空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 本家ウォーリアーズ小説
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プロローグ
「悪いけど消えてもらうよ」
「私は貴方がスター族に行くまで消えない。この子を守るために…!」
「哀れな君…残念だね」
「哀れだ!」
「哀れなのは貴方よ!」
「私は貴方がスター族に行くまで消えない。この子を守るために…!」
「哀れな君…残念だね」
「先に消えるのは貴方よ」
「哀れだ!」
「哀れなのは貴方よ!」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
登場猫 5期のお話(自作。4期のネタバレ含みます。これは創作なので本編とは全く関係ありません)
私はぶっそうな言葉を書くと入れなくなってしまうので変な文になると思います。(ブラッドのついた牙)など。
:warning:︎最新刊まで読んだ方のみ!4期のネタバレ含みます!
ヴィシャス族
アビスライト(奈落の光)
ブラッドファング(ブラッドがついた牙)
ノーライトアイ(光のない目)
サンダー族
族長 ブランブルスター
副長 スクワーレルフライト
看護猫 ジェイフェザー
戦士猫 グレーストライプ
サンドストーム
ダストペルト
クラウドテイル
ブライトハート
ソーンクロー
ブラクンファー
ソーレルテイル
リーフプール
スパイダーレッグ
ホワイトウィング
バーチフォール
ベリーノウズ
ヘーゼルテイル
シンダーハート
ポピーフロスト
ライオンブレイズ
ローズペタル
トードステップ
マウスウィスカー
ミリー
アイスクラウド
フォックスリープ
バンブルストライプ
ブライアーライト
ブラッサムフォール
アイヴィープール
ダヴウィング
モウルポー
チェリーポー
リリーキット
シードキット
アンバーキット
デューキット
スノウキット
ルシーダキット
:warning:︎最新刊まで読んだ方のみ!4期のネタバレ含みます!
ヴィシャス族
アビスライト(奈落の光)
ブラッドファング(ブラッドがついた牙)
ノーライトアイ(光のない目)
サンダー族
族長 ブランブルスター
副長 スクワーレルフライト
看護猫 ジェイフェザー
戦士猫 グレーストライプ
サンドストーム
ダストペルト
クラウドテイル
ブライトハート
ソーンクロー
ブラクンファー
ソーレルテイル
リーフプール
スパイダーレッグ
ホワイトウィング
バーチフォール
ベリーノウズ
ヘーゼルテイル
シンダーハート
ポピーフロスト
ライオンブレイズ
ローズペタル
トードステップ
マウスウィスカー
ミリー
アイスクラウド
フォックスリープ
バンブルストライプ
ブライアーライト
ブラッサムフォール
アイヴィープール
ダヴウィング
モウルポー
チェリーポー
リリーキット
シードキット
アンバーキット
デューキット
スノウキット
ルシーダキット
ハニードロップ- 未登録ユーザー
1章 ルシーダ(1番光っている(星))
「ルシーダハート!」見知らぬ猫がルシーダハートを呼んだ。茶色い小柄の雄だ。歳は結構いっている。いわば長老だ。
「お前は早く天命を果たしてスター族へいけ!」
「えっ?」いま、スター族へいけって言った?聞き間違いよね。
「ONE MORE!」ルシーダハートはできるだけ大きな声で言った。
「お前は早く天命を果たしてスター族へいけ!」もう一度長老が言った。
「え?スター族へいけっていった?」すると長老もルシーダハートを真似して
「I'mlot year!」と英語で言った。
「あいむろっといやー…?あなた、耳が聞こえにくいのね??わかったわ!」
「スター族へいけって言った???」
「YES!」
「what's?」
「you、GoSkype!」
「お前は早く天命を果たしてスター族へいけ!」
「えっ?」いま、スター族へいけって言った?聞き間違いよね。
「ONE MORE!」ルシーダハートはできるだけ大きな声で言った。
