取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

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取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sat Sep 03, 2016 11:27 am

こんちくわ!!ちくわ猫です。

    あらすじ

遠い未来。世界はボロボロだった。生物はほとんどいなく、いるのは植物だけだった。
そんな世界、〈壊れゆく世界〉にただ独り取り残されたスター族と、
一匹の猫の物語です。

更新スピードはかなり遅いですが、よろしくお願いします!


最終編集者 ちくわ猫 [ Fri Mar 17, 2017 11:06 am ], 編集回数 2 回
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ヘザーストーム on Sat Sep 03, 2016 11:37 am

新小説、おめでとうございます!
ちくわさんの題名のセンスとひらめき度がいいですよね…少し分けてください←
取り残されたスター族なんて…響きが良すぎです←
超期待しています!執筆頑張ってください!
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sat Sep 03, 2016 11:38 am

ヘザーストーム wrote:新小説、おめでとうございます!
ちくわさんの題名のセンスとひらめき度がいいですよね…少し分けてください←
取り残されたスター族なんて…響きが良すぎです←
超期待しています!執筆頑張ってください!
ありがとうございます!
執筆がんばります!
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sat Sep 03, 2016 11:41 am

いつの時代も変わらない

キラキラ輝く星空孤独瞬いて、

柔らかな包み込む

滅びゆく世界を見つめる、たくさんの星は、冷たく、優しく増えていく。

独りぼっちった

見守る先祖の


また独りだった。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sat Sep 24, 2016 3:59 pm

登場猫紹介

カツキ

地球最後の生き残り。メルへストに育てられた。
真っ黒な毛と真っ赤な瞳を持っている。
ロッカーに住んでいる。
記憶が無く、謎が多い。

ルヘスト

アカツキをたった独りで育てる。
                         みどりいろ
こげ茶色の毛皮に、碧色の眼。かなりの小柄。
彼自身はスター族に育てられたが、母猫の記憶もかすかにある
名前は自分で決めた。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sat Dec 31, 2016 12:04 pm

こんちくわ!!
今までずっと放置してきたので、そろそろ更新したいです。
手始めに第一章を削除して、新しい気持ちで更新したいのであります。
2017年の目標にしようかとも思ったのですが、できそうもないのでやめましたww
とにかく頑張って更新したいものです。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sun Jan 29, 2017 5:06 pm

★PROLOGUE★

砂っぽい風が吹きつけ、枯れ葉が竜巻のように舞う。

メルへストはもじゃもじゃの毛に絡まった枯れ葉のかすを、丁寧に取った。

そして木にたわわに実った桃色の実を、前足に抱えた網かごに入れた。

その時。

「みゃーお」

子猫のか細い鳴き声が、吹き荒れる風にのって聞こえた。

メルへストは聞こえなかったふりをした。

年老いた両親が彼を生んでまもなく逝ってしまい、スター族に育てられた彼は、生きている猫の声を聞いたことがない。
                      の声
当然ながら生きている猫の声を聞きたいと思い、幻聴を聞くこともあった。

幻聴が聞こえたときは、聞こえないふりをするのが一番だ。そうすれば幻聴はたいていの場合消えていった。

だから彼はそうした。

それでも、子猫の泣き声は止まない。

メルへストは馬鹿馬鹿しいとはわかっていてもつい、泣いている子猫の姿を探してしまった。

「おーい。子猫ちゃん、いるなら出ておいでー。」

優しく呼びかけると、枯れ葉の山の下から、真っ黒な毛玉が転がってきた。

思わず抱き上げると、夜の星のような真っ赤な瞳が見つめてきた。

メルへストとアカツキの出会いの瞬間だった。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Fri Mar 17, 2017 8:01 am

☆第一章☆

[メルへストの日記より抜粋]

