永遠に眠れ～湖の短い戦記～

[サンダースパロウ]

なぜ、生き物は傷つけあうのか？



皆、死ぬのが怖いはずなのに。

皆、ほかの者を殺したくないのに。

皆、死んで悲しむ家族や友がいるのに。

皆が戦っても

僕は戦わない

大切なものがある限り。


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こんにちは！サンダースパロウ(雷雀)です。この小説は旧BBSで終わらなかったので、これを機に最初からやろうと思います。
登場猫は次回からボチボチ紹介していきたいと思います。つまらないと思いますが、よろしくお願いします。
コメントもたくさんお願いします！

[サンダースパロウ]

第一期　　　乱闘な日々。


～一章から登場する猫～
《現代》
・グレーキット(灰色子猫)　後のグレーストライプ。５年前の死の大戦について長老や戦士に話を聞きに行き、知られざる真実を知る。
・サンドキット(砂子猫)　　後のサンドストーム。気の強いが、しばしばダストキットと共にグレーキットの調査を手伝う。
・ダストキット(土子猫)　　後のダストペルト。サンドキットと瓜二つのような性格だが、優しい一面も。
・ブルースター(青星)        族長。頼りがいのある誠実な雌猫。本家と同じ。
・ホワイトストーム(白嵐)　大柄な戦士。平穏で優しい。
・バタフライフット(蝶脚)　最長老。昔は蝶のように足が細く、美しかったという白い雌猫。　
《過去》
・レイクポー(湖足)　　　　この物語の主人公。ブルースターと外見はそっくり。
・ブルーポー(水足)　　　　若き日のブルースター。幼いときはとてもやんちゃだった。

【一章】
輝かしい朝日が昇る。さわやかなそよ風が流れる。小鳥が朝に歓迎の歌を送る・・・。そんないつものことが今日もやってくるはずだった。グレーキットは大きく伸びをして欠伸をしながら空地へ出た。
いつもなら狩りをする者。楽しくおしゃべりする者。獲物を食べる者。とまちまちだが、今日は違った。みんな、俯き黙ってサニングロックスの方を向いていた。
「？？？？？？」
グレーキットは何のことがさっぱり分からなかった。
「ね～。これ、なんで祈っているかわかる？」
急に声をかけられた。振り向くと、声の主はサンドキットだった。
「ん。わかんない。」
正直に言った。
「クククククッ！」
いつもの馬鹿にする可愛らしくムカつく笑い声が響く。
「これはね。５年前の死の大戦といわれるのが今日おこったからなんだって。で、噂なんだけどブルースターの弟が亡くなったって。」
ちらりと目をやると、本当に族長は涙をこぼしていた。
「おまけにさ。あんたのお父さんはブルースターの弟かもしれないのよ。」
「え。」
信じられない。だって僕にはちゃんと父がいる。
「うそだろ。」
「ほんとよ。」
「いやいや。そんな。」
笑って言うと、
「真実なの。」
真顔でサンドキットが言う。ふっと僕の顔がら笑みが消え、驚きの顔に変った。不意に後ろを振り向いた。後ろにブルースターの弟がいたような気がしたからだ。急に僕に亡霊が取りついた感覚に襲われた。

「すいません。バタフライフット。お話があるのですが。」
僕は長老部屋へ行き、バタフライフットに死の大戦の話を求めた。
「わしが知っていることはほとんどないが知っていることは話そう。」
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コメントください＞＜

[明日輝]

新小説おめでとうございますっ！

ブルースターの弟さんですか！
きっと、素敵な素敵な素敵な素敵な…（ちゅーりゃく）…素敵な方なんでしょうね←

頑張ってくださいませ！

[サンダースパロウ]

明日輝さん、コメントありがとうございます！
そうです。ブルースターの弟は素敵な猫として次章から登場する予定です。
才能なしのサンダーですが、できる限り頑張ります！

[サンダースパロウ]

