Magic・Cats

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Re: Magic・Cats

投稿 by ウィングシャドウ@もう復活でいいんじゃないかな on Thu Jul 16, 2015 8:20 pm

【エリュシオン】


「ねえ、エリュ」

 レッドテイルの演説が続く中、ロンリーが呟いた。
 エリュ、なんて名前を省略されたのはもう忘れてしまうぐらい昔以来だから少し驚いた。でも悪い気はしない。

「……なあに?」

「風属性、って、言ってたよね?エリュの両親も、風属性なの?」

 少しざわめいている大ホールの中でも、淡々としたロンリーの声はいやに鮮明に聞こえ、エリュシオンは息を呑んだ。
 だいたいの場合魔力と属性は遺伝する、とさっき誰かが話していたのを思い出す。例外もあるけれどほとんどそうなのだ、と。

 ロンリーがエリュシオンの親に興味を持つのも軽い疑問、好奇心なのだろう。でも、それはエリュシオンにとって大きな意味を持つ。

「……ごめん、嫌ならいいよ」

 ロンリーは鋭くエリュシオンの心のうちを察したらしく、尾をたれた。

 その行動がエリュシオンには意外だった。

 私はそんなに嫌そうだった?
 いくら大きな意味を持つとはいえ、隠すことでもなんでもないのに。
 エリュシオンはいつの間にか下に向いていた顔を上げてロンリーを見た。

「……別に嫌ではない。……ただ、ちょっと言ったら気まずいかなと思っただけ。私の両親は今どこにいるか分からないから」

 たぶんもう死んでいるのだと思う、とエリュシオンは冷たくもなく、特に思い入れがあるわけでもなく言った。
 そんなエリュシオンと対照的にロンリーは気まずそうにひげを動かした。

「プラトー族は炎属性以外ならどの属性の猫もいるの。……だから多分炎属性以外?……でもそうとも限らないか」

 ブルースターに炎属性かもと言われた事を思い出して付け加える。

「……前置きが長くなったけど、要するに、わからないってこと」

 ロンリーは黙ってしまった。


「ロンリー、さん、は?両親も雷属性?」

 ぎこちない口調でエリュシオンは訪ねた。


…………………………………………………………………………………

こんな感じで大丈夫でしょうか?
続きはお任せします!
エリュシオンはロンリーさんに親しみを感じていますがまだすごく慣れている訳ではないのでさん付けです。


最終編集者 ウィングシャドウ [ Fri Jul 31, 2015 8:19 am ], 編集回数 1 回

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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Fri Jul 17, 2015 12:21 pm

「……前置きが長くなったけど、要するに、わからないってこと」

 ロンリーは黙ってしまった。なんだか・・・自分の心の奥がぐるぐる渦巻き、内を傷つけているような気がした。


「ロンリー、さん、は?両親も雷属性?」

 ぎこちない口調でエリュは訪ねた。

 「おれは・・・」

 ロンリーは口ごもった。エリュが自分のことを知ろうとしてくれるのは嬉しい。別に、いっちゃいけないなんていわれてない。

 「おれも、母さんと父さんはいない。気づいたらいなかった。でも、一族のみんなが世話してくれてたから・・・」

 そっか、とエリュは言った。きいてきたロンリーに両親がいないこと、また普通に答えたことが、少し意外だったようだ。

 「でも、この名前をつけたのは、みんなと母さんたちなんだって」

 ロンリー。いやな名前のくせに、なんだか可愛い。それがちょっと不快だった。でも別の名前を考えるのは面倒くさい。

 「・・・この名前、どう思う?」

 ロンリーはつぶやいた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
交流ありです!



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Re: Magic・Cats

投稿 by レパードクロー on Fri Jul 17, 2015 12:33 pm

ビビ・ビーナス




大広間にいくと、猫たちで賑わっていた。

二匹の猫がそばにいる。耳を傾けると、その二匹はロンリーとエリュシオンという名前だということがわかった。

「この名前、どう思う?」

ロンリーと呼ばれた猫がつぶやいた。


どうって・・・・・・。可愛い。素敵な名前だ。意味はわからないけれど。

自分につけられた名前よりもずっといい。

ついついエリュシオンが口を開く前に答えてしまった。


「素敵な名前、で、す。」


びっくりして二匹は振り向いた。

ビビはうつむいた。自分の足を隠すようにもじもじする。


「誰?」


怪訝そうに訪ねられて更に縮こまる。

かろうじて言えた言葉は「ビビ。」だった。




・・・・・・・・・・・・・・・・・

いきなり入ってしまってすみません。
迷惑でしたら言ってください。編集します。
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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Fri Jul 17, 2015 5:56 pm

【ロンリー】




「素敵な名前、で、す。」

 エリュが答えるより早く、別の声がした。ロンリーが目を丸くして振り返ると、そこにいたのは__なんというか、やや目立つ容姿の雌猫だった。

 ロンリーは首をすくめ、エリュの陰に隠れた。

 すると、おどおどとこちらを見ていた雌猫が、ショックを受けたように口を開けた。

 「ご、ごめん」

 人見知りだとつたえたいだけなのに。口下手な自分をちょっと恨んだ。

 「・・・心配しないで、ロンリーさん、ちょっと驚いてるだけだから」

 エリュが特に驚く様子もなく言った。彼女は耳がいいから、うすうす気付いていたに違いない。ロンリーが遠慮がちに頷くと、雌猫はふっと肩の力をぬいた。

 「・・・誰?」

 名前は?とロンリーは小さくきいた。

 彼女は縮こまって、ちょっと間を開けてから「ビビ」と言った。

 綺麗な名前。不思議な色合いの、美しい毛皮によく合った名だと思った。

 「そっちの、彼女の」ビビが言う。たどたどしい口調だ。ロンリーと目を合わせず、エリュに顔だけむけ、ぽそぽそ話してる。「名前、も、いいと、思い・・・ます」

 彼女?・・・おれのこと、かな。

 「おれ、雌じゃない」

 ロンリーは顔を覗かせ、言った。

 「!ごめん・・・」ビビがすまなそうにヒゲをたらした。

 素直・・・苦手なタイプじゃない。そう思ったロンリーは、「ううん」と首を振ってエリュから体を離した。中性的な顔立ちなのだ。

 ロンリーが暮らしていたアイアン族は、学園から北に離れた鉱山にすむ一族だった。険しい山道を駆けまわるので、体つきはしなやかで腰がしっかりとしている。鉱石に関係してるのか、属性は大抵 雷か炎。リーダーも炎属性だった。

