竜の華を咲かせて<続編>
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ジェイホープ
ティアーミスト
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WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 完全オリジナル猫小説
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竜の華を咲かせて<続編>
壊れる世界で再び逢うまで
この壊れていく世界で
再び君に逢えたなら
俺は一体どう変われるだろう
刻まれる時の中
俺は君を空に願うよ
どうか君が
無事でいますように
この壊れていく世界で
再び君に逢えたなら
俺は一体どう変われるだろう
刻まれる時の中
俺は君を空に願うよ
どうか君が
無事でいますように
竜の華が
再び
開花する
再開の時は
長くも
近い
憶えているだろうか
共に過ごした日々のことを
ただ
短き火の一生に
砂山を舞う鷹は
一輪の美しい華に想いを馳せる
決して消えない炎を燃やして
今度はずっと傍にいる
永遠に君の隣に・・・
再び
開花する
再開の時は
長くも
近い
憶えているだろうか
共に過ごした日々のことを
ただ
短き火の一生に
砂山を舞う鷹は
一輪の美しい華に想いを馳せる
決して消えない炎を燃やして
今度はずっと傍にいる
永遠に君の隣に・・・
最終編集者 エーテルレイン [ Sat Dec 12, 2015 11:02 pm ], 編集回数 1 回
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
続編ないかもって言っといて続編やっちゃうっていうね・・・。
こちらは「竜の唄を響かせて」の続編でございます!
好評らしい?のでしかもデューンホーク人気っていう・・・。
話はこっちも簡潔に仕上げたいと思っているかぎりですのでww
どうか応援をよろしくお願いしたいです!!
アイリーンもデューンホークもお気に入りでwww
でわでわどうぞ!
こちらは「竜の唄を響かせて」の続編でございます!
好評らしい?のでしかもデューンホーク人気っていう・・・。
話はこっちも簡潔に仕上げたいと思っているかぎりですのでww
どうか応援をよろしくお願いしたいです!!
アイリーンもデューンホークもお気に入りでwww
でわでわどうぞ!
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
ありがとうございます!!
がんばりますよ今回もwww
この話は竜の唄の続編ですが「ロンレイ」の時代まで遡りますww
最後の方に”彼ら”が出ますんでwww
がんばりますよ今回もwww
この話は竜の唄の続編ですが「ロンレイ」の時代まで遡りますww
最後の方に”彼ら”が出ますんでwww
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
どうか後世に残すものたちが、苦しむことがないように。
最後に唄おう。
命を使って守ろう。
もう苦しい思いはしないと決めた。
守ってみせる。
竜の名の下に・・・。
一緒にいてくれる?
もう大丈夫だ
さようなら
離れたくなかった
ありがとう
愛してるよ
今ここで、竜族の決起が語られる・・・。
最後に唄おう。
命を使って守ろう。
もう苦しい思いはしないと決めた。
守ってみせる。
竜の名の下に・・・。
一緒にいてくれる?
もう大丈夫だ
さようなら
離れたくなかった
ありがとう
愛してるよ
今ここで、竜族の決起が語られる・・・。
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
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Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
登場猫紹介
竜の唄の登場猫をご覧ください。
https://warriors-bbs.forumjap.com/t108-topic#1886
ロンレイ(竜の泪) ♂
青みがかったグレーの毛
目は藍色
リューク ♂
焦げ茶色の虎柄
目は琥珀色
アリア ♀
茶色の三毛柄
目は黄色と緑のオッドアイ
チェンゥチィリィ(朝霧の記憶) ♀
灰色の毛
目は藍色
竜の唄の登場猫をご覧ください。
https://warriors-bbs.forumjap.com/t108-topic#1886
ロンレイ(竜の泪) ♂
青みがかったグレーの毛
目は藍色
リューク ♂
焦げ茶色の虎柄
目は琥珀色
アリア ♀
茶色の三毛柄
目は黄色と緑のオッドアイ
チェンゥチィリィ(朝霧の記憶) ♀
灰色の毛
目は藍色
最終編集者 エーテルレイン [ Sat Dec 12, 2015 11:01 pm ], 編集回数 3 回
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
なぬ?!竜の唄の続編ができているではないか……!