ずいぶん間が空いてしまって本当にすいませんでした＞＜：

～2章から登場する猫～
≪過去≫
・ライオンポー（ライオン足）　若き日のライオンハート。このころから、忠誠心あふれる、優しい猫だった。
・レッドポー（赤足）　若き日のレッドテイル。レイクポー達の先輩。
・パインスター（パイン星）　このころの族長。人望が厚く尊敬されていた。
・ライトプレア（光の祈り）　正義感の強い黄色い雄猫。少し熱血過ぎるところもある。
・ホープリリー（望みのユリ）　真っ白な美しい雌猫。物静かであまり社交的ではない。

※ライトプレアとホープリリーは旧BBSでリクエストを頂いた猫です。

後日、2章の本編をやりたいと思います。


ではここで・・・

猫さんを募集しています！

少し登場する猫を増やしたいので、皆さんから猫さんを５～７匹ほど頂きたいのです。

応募方法は、

【名前】見習いでも、戦士でも、長老でも（一番長老を募集しています）何でもOKです。
【容姿】詳しくお願いします。
【性別】オカマは無しですよ…。
【性格】詳しくお願いします。
【その猫の生涯の終え方】・もしかしたら、リクエストされた通りの生涯の終え方が出来ないかもしれませんが、ご了承ください。
　　　　　　　　　　　　・死んでほしくなければ空白でお願いします。

です。ふるって応募ください！お願いします。

[エーテルレイン＠停止中]

では応募しますねｗ


戦士ですね・・・ｗ
モーンロア（暁の物語）
オス
白い毛に、薄いオレンジ色の斑点がある。
目の色は琥珀色。
性格はおっとりさん。でもいざとなるとしっかりしてくれるスイッチのある猫。
また、高所恐怖症で代わりに泳ぐのが得意。
死に方：部族のために戦って大怪我を負って死んでしまうというのがいいです。

[フェグワンヴィレッジ]

サンダーｓお久です！ｗ

ボクも提供させていただきますね。

ジェイドリース（翡翠の花冠）雌猫
jadewreaths　英語でこう書きますｗ
妊娠中の母猫。
目：翡翠色。
体：真っ白。
性格：しっかり者だけどかなり鈍感。でも怒るとかなり怖い。
死ぬとき：・・・あまり思いつきませんが子供を産むと同時に死ぬ。みたいな感じがいいですね。



もしよければ使ってください！

[サンダースパロウ]

エーテルレインさん、フェグワンヴィレッジさん早速の応募本当にありがとうございます＾＾

私のような者では考えられない、良い名前で感謝感激です！

大切に使わしていただきます。（二匹は3章以降から登場する予定でいますので、少々お待ちください…）

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まだまだ猫さんを募集しておりますので、気軽に応募ください！

[ティアーミスト]

おおお！さっそく応募させていただきます！



【名前】　シャルマンチーク　＜チャーミングな頬＞

【性別】　雄

【設定】　白髪交じりのくすんだ灰色の毛皮に、まんまるいエメラルドの瞳が
　　　　　　キュートなおじいちゃん。貝殻の様なちいさいみみに、大きな鼻づら
　　　　　をもつ。
　　　　　くしゃっとなる笑い顔がチャームポイント。
　　　　　今でこそぽちゃぽちゃ太っているけれど、若かりし時代は森で一番優秀
　　　　　で強い戦士だったみたい。
　　　　　人一倍経験の豊富な彼は、お話をするのがとてもうまくて、子猫たち
　　　　　には大人気。その声ははっとするほど、深く、やさしい。
　　　　　愛情をこめて、＜シャルマンじいちゃん＞　とも呼ばれている。
　　　　　この聡い雄猫は信頼も厚いが、ひどい腰痛持ちの為、戦いのときには
　　　　　お荷物になってしまう事も。



長老です！亡くなり方は、おまかせしてもよろしいでしょうか…？；
よろしくおねがいします＾＾

[サンダースパロウ]

ティアーミストｓ、応募ありがとうございます＾＾

これもまた素敵な名前で＿＿感激です！

長老さんなので多分出番が多いと思います＾＾

大切に使わせていただきますね！！
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「なんか再起動したと思ったら、名前募集や2章の登場猫しか出してないやん。肝心な本文は？？」
と思っている方、本当に申し訳ございませんm(-_-)m
ちゃんと今週の土日には2章の本文は投稿するので、お待ちください＞＜：

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