いろはにほへと~流れゆく者~
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WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: オリジナル部族系小説
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この小説、どう思いますか?
いろはにほへと~流れゆく者~
いろはにほへと 色は美しく照り映えていても
ちりぬるを 花は散ってしまう
わかよたれそ 私たちが
つねならむ 永久に変わらないことがあろうか?
うゐのおくやま 様々な事がある一生の深い山を
けふこえて 今日も越えていくのだが
あさきゆめみし くだらない夢など見ることはしない
ゑいもせす 心を惑わされもしない
【一章】 ~逃亡。そして決別~
【二章】 ~世界を旅して3千里~
【三章】 ~さらば、用心棒!~
エピローグ ~旅立ち~
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~
こんにちは!サンダースパロウです。今回は「永遠に眠れ~湖の短い戦記」が完結せずに____いや、全く完結せずに新しい小説を書き始めてしまいました…。(本当にスミマセン…)
でもやっとテストが終わり、暇が出来たので、この小説を書きながら「永遠に・・・」の方もやっていきたいと思いますので何とぞご理解ください。
さて、今回の小説の内容は、7割上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズで、3割るろうに剣心を土台にする予定でいます。文章構成が苦手な雷雀ですが、どうか最後までよろしくお願いします。
ちりぬるを 花は散ってしまう
わかよたれそ 私たちが
つねならむ 永久に変わらないことがあろうか?
うゐのおくやま 様々な事がある一生の深い山を
けふこえて 今日も越えていくのだが
あさきゆめみし くだらない夢など見ることはしない
ゑいもせす 心を惑わされもしない
【一章】 ~逃亡。そして決別~
【二章】 ~世界を旅して3千里~
【三章】 ~さらば、用心棒!~
エピローグ ~旅立ち~
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こんにちは!サンダースパロウです。今回は「永遠に眠れ~湖の短い戦記」が完結せずに____いや、全く完結せずに新しい小説を書き始めてしまいました…。(本当にスミマセン…)
でもやっとテストが終わり、暇が出来たので、この小説を書きながら「永遠に・・・」の方もやっていきたいと思いますので何とぞご理解ください。
さて、今回の小説の内容は、7割上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズで、3割るろうに剣心を土台にする予定でいます。文章構成が苦手な雷雀ですが、どうか最後までよろしくお願いします。
サンダースパロウ- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
【一章】 ~逃亡。そして決別~
≪一章の地図≫
[img][/img]
≪一章の登場猫≫
『グレートストーン一門』
ホーステイル__Hors tail・・・薄い灰色の虎柄の体で淡い緑色の目をした雌猫。とても親切で狩りが上手い少女。
スワロウ__Swallow・・・茶色い体で藍色の目をした雄猫。ホーステイルの親友。
カイト__Kite・・・こげ茶色の毛をした、一門一戦いが上手な戦士。
ウィ―ド__Weed・・・大きな黒い雄猫。ホーステイルの父。
スワン__Swan・・・真っ白な美しい雌猫。ホーステイルの母。
マーシュ__Marsh・・・グレートストーン一門の長。
『聖教族』
ルート__Root・・・目が神秘的な紫色の雌猫。
アゼイリア__Azalea・・・濃い灰色の雌猫。
『旅中に出会う猫たち』
ライフ__Life・・・年老いた三毛猫。知的だが強烈な毒舌で有名。ライフは「生命」という意味。
ソウル__Soul・・・若くて小柄な白い雄猫。ソウルは「魂」という意味。ライフと共に旅をしながら、この世のことを学んでいる。
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
一章にでてくる主な登場猫は以上となります。
ではここで…
2章から登場する猫さんを募集したいと思います^^
応募内容は、
【名前】 その意味もお願いします。
【性別】
【性格】 できるだけ詳しくして頂けると嬉しいです。
【容姿】 でお願いします。
応募期間は4月8日までです。ですが、応募猫が7匹になった場合、自動的に締め切らせていただきます。ご了承ください。
※一人につき何匹ご応募されても構いません!