 雪がひどくなると、一族は洞にはいって休んだ。度々通る旅猫たちをおだやかに向かい入れては、優しく接してやっていた。

 知らない猫達の顔は幾度と無く見た。しかし、両親の顔は、記憶には一欠片も残ってなかった。

 孤独。どうとっても、いい意味にはつながらない。ひと目両親に会い、真意を問いただしたかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
交流ありです!
バトンタッチです♪
 
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Re: Magic・Cats

投稿 by リンクステイル on Sat Jul 18, 2015 4:32 am

【リューグナー】


自分の言った言葉に少し恥ずかしくなって俯いていると、ラムが声を発した。

「そうですね。・・・・・えっと・・・・」

リューグナーはそっと顔を上げ、首をかしげる。

「・・・・?」

「これからもよろしくお願いします」

リューグナーはその言葉にはっとした。

そうだ。学園生活はまだまだこれからなんだ。その長い間、ラムと一緒に過ごせると思うと、ワクワクしてくる。

リューグナーがにっと笑うと、ラムが笑い返してくれた。

これが友達なんだな。リューグナーは思わず感動した。

その時、ラムがふっと顔を上げ、声を上げた。

「あっ、見てください。レッドテイルが何か話すみたいですよ?」

その視線を辿れば、赤い尻尾の三毛猫が、大ホールの前の演台のようなものの上に立ったところだった。

鋭い瞳でお喋りをする生徒たちを見回す三毛猫を見て、リューグナーはあっと声を上げた。

あれは学長室で自分にバッジを授けてくれた雄猫だ。

「皆さん、改めましてようこそ。MagicCaveへ」

咳払いをした後、レッドテイルは話し始めた。

「レッドテイルって偉い猫なのかい?」

ふとそんなことを思ったリューグナーは、疑問を口にする。

前で演説しているのだから、偉い猫だとは思うが。

「レッドテイルはこの学園の教頭ですよ。炎と風を操れることで有名です」

「2属性も!?へえ、すごいな!」

リューグナーは単純に驚き、そして全くの無知な自分に恥ずかしくなった。

いつの間にか、壇上に炎色をした毛の雄猫が立っていた。

「初めまして。僕はファイヤハート。炎属教師で、君たちが属する部隊、全ての総合部隊長をやってる。

まだ慣れないだろうが、よろしくな!一緒学んでいこう」

あの雄猫が自分に魔法を伝授してくれるのか。リューグナーはぞくりとした。

その時、ファイヤハートが誰かを見てにこりと笑ったのがわかった。

ラムも気付いたようだ。リューグナーとラムの視線が、ファイヤハートの視線を辿る。

そこには、2匹の猫がいた。

ファイヤハートが微笑みかけたのは、その片方の薄茶色の猫の方だとわかった。

黒と白の模様が入った耳と尻尾を持つ、どこか中性的な猫。

もう片方は、茶色の縞柄の雌猫だ。薄茶色の猫に寄り添うように座っている。

しばらくすると、そこへ青白い毛皮の銀と黒のぶち猫が合流した。

3匹を眺めていると、ラムがリューグナーに気を使ってくれたのか、それとも自分もそう思っていたのか、「行ってみます?」と聞いてくれた。

「うん。友達は多い方がいい」

リューグナーは頷くと、3匹の方へ歩き出した。

「あ、そうだ」

リューグナーは隣を歩くラムに声を掛けた。

「何でしょう?」

「急には無理だとは思うけど、敬語使わなくていいからね」


………………
遅くなりました。
ヒーステイルさん、ウィングシャドウさん、レパードクローさん、勝手にすみません!
もし嫌でしたら無視してくださって結構です。
光鈴さん、微妙な終わり方ですみません!それと、勝手にすみません!これからもリューグナーと友達でいてやってくださいw
続きお願いします。
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Re: Magic・Cats

投稿 by ライトハート on Sat Jul 18, 2015 6:15 pm

【ラム】


「初めまして。僕はファイヤハート。炎属教師で、君たちが属する部隊、
全ての総合部隊長をやってる。まだ慣れないだろうが、よろしくな!一緒学んでいこう」

どうやらリューグナーはファイヤハートが教えてくれるらしい。__私は誰だろう。


その時、ファイヤハートが誰かを見てにこりと笑ったのがわかった。
リューグナーとラムの視線が、ファイヤハートの視線を辿る。

そこには、2匹の猫がいた。

ファイヤハートが微笑みかけたのは、その片方の薄茶色の猫の方だとわかった。
黒と白の模様が入った耳と尻尾を持つ、どこか中性的な猫。
もう片方は、茶色の縞柄の雌猫だ。薄茶色の猫に寄り添うように座っている。

しばらくすると、そこへ青白い毛皮の銀と黒のぶち猫が合流した。

リューグナーもそちらを見ていた。「行ってみます?」

「うん。友達は多い方がいい」

リューグナーは頷くと、3匹の方へ歩き出した。


「あ、そうだ」
リューグナーは隣を歩くラムに声を掛けた。

「何でしょう?」

歩いていると、リューグナーが何か思い出したような声を出す。

「急には無理だとは思うけど、敬語使わなくていいからね」

ラムはぎくっとした。確かに、友達同士なら敬語なんて使う理由もない。
「でも・・・・。でも、敬語の方が落ち着くんです」


「そうかい?なら___」

ラムはため息をついた。敬語の癖は中々なおらないらしい。どうしたものか。
そもそも、なぜ敬語なのかがわからない。

そう悩んでいると、いつの間にかあの猫達の前へ来た。

*******************************************************
続き、よろしくお願いします!
ヒーステイルさん、ウィングシャドウさん、レパードクローさん、なんだかすいません。






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Re: Magic・Cats

投稿 by ウィングシャドウ@もう復活でいいんじゃないかな on Sat Jul 18, 2015 6:21 pm

【エリュシオン】


 ロンリーも親がいないらしい。両親の事を聞いてきたということはロンリーには当然親がいるものだと思っていたので少し意外だった。

「……この名前、どう思う?」

 そう聞くとき、ロンリーの顔に複雑な感情がよぎった。自分の名前が好きではないのだろうか?

