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投稿 by ゆきんこ on Mon Jun 01, 2015 10:33 pm

Written in the Stars

ゆきんこ(&もと)

リニューアルから私がメインで執筆いたします(*^^*)

■登場猫紹介


紋猫団<モンビョウダン>

紋章が体にある猫の一団。紋章は生まれたときにつけてもらう。
戦闘班、医療班、狩猟班、守護班 などなどたくさんの班で構成されていて、長はその全体を指揮する。印猫団とは昔から戦い続けている。


印猫団<インビョウダン>

元は紋猫団で2つに分かれた一団。
紋猫同じく体に紋章がある猫の一団。構成などは紋猫団とほぼ同じで、戦闘班が5種類に分かれている身分制が高く、上下のかんけいが厳しい。裏切り者、歯向かった者は絶対に許さない。


***************************************
*紋猫団*

アイフィー

白い毛をした黒いヒョウ柄の雌猫。目の色は青。
耳と尻尾の先が黒い。左目の下に勾玉のような模様があり、
胸のあたりにも模様がある。


カーディ

灰色の毛に胸から鼻にかけて白い毛がある礼儀正しい雄猫。目の色は翡翠。
左目の下に月の模様があり首にはネックレスのような模様がある。
紋猫団の戦闘班に属していて、シディウスの弟子。


シディウス

毛足の長い黒い毛をした背の高い雄猫。目の色は紫。
胸の毛が白く、額に冠のような模様がある。
紋猫団の長でカーディの師匠。


ゼファー

薄茶色の縞模様があるショウガ色のタレ目っぽい雄猫。目の色は琥珀。
左目に傷のような模様があり、右手には波のような模様がある。
シディウスの旧友ブリーズの息子で、高度な医療技術を持っている。


ブリーズ

こげ茶色の縞模様がある、茶色の毛をした雄猫。目の色はグリーン。
シディウスの旧友で、ゼファーの父。
首から右頬にかけて風に靡く草のような模様がある。
紋猫団から少し離れた医療班の洞窟でゼファーと暮らしている。
医療班の班長を勤めている。


*印猫団*

グランデール

金色の毛をした雌猫。目の色は青。
耳と尻尾の先、前髪が少し黒い。印猫団の長の娘でランドーラの姉。
耳は左耳のほうが黒く前髪は右の方が黒い。
顔の周りの毛がはねていて尻尾はランドーラに比べて細い。
首の周りには×の模様があり、前足にも模様がある。
ランドーラと対になっている。性格が悪くすぐにランドーラと悪事を起そうとするがいつも失敗する。


ランドーラ

金色の毛をした雌猫。目の色は青。
耳と尻尾の先、前髪が少し黒い印猫団の長の娘でグランデールの妹。
右耳のほうが黒く、前髪は左のほうが黒い。
耳のそばの毛が長く姉に比べて尻尾がふさふさしている。
首の周りに×の模様があり腰のあたりにも模様がある。
グランデールと対になっていて、姉と同じく性格が悪く、グランデールとすぐ悪事を起こそうとするがいつも失敗する。



サディク

黒い縞模様がある、赤毛の雄猫。目の色はグリーン。
胸の辺りの毛が白くとてもふさふさしているので、
口がいつも隠れている。目の横から瞼の上にかけて稲妻のような模様があり、猫とは思えないほど体が大きい。
印猫団の副長でランドーラとグランデールのお目付け役でもある。



ブロス

金色の毛をした雄猫。目の色は赤。
前髪が長く片目が隠れていて耳と尻尾、足が黒い。
目の横に波のような模様があり、首の周りには豪華な首飾りのような模様がある。
印猫団の長であり、ランドーラとグランデールの父。
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:Prologue:

投稿 by ゆきんこ on Mon Jun 01, 2015 11:05 pm

ブロスはゆったりとした足取りで、
コケのカーテンかかった部屋へ入っていった。
ここにくるのは随分久しく、なんとなく心地の悪い看護室のじめっとしていて
なんともいえないにおいに顔をしかめた。