新小説設立おめでとうございます!
前作が大好きだったので、とても楽しみなのです。恋愛要素も入っていそうな予感(´∀`)
最初のフレーズからきゅんきゅんですありがとうございます!!笑
執筆ふぁいとですむぎゅー
新小説設立おめでとうございます!
前作が大好きだったので、とても楽しみなのです。恋愛要素も入っていそうな予感(´∀`)
最初のフレーズからきゅんきゅんですありがとうございます!!笑
執筆ふぁいとですむぎゅー
ティアーミスト- 年長戦士
- 投稿数 : 135
Join date : 2015/05/17
Age : 22
所在地 : Love the life you live. Live the life you love.
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
ティアーミスト wrote:なぬ?!竜の唄の続編ができているではないか……!
新小説設立おめでとうございます!
前作が大好きだったので、とても楽しみなのです。恋愛要素も入っていそうな予感(´∀`)
最初のフレーズからきゅんきゅんですありがとうございます!!笑
執筆ふぁいとですむぎゅー
ありがとうなのです!!
テスト勉強中に最初の文を練ってました(笑)
なんか、友達が擬人化アイリーンとデューン君を描いてくれたんですww
本当は終わりにしようかと思っていたんですが書きたくなってしまってwww
恋愛要素は入れるつもりですよww
頑張らせていただきます!!w
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
第一章
始まりと終わり
本当に大切なものは何ですか
それは今ここ(心)にありますか
分からなくていいの
だってそこには光があるから
愛したものは何ですか
今でもそれを愛せますか
一緒じゃなくたっていいの
だってそこには愛があったんだから
たとえ何が起きたとしても
立ち向かえるから
貴方がくれた優しさと温もりだけで
十分だよ
今度は守られてもいいですか
今度は一緒にいてくれますか
大丈夫
誰もが秘めた強さをもっている
どんな困難にも立ち向かえるから
だから
守ってもいいですか
一緒にいてもいいですか
小さな森に響く不思議な唄。
耳を澄ませてみてごらん。
その唄は安らぎを与えてくれるから。
かつて三毛柄のオッドアイの雌猫がここにいた。
そしてここで短き一生を終えた。
美しいこの歌声は、その雌猫のものを思わせる魅力的な声。
だが、その雌猫は死んだのだ。
では、唄っているのは誰だろうか・・・。
声が重なる。
雄猫だろうか。
かつての三毛猫を愛した雄猫に似た声。
だが、彼もまたここを立ち去ったはずだった。
重なり響く唄。
そこにあったのは小さな2輪の華だった。
「お兄ちゃん、狩りは?」
「心配すんな!」
再び現れた2匹の竜の唄を唄うもの。
彼らは一体何者なのだろうか・・・
始まりと終わり
本当に大切なものは何ですか
それは今ここ(心)にありますか
分からなくていいの
だってそこには光があるから
愛したものは何ですか
今でもそれを愛せますか
一緒じゃなくたっていいの
だってそこには愛があったんだから
たとえ何が起きたとしても
立ち向かえるから
貴方がくれた優しさと温もりだけで
十分だよ
今度は守られてもいいですか
今度は一緒にいてくれますか
大丈夫
誰もが秘めた強さをもっている
どんな困難にも立ち向かえるから
だから
守ってもいいですか
一緒にいてもいいですか
小さな森に響く不思議な唄。
耳を澄ませてみてごらん。
その唄は安らぎを与えてくれるから。
かつて三毛柄のオッドアイの雌猫がここにいた。
そしてここで短き一生を終えた。
美しいこの歌声は、その雌猫のものを思わせる魅力的な声。
だが、その雌猫は死んだのだ。
では、唄っているのは誰だろうか・・・。
声が重なる。
雄猫だろうか。
かつての三毛猫を愛した雄猫に似た声。
だが、彼もまたここを立ち去ったはずだった。
重なり響く唄。
そこにあったのは小さな2輪の華だった。
「お兄ちゃん、狩りは?」
「心配すんな!」
再び現れた2匹の竜の唄を唄うもの。
彼らは一体何者なのだろうか・・・
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
お母さんはね・・・
「もう!お兄ちゃん!」
「分かった分かった!!」
きょうだいだろうか。
仲のいい2匹がじゃれ合っている。
