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ある日、花は咲いた。

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ある日、花は咲いた。 Empty ある日、花は咲いた。

投稿 by ハニードロップ Sun Dec 20, 2020 6:25 pm

こちらへ移動させていただきました。(何故か完全オリジナルに投稿すると、入れなくなるので)
迷惑をおかけしてすいません。

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty 主な登場猫

投稿 by ハニードロップ Sun Dec 20, 2020 6:38 pm

主人公
ヴァイオレットポー(紫足)
(引越し前の)親友
コーラルポー(サンゴ足)
新しい友達
ブラッサムポー(フラワーブルームの代理)
アプリコットポー(フラワーポーの代理)
先生方(引越し前)
ウルフテイル(狼尻尾)
パインヘッド(松頭)
先生方(引越し後)
サニーサン(晴れた日の太陽)
フェザーフォール(落ちた羽)

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty 1章

投稿 by ハニードロップ Sun Dec 20, 2020 6:45 pm

「またね、コーラルポー」
「うん、またね。もう、会えなくなるなんて寂しすぎるわ」コーラルポーはうつむいて涙を流した。
「泣いてたってしょうがなわよね。泣いてるより話した方が楽しいわ」
「そうだっ!コーラルポーこれ」そう言ってヴァイオレットポーはコーラルポーに一つのものを渡した。
「こ、これって…」
「ええ、そう。スイセンの花よ。もし私に何かあったら」
「ここに戻してくれると嬉しい」
「何か内容に気をつけてよ、ヴァイオレットポー」
「わかってる。そろそろ時間だわ!」
「またね。絶対に絶対に地上で会いましょう!」

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty 2章   ごめんなさい、昨日の会話のポーは無しに…(堅物というのは自動車の事です)

投稿 by ハニードロップ アプリコットポーは無しで。 Mon Dec 21, 2020 7:52 pm

こんにちは。自己紹介が遅れました。私はヴァイオレット。飼い猫よ。私の飼い主が引っ越すことになったから私も引っ越すの。コーラルには会えなくなってしまうけれど、また会えると思えばへっちゃら!
私は黒い毛に紫色の目をした雌猫で、今は子猫と大人の間くらいなの。
「ヴァイオレット!またね!」遠くでコーラルの声がした気がした。でも幻聴だったようだ。
「ああ…」見たことないところ。不安すぎて動けない。”堅物“に乗ってここまできたけどコーラルと会えないと思うとやっぱり寂しい。そうして落ち込んでいると飼い主が私を掴んだ。
「え?なに!」そ驚き声を出した瞬間、堅物から落とされた。
「うわああ」そのまま気絶してしまった。



「ねえ、貴方大丈夫?」目を開けるとピンクを帯びた白猫が立っていた。ヴァイオレットと同じほどの年頃だろう。
「うん…ありがとう。貴方は誰?」
「私?私はブラッサムポー。貴方は?」
「私はヴァイオレット」
「飼い猫?」ブラッサムポーはヴァイオレットをジロジロと見ながら言った。
「ええ…多分。でもさっき飼い主に堅物から落とされたの。」
「堅物?怪物の事かしら…。まあ、災難だったわね。学校へ来なよ!」
「がっこう?」ヴァイオレットは目をパチクリさせたまま、ブラッサムポーの後をついていった。

「ここよ」ブラッサムポーは池に飛び込んだ。驚いたがヴァイオレットも同じようにした。


そこには…


「ヴァイオレット、ウォーリアーズ学校へようこそ!」



「さ、ここにいたら風邪をひいてしまうわ。中へ入って」ブラッサムポーに背中を押されながら入っていった。


「ブラッサムポー、その猫は誰?」少し怖そうな大人が出てきた。
「ティーチャー・サニーサン。この猫はヴァイオレットです」
「ヴァイオレット。この猫はサニーサン。私たちの先生」
「はじめまして、サニーサン。私はヴァイオレットです」

「ようこそ、新しい生徒のヴァイオレット」サニーサンは別人と思うほどの笑みを浮かべてヴァイオレットの鼻面に自分の鼻面をつけた。
「私たちは、貴方を待っていたの」




「ヴァイオレット、私は校長のチェストナットよ。」



「なんで私がくることを知っていたんですか?」

「ブルースターが教えてくださったの」とブラッサムポーが言った。

私の生活はとんでもないことになりそうだ。

ハニードロップ アプリコットポーは無しで。
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ある日、花は咲いた。 Empty 3章

