~。

 ジェイドが草を整えて座る。
 「そうね、ここも日当たり良いし。ちょっと後ででも昼寝しましょうかしら」

 昼寝、僕も後でしよっと。

 「母ちゃん、父さんは?」
 僕はそんな期待せずに聞いた。どうせ返事は分かりきっている。

 「仕事の都合で来れなかったの。ごめんなさいね」

 しばらく重い空気が沈黙を作った。

 「ガイヤ?」

 ジェイドが訪ねる。

 「この辺の丘、散歩してきたら?。楽しいかもしれないわよ?」

 ガイヤは嬉しげにコクりと頷くと丘を駈け登っていった。

 今日はせっかく皆で丘に来たんだ。楽しまなくっちゃ!。

 あ…

 にぃにのこと忘れてた!。

 ...まぁ、ダイジョブかなっ!


 ガイヤは丘の洞窟一直線に駈け上がって行ったのだった。

 

 
 
 

 

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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Wed Apr 27, 2016 7:01 pm

  第3章

 丘のてっぺんにつくとガイヤは目を細めて風を感じた。涼しく、柔らかな風だ。

 いつもと変わらないな。

 辺りを見渡してみるとガイヤは巨木を見つけた。大きく、太く、この辺では【巨人の足】と呼ばれている。

 ガイヤは巨木の方へ駆け寄り、樹のさわり心地を確かめた。ざらざらしていて、鉤爪を立てやすそうだ。

 「よし、登るか」ガイヤはボソッと独り言を言うと、軽々と太めの枝に足を伸ばして準々と順に登っていった。

 ちょうど今の高さは猫がここから落っこちて首の骨を折ってしまいそうな場所だ。足で表すと足の平を上りきった辺り。

 「このまんま、彼処へ行っても大丈夫そうだね。僕軽いし。」
 ガイヤはそう言うと、すこしうえに付いている細めの枝に足を掛けた。

 メシッと、嫌な音が鳴った。

 僕は少々怖じける。

 だが、すぐに気を引き締めて思いきって細めの枝に飛びうつった。

 枝はバキリッと音をたてるとそのまま折れて、地上へ真っ逆さまに落ち、地面で粉々に砕けた。

 勿論ガイヤも道連れに...

**

 「ふぅ...。びしょびしょになっちまったぜ。ところでガイヤは」

 「何処だ!?」

 ヴォウルは腹立ちげに頭をかいた。母ちゃんに雨降らされたり、ガイヤに連れてこられたりもううんざりだ。

 ヴォウルはチッと舌打ちをしてボソボソいった。
 「どうしたら、ガイヤはこんな悪戯をやめるのだろうか...?。
 やっぱ、叱るのがいいのか。それとも体に思い知らせてやるのがいいのか...」

 ヴォウルは掌を見つめた。すると赤い炎がボッと現れた。

 「ブレイズ・エルフ」

 ヴォウルの掌の炎は一瞬にしてまるくなった。と、炎にオレンジ色の小さな光がついた。

 ヴォウルは微笑み、召喚した炎の妖精に笑い掛けた。
 「久々だな、ホークン♪。元気にしてたかい?」

 ホークンと呼ばれる炎の妖精は表情は無いが、ずっと一緒にいるヴォウルには笑っているように見えた。

 ホークンはヴォウルに体をすりよせるような行動をとった。
 
 「よーし、よし。ごめんな~、今度からはまめに会おうね~、ホークン♪」

 ヴォウルはホークンに聞こえないように呟いた。

 「やっぱホークンって名前、可笑しいかな...。まぁ、単純すぎるかな。
 炎の ほ に雄?だからクン。それでホクンって可笑しいから伸ばして、ホークン。
 俺って名前のセンスねぇーな」

 だが、やはり名前は変えるつもりが無かった。ホークン自身も気に入っているらしいし。

 のんびりとした気持ちに浸かっていたヴォウルははっとガイヤの事を思いだしホークンに指示した。
 「ガイヤを探してくれないかい?。居なくなっちゃったんだ」

 ホークンはクルリっと空中で回った。
 「オケ、オケ。イマサガスンヨォ!!。マカセッテェ!!!」

 特徴的な声でホークンは言うと、シュッと消えた。瞬間移動だ。ホークンができることと言えば瞬間移動位だ。あと火を噴く位。

 数秒するとホークンが戻ってきた。
 「イタヨォ!」

 「何処だい?」

 「オォッキナキノウエダヨ。イマニモオチソオォォ!!!!」

 ヴォウルはその言葉を聞くと急いで巨人の足ヘ向かった。だがつかないうちに大きな音が聞こえてきた。

 枝がおれる音だ!

 巨人の足から枝が勢いおく落ちていった。そこにひとつの影がある。

 ガイヤ!

 ヴォウルは急いで魔法を召喚した。
 「ブレイズ・バード!」


 





 《後書き》
 こんにちわ!。この小説を読んでいただきありがとうございます!。
 内容雑?ですいません> <

 今度からは後書きで話の解説でもしていこーと思います。
 

 【妖精】
 魔力が使いこなせるようになると使える魔法。全ての属性につく魔法。
 妖精の召喚主が強くなるほど妖精の力も強くなる。

柏花
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Re: 月下の二匹     

投稿 by 柏花 on Sat May 07, 2016 5:34 pm


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Re: 月下の二匹     

投稿 by ウォーターミスト@復活です on Sun May 22, 2016 12:45 am

遅くなって申し訳ないです。コメントよろしいでしょうか?。
とっても面白いです!。それにこちら側に語りかけるように工夫しているとこもとってもいいですね!。絵も可愛いです。
頑張って下さい!

ウォーターミスト@復活です
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Re: 月下の二匹     

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