「お前は早く天命を果たしてスター族へいけ!」もう一度長老が言った。
「え?スター族へいけっていった?」すると長老もルシーダハートを真似して
「I'mlot year!」と英語で言った。
「あいむろっといやー…?あなた、耳が聞こえにくいのね??わかったわ!」
「スター族へいけって言った???」
「YES!」
「what's?」
「you、GoSkype!」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
2章
ルシーダハートが謎の長老(?)と話している頃…
ルシーダハートが密かに片想いしてる(本当は両思いだがどちらも気づいていない)フローライトに雌の謎の長老2(?)が話しかけていた。
「なんだよ婆さん。道に迷ったのか?」
「いや、違う。お前さんに大根を渡しに…」
「大根?どこにもそんなものねえじゃねえか。ボケちまったのか?家は何処だ」フローライトは口が悪いが実は優しい。
「違う!!大根じゃなくて!で・ん・ご・んじゅあっ!伝言!わかるか小僧!」
「婆さん滑舌わっるw!」
「滑舌…?」
「まあ、そんなことはどおでもええ。伝言じゃ。「早く天命を果たしてスター族へいけ!」それだけじゃ」
「は?婆さんそれどう言う意味だよ!」フローライトがそう言ううちに婆さんは消えてしまった。
「お、おい婆さん!」
ルシーダハートが密かに片想いしてる(本当は両思いだがどちらも気づいていない)フローライトに雌の謎の長老2(?)が話しかけていた。
「なんだよ婆さん。道に迷ったのか?」
「いや、違う。お前さんに大根を渡しに…」
「大根?どこにもそんなものねえじゃねえか。ボケちまったのか?家は何処だ」フローライトは口が悪いが実は優しい。
「違う!!大根じゃなくて!で・ん・ご・んじゅあっ!伝言!わかるか小僧!」
「婆さん滑舌わっるw!」
「滑舌…?」
「まあ、そんなことはどおでもええ。伝言じゃ。「早く天命を果たしてスター族へいけ!」それだけじゃ」
「は?婆さんそれどう言う意味だよ!」フローライトがそう言ううちに婆さんは消えてしまった。
「お、おい婆さん!」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
3章
「フローライト、私昨日不思議な夢を見て…」
「ルシーダハート、俺昨日不思議な夢を見て…」
2匹は顔を見合わせて
「えっ?」と言う。もしかして貴方も同じ夢を見たの?
そして暫く見つめ合ってからふっと笑った。
「ねえ、天命ってなんだと思う?」
「分からない」フローライトは下を向いていった。
「早くスター族にいけと言うには何か理由があるよね…」2匹はスター族へいけと言われたのがショックで仕方なかったのだ。
「サンスター。実は…」そう言ってサンダー族の族長サンスターに聞いてみることにしてみた。
「その天命ってもしかして…あの戦いで使うんじゃないかな」サンスターは少し悩んでからそれだけ言った。
「あの戦い?」
「ああ。ヴィシャス族が攻めてくると言っていた戦」サンスターがそこまでいった時、族長部屋にデットキャロルが入ってきた。
「サンスター!!!ヴィシャス族が攻めてきました!!!!!!」そう言いおわったしゅんかん、デットキャロルはバタっと倒れてしまった。
その瞬間、後ろにデスハートがいた。
「よくもデットキャロルを…!」そう言って族長部屋の前にいたデスハートに襲い掛かろうとするとデスハートは倒れた。後ろからバードイヤーが倒してくれたようだ。
しかし、族長を狙うので次から次絵と敵が来た。
フローライトも疲れてきている。そしてフローライトは倒れてしまった。スター族へ行ってしまった。
「フローライト…!」今すぐ鼻を疼くめてフローライトのお通夜のじゅんびをしたいが、そんな事をしていたら自分がやられる。そしてフローライトに傷がつく。
「!」そう叫び的の首に思い切り噛み付いた。
その瞬間、相手からまともに攻撃を喰らった。私も相手も首の骨が折れ、空にいった。
「ルシーダハート、俺昨日不思議な夢を見て…」
2匹は顔を見合わせて
「えっ?」と言う。もしかして貴方も同じ夢を見たの?