投稿 by ハニードロップ Mon Dec 21, 2020 10:22 pm

「ヴァイオレット。貴方はこの学校でいろいろなことを学んでもらいます。この学校の生徒である限り、規則を守らなければなりません。なので、命名式を行います。」
「ヴァイオレット、貴方は今この瞬間からヴァイオレットポー(紫足)という名前になります」
「ヴァイオレットポー!ヴァイオレットポー!」ブラッサムポーが大きく繰り返した。学校の生徒がそれを繰り返した。ああ、なんて誇らしい気持ちなのかしら。
命名式が終わるなり、ヴァイオレットポーはブラッサムポーに駆け寄った。
「ああ、ブラッサムポー!」
「ヴァイオレットポー!」
「ねえ、友達になってくれない?私たちがいればなんでもできる気がする」
「無限の力w?」
そう言って2匹は笑いあった。もちろん友達にもなったわ。

「ヴァイオレットポー、貴方の部屋を紹介するわ。ついてきてね」校長のチェストナットがヴァイオレットポーに笑顔を見せた。

チェストナットが止まったところはとても綺麗な場所だった。
「ここですか?」
「ええ。自由に使ってちょうだいね。わからないことがあったら隣の部屋のブラッサムポーに聞きなさいね」そういうと隣の部屋のブラッサムポーをヴァイオレットポーの部屋へさそった。
「わあ、これなに?とてもふかふかだわ!」ヴァイオレットポーは驚いて緑の塊に飛び乗った。
「これは、コケよ。寝床に敷くと気持ちいいでしょう。それに寝るのよ!」
「素敵!この学校はなんていいところなの!」


「ヴァイオレットポー、お昼の時間だわ!ほら、行こ行こ!」そう言ってぼーんと、ヴァイオレットポーのせなかをブラッサムポーが押した。
「ふふふふふ!」
二匹は狩りもの置き場へ走っていった。

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty 3章 ヴァイオレットは、ヴァイオレットポーのあだ名です。

投稿 by ハニードロップ Tue Dec 22, 2020 5:28 pm

「ヴァイオレット、一緒に食べましょ!」ブラッサムポーがヴァイオレットポーにぴたりとくっついていった。
「うん!」隣で雑談していたブラッサムポーがいきなりあるめすねこに話しかけた。
「あ、レパードポー!」レパードポーと呼ばれた猫はとても落ち着いていてどこかのお金持ちのようだった。
「ヴァイオレットポー、この子はレパードポー。レパードポー、この子はヴァイオレットポー」

「レパードポー、よろしく!」
「ヴァイオレットポー、よろしくね!」
二匹は笑顔で挨拶した。それを睨む者もいた。


「あ、あれバッガーポーじゃん。ヴァイオレット、あの子に近づかないようにね。」
「ば、ばか?」ヴァイオレットポーはおどろいて聞き返した。
「バッガーポーよ!それ、あの子に言ったらきっと殺されるわ!」そう言って面白そうに喉をゴロゴロと鳴らした。

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ある日、花は咲いた。 Empty Re: ある日、花は咲いた。

投稿 by ハニードロップ Wed Dec 23, 2020 5:27 pm

「はじめまして。貴方がヴァイオレットポーね」バッガーポーがにっこりと笑いながら近づいてきた。
「え、ええ。はじめまして、バッガーポー」ぎこちない笑みをヴァイオレットポーは浮べるのが大変だった。
「ねえ、貴方の部屋は何番?」
「私はえーと…222室。」この猫に教えていいものかと戸惑ったが嘘を教えるわけにも行かない。
「あらっ!私とは遠いのね。残念だわ」そう言って悔しそうに小さく舌打ちをした。
聞こえてるわよ!と言いそうになるのを堪えるのが大変だった。
そして音楽の授業が始まった。おまじないを歌に合わせていうらしい。
「腐ったパンと〜ねずみのめだま、カタツムリーのか〜ら〜ぐるっと混ぜて紫なったら飲みましょう〜」
ウエっと思う曲だがこれは姿を隠せる魔法だ。
歌っていると隣の子、ファズントポー(キジ足)が音痴なのに気づいた。一生説歌うたびにおかしくなる。本当の曲とどんどん調が変わっていく。ファズントポーを見るとニヤニヤと笑っていた。
わざとだ!
周りを見るとみんな笑いを堪えるのに大変そうだった。
隣の意地悪な子、バッガーポーも耐えるのに必死なようで、クソ真面目な顔をして無視し続けた。
ああ、いつこの曲は終わるのかしら!