ご協力お願いします。
サンダースパロウ@完全復活。- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
新小説おめでとです‼
守り人とるろ剣を合わせたような小説とは…!どちらも読んだ本なので気になります‼
さらに手書き(?)の地図とはスゴいですね‼(アラタナハッソウデスネ)
頑張ってください‼
キャラ募
【名前】ラビットハート(ウサギの心) 雌
【性格】ツンツンした態度をとる。クール。でも時には優しい。
【容姿】黄色味がかかった灰色。藍色の目。
ごみ箱ポイでおkです‼w(´▽`)ノ ミ
ミ[キャラ情]
[ ]
⬆ゴミバコ
守り人とるろ剣を合わせたような小説とは…!どちらも読んだ本なので気になります‼
さらに手書き(?)の地図とはスゴいですね‼(アラタナハッソウデスネ)
頑張ってください‼
キャラ募
【名前】ラビットハート(ウサギの心) 雌
【性格】ツンツンした態度をとる。クール。でも時には優しい。
【容姿】黄色味がかかった灰色。藍色の目。
ごみ箱ポイでおkです‼w(´▽`)ノ ミ
ミ[キャラ情]
[ ]
⬆ゴミバコ
jayheart- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
【第一話】 転機
私の最悪中の最悪の転機は、ホーステイルが6ヶ月になった時だ。
「これから一門の集会を始める。」
静まり返った洞穴に、低い声が響く。
「今日はこの一門の歴史にも刻まれる大事な集いじゃ。」
グレートストーン一門の長__マーシュが言う。
「皆、聞いた者もおるようだが、先日猪の群れの匂いがこの岩山で感知された。それで今日、ついに征猪隊(せいしょたい)の出発式を行うことにした。」
洞穴が力強い歓声で沸き立つ。
「これから勇気ある十名の戦士の名前を呼ぶので、呼ばれた猫は前に来て欲しい。」
「バイオレット、ローズ、ロウタス、ゴウビー、クラーム、シープ、スカイラーク、グレイシャー、チック。」
八匹の勇者達は、堂々と前へ出た。
「また、サブリーダーがアウルで、リーダーがウィードだ。」
ウィードはホーステイルの父親だった。黒猫と灰色のふさふさした猫が胸を張って出てきた。
そして父はマーシュと向かい合う形で座った。
「私、征猪隊のリーダー、ウィードはメンバーの命と権利を尊重し、猪という汚らわしい生物をこの聖なる山から排除することを誓います。」
父は凛とした声で言った。
「それから、もしこの名誉ある任務を無事に成功できなかった場合には、私の家族をしきたり通り皆殺しにしてもかまいません。」
と付け足した。
(皆殺し__??!__)
一瞬驚いたが、すぐにその心情は消え去った。
なぜならウィードは、とても勇敢で頭が良く、人望があり、まさに神様のような猫だから。
「よし。十匹の選ばれし猫達よ。猪を追払いたまえ!!」
再び大歓声が耳を劈くほど響いた。
征猪隊は風のように洞場を駆け抜け、滝の向こうへ消え去った。
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
まだまだ登場猫募集していますのでお気軽にご応募ください^^
私の最悪中の最悪の転機は、ホーステイルが6ヶ月になった時だ。
「これから一門の集会を始める。」
静まり返った洞穴に、低い声が響く。
「今日はこの一門の歴史にも刻まれる大事な集いじゃ。」
グレートストーン一門の長__マーシュが言う。
「皆、聞いた者もおるようだが、先日猪の群れの匂いがこの岩山で感知された。それで今日、ついに征猪隊(せいしょたい)の出発式を行うことにした。」
洞穴が力強い歓声で沸き立つ。
「これから勇気ある十名の戦士の名前を呼ぶので、呼ばれた猫は前に来て欲しい。」
「バイオレット、ローズ、ロウタス、ゴウビー、クラーム、シープ、スカイラーク、グレイシャー、チック。」
八匹の勇者達は、堂々と前へ出た。
「また、サブリーダーがアウルで、リーダーがウィードだ。」
ウィードはホーステイルの父親だった。黒猫と灰色のふさふさした猫が胸を張って出てきた。
そして父はマーシュと向かい合う形で座った。