そして暫く見つめ合ってからふっと笑った。
「ねえ、天命ってなんだと思う?」
「分からない」フローライトは下を向いていった。
「早くスター族にいけと言うには何か理由があるよね…」2匹はスター族へいけと言われたのがショックで仕方なかったのだ。
「サンスター。実は…」そう言ってサンダー族の族長サンスターに聞いてみることにしてみた。
「その天命ってもしかして…あの戦いで使うんじゃないかな」サンスターは少し悩んでからそれだけ言った。
「あの戦い?」
「ああ。ヴィシャス族が攻めてくると言っていた戦」サンスターがそこまでいった時、族長部屋にデットキャロルが入ってきた。
「サンスター!!!ヴィシャス族が攻めてきました!!!!!!」そう言いおわったしゅんかん、デットキャロルはバタっと倒れてしまった。
その瞬間、後ろにデスハートがいた。
「よくもデットキャロルを…!」そう言って族長部屋の前にいたデスハートに襲い掛かろうとするとデスハートは倒れた。後ろからバードイヤーが倒してくれたようだ。
しかし、族長を狙うので次から次絵と敵が来た。
フローライトも疲れてきている。そしてフローライトは倒れてしまった。スター族へ行ってしまった。
「フローライト…!」今すぐ鼻を疼くめてフローライトのお通夜のじゅんびをしたいが、そんな事をしていたら自分がやられる。そしてフローライトに傷がつく。
「!」そう叫び的の首に思い切り噛み付いた。
その瞬間、相手からまともに攻撃を喰らった。私も相手も首の骨が折れ、空にいった。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「フローライト…?」目の前に現れた雄猫を見て、絶句する。フローライトはスター族に行ってしまったはずなのに、目の前にいる。
「なに?君、誰?」フローライトの言葉で一瞬気が飛んだ。
「え?え?どうしたのフローライト…。スター族に行くときに頭でも打った?」
「なんで君が僕の名前を知っているの?」フローライトが首を傾げる。
「私よ…ルシーダハートよ…ねえ、どうしたの?ねえ、本当にさ…ねえ、目覚めてよ!本当にどうしちゃったの!」泣き叫んだ。あれだけ大好きだったフローライト。そんな猫に忘れられてしまうなんて。
そして、フローライトはルシーダハートのことを蹴った。
「フローライト?ねえ、戻ってきてよ!ねえ!」必死に呼んだが無駄だった。
「ねえ、君どいてくれない?邪魔なんだけど」それだけ言うとルシーダハートを跨いで向こうに行った。
「う…そ…」
「なに?君、誰?」フローライトの言葉で一瞬気が飛んだ。
「え?え?どうしたのフローライト…。スター族に行くときに頭でも打った?」
「なんで君が僕の名前を知っているの?」フローライトが首を傾げる。
「私よ…ルシーダハートよ…ねえ、どうしたの?ねえ、本当にさ…ねえ、目覚めてよ!本当にどうしちゃったの!」泣き叫んだ。あれだけ大好きだったフローライト。そんな猫に忘れられてしまうなんて。
そして、フローライトはルシーダハートのことを蹴った。
「フローライト?ねえ、戻ってきてよ!ねえ!」必死に呼んだが無駄だった。
「ねえ、君どいてくれない?邪魔なんだけど」それだけ言うとルシーダハートを跨いで向こうに行った。
「う…そ…」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「ルシーダハート様」1匹の子猫がルシーダハートを呼んだ。
「何かしら」その子猫がフローライトに見えて心がズキンと鳴った。
「貴方様は生まれ変わる事を望みますか?」
「生まれ変わる事…?」
「はい。部族猫に生まれ変わる事でもう一度フローライト様に会うことができます。フローライト様も生まれ変わる事をお望みになられたので」