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ある日、花は咲いた。 Empty この学校では命名式、命名式テスト以外はポーをつけて呼びません。

投稿 by ハニードロップ Thu Dec 24, 2020 9:48 pm

ああ、この曲はいつ終わるのかしら。そう思っているとヴァイオレットポーの前の席のレパードポーが吹き出してしまった。もちろん、スモールサークル先生(音楽の先生)にも聞こえてしまった。
「レパード!」スモールサークル先生は無理矢理笑顔をして「校長先生のところへ行きなさい」と言った。レパードポーは何も悪くないのに。
「先生!私も笑いました」そう言ってヴァイオレットポーは怒られるのを覚悟して前へ出た。
「ヴァイオレットは悪くないわ。レパード、ヴァイオレットにも責任を追わせようとしないでくださーーー」スモールサークル先生が言い終わる前にヴァイオレットポーは怒って先生に歯向かった。
「レパードポーに指示されてやったわけじゃないです!それにレパードはそんなことしません!」

「まあまあ可哀想に。そんな細かいところまで言わないといじめられてるなんてねえサニーサン先生(ヴァイオレットポーのクラスの担任)は何をやっているのかしら…いじめに気づかないなんてーーーー」
「スモールサークル先生!!!!!!私も笑ったので校長室に行きます!」そう言ってレパードポーに「行こう」と言って廊下に出た。
「ああ、ちょっと待ちなさいヴァイオレット!」スモールサークル先生は必死に追いかけてきたが2匹の見習いは逃げるように箒で飛んでいった。そう、ここは魔女猫学校…ここで魔法を覚えて自分の身を守るために使う。
スモールサークル先生は音楽室に箒を置いてきてしまったのか上履きで走ってくる。
「ま、待ちなさい!先生が悪かったわ!2匹とも戻って!」はあはあと言いながら追いかけてくる。2匹は後ろを見ながら飛んでいたため、前に副校長先生がいるのにも気づかなかった。
「2匹とも!廊下で何をしているんです!」そう言って顎をクイっと上にあげた。
「何もしていません。クロウナイト先生。」2匹は箒から降りて礼儀正しくいった。
「ほう、何もしていない。普通なら授業をしている時間に2匹で廊下を乗り回っているのに?不思議すぎますね!」そう言い捨てるとあっという間にどこかへさってしまった。

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty Re: ある日、花は咲いた。

投稿 by ハニードロップ Mon Dec 28, 2020 4:45 pm

「くぁwせdrftgyふじこlp」ヴァイオレットが“魔法薬”を作っていた。
「材料はこれであっているわよね…アヒルの足にネズミの尻尾にカタツムリの殻」
「ええ、合ってる。魔法薬を大さじいっぱい分だけ、呑むの。」
「ゔゔ〜これを呑むの…?」吐き気がしそうな匂いに緑色のスープ。
「ブラッサムにレパードはこんなの飲めるの?」
「ええ。K.Nにおこられるよりはずっとマシだし…」
「K.N?」
「クロウナイト先生のことよ…」
「でも貴方はまだ会っていないわね…H.Bに。」
「えいちびー?」
「後で教えるわ」ブラッサムはそう言うと自分の薬を呑んだ。
ブラッサムの目の色が変わった。
「ほらみて!ヴァイオレットとお揃い!」この学校の生徒は黒猫なのだ。それに目が紫になったから完璧に同じだ。違うのは尻尾の長さと声くらい…。
「レパード!ワタシトブラッサムドッチガドッチカワカル?」ブラッサムがヴァイオレットの真似をしていった。
「わかるよ、ヴァイオレット。私とブラッサムって言っちゃってるじゃん!」レパードがクスッと笑う。
「レ、レパード!こっちが私…ヴァイオレットよ!」
「ブラッサム!チョッ、ヤメテヨ!」ブラッサムがそう言った。
「ブラッサム!いい加減にして!」
「ジブンデブラッサムトカイッチャッテ!」
「もう!!」

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ある日、花は咲いた。 Empty Re: ある日、花は咲いた。

投稿 by ハニードロップ Tue Dec 29, 2020 9:52 pm

「ようし、私が確かめてあげるわ。嘘をついた方には絶交する」レパードがそう言った。するとブラッサムが
「ブラッサム!ヤメルナライマノウチヨ!」と言った。
「もう制限時間よ!」レパードが叫んだ。
「セモドニトモヲロイノメノムサッラブ」
「きゃあ!目の色が戻っちゃった!ねえ、ごめんなさいレパード、ヴァイオレット」
「ねえ、レパード!この授業の後は何だったかしら」
「English」レパードがそう言った。
「わあ、k.nの授業じゃん」ヴァイオレットはレパードについて行った。
「ねえ、ヴァイオレット…あれは遊びでしょう?」ブラッサムがそう言ったがヴァイオレットもレパードも無視して
「you.EnglishOK?」
「No ok」レパードが残念そうに言った。
「vaioretto…die!」ブラッサムはそう呟くとわざとらしくヴァイオレットにぶつかって2匹を追い抜かして行った。
「brassom No can't」ヴァイオレットがそう言った。
「 yes」レパードが小声で同感と言った。

ハニードロップ
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ある日、花は咲いた。 Empty Re: ある日、花は咲いた。

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