「私、征猪隊のリーダー、ウィードはメンバーの命と権利を尊重し、猪という汚らわしい生物をこの聖なる山から排除することを誓います。」
父は凛とした声で言った。
「それから、もしこの名誉ある任務を無事に成功できなかった場合には、私の家族をしきたり通り皆殺しにしてもかまいません。」
と付け足した。
(皆殺し__??!__)
一瞬驚いたが、すぐにその心情は消え去った。
なぜならウィードは、とても勇敢で頭が良く、人望があり、まさに神様のような猫だから。
「よし。十匹の選ばれし猫達よ。猪を追払いたまえ!!」
再び大歓声が耳を劈くほど響いた。
征猪隊は風のように洞場を駆け抜け、滝の向こうへ消え去った。
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まだまだ登場猫募集していますのでお気軽にご応募ください^^
サンダースパロウ@「いろはにほへと」キャラ募中!- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
またできました‼
クラウド
【名前】クラウド(空を流れる雲) 雄
【性格】独りを好む。群れで行動するときはいつも端っこ。でも唯一無二の親友ハートとは一緒になる。
【容姿】虎柄の薄い茶色の毛。目は水色と琥珀色のオッドアイ。
ハート
【名前】ハート(動物達の心) 雄
【性格】人思い(猫思い?)で冷静沈着。滅多に慌てない。いつも独りでいる親友クラウドとよく一緒にいる。
【容姿】暗い灰色に細い白の筋がある。琥珀色の目。
こんなでよかったですかね!?3匹も投稿しちゃいました!w
クラウド
【名前】クラウド(空を流れる雲) 雄
【性格】独りを好む。群れで行動するときはいつも端っこ。でも唯一無二の親友ハートとは一緒になる。
【容姿】虎柄の薄い茶色の毛。目は水色と琥珀色のオッドアイ。
ハート
【名前】ハート(動物達の心) 雄
【性格】人思い(猫思い?)で冷静沈着。滅多に慌てない。いつも独りでいる親友クラウドとよく一緒にいる。
【容姿】暗い灰色に細い白の筋がある。琥珀色の目。
こんなでよかったですかね!?3匹も投稿しちゃいました!w
jayheart- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
新小説おめでとうございます(^o^)/。楽しみです。がんばってください!
ではではキャラ募させていただきますね~
名前:ロークサウンド (低い音) 雄
体:黒の斑がついた白猫
目:琥珀色
性格:あまり笑わなくて影が薄い。だがとても狩りが得意。
特徴など:声が名前通り低い。
名前:フライングスクワーレル (ムササビ) 雌
体:淡いショウガ色
目:黄色
性格:明るくて元気な雌猫。近くにいると自然に笑顔になってたりする。
特徴など:高いところにいくのが好き
思い付かないので性格少しになってしまったので新しくいれちゃって大丈夫です。いらないなら捨てちゃってOKです~
ではではキャラ募させていただきますね~
名前:ロークサウンド (低い音) 雄
体:黒の斑がついた白猫
目:琥珀色
性格:あまり笑わなくて影が薄い。だがとても狩りが得意。
特徴など:声が名前通り低い。
名前:フライングスクワーレル (ムササビ) 雌
体:淡いショウガ色
目:黄色
性格:明るくて元気な雌猫。近くにいると自然に笑顔になってたりする。
特徴など:高いところにいくのが好き
思い付かないので性格少しになってしまったので新しくいれちゃって大丈夫です。いらないなら捨てちゃってOKです~
柏花- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
ジェイハートさん>三匹もご応募ありがとうございます!おかげで内容の濃い小説になりそうです(*^^*)
柏花さん>ネーミングセンスが素晴らしい猫さんを応募して頂き、ありがとうございました!大切に使わして頂きます(o^^o)
一応、あと二匹応募が来ましたら終了する予定でいます。
ですが、小説の構成が変更したり、登場猫が足りなくなった場合には再度募集する可能性があります。
本当に自分勝手ですみません。