 エリュシオンにとって名前は名前。どう思うかなんて考えた事がなかった。少し悩んでいいと思う、と答えようとしたとき、誰かが近づいてきて、エリュシオンの代わりに答えた。

 近づいてきた猫はセルリアンブルーの瞳と珍しい色の毛皮を持つ雌猫で青いフード付きマントを着ていた。生まれつきか、何かあったのかは分からないが後ろ足がねじれている。見た目が目立つ猫は何匹も一族にいるので特に驚かない。というよりも、そういう猫が多すぎてエリュシオンの感覚は麻痺していた。

 最初は緊張していたその雌猫もしばらくすると大分慣れてきたようでビビと名乗った。

「そっちの、彼女の、名前、も、いいと、思い……ます」

 彼女?首をかしげたエリュシオンの疑問はすぐに解けた。

「おれ、雌じゃない」

 人見知りを発動させ、エリュシオンの後ろに隠れていたロンリーが顔を覗かせていった。

「!ごめん……」

 うなだれて謝るビビを見る限り、結構感情が表に出るタイプらしい。ビビを包んでいた謎めいた雰囲気が少し和らいだ。



 聞き流す程度にホワイトストームの教師紹介に耳を傾けていると横から2つの足音がして、エリュシオンは振り向いた。

_____________________________________________
レパードクローs>もしビビさんの描写が違うようでしたら指摘お願いします。

リンクステイルs>嫌だなんてとんでもない!これからよろしくお願いしますね。

ほとんど進められませんでしたが……どなたか続きお願いします。


最終編集者 ウィングシャドウ [ Sat Jul 18, 2015 7:24 pm ], 編集回数 1 回

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Re: Magic・Cats

投稿 by レパードクロー on Sat Jul 18, 2015 6:46 pm

ウィングs>わがまま聞いてくださってありがとうございます!


最終編集者 レパードクロー [ Wed Jul 22, 2015 9:29 am ], 編集回数 1 回
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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Sat Jul 18, 2015 6:48 pm

【ロンリー】


 「僕と同じ炎属教師はもう一匹いる」ファイヤハートがホワイトストームの横で、少し誇らしげに笑顔を見せた。「トーニーペルトだ」

 大ホールの端から、三毛の雌猫がやってきた。歩く度、しゃらりと音がなりそうな、強かな雌猫だ。

 「私はトーニーペルト。ファイヤハートと一緒に、貴方達と共に学んでいきます」トーニーペルトは高らかに声を張り上げた。

 唐突に、エリュシオンが振り向いた。なんだろう?ロンリーもビビの横でじっと耳を澄ます。

 3匹の前に、2匹の猫が現れた。一匹は、透き通るような目と毛皮を持つ、すました顔の美しい雌猫。もう一匹は、どこか野生の__名前はなんだっけ__動物に似た容姿の雄猫だ。

 2匹は一瞬目を交わすと、「こんにちは」と、雄猫がやや上ずった声で挨拶をした。雌猫も、それに調子を合わせて挨拶をする。

 「・・・こんにちは・・・」誰も声を発そうとしないので、ロンリーはおずおずと言った。とても小声だ。

 エリュはぼんやりと前を見ていたが、2匹に視線を巡らすと、「こんにちは」と会釈をした。面倒臭かったのだろうか。

 ビビは俯き、会釈をして目を上げた。人と話すのが苦手なようで、尻尾をふわりふわりと揺らしてる。

 挨拶が返ってくると、雄猫がほっとしたように笑った。「皆、結構前からここにいるのかい?演説、ちょっと長いね」

 「ちょっと前から?ね」ロンリーはこてんと小首を傾げた。

 濃い灰色と淡い灰色がたくさん入り混じってる雄猫は、最初こそ不安そうにしていたが、本当はフレンドリーな性格のようだ。

 「ああ、自己紹介してなかったですね。私はラムです。こちらはリューグナーさんです」

 雌猫がふと思い出したように、無表情の顔からちょっと眉を上げ、丁寧に紹介してくれた。

 「私はエリュシオン」

 「ロンリー・・・」

 「ビ、ビビ・・・」

 ふむ、この似たり寄ったりの性格のなかで、リューグナーは大切な要員だ。

 「君、今はすごく明るいね」ロンリーはちらっと尻尾でリューグナーを示し、上目遣いで、控えめに言った。

 リューグナーはちょっと驚いたように肩をすくめた。ロンリーがストレートなものの言い方をしたからだろう。

 ロンリーが気まずくなって目をそらすと、リューグナーは微笑んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すみません、どなたか続きお願いします><
何か不満がありましたら、編集するので、お申し付けください!
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Re: Magic・Cats