「アリア!」
「何よ。」
「狩りは2匹で・・・」
「今日はお兄ちゃんでしょー!」
雌猫は名をアリアという。
雄猫の名はリュークという。
「めんどくせェ・・・」
「早くいきなさーい!」
アリアは兄を押し出した。
「へいへい。」
三毛猫のアリアはオッドアイだ。
一方リュークは虎猫だ。
「じゃ、期待してろよな!」
「また手ぶらで帰って来ないでね!」
「あったりまえだ!」
リュークは狩りをしに森の奥深くへと入っていった。
「さ、私は薬草を見に行かないと。」
アリアもまた、薬草の様子を見に、森へ足を踏み入れた。
『待っていてね。母さんは必ずお父さんを見つけてきてあげるから。』
「もう!お兄ちゃん!」
「分かった分かった!!」
きょうだいだろうか。
仲のいい2匹がじゃれ合っている。
「アリア!」
「何よ。」
「狩りは2匹で・・・」
「今日はお兄ちゃんでしょー!」
雌猫は名をアリアという。
雄猫の名はリュークという。
「めんどくせェ・・・」
「早くいきなさーい!」
アリアは兄を押し出した。
「へいへい。」
三毛猫のアリアはオッドアイだ。
一方リュークは虎猫だ。
「じゃ、期待してろよな!」
「また手ぶらで帰って来ないでね!」
「あったりまえだ!」
リュークは狩りをしに森の奥深くへと入っていった。
「さ、私は薬草を見に行かないと。」
アリアもまた、薬草の様子を見に、森へ足を踏み入れた。
『待っていてね。母さんは必ずお父さんを見つけてきてあげるから。』
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
こんにちはっ!
竜の唄の続編、とっても楽しみです!
そしてリュークとアリアとは....まさか....笑
また、相変わらず今回の唄の歌詞も美しくて素敵ですね~
前作も読みやすく綺麗な物語だったので先が気になります(*´ω`*)
執筆応援しております!
竜の唄の続編、とっても楽しみです!
そしてリュークとアリアとは....まさか....笑
また、相変わらず今回の唄の歌詞も美しくて素敵ですね~
前作も読みやすく綺麗な物語だったので先が気になります(*´ω`*)
執筆応援しております!
ジェイホープ- 年長戦士
- 投稿数 : 179
Join date : 2015/12/10
Age : 21
所在地 : この地球のどこか(`・ω・´)
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
「見ろよー!!」
「わぁ!!」
リュークが持ってきたのは大きなウサギだった。
「見直したか!?」
「うーん・・・まぁね。」
アリアは苦笑いするとリュークの元へ駆け寄った。
「お母さんが見たら喜ぶわ!」
「母さんいつ帰ってくんだろな。」
「いつだっていいわよ。お母さんはきっと帰ってくるわ。」
リュークはウサギに食いついた。
アリアも続けて食べ始めた。
「おいしっ!」
「本当ね。」
2匹は安全な森で今日を過ごす。
_よくぞやった、アイリーン_
「わぁ!!」
リュークが持ってきたのは大きなウサギだった。
「見直したか!?」
「うーん・・・まぁね。」
アリアは苦笑いするとリュークの元へ駆け寄った。
「お母さんが見たら喜ぶわ!」
「母さんいつ帰ってくんだろな。」
「いつだっていいわよ。お母さんはきっと帰ってくるわ。」
リュークはウサギに食いついた。
アリアも続けて食べ始めた。
「おいしっ!」
「本当ね。」
2匹は安全な森で今日を過ごす。
_よくぞやった、アイリーン_
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
ロンレイは蒼い空の彼方から2匹のきょうだいを見下ろした。
その目には理解できない色が浮かんだ。
_竜族の血は絶えてはいない_
ロンレイは知っていた。
アイリーンに決められた運命を。
アリアとリュークを身籠っていることを知っていた。
だからジェイフェザーに嘘の未来を見せた。
アイリーンが死ぬという偽りを。
全てはデューンホークたちから離れさせ、子を育てるために仕向けたのだ。
_嘘などついてすまなかった_
アイリーンは受け入れてくれはしたが、許してはくれなかった。
本当のことを話していてくれさえすれえば対処できたと言い放ったのだ。
ロンレイは顔を陰らせ、下界の2匹を見つめた。
祈るしかないのだろう。
せめての償いがそれしかないのだ。
ロンレイは瞑想した。
かつて、フレイム族で戦士だった時代を。