柏花さん>ネーミングセンスが素晴らしい猫さんを応募して頂き、ありがとうございました!大切に使わして頂きます(o^^o)
一応、あと二匹応募が来ましたら終了する予定でいます。
ですが、小説の構成が変更したり、登場猫が足りなくなった場合には再度募集する可能性があります。
本当に自分勝手ですみません。
サンダースパロウ- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
2話__影
征猪隊(せいしょたい)の出発から6日経ったある日のこと、ホーステイルとスワロウは共に狩りに行っていた。
「あ~あ、今日はネズミさんはおねんねしているのか~。どこにもお目にかからないよ~」
スワロウは陽気に言う。
「しっ。今ウサギの足音が聞こえた。」
無神経な親友にホーステイルは耳打ちする。
「大洞場で待ち合わせしよう。」
「分かった。」
スワロウは崖の向こうへ消え去った。
「ふう。」
息を大きく吐く。
まだウサギの足音と心臓の鼓動が聞こえる。
用心深く岩場から這い出て、じわじわと獲物との距離を詰める。
この緊迫感がホーステイルは好きだった。
キツネ4匹分の間合いになった時、得意の跳躍力を活かして地面を蹴り上げた。
鋭い音にやっと気づいたウサギさんだったが、成す術もなく雌猫の餌食となってしまった。
ホーステイルはさっと獲物を咥え、待ち合わせ場所へ向かった。
「よお。大きなウサギだな。」
「ええ。あら、それはヒバリ?珍しいね。」
「今、南へ渡っている途中だったのかな。」
たわいも無い話をしながら、スワロウと大洞場の洞穴の奥ににある、獲物置き場へと向かった。
洞穴の中は普段とはるかに猫がおらず、しんと静まり返っていた。
ちょうど岩陰で毛づくろいをしていたリークに聞いてみた。
「おはようございます、リーク。何かあったのですか?」
「ええ。今さっき、征猪隊のスカイラークが来て援軍を頼みに来て。それで私の兄とカイトとか5匹ぐらいが戦場へ行ったわ。…スカイラークは怪我が酷かったのに…行くといって聞かなかった。」
いつもは元気なリークが小さな声で事情を話した。
ホーステイルは先輩に礼を言ってから、洞穴を後にした。
夜になった。
ホーステイルは崖上の空が見やすい所で座っていた。
月が顔を出す。
雌猫の淡い緑色の眼がきらりと輝く。
毎日、寝る前にはお月様を眺めるのが習慣だった。
太陽と月は替わりばんこに天からこの地上の全ての生き物を見守る。
だから、ホーステイルは太陽と月が大好きだった。
だが___ホーステイルのお月様観察は二度としなかった。
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
少し遅くなってすみません><:
三話は今週中に書きます。
征猪隊(せいしょたい)の出発から6日経ったある日のこと、ホーステイルとスワロウは共に狩りに行っていた。
「あ~あ、今日はネズミさんはおねんねしているのか~。どこにもお目にかからないよ~」
スワロウは陽気に言う。
「しっ。今ウサギの足音が聞こえた。」
無神経な親友にホーステイルは耳打ちする。
「大洞場で待ち合わせしよう。」
「分かった。」
スワロウは崖の向こうへ消え去った。
「ふう。」
息を大きく吐く。
まだウサギの足音と心臓の鼓動が聞こえる。
用心深く岩場から這い出て、じわじわと獲物との距離を詰める。
この緊迫感がホーステイルは好きだった。
キツネ4匹分の間合いになった時、得意の跳躍力を活かして地面を蹴り上げた。
鋭い音にやっと気づいたウサギさんだったが、成す術もなく雌猫の餌食となってしまった。
ホーステイルはさっと獲物を咥え、待ち合わせ場所へ向かった。
「よお。大きなウサギだな。」
「ええ。あら、それはヒバリ?珍しいね。」
「今、南へ渡っている途中だったのかな。」
たわいも無い話をしながら、スワロウと大洞場の洞穴の奥ににある、獲物置き場へと向かった。
洞穴の中は普段とはるかに猫がおらず、しんと静まり返っていた。
ちょうど岩陰で毛づくろいをしていたリークに聞いてみた。
「おはようございます、リーク。何かあったのですか?」