投稿 by リンクステイル on Mon Jul 20, 2015 10:41 pm

【リューグナー】


「急には無理だとは思うけど、敬語使わなくていいからね」

突然のリューグナーの言葉に、ラムはぎくりと身をこわばらせた。

その反応は、何となく予想できていた。

今まで敬語だったということは、それがラムの話し方なのだ。

急に変えろと言われて変えれるものじゃない。

自分だって、一人称の“僕”をやめて“俺”にしろと言われても、急にはできない。

「でも・・・・。でも、敬語の方が落ち着くんです」

「そうかい?なら────」

そう言ってリューグナーはふと口をつぐんだ。

いつの間にか自分たちはあの3匹の近くまで来ていて、そのうちの1匹と目が合ったのだ。

茶色の縞柄の雌猫が、深緑色の瞳をこちらに向けている。

それに気づいたのか、あとの2匹もこちらを向いた。

リューグナーは急に不安になり、ラムと一瞬目を交わした。

ラムが勇気づけるように頷きかけてくれ、リューグナーはふっと息を吐いて3匹に向き直った。

「……こんにちは」

声が上ずる。リューグナーは思わず恥ずかしくなった。ラムも小さな声で挨拶をする。

「・・・こんにちは・・・」

ちょっとためらったのち、薄茶色の猫が挨拶を返してくれた。ラムよりもずっと小さな声だ。

茶色の縞猫もこちらに視線を移し、「こんにちは」と会釈する。

青白い毛のぶち猫は俯き、会釈をして目を上げた。相当猫と関わるのが苦手なようだ。不安げに尻尾が揺れている。

挨拶が返ってきたことにほっとし、リューグナーは表情を緩めた。

「皆、結構前からここにいるのかい?演説、ちょっと長いね」

「ちょっと前から?ね」

リューグナーの問いに、薄茶色の猫がこてんと小首を傾げて答える。

「ああ、自己紹介してなかったですね。私はラムです。こちらはリューグナーさんです」

ラムが気を利かせて自己紹介をする。やっぱりラムは頼りになる。

「私はエリュシオン」茶色の縞柄の雌猫が言う。

「ロンリー・・・」薄茶色の猫が小さな声で言う。

「ビ、ビビ・・・」青白い毛の雌猫がつっかえながら言う。

皆、素敵な名前だ。リューグナーはちょっと羨ましくなった。

自分の名前の何て最悪なことか!

「君、今はすごく明るいね」

ロンリーが尻尾の先をリューグナーに向け、上目遣いで、控えめに言った。

突然の事に、リューグナーは驚いて肩をすくめた。

勿論、ロンリーは自分が3匹の前に現れた時と今を比べて言ったのだろうが、リューグナーには、自分の人生の事を言われているような気がした。

ロンリーが気まずそうに目を逸らした。

リューグナーは気にするな、という風に微笑んで見せた。

それに安心したかのように、ロンリーはリューグナーの体をまじまじと見つめた。

考え事をしているのか、尻尾の先がぴくぴくと動き、ウィスタリアの瞳が左上を向く。

ロンリーが何を言いたいのか、リューグナーには何となくわかった。

「狐……だろ?」

リューグナーがロンリーに向かって言うと、ロンリーは驚いたように目を見開いた。

「何で君の容姿が何の動物に似ているのかを思い出そうとしていたのがわかったんだい?」

きっと自分の出身部族のせいだ。それはわかっていたが、リューグナーはちょっとかっこつけてみたくなった。

そこでリューグナーは、不敵な笑みを浮かべロンリーを見て、尻尾をさっと振った。

「さあ?何ででしょう」

ロンリーはまだ驚いたように首を傾げていたので、リューグナーは恥ずかしくなり話題を逸らした。

「そういえば、皆は何の魔法が使えるんだい?」

「おれは雷」とロンリー。

「……私は風」とエリュシオン。

「あ、たし、緑」とビビ。

「僕は炎だ」リューグナーは続いて言う。

「私は水です」とラムも続く。

「という事は、皆さん違うんですね」

ラムの言う通りだ。皆違う力を持っている。

もしこの5匹の力を1つに合わせたら、どうなるんだろう。

リューグナーはそう考えずにはいられなかった。

きっと物凄い力になって、何でもできてしまうんじゃないか。

リューグナーは今まで以上に、授業が始まるのが待ち遠しくなった。


………………
ウィングシャドウさん、ありがとうございます!これからよろしくお願いします。
どなたか続きお願いします!
ちなみに、考え事をする時に左上を向くというのは、諸説ありますのでご了承くださいm(_ _)m
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Re: Magic・Cats

投稿 by サンダースパロウ on Tue Jul 21, 2015 8:34 pm

参加したいです!
【名前】ウィンディーフット(風脚)
【性別】雌
【性格】普段はおとなしく、冷静。運動神経がとてもよくて特に足は誰よりも速い。一族では「俊足のウィンディー」と言われていた。
【容姿】体は薄い灰色。目は瑠璃色。足はとても細く、頑丈で先だけ真っ白。
【部族】トラベル族(旅族)
【希望班】狩猟班
【属性】緑(風)
【その他】1人称:私、ウィンディー  2人称:〇〇さん   3人称~:〇〇さん達
よろしくお願いします。

サンダースパロウ
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Re: Magic・Cats

投稿 by ライトハート on Wed Jul 22, 2015 5:41 pm

【ラム】

リューグナーとその気になった猫達のもとへ行った。

「……こんにちは」ラムが勇気つけると、リューグナーは言った。
「・・・こんにちは・・・」ラムも挨拶をすると、もっと小さな声がかえってきた。
茶色の縞猫もこちらに視線を移し、「こんにちは」と会釈する。

青白い毛のぶち猫は俯き、会釈をして目を上げた。相当猫と関わるのが苦手なようだ。不安げに尻尾が揺れている。
挨拶が返ってきたことにほっとしたのか、リューグナーは表情を緩めた。


「皆、結構前からここにいるのかい?演説、ちょっと長いね」
「ちょっと前から?ね」リューグナーの問いに、薄茶色の猫がこてんと小首を傾げて答える。

ラムはみんなに自己紹介していない事を思い出した。
「ああ、自己紹介してなかったですね。私はラムです。こちらはリューグナーさんです」

「私はエリュシオン」茶色の縞柄の雌猫が言う。

「ロンリー・・・」薄茶色の猫が小さな声で言う。

「ビ、ビビ・・・」青白い毛の雌猫がつっかえながら言う。

それぞれに、自己紹介してくれた。


「君、今はすごく明るいね」ロンリーが尻尾の先をリューグナーに向け、上目遣いで、控えめに言った。
その言葉に、ラムは少しだけ首をかしげた。

ロンリーが気まずそうに目を逸らした。

リューグナーは気にするな、という風に微笑んで見せた。
それに安心したかのように、ロンリーはリューグナーの体をまじまじと見つめた。

考え事をしているのか、尻尾の先がぴくぴくと動き、ウィスタリアの瞳が左上を向く。

何を考えているのだろうと思ったが、リューグナーはお見通しのようだ。「狐……だろ?」
ロンリーはもちろん驚く顔をした。そりゃそうだ。

「何で君の容姿が何の動物に似ているのかを思い出そうとしていたのがわかったんだい?」

「さあ?何ででしょう」
ロンリーはまだ驚いたように首を傾げていたので、リューグナーは恥ずかしくなったらしい。
自分からその言葉を選んでおいて、どういうつもりだったのだろう。

