一匹の猫のちょっとしたお話

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一匹の猫のちょっとしたお話

投稿 by Bravepow(準備中) on Mon Jun 22, 2015 2:12 pm

どうも、Bravepow(ブレイブポー)です。お久しぶりです。
簡単に言うとこの小説は一匹の猫がBUMP OF CHICKENの歌の世界を覗いたり探検したり体験したりするお話。
あと短編です。
曲の解釈も自己流なのでイメージと異なっていたら、ブラウザバックを。
ユーザー登録は後からします。

だらだら更新ですがよろしくお願いします。

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opening

投稿 by Bravepow(準備中) on Mon Jun 22, 2015 2:33 pm

涙の音。

その涙の音は心から零れ落ちた物だと、すぐに分かる。

音の無い悲鳴、目に見えない傷。

音の元へ駆ける。そこには姿の無い”ヒト”が確かに居る。

ヒトに贈る物語。笑い泣き悔しがり怒る人への贈り物。

これから綴る物語は、貴方へ贈る物。

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サザンクロス(1)

投稿 by Bravepow(準備中) on Wed Jun 24, 2015 10:28 am

あの雄猫に憧れた。

仔猫だった僕は他猫への羨望とか、嫉妬とかとは全く縁が無かったのに、彼は特別だった。

力の強さもさることながら、心に秘めた意思に憧れた。




僕が保育部屋から抜け出したのは理由があった。

他の猫よりも特別になりたかった。
物事を深く考えもせず、群れてじゃれ合う回りの猫が、嫌いだった。
嫌えば嫌われるのは当然。僕は常に一人だ。
一人でも生きていけると証明したかった。

だから、逃げた。
僕にはあそこよりも相応しい場所があると信じて。

音を立てないよう、足に力を入れる。
静かに、速やかに歩く。

森に出て、他の猫には見えないと確信出来るようになると、全力で走る。
小さな体で小さな風を切る。


森の周りの風景が知っている景色とは違う、知らない場所になった所で、走るのをやめた。

ここはどこだろう。
周りの物を何も知らない。
それを知る為に頼ることも出来ない。

誰も、居ない。

途端に、怖くなって今まで心にあった好奇心と自信が虚勢と慢心だったと気づかされる。

(怖い、怖い怖い怖い怖い怖い......)

立ち尽くす。孤独に震える。寂しい。

「誰か...誰かいませんか....?」

恐る恐る鳴く。誰かが助けてくれる、そう信じて。

ガササッ....

不意に物音がして、跳び跳ねる。
その音を救いだと思った。助けてくれる、と安心した。

だが、音の主は救いとは程遠い物だった。

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サザンクロス(2)

投稿 by Bravepow(準備中) on Thu Jun 25, 2015 10:38 am

現れた音の主は、大きな獣。

アナグマだった。

(....!!)

恐怖で体も上手く動かない。
思考さえも思い通りに回らない。

アナグマはそんな仔猫の様子を見て、全身に力を入れる。

(飛びかかってくる...!!)

そうわかっても体は動いてはくれない。


その時だった。


近くの茂みから一匹の灰色の雄猫が飛び出して、アナグマの気を逸らした。

「食べるなら俺の方が鍛えられた筋肉が鍛えられたりうんたらで旨い、ぜ....?」
震え声。
アナグマの視線が彼の方に向けられると、どんどん声が小さくなる。

仔猫はその声を聞いて安心した。
助けが、来た。

「おい仔猫逃げて!超逃げて!!今俺が何でこんな馬鹿なことしてるか理解してぇぇ!!」
半ば悲鳴。というか絶叫。

その声で正気に戻った仔猫は、逃げる。脇目も振らず全速力で。

アナグマもそちらに向かおうとする。

が。

「い、行かせねぇって言ってんだろぉがぁぁぁぁ!!!!」

全力でアナグマの前に立ち塞がる。

それを見てアナグマはこの猫から殺す事に決めた。

爪を振り上げ、降り下ろす。
しかし猫は右に転がり、何とか避ける。
降り下ろした爪を右に振る。
体勢を立て直した灰猫は、跳び跳ねて避ける。

が。

アナグマの左手が、降り下ろされる。

空中に浮かんでいる灰猫は成す術無く飛ばされる。

木に激突し、血が全身から流れる。

(く....そ.....!!)
消えかかった意識の中、ただ行かせてはならない、止める、という衝動が胸を叩き続ける。
(まだだ....まだ....行くんじゃねぇ....)
まだ、終わってはいない。



仔猫は走っていた。
来た方向も何も考えずに走っていた。
体に何度もぶつかる枝が傷を作った。
擦り傷だらけの仔猫がふと立ち止まる。

あの猫はどうなったんだろう。
僕のせいで傷付いてはいないか。
僕のせいで.... !!

瞬間。

身を翻し逃げてきた道を必死で駆け抜ける仔猫がいた。


二匹の思うことは一つだった。
((あの猫を、助けたい!!))

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Re: 一匹の猫のちょっとしたお話

投稿 by レパードクロー on Thu Jun 25, 2015 2:40 pm

初コメ失礼します!そして1コメ目ゲットです!

初めまして、ですね!お名前はお伺いしたことはありますが実際にコメントするのは初めてです。
ブレイブポーさんの小説のキャラは紅茶ちゃんが好きです。名前違っていたらごめんなさい!!

仔猫勇敢ですね・・・・
これからの活躍に期待です!
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Re: 一匹の猫のちょっとしたお話

投稿 by Bravepow(準備中) on Thu Jun 25, 2015 3:02 pm

コメありです!初めましてです!紅茶で合ってますよw
あちらも主要な仲間キャラは変更せず、ストーリーを再考してみたいとは思っていますw
仔猫は勇敢さと無謀さを持っていますからw
でもこの小説途中からBUMP意識するの忘れてるからこのサザンクロスだけで終わりにしちゃいます。編集できないし。

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Re: 一匹の猫のちょっとしたお話

投稿 by Bravepow on Fri Jun 26, 2015 8:47 pm

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Re: 一匹の猫のちょっとしたお話

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