「ええ。今さっき、征猪隊のスカイラークが来て援軍を頼みに来て。それで私の兄とカイトとか5匹ぐらいが戦場へ行ったわ。…スカイラークは怪我が酷かったのに…行くといって聞かなかった。」
いつもは元気なリークが小さな声で事情を話した。
ホーステイルは先輩に礼を言ってから、洞穴を後にした。
夜になった。
ホーステイルは崖上の空が見やすい所で座っていた。
月が顔を出す。
雌猫の淡い緑色の眼がきらりと輝く。
毎日、寝る前にはお月様を眺めるのが習慣だった。
太陽と月は替わりばんこに天からこの地上の全ての生き物を見守る。
だから、ホーステイルは太陽と月が大好きだった。
だが___ホーステイルのお月様観察は二度としなかった。
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少し遅くなってすみません><:
三話は今週中に書きます。
サンダースパロウ@いろはにほへと頑張ります^^- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
お久しぶりです^^
新小説おめでとうございます♪
実は私も小説をはじm((ええ、宣伝なんかしませんともさ
それにしても・・・字も絵もお上手ですね^^
※1章の地図 の話です。
応援してます^^
ご希望ならお菓子でも持って行きましょうか^^((殴
新小説おめでとうございます♪
実は私も小説をはじm((ええ、宣伝なんかしませんともさ
それにしても・・・字も絵もお上手ですね^^
※1章の地図 の話です。
応援してます^^
ご希望ならお菓子でも持って行きましょうか^^((殴
フェザーリーフ- 見習い
- 投稿数 : 27
Join date : 2016/03/18
Age : 21
所在地 : ~♪ 広い宇宙の 数ある一つ
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
フェザーリーフs、コメント有難うございます!
地図の絵や字が上手なんて…有り難き御言葉です(感涙
お互い執筆頑張りましょう‼️
フェザーsの小説の更新、楽しみにしています(*^^*)
地図の絵や字が上手なんて…有り難き御言葉です(感涙
お互い執筆頑張りましょう‼️
フェザーsの小説の更新、楽しみにしています(*^^*)
サンダースパロウ@雷雀(*^o^*)- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
守り人シリーズが好きなのでとっても楽しみです。
キャラ応募させていただきます!
・ミラージュ(蜃気楼)
雌
謎多き猫 あまり喋らず、感情を見せない
黒い毛に、白い差し毛がある
目はグレー
キャラ応募させていただきます!
・ミラージュ(蜃気楼)
雌
謎多き猫 あまり喋らず、感情を見せない
黒い毛に、白い差し毛がある
目はグレー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
フェンリルハートs、応募ありがとうございます^^
ミラージュさんは2章の序盤に登場する予定(?)でおります。
大切に使わして頂きます!
さて、知っている方もいると思いますが、
ついに3月19日からこの小説の土台となっている、
精霊の守り人
の実写ドラマが始まりました!
雷雀は、毎日早く土曜日にならないかとウホウホしておりますw
面白いので興味のある方はぜひ見て下さい^^
(毎週土曜・9時~10時・NHK総合)
↑3年かけて細切れに放送するようです。
ミラージュさんは2章の序盤に登場する予定(?)でおります。
大切に使わして頂きます!
さて、知っている方もいると思いますが、
ついに3月19日からこの小説の土台となっている、
精霊の守り人
の実写ドラマが始まりました!
雷雀は、毎日早く土曜日にならないかとウホウホしておりますw
面白いので興味のある方はぜひ見て下さい^^
(毎週土曜・9時~10時・NHK総合)
↑3年かけて細切れに放送するようです。
サンダースパロウ- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
遅れましたが新小説おめでとうございます!