足につく水を振り落とし奥へ進むとあるひとつの部屋の前で
黒い毛をした看護長が首をたれて座っていた。

猫は頭を深く下げると絶望に満ちた目でブロスを見上げた。



「お子さんが・・・・・・」



目を背けると小さな声でつぶやいた。
必死に小刻みに震える体を抑えている。



「・・つ・・ついてきてください」



黒猫は耳を伏せたまま洞穴の奥へ案内するとまたコケのカーテンがかかった部屋の入り口の前に座わり頭を深く下げた。

ブロスは目を細め、黙ったままその中に入ると自分の妻のそばにうずくまっている自分の子をみた。




「みて、きれいな子達でしょう・・・?」


母猫はやさしい声で自分の子供たちをみてほほえんだ。
目は不安に満ちていて無理やりブロスに笑顔を見せる。

生まれたての子猫は自分のにおいを捕らえようと小さな鼻を必死に動かしている。



ブロスは黙ったまま子猫に近かずくと突然乱暴に首筋をくわえて壁になげつけた。



「みゃう゛っ!!」


母猫は目を見開き唖然とし
真っ直ぐ見つめられた冷酷な赤い目が母猫を刺す。

壁に無様に落ちた子猫は弱弱しい声を上げるとそのまま動かなくなった。



「どこがきれいな子だと……?」
静かな怒りが言葉にこもる。



「なんてことをするの!!」

母猫ははっとし、動かなくなった子猫に急いでかけより強くだきかかえ叫んだ。
そして、感情の乱れたまま自分の夫を睨み付ける。


「こんなの、、俺が望むと思うか・・?」
同じように毛を逆立ててうなる。

突然二人の間を割り残念そうに母猫に向かって黒猫がつぶやいた。

「生まれてきてはいけない猫が生まれてしまったんです。」
「プリディム様、ブロス様がこんな扱いするのも無理はないですよ」


「こんな色の猫はブロス様にはふさわしくないのです・・・!」



「ふさわしくないなんですって!!あなたまでそんなことを言うの!?」
「この子は私の子よ!!!あなたたちの子じゃない!!」


プリディムは子猫の前に立ちはだかるとおびえたにおいを発しながらも毛を逆立ててまたうなる。



ブロスは目を細めて軽蔑したようにプリディムを見下ろした。心無き目が月の明かりで鋭く光る。


「そうか。そんなにそいつを生かせたいか。」



「そいつは殺すな」
後ろにいる黒猫に向かっていった。


「し、しかしブロス様!!」





「黙れ。」





「そいつは生き死にさせろ。」





「い、生き死にですか・・・?」

黒猫はこの猫のあまりに残酷な言葉をきき返した。
殺すよりも残酷な殺し方。



「ひ、ひどい、、、生き死にな、、なんて」
母猫は声を震わし首を振る。




「おまえの望み通り子猫は生きているし、
俺にあんな口をきいたおまえも苦しんでくれて一石二鳥じゃないか!!??」


「しかも牢屋に閉じ込めておけばいずれ自覚して自から死んでくれる!」

ブロスは高笑うとプリディムをにらみつける。


「どうだ、プリディム?さぞ満足だろう?」


プリディムは絶望に満ちた目でこの残酷な夫を見つめた。
そばで子猫がまた弱く鳴いた。


「決まりだ、ほかのやつに見られる前にそいつを牢に閉じ込めろ。」



「いやよ!いや!!!あなたたちなんかに渡さない!」
子猫を尻尾で抱き寄せ叫んだ。




じりじりとブロスが近ずいてくる。






「実に惜しい。」






「おまえのような美しい雌猫がその一匹の薄汚い子猫のために愚かな真似をするとはな」

そっとやさしく彼女の耳を舐めた。








「実に残念だ。」







耳元で囁かれたその瞬間プリディムは投げ飛ばされ壁に打ち付けられた。




「きゃっっ!!!!!」





ブロスは投げ飛ばしたプリディムに近ずき顔をつかんだ。
狂気と殺意に満ちた青い目が母猫を捕らえる。



「特別におまえは生かしておこう。殺すには惜しい」







「このことから学ぶといい。俺に逆らうとどうなるか」





そういうと黒猫に子猫を持つよう尻尾で支持し、
何事もなかったようにまたゆったりした足取りで部屋を出て行った。








((ごめんなさい・・・あなたを守れなくて・・・・))



プリディムは横たわりながら心の中で泣いた。
まだ生まれたばかりだというのに・・・・




((まけないで、生きるのよ・・))



To be continued……
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Re: written im the stars

投稿 by ヒーステイル on Tue Jun 02, 2015 6:31 pm

このお話、すごい好きでした!
登場猫の絵がとても可愛らしくて素敵だったので、復活して嬉しいです。
頑張ってください!
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Re: written im the stars

投稿 by ラッキークロー@LC on Mon Jun 22, 2015 8:52 pm

 いまさらですがコメントです!

 リニューアル本当にうれしいです!ゆきんこsの小説の中で一番好きなものなので!!