「そう…なの…」ルシーダハートは少し悩んでから生まれ変わる事にした。
「分かりました。ではあちらの寝床で目を瞑ってください。それだけで、貴方様は生まれ変わることができます」
そしてルシーダハートは言われた通りに寝床で目を瞑った。
気付くと緑の苔がたくさんのいてある寝床についた。
「見て!2匹目の子猫が目を開けたわ!」そんな声が聞こえた。そこにいたのは生姜色の毛の雌猫だった。
「私は貴方の母親の母親よ!」生姜色の雌猫は言った。
「母さん!この子にそんなこと言ったって分からないわよ!」自分の母親と思われる雌猫が現れた。
「スクワーレルフライト!よくやったわ!」生姜色の方の雌猫が自分の母親に言った。
「母さん!母さん話をちゃんと聞いてよ!」
「ファイヤスターはスター族でちゃんと見ているかしら…」またも生姜色の雌猫はスクワーレルフライトの言った事を無視した。
「母さん!」
「まあ、そうピリピリしなさんな。」生姜色の雌猫は言った。
「お腹の子に悪いわ」そう言った。そして私はスクワーレルフライトのお腹を見た。まだ2、3匹いそうだ。
「それもそうね。わたし、もう一回寝るわ。ブランブルクローに元気だと伝えて。あの猫、“ワーリアー“(心配性)なんだもの!」そう言って喉をおかしそうにゴロゴロと鳴らした。
「わかったわ、ゆっくり休みなさい」生姜色に雌猫はそう言うと部屋を出ていった。
「何かしら」その子猫がフローライトに見えて心がズキンと鳴った。
「貴方様は生まれ変わる事を望みますか?」
「生まれ変わる事…?」
「はい。部族猫に生まれ変わる事でもう一度フローライト様に会うことができます。フローライト様も生まれ変わる事をお望みになられたので」
「そう…なの…」ルシーダハートは少し悩んでから生まれ変わる事にした。
「分かりました。ではあちらの寝床で目を瞑ってください。それだけで、貴方様は生まれ変わることができます」
そしてルシーダハートは言われた通りに寝床で目を瞑った。
気付くと緑の苔がたくさんのいてある寝床についた。
「見て!2匹目の子猫が目を開けたわ!」そんな声が聞こえた。そこにいたのは生姜色の毛の雌猫だった。
「私は貴方の母親の母親よ!」生姜色の雌猫は言った。
「母さん!この子にそんなこと言ったって分からないわよ!」自分の母親と思われる雌猫が現れた。
「スクワーレルフライト!よくやったわ!」生姜色の方の雌猫が自分の母親に言った。
「母さん!母さん話をちゃんと聞いてよ!」
「ファイヤスターはスター族でちゃんと見ているかしら…」またも生姜色の雌猫はスクワーレルフライトの言った事を無視した。
「母さん!」
「まあ、そうピリピリしなさんな。」生姜色の雌猫は言った。
「お腹の子に悪いわ」そう言った。そして私はスクワーレルフライトのお腹を見た。まだ2、3匹いそうだ。
「それもそうね。わたし、もう一回寝るわ。ブランブルクローに元気だと伝えて。あの猫、“ワーリアー“(心配性)なんだもの!」そう言って喉をおかしそうにゴロゴロと鳴らした。
「わかったわ、ゆっくり休みなさい」生姜色に雌猫はそう言うと部屋を出ていった。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
ルシーダキットをリリーベルキットに変更いたしました。
それから1ヶ月が経った頃。スクワーレルフライトのお腹の子は4匹も生まれて、10匹家族になった。
産まれた子一覧
長女 アイシクルキット(氷柱子猫)
次女 リリーベルキット(鈴蘭子猫)
三女 パールキット(真珠子猫)
四女 オーロラキット(オーロラ子猫)
長男 ファイヤキット(火子猫)
次男 フレアーキット(炎子猫)
三男 トーニーキット(黄褐色子猫)
四男 マローンキット(栗子猫)
産まれた子一覧
長女 アイシクルキット(氷柱子猫)
次女 リリーベルキット(鈴蘭子猫)