一門のような設定でなおかつるろ剣などの要素が入っていると知って期待度マックスです!
陰ながら応援させていただきます!頑張ってください!
それとキャラ応募を......
*トューギー[小枝]
*ボサボサな薄茶色の毛皮の雄猫。毛皮にはうっすらと縞模様が入っている。瞳は青
*性格はお任せします!
*その他もお任せします!(ゴメンナサイ)
一門のような設定でなおかつるろ剣などの要素が入っていると知って期待度マックスです!
陰ながら応援させていただきます!頑張ってください!
それとキャラ応募を......
*トューギー[小枝]
*ボサボサな薄茶色の毛皮の雄猫。毛皮にはうっすらと縞模様が入っている。瞳は青
*性格はお任せします!
*その他もお任せします!(ゴメンナサイ)
レパードクロー- 副長
- 投稿数 : 335
Join date : 2015/05/17
所在地 : ちゃぶ台帝国にある実家
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
レパードs、応募有り難うございます(*^^*)
トゥーギーさんは一章の中盤位から登場する予定です。(二章から出る登場猫募集と書いてあるのに申し訳ありません…)
大切に使わして頂きます。
トゥーギーさんは一章の中盤位から登場する予定です。(二章から出る登場猫募集と書いてあるのに申し訳ありません…)
大切に使わして頂きます。
サンダースパロウ@いろはにほへと頑張ります!- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
皆様お久しぶりでございます、サンダースパロウです。ようやく定期テストが終わり、夏休みに入って落ち着いてきたので、この小説を再開したいと思います^^
よろしくお願いします。
3話__ 前兆
ホーステイルはツグミを狙っていた。
そっと身構え、じわじわと距離を詰めていく。
そして後ろ足に力を込めて、跳躍しようとした瞬間・・・
凄まじい地鳴りと共に足元の岩が崩れ落ちた。
悲鳴にもならない、哀れな声を谷間に響かせながら、雌猫は真っ逆さまに落ちていった。
ホーステイルは目覚めた。
冷や汗で寝床の苔が湿っている。
(夢だったのか…。)
少々違和感があった。
なぜならいつもは空を飛んだり植物とおしゃべりする夢くらいしか見ないから。
外へ出ると、日はもう高く昇っていた。
(お腹がすいたなぁ~___)
朝食を食べに大洞場へ向かう。
やがて洞穴の前に着いた。
いつもなら陽気に挨拶をしてくれる猫がいるのだが、今日は違った。
ホーステイルが入ってくるなり、洞場は不気味は程静まり返った。
ふと、奥の方に座っているマーシュを見た。
一門の長は、氷のような冷たい眼でこちらを睨み付けていた。
(何なのだろう?____私は何もしていないよ。)
ホーステイルは首をかしげる。
「ホーステイル。」
聞きなれた声が隣でした。
「お母さん。これはどういうこと?なぜ皆私を避けるの?私何か悪いことでもしたの?」
立て続けに聞いてみた。
だが、母が口を開くより前に、マーシュが話始めてしまった。
「これからグレートストーン一門の集会を始める。」
長は続ける。
「今日の明け方、征猪隊(せいしょたい)が帰ってきた。そして隊員のクラームとチックが激しい戦闘の末に命を落とした。またアウルが重傷を負い、帰省の際に足手まといになると考え、自らグレートリヴァーに身を投げた。」
洞場中に追悼の鳴き声が響き渡った。
三匹とも優秀な猫だった。特にアウルはこれからの一門の先頭に立つような猫だった。
「征猪隊は10匹で編成されているから帰ってきた猫は7匹のはずだ。だがな。今、近くの洞穴で休養しているのは6匹しかいない。バイオレット、知っている者もおるようだが、その理由を教えてくれ。」
バイオレットと呼ばれた虎柄の征猪隊員は恐る恐る前に出て、話し始めた。
ぞっとするような話だった。
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