波乱の運命に翻弄されながらも生き抜いた自分自身を。
_竜族に暗い運命を背負わせたのはわたしの失態だった_
小さく呟いた。
これはロンレイの壮大な記憶の物語である。
その目には理解できない色が浮かんだ。
_竜族の血は絶えてはいない_
ロンレイは知っていた。
アイリーンに決められた運命を。
アリアとリュークを身籠っていることを知っていた。
だからジェイフェザーに嘘の未来を見せた。
アイリーンが死ぬという偽りを。
全てはデューンホークたちから離れさせ、子を育てるために仕向けたのだ。
_嘘などついてすまなかった_
アイリーンは受け入れてくれはしたが、許してはくれなかった。
本当のことを話していてくれさえすれえば対処できたと言い放ったのだ。
ロンレイは顔を陰らせ、下界の2匹を見つめた。
祈るしかないのだろう。
せめての償いがそれしかないのだ。
ロンレイは瞑想した。
かつて、フレイム族で戦士だった時代を。
波乱の運命に翻弄されながらも生き抜いた自分自身を。
_竜族に暗い運命を背負わせたのはわたしの失態だった_
小さく呟いた。
これはロンレイの壮大な記憶の物語である。
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
コメントありがとうございます!
話を進めたので返信できますw
はい、アリアとリュークはアイリーンの子ですw
多分登場時から気づかれていたとは思いますが(笑)ww
こっからしばらくロンレイの過去になりますww
駄作ながらに読んでいただけると幸いですww
話を進めたので返信できますw
はい、アリアとリュークはアイリーンの子ですw
多分登場時から気づかれていたとは思いますが(笑)ww
こっからしばらくロンレイの過去になりますww
駄作ながらに読んでいただけると幸いですww
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
全然駄作なんかじゃありませんよ‼
自分の小説放っといている私の方がきっと駄作になりますし‼
そして、二匹の父とは、まさか、デューンホークですか?(私の予想だと…)
自分の小説放っといている私の方がきっと駄作になりますし‼
そして、二匹の父とは、まさか、
執筆ガンバです‼
ジェイハート- 未登録ユーザー
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
ありがとうございますw
父親は多分分かっちゃいますよねww
それしかないのでww
頑張ります!
父親は多分分かっちゃいますよねww
それしかないのでww
頑張ります!
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
今更ですが.........
新小説おめでとうございます!!
エーテルさんの小説は不思議でおもしろいので大好きです( ^o^ノ))
これからも頑張ってください^^
応援していますにゃー!
新小説おめでとうございます!!
エーテルさんの小説は不思議でおもしろいので大好きです( ^o^ノ))
これからも頑張ってください^^
応援していますにゃー!
レパードクロー- 副長
- 投稿数 : 335
Join date : 2015/05/17
所在地 : ちゃぶ台帝国にある実家
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
遅くなりましたが新小説おめでとうございます!
まさかの竜族続編!!アイリーンの子供達のお話ですか...!
更新を楽しみにしています!密かに応援しています。
まさかの竜族続編!!アイリーンの子供達のお話ですか...!
更新を楽しみにしています!密かに応援しています。
ラッキークロー- 副長
- 投稿数 : 226
Join date : 2015/05/20
所在地 : 小説について何かご質問、ご意見等ありましたらお気軽にPMやTwitterの方へメッセージどうぞ!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
お二人ともありがとうございます!!
子供達のお話でもありますが主にロンレイのお話になります!!ww
不思議で面白いなんてもったいないです!!
がんばります!
子供達のお話でもありますが主にロンレイのお話になります!!ww
不思議で面白いなんてもったいないです!!