「そういえば、皆は何の魔法が使えるんだい?」とリューグナーは気をそらす。

「おれは雷」とロンリー。
「……私は風」とエリュシオン。
「あ、たし、緑」とビビ。
「僕は炎だ」リューグナーは続いて言う。
「私は水です」とラムも続く。

「という事は、皆さん違うんですね」

みんなが答えた後に、はっとして、一匹一匹をみつめた。
確かに、というようにみんなも表情が変わる。

リューグナーは少し、何か言いたげだ。それはラムだって同じで。
ここにいる猫全員が、友達になれたらな。

もしかしたら、みんなこの事を思っているのかも・・・?でも、あまり思い上がらない方がいいだろう。

*******************************************************
遅れてすいません!どなたか、続きよろしくです!

















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Re: Magic・Cats

投稿 by レパードクロー on Thu Jul 23, 2015 9:44 am

ビビ・ビーナス







ここにいる人は皆違うんだ..............。ビビは少し驚きを隠せなかった。
そうだよね、皆が一緒じゃ、世界が成り立っている意味がない。

ビビはある思いをおさえきれずにいた。皆は家族いるのかな?
どんな人生を歩んできたのだろうか?一族はどんな感じなのだろう?


ビーナス家は先祖代々特殊な能力を持っている。生きるスター族とも呼ばれているノア族は皆何かしら持っている。
ビビも持っている。


「あ、あの、です..................ね、ちら、りと思ったのです................が。」

ビビは恐る恐る口を開いた。
言葉を考えるだけで目眩がしてきて倒れてしまいそうだ。

「ち、ームというものを、こ、こ、..............このメンバー・・・で、して、みては..............?」

「は?「え?」

皆から不思議な感じで見つめられてしまった。自分でも何を言いたいのだろうか?
つまり、友達になってみたいが、それをうまく言葉にすることができない。
皆違う属性だし............。何よりも気が合いそう。

「えっと.................つま、り..................友達に...................な、れ、たらな、ぁなんて、思ったり...............。」


そこまで言ったところでプツリと意識が途切れてしまった。
ビビは立ったまま失神してしまった。フードがふわっと揺れて外れた。
びくんとビビは目覚めて、さっと青ざめた。

「すいません....................。」

やばい。完全に不思議ちゃんになってしまった。
ビビが青ざめた時にはもう遅く、変な静寂ムードになってしまった。
















ぜんぜん進みませんでした。
誰か続きお願いします!
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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Fri Jul 24, 2015 7:21 pm

【ロンリー】

「えっと.................つま、り..................友達に...................な、れ、たらな、ぁなんて、思ったり...............。」

 ビビがおどおどと言う。ロンリーはびっくりして目を見開き、ビビがかくんと気を失い、また目覚めるという一連の動きを見届けた。

 「すいません....................。」

 なんで謝るの?ロンリーは、友達と言われたことが、くすぐったくて、でも暖かくて、声をかけようと口を開きかけた。

 だが、先に微笑みを浮かべたのは、リューグナーだった。

 「ああ__僕も同じこと考えてたよ!友達だよな、もう」

 彼は勢いのままに言い、ちょっと恥ずかしそうに首をすくめた。

 こくっとロンリーは頷き、「うん」と言った。これでも、精一杯好意をつめたつもりだ。

 すると、ホワイトストームの声が再び響いた。

 「おっと、もうこんな時間か。午後からは、たっぷり君達の予定があるんでね、忙してもらうよ。今回の紹介は、属性教師のみとする。

 では、水属教師のおふたりさん、よろしく」

 2匹の雌猫が、壇上に歩み寄った。どちらも美しく、艶やかな毛並みをしている。どこからか、ほう、と見惚れたような息がきこえ、雌猫が楚々とした眼差しをそちらに向けると、生徒証バッジをつけた虎猫が赤面して身をすぼめた。

 青みがかった雌猫がふっと笑い、壇上に上がった。凛とした目、その容姿。どこかで会ったような__それも濃く印象が残った__猫だとロンリーは思ったが、すぐに思い出した。

 ああ、ブルースターだ。

 学長によく似た雌猫に続き、銀色の縞の雌猫も身を浮かせた。大ホールには、他にもたくさんの教師たちがいるが、大きな灰色の雄猫が、ファイヤハートの傍で彼女に視線を送っているのを見つけると、ロンリーは何故だがあまり見ないほうがいいような気がした。

 こほん、と一つ咳払いをし、青みがかった雌猫が視線を上げた。

 「初めまして、私はミスティフット。こちらはシルヴァーストリームよ。私達ふたりで水魔法を教えていきます。どうぞよろしく」

 2匹は一瞬、ふふっと顔を見合わせて可憐に笑うと、壇上を後にした。

 「次は緑属教師だ。ふたりとも、どうぞ」

 ホワイトストームの声が終わるのと同時に、雄猫が出てきた。

 一匹目の茶色い雄猫は、やや慌てたように。もう一匹のたくましい雄猫は、そんな茶色い雄猫をリラックスさせようと小声で話しながら壇上に上がった。

 茶色い雄猫が話そうとマイクを受け取ると、柄部分に、ぶわりと蔦が生え彼の体に巻き付いた。

 「!」

 ざわっと大ホールが揺れる。初めて目にした緑魔法に、ロンリーは興味深げに視線をやった。

 ホワイトストームが別のマイクを用意すると、金茶色の雄猫が、冷静に蔦を噛み切り始めた。蔦はほどけ、床に落ちると跡形もなく消えてしまった。

 「失礼__俺はブラクンファー。こちらはワンウィスカー。ワンウィスカーは力がつよく、今のように植物を生やしてしまうことがあるんだ。でも、とっても優秀な猫だよ。俺も頑張るから、よろしくな」