三女 パールキット(真珠子猫)
四女 オーロラキット(オーロラ子猫)
長男 ファイヤキット(火子猫)
次男 フレアーキット(炎子猫)
三男 トーニーキット(黄褐色子猫)
四男 マローンキット(栗子猫)
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「リリーベルキット!」スクワーレルフライトの声がした。自分はまだルシーダハートだと思っているからついつい返事が遅れる。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょ!」子猫の姿なので言いにくい。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょだって!かーわーいーいー!」スクワーレルフライトと生姜色の雌猫…サンドストームが声を合わせていった。
「サンドストームって言ってみて!」
「しゃんどしゅとうむ…?」
「きゃ〜〜!」2匹の雌はリリーベルキットに夢中だ。
「じゃあ、ブランブルスターって言ってみてえ!」スクワーレルフライトがリリーベルキットに泥酔いしている様子で言った。
「ぶりゃんぶりゅしゅたー」
「じゃあ、自分の名前を言ってみて!」
「りりーびぇりゅきっちょ」
2匹の雌が私に夢中なせいで私は兄弟に仲間外れをされる。
「しゅくくぁーりぇりゅひゅりゃいちょ!あっちいっちぇ!」スクワーレルフライトはとてもがっかりしていた。
「わ、わかったわ…」そう言うと泣きながら族長部屋へ行った。
「リリーベルキット!何故、スクワーレルフライトを追い出したんだ!」ブランブルスターは怒った。
「ご、ごめんなさい」尻尾をシュンと垂らした。
「謝れと言ってるんじゃない。理由を聞いているんだ。」イライラと尻尾を振った。
「あ、あの、お姉ちゃんと、とか…兄弟、に、あの、い、いじめられ、ちゃ…」途切れ途切れ兄弟に見られるか心配をしながら小さな小さな声で言った。
「何言っているんだ?」ブランブルスターは怒っていた。
「お前の兄弟がお前をいじめるはずないだろう!お前は兄弟を侮辱しすぎだ!!!!!!」ブランブルスターはそう言うと「出てけ」と言った。リリーベルキットは足をガタガタさせながらそっと族長部屋から出た。
「ス、スクワーレルフライト…」ごめんなさい、と言おうと思ったが族長部屋からここは見える。きっとブランブルスターに近づくなと言われてしまう。
そしてリリーベルキットは逃げた。
「えっ?リリーベルキット?」妹のパールキットは驚いてくれたが他の兄弟がさっと尻尾を振って黙れと合図をした。妹は一歩下がって下を向いた。
ああ、私に同情してくれるものは誰もいないのかしら…
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょ!」子猫の姿なので言いにくい。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょだって!かーわーいーいー!」スクワーレルフライトと生姜色の雌猫…サンドストームが声を合わせていった。
「サンドストームって言ってみて!」
「しゃんどしゅとうむ…?」
「きゃ〜〜!」2匹の雌はリリーベルキットに夢中だ。
「じゃあ、ブランブルスターって言ってみてえ!」スクワーレルフライトがリリーベルキットに泥酔いしている様子で言った。
「ぶりゃんぶりゅしゅたー」
「じゃあ、自分の名前を言ってみて!」
「りりーびぇりゅきっちょ」
2匹の雌が私に夢中なせいで私は兄弟に仲間外れをされる。
「しゅくくぁーりぇりゅひゅりゃいちょ!あっちいっちぇ!」スクワーレルフライトはとてもがっかりしていた。
「わ、わかったわ…」そう言うと泣きながら族長部屋へ行った。