 ブロスの美に対するゆがんた追求心、それと子猫の人生を平気で最悪な物へと変えてしまう残酷さに引き込まれました。続きが楽しみです^/^

 執筆頑張ってください!応援しています!
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chapter1

投稿 by ゆきんこ on Wed Mar 16, 2016 3:34 am

1 導き

「はぁ……はぁ……」
どれくらい走っただろうか……?
足にまとわりつく冷たい泥が体の熱を奪い取っていく。

もう足が動かない……

尖った木や葉っぱなど気にしてる暇もない、ただ無気力な足を全速力で前に進めるしかなかった。

《ああ、だめ……》
だんだん前がまともに見れなくなってきた。白くぼやけていく視界に涙を浮かべ、
アイフィーはその場に倒れこんだ。

「母様…………」


*******************************


一匹の灰色の猫が足を止めた。
よく来る場所だが、今までに聞いたことのないようななにかが聞こえた気がした。

「今、何か聞こえませんでしたか?」
「そうか?」

シディウスは耳を動かしてあたりの音を聞いたが辺りはむしろ怖いくらい静かだ。

正直、聞こえたかどうかすら怪しい。
しかしカーディはどこか胸騒ぎを感じていた。

「……俺ちょっと見てきます。」

「え、おいっ 待っ」

シディウスの言葉を聞く前にカーディーは急ぎ足で踏み慣らされた道から外れた、草むらに入っていった。 どこから聞こえてるのかも検討が付いてない……

「はぁ・・・・たくっ勝手な行動しやがって」

やれやれとしっぽを振ると、
続けてシディウスも彼のあとを追って草むらを掻き分けていった。

《たす・・・・て・・》

草むらの中を歩き続けるとある声が聞こえるとカーディーは気がついた。澄んだ鈴のような頭の中に声が響く。

「誰?」


《こっち・・・》


《こっちにきて・・・・!》


何故か勝手に足が進んだ。
頭の中に直接呼び掛けてくる声に導かれて
カーディは吸い込まれるように草むらの奥へ進んでいった。

「!!!」

「……!!!」

そこには体中傷だらけの黒い斑点の白の雌猫が横たわっていた。戦った後なのか、体中が傷だらけで白い毛が血で赤く染まっている。雌猫はカーディーに気がつきハッと目を開けると思い切りにらみつけてきた。

「・・・誰!!」
弱々しく毛を逆立てて唸る。

「け、怪我しているの?」

カーディーはその小さな雌猫に手を触れようと手を伸ばした。

「僕に触るな!!!」

そう怒鳴ると手を思い切り払いのよろよろと立ち上がりまた毛を逆立てた。

体は傷だらけで、ぜいぜいと苦しそうに息をする。

「僕・・を連れ戻しにきたのか。」

怯えたように震える彼女は
突然、雌猫は突然戦いの姿勢を取りカーディーに勢いよく飛び乗った

「ちょっ待っ!」
不意討ちを食らったカーディは慌てよろめき無様に地面に顔を着けた。

そして彼女は爪を食い込ませるかと思うと、すぐに力なくよろけカーディーの上に倒れこんだ。

「大変だ……早く治療しないと……!」

彼女の血でカーディーの毛が血で真っ赤になっていく。

「カーディー 何があった。」

ちょうど草むらからシディウスが現れた。
そして、傷だらけの雌猫の背中にのせ下敷きになっているカーディに目を向ける

「この雌猫が大怪我を負っているみたいで……!!」

「けっ怪我なんて・・・っつ!」

小さな雌猫はカーディーを突き放し小さく叫んだがまた体を引きつらせ力なく倒れた 。

カーディーは慌てて彼女を拾い上げる。
子猫よりも軽い……見ると、肋が浮き出るくらい痩せていた。

なんでこんな状態に……

「……急いで看護班の所へ連れていくぞ。」

シディウスはなにかを察知したのか、耳をピクリと動かして言った。


風を切る音のリズムが違う。
辺りの空気は既に変わっていた。


「お前はその子を連れていってやれ。」
カーディーに背を向けやれやれというような感じで大きく息を吸い込んだ。


「了解しました。後から援護に向かいます。」

「おいおい笑わせるなよ……」
彼は笑いならがそういうと、
突然、月が雲で隠れて辺りのが一層暗くなった。空まで闇に覆いつくされた森に溶け込み、優雅な漆黒の毛並みの艶だけが鋭く光る。

「数は多くない。それまでには片付けるさ。」

「わかりました……お手柔らかに。」

そういいカーディは小さな豹柄の猫をくわえて、草むらに飛び込み全速力で駆けた。

敵は印猫団……数匹。嗅いだことのある匂いだった。このタイミングに襲撃とは、やつらもなかなか空気の読める連中だ……

あの数はなかなか厳しいが、戦闘班 班長かつ、紋猫団団長である彼はならきっと大丈夫だろう。それより、この子猫の体力が心配だ。

カーディーは足に力を込め倒れている木を大きく弧を描き飛び越えた。

****************************************
To be continued… 
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Re: written im the stars

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