がんばります!
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
「ロンレイ!早く来て!」
「今度は何だ・・・。」
「怪我しちゃった。治して?」
「そんくらいほっとけば治る。」
トゥワンイェ(川の葉)がしつこく言い寄ってくる。
「だってうたえば治るじゃない!」
「めんどくせェ。」
「やってよ!」
ロンレイは呆れたように首を振った。
「いい加減にしろよ。」
ギロッと睨む。
「な、何よ!もったいぶって!!」
「今すぐ行け。俺は知らん。」
トゥワンイェは踵を返して立ち去った。
「っはぁ・・・。」
俺の力利用しすぎだ。
俺に依存してなんになる。
生まれつき特別な力を持ち生まれてきたロンレイ。
そのせいでみんなから小さな怪我も治せと言われる。
「ロンレイ!」
たった一匹を除いて・・・
「今度は何だ・・・。」
「怪我しちゃった。治して?」
「そんくらいほっとけば治る。」
トゥワンイェ(川の葉)がしつこく言い寄ってくる。
「だってうたえば治るじゃない!」
「めんどくせェ。」
「やってよ!」
ロンレイは呆れたように首を振った。
「いい加減にしろよ。」
ギロッと睨む。
「な、何よ!もったいぶって!!」
「今すぐ行け。俺は知らん。」
トゥワンイェは踵を返して立ち去った。
「っはぁ・・・。」
俺の力利用しすぎだ。
俺に依存してなんになる。
生まれつき特別な力を持ち生まれてきたロンレイ。
そのせいでみんなから小さな怪我も治せと言われる。
「ロンレイ!」
たった一匹を除いて・・・
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
特殊な力は使ってもらえるのは嬉しいものですが使われ過ぎるとうんざりしますよね。
などとロンレイの気持ちを感じとる私…
たった一匹とは誰なのか…
なんだかワクワクします‼
などとロンレイの気持ちを感じとる私…
たった一匹とは誰なのか…
なんだかワクワクします‼
ジェイハート- 未登録ユーザー
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
ジェイハート wrote:特殊な力は使ってもらえるのは嬉しいものですが使われ過ぎるとうんざりしますよね。
などとロンレイの気持ちを感じとる私…
たった一匹とは誰なのか…
なんだかワクワクします‼
ワクワクしてくれてうれしいです!!
先が見えないこのお話につきあってくれて感謝です!
もっとがんばりますww
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
「チェンゥチィリィ!」
「ね、これ見てよ!」
チェンゥチィリィが差し出したのは大きなウサギだった。
「すごいじゃないか!」
「へへっ、茨の茂みに隠れたけどなんとか仕留めたの!」
そう言えばチェンゥチィリィの体は傷だらけだ。
「治してやろうか?」
「ううん。平気だからいいの。」
「そっか。」
ロンレイはこのチェンゥチィリィに惚れていた。
唯一ロンレイの唄を使ってほしいと思わない猫だった。
「私は平気よ。だからロンレイの唄は死にそうになったらでいいの。」
「俺はお前のためなら使ってもいいんだ。」
「あら?告白?」
「んなっ!そんなんじゃねェよ!」
「残念。」
ロンレイは顔を背けた。
本当は・・・。
「ね、早く帰ろ!」
「俺の獲物掘り起こして行かねェと。」
「じゃ、先に帰ってるね!」
「あぁ。」
チェンゥチィリィはくるっと向きを変えてキャンプへ戻っていった。
ロンレイはチェンゥチィリィの後姿を見て呟いた。
「馬鹿・・・好きだよ。」
「ね、これ見てよ!」
チェンゥチィリィが差し出したのは大きなウサギだった。
「すごいじゃないか!」
「へへっ、茨の茂みに隠れたけどなんとか仕留めたの!」
そう言えばチェンゥチィリィの体は傷だらけだ。
「治してやろうか?」
「ううん。平気だからいいの。」
「そっか。」
ロンレイはこのチェンゥチィリィに惚れていた。
唯一ロンレイの唄を使ってほしいと思わない猫だった。
「私は平気よ。だからロンレイの唄は死にそうになったらでいいの。」
「俺はお前のためなら使ってもいいんだ。」
「あら?告白?」
「んなっ!そんなんじゃねェよ!」
「残念。」
ロンレイは顔を背けた。
本当は・・・。
「ね、早く帰ろ!」
「俺の獲物掘り起こして行かねェと。」
「じゃ、先に帰ってるね!」
「あぁ。」
チェンゥチィリィはくるっと向きを変えてキャンプへ戻っていった。
ロンレイはチェンゥチィリィの後姿を見て呟いた。
「馬鹿・・・好きだよ。」
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
Join date : 2015/09/05
Age : 25
所在地 : もふむぎゅまゆげ連盟国にエーテルレインあり!