 ブラクンファーは愛想よく笑うと、壇上から降りた。微笑したワンウィスカーの顔はしっかりと引き締まり、とても頼もしそうだった。

 「マイクはいくらでもあるから気にするな。さて、次は雷属教師だ」

 ロンリーはどきんと心臓が鳴るのがわかった。雷。

 壇上に上がったのは、毛足の長い白猫と、たくましい灰色の雄猫だった。

 きらきらと、青い瞳を白猫は輝かせ、満面の笑みを浮かべてマイクに顔を近づけた。

 「初めまして、俺はクラウドテイル。こっちはストームファー。俺はあんま授業はうまくないかもしれないけど、教えるのは好きだから、頑張るな!」

 一部の生徒が「何の決意宣言?」とつぶやき合い、大ホールがささやかな笑いで揺れた。

 灰色の猫は、礼儀正しく一礼すると、はしゃぐ白猫を引きずるようにしてホールの隅へと戻った。

 ホワイトストームが苦笑し、治癒教師を呼んだ。

 壇上にあがったのは、小柄な白猫だった。

 「やあ、俺はリトルクラウド。治癒魔法を専門に教えてる。少ないと思うが、治癒に興味を持っている子は、一緒に勉強してくれ」

 興味、というよるい学長に見出された者なのだが、リトルクラウドは楽しそうだった。

 ホワイトストームが再びマイクを取る。

 「これで教員紹介は終わりだ。後の教師は、今日の夕食時に紹介しよう。

 さあ、さっさと寮の仲間__ルームメイトを決めてくれ!そうすれば、自由時間としよう!」

 白い雄猫の言葉に、大ホールはまたもや歓声に包まれた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次の更新からはルームメイト決めを中心にきめてください!
勝手に押し付ける・または他のユーザー様が嫌がるような決め方はおやめください。
ルームメイトは4匹(まで)です。
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Re: Magic・Cats

投稿 by ライトハート on Sat Jul 25, 2015 2:38 pm

【ラム】

やっぱり、みんな同じ事を思っているんだ。友達になりたいと。

「ああ__僕も同じこと考えてたよ!友達だよな、もう」
リューグナーが勢いにのって言い、恥ずかしそうに首をすくめた。
それに対してロンリーがこくんとうなずき、「うん」と言う。

ラムも「そうですね」と口を開こうとしたが、ホワイトストームの声でさえぎられた。

「おっと、もうこんな時間か。午後からは、たっぷり君達の予定があるんでね、
忙してもらうよ。今回の紹介は、属性教師のみとする。
では、水属教師のおふたりさん、よろしく」

2匹の雌猫が、壇上に歩み寄った。どちらも美しく、艶やかな毛並みをしている。
どこからか、ほう、と見惚れたような息がきこえた。

ラムもその一匹だった。周りの「友達」は特にそのような事は言っていなかったので、
少し恥ずかしくなる。

「初めまして、私はミスティフット。こちらはシルヴァーストリームよ。
私達ふたりで水魔法を教えていきます。どうぞよろしく」
そう言うなり、二匹は一瞬、ふふっと顔を見合わせて可憐に笑うと、壇上を後にした。

この猫達が属性教師_お世話になるとはどれだけ素晴らしい事だろう。

「次は緑属教師だ。ふたりとも、どうぞ」
ホワイトストームの声が終わるのと同時に、雄猫が出てきた。

一匹目の茶色い雄猫は、やや慌てたように。
もう一匹のたくましい雄猫は、
そんな茶色い雄猫をリラックスさせようと小声で話しながら壇上に上がった。

茶色い雄猫が話そうとマイクを受け取ると、
柄部分に、ぶわりと蔦が生え彼の体に巻き付いた。

 
「!」


ざわっと大ホールが揺れる。

ラムはあっけらんかんとしてそれをみつめた。
水属性も、このような魔法が使えると思うと、嬉しくなる。

ホワイトストームが別のマイクを用意すると、
金茶色の雄猫が、冷静に蔦を噛み切り始めた。
蔦はほどけ、床に落ちると跡形もなく消えてしまった。

「失礼__俺はブラクンファー。こちらはワンウィスカー。
ワンウィスカーは力がつよく、今のように植物を生やしてしまうことがあるんだ。
でも、とっても優秀な猫だよ。俺も頑張るから、よろしくな」

ブラクンファーは愛想よく笑うと、壇上から降りた。
微笑したワンウィスカーの顔はしっかりと引き締まり、とても頼もしそうだった。
「マイクはいくらでもあるから気にするな。さて、次は雷属教師だ」

壇上に上がったのは、毛足の長い白猫と、たくましい灰色の雄猫だった。

きらきらと、青い瞳を白猫は輝かせ、満面の笑みを浮かべてマイクに顔を近づけた。
「初めまして、俺はクラウドテイル。こっちはストームファー。
俺はあんま授業はうまくないかもしれないけど、教えるのは好きだから、頑張るな!」

一部の生徒が「何の決意宣言?」とつぶやき合い、
大ホールがささやかな笑いで揺れた。なんだか、面白そうな猫だ。
灰色の猫は、礼儀正しく一礼すると、
はしゃぐ白猫を引きずるようにしてホールの隅へと戻った。

ホワイトストームが苦笑し、治癒教師を呼んだ。

壇上にあがったのは、小柄な白猫だった。
「やあ、俺はリトルクラウド。治癒魔法を専門に教えてる。
少ないと思うが、治癒に興味を持っている子は、一緒に勉強してくれ」

ホワイトストームが再びマイクを取る。

「これで教員紹介は終わりだ。後の教師は、今日の夕食時に紹介しよう。
さあ、さっさと寮の仲間__ルームメイトを決めてくれ!そうすれば、自由時間としよう!」

白い雄猫の言葉に、大ホールはまたもや歓声に包まれた。


「寮の仲間__ルームメイト、どうしましょう」


周りの猫達はもうさっそく決めているのだろう。ラムは友達を見て聞いた。


****************************
続きを誰かお願いします!私はどういう風にしてもらっても構いませんよ!























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Re: Magic・Cats

投稿 by ウィングシャドウ@もう復活でいいんじゃないかな on Sun Jul 26, 2015 9:10 pm

【エリュシオン】

 「ああ__僕も同じこと考えてたよ!友達だよな、もう」

 ビビの申し出に勢いよく賛成したリューグナーは恥ずかしかったのか首をすくめた。ロンリーも頷いている。ラムは話を聞いているだけだったが何も言っていないということは反対ではないのだろう。
 エリュシオンも文句はなかった。