「リリーベルキット!何故、スクワーレルフライトを追い出したんだ!」ブランブルスターは怒った。
「ご、ごめんなさい」尻尾をシュンと垂らした。
「謝れと言ってるんじゃない。理由を聞いているんだ。」イライラと尻尾を振った。
「あ、あの、お姉ちゃんと、とか…兄弟、に、あの、い、いじめられ、ちゃ…」途切れ途切れ兄弟に見られるか心配をしながら小さな小さな声で言った。
「何言っているんだ?」ブランブルスターは怒っていた。
「お前の兄弟がお前をいじめるはずないだろう!お前は兄弟を侮辱しすぎだ!!!!!!」ブランブルスターはそう言うと「出てけ」と言った。リリーベルキットは足をガタガタさせながらそっと族長部屋から出た。
「ス、スクワーレルフライト…」ごめんなさい、と言おうと思ったが族長部屋からここは見える。きっとブランブルスターに近づくなと言われてしまう。
そしてリリーベルキットは逃げた。
「えっ?リリーベルキット?」妹のパールキットは驚いてくれたが他の兄弟がさっと尻尾を振って黙れと合図をした。妹は一歩下がって下を向いた。
ああ、私に同情してくれるものは誰もいないのかしら…
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「リリーベルキット!」スクワーレルフライトの声がした。自分はまだルシーダハートだと思っているからついつい返事が遅れる。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょ!」子猫の姿なので言いにくい。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょだって!かーわーいーいー!」スクワーレルフライトと生姜色の雌猫…サンドストームが声を合わせていった。
「サンドストームって言ってみて!」
「しゃんどしゅとうむ…?」
「きゃ〜〜!」2匹の雌はリリーベルキットに夢中だ。
「じゃあ、ブランブルスターって言ってみてえ!」スクワーレルフライトがリリーベルキットに泥酔いしている様子で言った。
「ぶりゃんぶりゅしゅたー」
「じゃあ、自分の名前を言ってみて!」
「りりーびぇりゅきっちょ」
2匹の雌が私に夢中なせいで私は兄弟に仲間外れをされる。
「しゅくくぁーりぇりゅひゅりゃいちょ!あっちいっちぇ!」スクワーレルフライトはとてもがっかりしていた。
「わ、わかったわ…」そう言うと泣きながら族長部屋へ行った。
「リリーベルキット!何故、スクワーレルフライトを追い出したんだ!」ブランブルスターは怒った。
「ご、ごめんなさい」尻尾をシュンと垂らした。
「謝れと言ってるんじゃない。理由を聞いているんだ。」イライラと尻尾を振った。
「あ、あの、お姉ちゃんと、とか…兄弟、に、あの、い、いじめられ、ちゃ…」途切れ途切れ兄弟に見られるか心配をしながら小さな小さな声で言った。
「何言っているんだ?」ブランブルスターは怒っていた。
「お前の兄弟がお前をいじめるはずないだろう!お前は兄弟を侮辱しすぎだ!!!!!!」ブランブルスターはそう言うと「出てけ」と言った。リリーベルキットは足をガタガタさせながらそっと族長部屋から出た。
「ス、スクワーレルフライト…」ごめんなさい、と言おうと思ったが族長部屋からここは見える。きっとブランブルスターに近づくなと言われてしまう。
そしてリリーベルキットは逃げた。
「えっ?リリーベルキット?」妹のパールキットは驚いてくれたが他の兄弟がさっと尻尾を振って黙れと合図をした。妹は一歩下がって下を向いた。
ああ、私に同情してくれるものは誰もいないのかしら…
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょ!」子猫の姿なので言いにくい。