《破滅寸前の地球》

そう聞くと、昔の者は「荒れた土地、異常気象、砂漠」と言った印象を持っていたようだ。

しかし、実際は違う。

見た目は、昔の地球と変わらない。むしろ自然豊かだ。

ただ生き物がいないだけ。全然。

原因はよく分からない。

たぶん、ウィルスとかが流行ったんだと思う。

いたるところに、【人間】の跡が残っていて、それは【片手鍋】だったり、【自動車】だったり、【本】だったりした。

【本】は良かった。様々な事の理由が分かったし、面白かった。でも、字を覚えるのにはかなり苦労した。

何しろ、僕の教育係は年老いて死んだスター族だけだったから。

彼らいわく、一番最初に〈消えた〉のは、人間たちだったらしい。

つまり、スター族のお偉いさんたちがゆうところの《弱っちい》奴らなんだそうだ。

物に頼らないと生きて行けず、未知のことに大慌てし、やがて〈消えた〉。

そこからが彼らの時代の始まりだった。

虐げられてきた動物たちは、みんな自由に暮らし始めた。

なんと千年以上も続いたそうだが、スター族さんたちには話を盛る癖があるから、詳しいことは

分からない。

でも、結局【人間】と同じように彼らも〈消えた〉。

そうして残されたのが、僕とアカツキ。

僕は、年老いた母猫から生まれたと言う記憶が確かにあるのに、スター族の中にはいないらしい。

アカツキは、何も覚えてないらしい。

気づいたら僕のもとにいたんだそうだ。
__________________________________________________________________________________________________________
~後書き的な(?)~
二章目から、ちょっと気合い入れたい。
シリアスは疲れるのぉ~。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

投稿 by ちくわ猫 on Sun Mar 19, 2017 9:03 pm

★第二章★

メルへストが死んで、一年がたった。

もしかすると一年というのは思い違いで、本当は二年も三年も経っていたのかもしれない。

地球から僕たち以外の生物が消えて、一帯何年がたつだろう。

ふとそんなことが気になった。

スター族のみんなに聞いたら、「忘れてしまったよ」ばっかりで諦めた。

メルへストなら知っていたかもしれない。

でも、もうそのメルへストはいない。

だから、メルへストの日記を読むことにした。

メルへストがずっとつけてきた日記を勝手に読むのには抵抗があったが、

断ろうにも本猫がいないのだから仕方がない。

そう思うと、またいつもの悲しみが込み上げてきて、慌てて目を擦った。

メルへストの日記は、どっしりとした作りで、ワインレッドの表紙が上品で、

美しかった。

ページ
頁を開くとグリーンのインクで書かれた文字は、角ばっていて、メルへスト本猫を思い起こさせた。

今度は大丈夫と自分に言い聞かせて、読み始めた。

それは日記というより、地球の記録のようなものだと、段々分かってきた。
                 
___________動物が〈消えた〉のは、小さな生き物たちのせいだったらしい。

【図書館】と言われる場所に動物の言葉で記された文書には、こう書かれていた。

 『始まりは人間の生き残りだった。そいつは、一人しかいなくて、明らかにやつれ果てていた。

  仲間がいないのは一目瞭然だったのに、僕たちはかつての人間脅威に怯え、殺してしまった。

 同じ生き物として共存すればよかったものを。
 
  オレらはかつての人間と同じだったんだ。

 そこからがオレらの過ちの始まりだった。

  今では口にするのも忌まわしいことだけど、オレらは彼の肉を食べたんだ。

 すべての動物に平等にふるまい、皆食べた。生で。本当に野蛮で、恥ずべきことだった。

  まだ小さかったオレはちょっとしか食べなかったけど。

 数日後の事だった。

  オレらの体に異変が起きたのは。

 最初に症状を訴えたのは大きな動物たちだった。

  彼等は「小さい虫が見える。追い払ってくれ。」

 と、そればかり言い、精神に異常がある患者だと思われていた。

  しかし、同じ症状を訴える患者が相次いだため、研究がされるようになった。
 
 研究室が発表した結果は、驚くべきものだった。

  この病気は、寄生虫による菌の繁殖のせいで、体中が食い荒らされる、と言う恐ろしい病気だった。

 しかも、とても伝染しやすいのだ。
                                むし
  動物の体しか食らわず、ほかのモノには見向きもしないそいつら蟲は

 あの人間の生き残りから湧いたのだった。

  まさに自業自得の見本のようだった。

 そのままあっけなく滅んでいった。

  残されたオレたちは、進化を繰り返し、みんなすごく器用になって、蟲なんかには負けないようになっていた。

 でも、もう遅かった。

  昨日、最後の女性が死んだ。

 きっとこの地球から植物以外の生き物は消えるだろう。

  今、植物たちは歩けるようになった。

 これからは植物の時代がくるのかな。

  まあ、それもいいけど。』

この内容には、正直驚いた。(メルへストはそうつづる)

ここまで悲惨だったとは。

今日は眠れないかもな。

アカツキには言わないでおこう。

きっとショックを受けるから。______
_______________________________________________________________________________________________
~後書き~
虫って怖いよね。
特にゴキブリ・・・( ̄▽ ̄Wink
恐ろしやぁ~。
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Re: 取り残されたスター族  ─── 彼はいつもそこにいた ───

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