近いうちに4話も書き上げます。
コメントもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
3話__ 前兆
ホーステイルはツグミを狙っていた。
そっと身構え、じわじわと距離を詰めていく。
そして後ろ足に力を込めて、跳躍しようとした瞬間・・・
凄まじい地鳴りと共に足元の岩が崩れ落ちた。
悲鳴にもならない、哀れな声を谷間に響かせながら、雌猫は真っ逆さまに落ちていった。
ホーステイルは目覚めた。
冷や汗で寝床の苔が湿っている。
(夢だったのか…。)
少々違和感があった。
なぜならいつもは空を飛んだり植物とおしゃべりする夢くらいしか見ないから。
外へ出ると、日はもう高く昇っていた。
(お腹がすいたなぁ~___)
朝食を食べに大洞場へ向かう。
やがて洞穴の前に着いた。
いつもなら陽気に挨拶をしてくれる猫がいるのだが、今日は違った。
ホーステイルが入ってくるなり、洞場は不気味は程静まり返った。
ふと、奥の方に座っているマーシュを見た。
一門の長は、氷のような冷たい眼でこちらを睨み付けていた。
(何なのだろう?____私は何もしていないよ。)
ホーステイルは首をかしげる。
「ホーステイル。」
聞きなれた声が隣でした。
「お母さん。これはどういうこと?なぜ皆私を避けるの?私何か悪いことでもしたの?」
立て続けに聞いてみた。
だが、母が口を開くより前に、マーシュが話始めてしまった。
「これからグレートストーン一門の集会を始める。」
長は続ける。
「今日の明け方、征猪隊(せいしょたい)が帰ってきた。そして隊員のクラームとチックが激しい戦闘の末に命を落とした。またアウルが重傷を負い、帰省の際に足手まといになると考え、自らグレートリヴァーに身を投げた。」
洞場中に追悼の鳴き声が響き渡った。
三匹とも優秀な猫だった。特にアウルはこれからの一門の先頭に立つような猫だった。
「征猪隊は10匹で編成されているから帰ってきた猫は7匹のはずだ。だがな。今、近くの洞穴で休養しているのは6匹しかいない。バイオレット、知っている者もおるようだが、その理由を教えてくれ。」
バイオレットと呼ばれた虎柄の征猪隊員は恐る恐る前に出て、話し始めた。
ぞっとするような話だった。
~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*
近いうちに4話も書き上げます。
コメントもよろしくお願いします。
サンダースパロウ@再復活しました。- 未登録ユーザー
Re: いろはにほへと~流れゆく者~
お久しぶりです!サンダースパロウ(雷雀)です^^夏休み以来の執筆になります(苦笑)
余談ですが、ライトハートsの部族体験トピ、少し見ないうちに同期の方々は相当ポイントを稼いでいる(当たり前ですが。)こと気づき、とても焦っております…。サニーポー(自分)はまだもちろんポイントがほとんどない見習いでございます(汗)
それは置いといて、波乱の4話へ参りましょう。。
4話__ 宿命
バイオレットと呼ばれた虎柄の征猪隊員は恐る恐る前に出て、話し始めた。
「僕が見たのは広葉樹の森で戦いになってから少し経ったときのことでした。」
バイオレットは続ける。
「僕たちは死に物狂いで戦っている間にウィードリーダーは茂みの中に飛び込んで、逃げてしまったのです。」
皆、息を呑んだ。特にウィードの妻と娘なら尚更だ。
「クラーム先輩はすぐに気づいて呼び戻そうとしました。ですが猪との闘いに気を逸らしてしまったために横からとても鋭くで長い牙を持った猪に頭突きをされて吹っ飛び、くたっとなってしまいました。」
気絶するのをこらえながら、苦しそうに言った。
「そしてウィードリーダーは戦いが終わっても帰ってきませんでした。」
バイオレットは怒りをこらえながら、ぽつりといった。
「分かった。バイオレット、怖い体験を思い出して言うのは辛かっただろう。すまない。」
長のマーシュの声に、一門全員が虎柄の若い征猪隊員に同情の視線を向けた。
再び洞穴内に沈黙の時間が流れた。