Re: 竜の華を咲かせて<続編>
好きな猫に好きだって言うのは小恥ずかしい。
誰もが思うはずなんだ。
じゃあこの思いはどうすればいい?
届くわけないよ。
放っておいたらどんどん大きくなる思い。
初恋をした。
叶うわけない。
そう思ってしまう。
「だぁっ!!もうどうすりゃあいいんだよぉ!」
ロンレイは首を振った。
俺にそんな勇気ないしな。
ロンレイは埋めてあった獲物を掘り起こしてくわえた。
そしてキャンプへ戻る。
やはり考えるのはチェンゥチィリィのこと。
初恋の相手。
だがロンレイは分かっていた。
彼女が自分を愛すことがないと。
彼女に聞いたところ好きな奴がいるらしい。
幻滅して終わればいいものを・・・。
ロンレイはまだ捨てきれないのだ。
「はぁ・・・。」
「何を溜息などついているのだ。」
ハィロゥホウショウ(波の音)、族長だ。
「族長!いえ、何でもありません。」
いきなり現れてびっくりしたが答えた。
「悩んでいるのなら相談に乗るが。」
「いっ、いえ!大丈夫ですからっ!!」
族長に恋の相談なんかできるわけないだろ!?
「そうか?ならいい。」
ハィロゥホウショウと別れてキャンプへ入った。
こういうときはあいつに頼ろう。
「ロンレイっ!!遅かったな!」
「バィウェイ(白い尻尾)!!」
親友だ。
ロンレイは獲物置き場に獲物を置くとバィウェイに駆け寄った。
「おっと、どうしたんだよ。」
「あのさ、相談していいか?」
「ん?何を?」
「恋ってしたことあるか?」
誰もが思うはずなんだ。
じゃあこの思いはどうすればいい?
届くわけないよ。
放っておいたらどんどん大きくなる思い。
初恋をした。
叶うわけない。
そう思ってしまう。
「だぁっ!!もうどうすりゃあいいんだよぉ!」
ロンレイは首を振った。
俺にそんな勇気ないしな。
ロンレイは埋めてあった獲物を掘り起こしてくわえた。
そしてキャンプへ戻る。
やはり考えるのはチェンゥチィリィのこと。
初恋の相手。
だがロンレイは分かっていた。
彼女が自分を愛すことがないと。
彼女に聞いたところ好きな奴がいるらしい。
幻滅して終わればいいものを・・・。
ロンレイはまだ捨てきれないのだ。
「はぁ・・・。」
「何を溜息などついているのだ。」
ハィロゥホウショウ(波の音)、族長だ。
「族長!いえ、何でもありません。」
いきなり現れてびっくりしたが答えた。
「悩んでいるのなら相談に乗るが。」
「いっ、いえ!大丈夫ですからっ!!」
族長に恋の相談なんかできるわけないだろ!?
「そうか?ならいい。」
ハィロゥホウショウと別れてキャンプへ入った。
こういうときはあいつに頼ろう。
「ロンレイっ!!遅かったな!」
「バィウェイ(白い尻尾)!!」
親友だ。
ロンレイは獲物置き場に獲物を置くとバィウェイに駆け寄った。
「おっと、どうしたんだよ。」
「あのさ、相談していいか?」
「ん?何を?」
「恋ってしたことあるか?」
エーテルレイン@停止中- 副長
- 投稿数 : 213
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Age : 25
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