 まだ残っていたらしい眠気と戦っていたらいつのまにか属性教師の紹介が始まっていた。

 緑属性教師だという雄猫の一匹がマイクを握ると柄の部分にぶわりと蔦が生えてその猫の体に巻きついた。
 ホールにざわめきが広がる。エリュシオンはその様子を無意識のうちに顔をしかめて見ていた。

 「失礼__俺はブラクンファー。こちらはワンウィスカー。ワンウィスカーは力がつよく、今のように植物を生やしてしまうことがあるんだ。でも、とっても優秀な猫だよ。俺も頑張るから、よろしくな」

 優秀……なのだろうか。力が強くふとしたことで植物を生やしてしまうのは力が抑えられていないだけでは?一族の中にも強力な緑属性の猫はたくさんいたが自分の意思に関係なく植物を生やしてしまう猫はいなかった。
 直接は教わらないとはいえそういう教師がいることにエリュシオンは不安を感じた。でも、周りを見る限りエリュシオンのように不安な顔をしている生徒はいない。

 私が考えすぎなだけなのかな?あまり暗い顔をしていたらみんなに気づかれてしまう。楽しいときを壊すのはエリュシオンも忍びなかった。急いで暗い考えを追い払う。
 
 ホワイトストームはもう寮について話し始めていた。もう自分の場所を決めてしまったけれどいけなかったのだろうか、と少し心配になる。


 「寮の仲間__ルームメイト、どうしましょう」

 ラムがみんなに尋ねる。自分の部屋が決まってしまっている事は早めに言っておいた方が面倒ではないと判断したエリュシオンは口を開いた。

 「……私の部屋はさっき寝に行ったときに決まった。……2号室。他の部屋はまだ決まってないみたいだから、後は任せる。私は、ラムさんとビビさんと同じでも違ってもいい」


_______________________________________

レパードs>いえいえ。

続きをどなたかお願いします!エリュシオンが少し冷たく感じるかもしれませんが、悪意はありませんので……

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Re: Magic・Cats

投稿 by リンクステイル on Mon Jul 27, 2015 11:16 pm

【リューグナー】


“友達になりたい”

ビビはそう言うと、途端に意識を失ってしまった。相当人と関わるのが苦手なようだ。

やっぱり、みんなそう思ってるんだ。リューグナーはどこかほっとし、そして嬉しくなった。

やっと目覚め、謝るビビに、リューグナーは微笑みを浮かべた。

「ああ___僕も同じこと考えてたよ!友達だよな、もう」

やっぱりその言葉を使うのはくすぐったくて、少し首をすくめてみせる。

勝手に友達って呼んで良かったのかな?

思わず不安になって辺りを見回してみれば、ロンリーは頷き、ラムもエリュシオンも文句は無さそうだった。

入学してからあまり時間は経っておらず、授業だってまだ始まっていないのに、もうこんなに友達ができた。

リューグナーはぞくぞくしてきた。これからの学園生活に怖いものなんてない!!

いつの間にかホワイトストームの教師紹介前半が終わっていた。

これから大事な話がありそうだったので、リューグナーは耳をそばだてた。

「さあ、さっさと寮の仲間___ルームメイトを決めてくれ!そうすれば、自由時間としよう!」

そうか、寮のメンバーを決めなくちゃいけないのか!

「寮の仲間___ルームメイト、どうしましょう」

最初に口を開いたのはラムだった。

「…私の部屋はさっき寝に行ったときに決まった。……2号室。他の部屋はまだ決まってないみたいだから、後は任せる。私は、ラムさんとビビさんと同じでも違ってもいい」

エリュシオンが言った。もう決まっていたんだな。

リューグナーは改めて友達の顔を見つめた。

ロンリーと雄猫同士で寝るってのも良いかもしれないけど、今まで一緒に活動してきたラムでも良い。

というか、雄猫は雄猫同士、雌猫は雌猫同士っていうのがあったりするんだろうか?

だったら自分はロンリーと一緒になりそうだ。

でも、そういうのが無いのなら、新しい友達のエリュシオンとビビのことも気になる。

ふむ、とリューグナーは唸った。

友達って良いけれど、何だか大変なんだな。


………………
ウィングs>大丈夫です。エリュシオンcが悪意が無いのはちゃんと伝わってきます。

微妙な終わり方になってしまいました、すみません。

文中のリューグナーの疑問は私の疑問でもありますw
寮は雄猫は雄猫同士、雌猫は雌猫同士なのでしょうか?

どなたか続きをお願いします!私はどんな風になっても構いませんよ。
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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Tue Jul 28, 2015 1:15 pm



リンクスs>寮は雄雌で部屋ごとに分かれています。一部屋4匹部屋です!
       それから、これからリューグナーくんを率先してフレンドリーに誰かに話しかける、という流れになってしまっても良いでしょうか・・・?お返事お願いします><
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Re: Magic・Cats

投稿 by リンクステイル on Tue Jul 28, 2015 2:58 pm

ヒースs>質問に答えていただき、ありがとうございます!
それと、リューグナーを率先する流れ、全然OKですよ!
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Re: Magic・Cats

投稿 by ヒーステイル on Mon Aug 03, 2015 5:25 pm


【ロンリー】


 


 寮は4匹で一部屋。というのだから、そこそこ広いのかもしれない。

 自分は誰となろうか。ロンリーは考えるも、思いつくのはただ一匹だけ。まともに話せた雄猫は彼だけだし、とてもよくしてもらった。

 ロンリーは勇気を振り絞り、中性的な顔の大きな目をきゅっと雌のように瞑って、リューグナーの毛をちょっと摑んだ。


「あのっ」
「あのさ」


 2匹はびっくりしてお互い目を合わせた。目を覗き込まれるのが苦手なロンリーも、この時だけは目を見開いて。

「・・・」

 暫く無言が続く。

 しかし、次の瞬間には、リューグナーがぷっと吹き出し、ロンリーもつられてちょっと笑った。滅多に見せない自然な笑顔だ。

 「ねえリューグナー」

 ロンリーは心の真ん中に湧いたちょっとの勇気を握りしめ、穏やかに声を掛けた。

 「おれとルームメイトにならない?」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
短いですが、よろしくお願いします><
皆さんもじゃんじゃん部屋を決めちゃってください!
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Re: Magic・Cats