「そして仲間を裏切り、尻尾を巻いて逃げ出し、征猪隊長という名誉をないがしろにした卑怯者の家族についてだが…」
マーシュの声に、一門全員がスワンとホーステイルに冷たい視線を向ける。
「穢れた血を絶やせ!」
「しきたり通り、グレードリヴァーに突き落とすのだ!」
「裏切り者の一族が一門にいたら子供たちも安心して眠れないわ!」
一門の猫達の怒声が氷の棘となって母と娘に突き付けられる。
ホーステイルは反射的に耳を寝かせて母の隣にうずくまった。
母はただ呆然と宙を見つめていた。
「静粛に。」
低い声で長が言った。
「ウィードの妻、スワンと娘、ホーステイルは征猪隊出発式の時に誓ったしきたりに沿い、明日の日ノ出に処刑とする。」
(そんな…)
全身の毛が恐怖で逆立った。
助けを乞うように親友のスワロウに目を向けると、彼もまた、無表情でうむついていた。
「これで一門の集いを終わりにする。」
鋭くマーシュがいうと洞穴の奥へと消えていった。
一門の皆はざわざわと洞穴を出ていく。
それと共にホーステイルの身体から生気が抜けていくような気がした。
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5話もお楽しみに^^
余談ですが、ライトハートsの部族体験トピ、少し見ないうちに同期の方々は相当ポイントを稼いでいる(当たり前ですが。)こと気づき、とても焦っております…。サニーポー(自分)はまだもちろんポイントがほとんどない見習いでございます(汗)
それは置いといて、波乱の4話へ参りましょう。。
4話__ 宿命
バイオレットと呼ばれた虎柄の征猪隊員は恐る恐る前に出て、話し始めた。
「僕が見たのは広葉樹の森で戦いになってから少し経ったときのことでした。」
バイオレットは続ける。
「僕たちは死に物狂いで戦っている間にウィードリーダーは茂みの中に飛び込んで、逃げてしまったのです。」
皆、息を呑んだ。特にウィードの妻と娘なら尚更だ。
「クラーム先輩はすぐに気づいて呼び戻そうとしました。ですが猪との闘いに気を逸らしてしまったために横からとても鋭くで長い牙を持った猪に頭突きをされて吹っ飛び、くたっとなってしまいました。」
気絶するのをこらえながら、苦しそうに言った。
「そしてウィードリーダーは戦いが終わっても帰ってきませんでした。」
バイオレットは怒りをこらえながら、ぽつりといった。
「分かった。バイオレット、怖い体験を思い出して言うのは辛かっただろう。すまない。」
長のマーシュの声に、一門全員が虎柄の若い征猪隊員に同情の視線を向けた。
再び洞穴内に沈黙の時間が流れた。
「そして仲間を裏切り、尻尾を巻いて逃げ出し、征猪隊長という名誉をないがしろにした卑怯者の家族についてだが…」
マーシュの声に、一門全員がスワンとホーステイルに冷たい視線を向ける。
「穢れた血を絶やせ!」
「しきたり通り、グレードリヴァーに突き落とすのだ!」
「裏切り者の一族が一門にいたら子供たちも安心して眠れないわ!」
一門の猫達の怒声が氷の棘となって母と娘に突き付けられる。
ホーステイルは反射的に耳を寝かせて母の隣にうずくまった。
母はただ呆然と宙を見つめていた。
「静粛に。」
低い声で長が言った。
「ウィードの妻、スワンと娘、ホーステイルは征猪隊出発式の時に誓ったしきたりに沿い、明日の日ノ出に処刑とする。」
(そんな…)
全身の毛が恐怖で逆立った。
助けを乞うように親友のスワロウに目を向けると、彼もまた、無表情でうむついていた。
「これで一門の集いを終わりにする。」
鋭くマーシュがいうと洞穴の奥へと消えていった。
一門の皆はざわざわと洞穴を出ていく。
それと共にホーステイルの身体から生気が抜けていくような気がした。
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5話もお楽しみに^^
雷雀@部族体験トピ気づいたら同期は皆戦士だった…。- 未登録ユーザー
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