投稿 by ライトハート on Wed Aug 05, 2015 9:02 am

【ラム】


「…私の部屋はさっき寝に行ったときに決まった。
……2号室。他の部屋はまだ決まってないみたいだから、後は任せる。
私は、ラムさんとビビさんと同じでも違ってもいい」

エリュシオンが言った。もう決まっているということに、少し驚く。
でも、この子たちのことはまだよく知らない。
最初の頃からいたリューグナーもいいかもと思ったけど、よく考えたら雌猫同士だ。

この子達のこと、もっと知りたかった。二匹ともよさそうだ。

すると、ロンリーとリューグナーは
さっそくルームメイトになろうかと相談していた。
やっぱり、この二匹がいいかも…。

ラムは決意がついたので、二匹に近づいた。

「あの、どうでしょう……私とルームメイトになってください…っ!」


*****************************************
断っても、断らなくてもおkですよ(*'ω'*)
続きお願いします!


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Re: Magic・Cats

投稿 by リンクステイル on Thu Aug 06, 2015 1:22 am

【リューグナー】


「あのっ」
「あのさっ」

ルームメイトになってくれないかと言おうとしたリューグナーの声と、ロンリーの声が重なる。

お互いに目を見合わせていたが、先に耐え切れなくなったリューグナーが吹き出した。

それにつられたのか、ロンリーも少し笑った。

リューグナーは驚くと同時に嬉しくなった。ロンリーが笑ってる!

「ねえリューグナー」

穏やかな声でロンリーが言った。次に言う言葉は、もうわかっていた。

「おれとルームメイトにならない?」

「僕もさっき、そう言おうとしたんだ!」

リューグナーはにっと笑って言った。「勿論、オーケーだよ!」

ロンリーの表情がホッとしたように緩んだ。緊張していたのだろうか。

「よろしくな!ルームメイト!」



…………………
全く進んでいませんが、続きお願いします!
これからルームメイトとしてもよろしくお願いしますね(*^^*)
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Re: Magic・Cats

投稿 by 明日輝 on Fri Aug 07, 2015 8:29 pm

うおう…すごく出遅れた感がw


【ヴィオレット】


うーん…

ヴィオレットは心の中で唸った。

彼女は今現在進行形のぼっちだ。そう、独りだ。

ルームメイト?今周りに誰もいないのに誰となれと言うの?

ヴィオレットは目を細め、友達を探した。

これは…一人部屋の可能性もあるの?あるの?

突然の暗い状況に柄にもなく軽く青ざめる。

こうしている間にも周りの子たちは決め始めているようだ。

話しかけようにも入れない、あんなきらきらした場所に入るなんて…

うーん、と今度は声に出して唸る。

おはようと言ってもお休みと言ってもただいまと言ってもいってきますといっても、独り。

そんな一人部屋を想像する。

いやいや、私がひとりなど考えられない。おそらく秒殺だ。一瞬で折れる!

だからと言って一歩先は違う世界。恐れ多くて入れないのだ。

うおう、私のいままでのコミュ力どこいった?こんな時に…

こんどはううっと唸る。

おお、不覚にも泣きそうです。

何故か彼女の周りだけどんより不吉な空気が流れたとか。そして彼女は泣いてたとか違かったとか。







どなたか誘ってあげてください!

意外と寂しがりやなヴィオレットです。
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Re: Magic・Cats

投稿 by ウィンターリーフ@冬葉 on Sun Aug 09, 2015 10:37 am

お久しぶりです!私も凄く出遅れてる……

【フェイスフル】

空気よろしく存在感なくたたずんでいたフェイスフルは、自分と似た容姿で似た立ち位置にいる雌猫を見つけた。漆黒の毛に、月のような黄色の瞳。耳の大きさのわりに小柄だ。

フェイスフルは何だか泣きそうな彼女に近づき、どんよりとした不吉な空気を感じつつも話しかけた。

「やあ。君も1人?」

「……………!」

雌猫はびっくりしたのか黄色の瞳を真ん丸くさせてこちらを振り返った。うっすら目が潤んでいるのは寂しかったせいか…な。

「俺も1人なんだよね。いや、1人のほうを好む立ちだけど」

そこで一旦言葉を切り、さらにフェイスフルは続けた。

「ルームメイト探ししてるのかな?勇気を出してあの集団に飛び込んだらできるかもよ。ま、俺は1人でもいいけどね」

そう言ってフェイスフルは薄く笑い、雌猫の反応を見守った。




(トゥモローs、交流させていただきました!)
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Re: Magic・Cats

投稿 by ウィングシャドウ@もう復活でいいんじゃないかな on Sun Aug 09, 2015 7:38 pm

【エリュシオン】


ラムが私とビビに近づいてきた。
もともとそんなに離れてはいなかったから少し近づきすぎな気がして距離をとってしまう。

そっと離れてからこの行動がラムを傷つけてしまったのではないかという事に思い至りそっと顔色を伺う。
いつも無表情だからよく分からないけど見る限り傷ついてはいなさそうで安心する。「友達」になって早々関係が悪くなるのはエリュシオンも避けたいのだ。

「あの、どうでしょう……私とルームメイトになってください…っ!」

ルームメイトが出来るのはいいことだろう。

「……うん、よろしく」

ラムさんはほっとしたように息を吐いた。


「ルームメイト探ししているのかな?勇気を出してあの集団に飛び込んだらできるかもよ。ま、俺は1人でもいいけどね」

ビビとラムが話していてエリュシオンが黙って耳を傾けている途中、そんな雄猫の声が聞こえた。
あの集団?軽く辺りを見回してみても他の猫たちは2、3匹で話しているだけ。あの集団とは私たちの事だろうか。

ふっとその2匹と目が合った。

______________________________

光鈴s>こんな感じでも良いでしょうか?ルームメイトとしてよろしくお願いします。

トゥモローs、ウィンターs>交流いたしました。よろしくお願いします!

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Re: Magic・Cats

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