「しゅくくぁーれえうふりゃいちょだって!かーわーいーいー!」スクワーレルフライトと生姜色の雌猫…サンドストームが声を合わせていった。
「サンドストームって言ってみて!」
「しゃんどしゅとうむ…?」
「きゃ〜〜!」2匹の雌はリリーベルキットに夢中だ。
「じゃあ、ブランブルスターって言ってみてえ!」スクワーレルフライトがリリーベルキットに泥酔いしている様子で言った。
「ぶりゃんぶりゅしゅたー」
「じゃあ、自分の名前を言ってみて!」
「りりーびぇりゅきっちょ」
2匹の雌が私に夢中なせいで私は兄弟に仲間外れをされる。
「しゅくくぁーりぇりゅひゅりゃいちょ!あっちいっちぇ!」スクワーレルフライトはとてもがっかりしていた。
「わ、わかったわ…」そう言うと泣きながら族長部屋へ行った。
「リリーベルキット!何故、スクワーレルフライトを追い出したんだ!」ブランブルスターは怒った。
「ご、ごめんなさい」尻尾をシュンと垂らした。
「謝れと言ってるんじゃない。理由を聞いているんだ。」イライラと尻尾を振った。
「あ、あの、お姉ちゃんと、とか…兄弟、に、あの、い、いじめられ、ちゃ…」途切れ途切れ兄弟に見られるか心配をしながら小さな小さな声で言った。
「何言っているんだ?」ブランブルスターは怒っていた。
「お前の兄弟がお前をいじめるはずないだろう!お前は兄弟を侮辱しすぎだ!!!!!!」ブランブルスターはそう言うと「出てけ」と言った。リリーベルキットは足をガタガタさせながらそっと族長部屋から出た。
「ス、スクワーレルフライト…」ごめんなさい、と言おうと思ったが族長部屋からここは見える。きっとブランブルスターに近づくなと言われてしまう。
そしてリリーベルキットは逃げた。
「えっ?リリーベルキット?」妹のパールキットは驚いてくれたが他の兄弟がさっと尻尾を振って黙れと合図をした。妹は一歩下がって下を向いた。
ああ、私に同情してくれるものは誰もいないのかしら…
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ジェイフェザーキャラ崩壊注意
ジェイフェザーキャラ崩壊注意
そして私はキャンプをでた。走っていると、何かにぶつかった。
「リリーベルキット?」ライオンブレイズだった。ライオンブレイズはとても心配そうな目でこちらをみていた。ライオンブレイズは従兄弟だ。いとこに話すくらい、いいよね。
「ライオンブレイズ、私の話、聞いてもらえますか?」リリーベルキットはダメ元で聞いてみた。ライオンブレイズはおどろいた様子だったが頷いた。そしてリリーベルキットは全てを話した。
「なるほど。全てはスクワーレルフライトの親バカのせいだってことか。なあ、お前はまだ子猫だし、部族を出るのは危険だ。今日は一緒に湖岸で寝ないか?」
「はい、ライオンブレイズが良いなら」そう言うとライオンブレイズはクスッと笑った。
「な、なんで笑うんですか!」
「いや、俺たち従兄弟なのに、敬語使われるとね…w」
「普通に話してよ、リリーベル」初めて“キット”をつけられずに呼ばれたので少し顔が赤くなった。
「ライオンブレイズ、じゃあ日暮れ時に湖岸で会いましょうね!」そう言うと静かな足取りでキャンプに戻った。
今の私は1人じゃない!そう思っているとジェイフェザーのことを思い出した。あの猫もわかってくれるかも。
「ジェイフェザー!今お時間大丈夫ですか?」ジェイフェザーは辺りをくんと嗅ぐと
「リリーベルキットか」と言った。
「はい。スクワーレルフライトのことでお話が…」
「ああ、あいつの愚痴か。いくらでも付き合ってやるよ」と言った。やっぱりジェイフェザーもスクワーレルフライトのことが嫌いなんだ。
「そうか。それは辛いな。スクワーレルフライトの親バカのせいでお前がいじめられてるとはな。安心しろ。僕が言っといてやるから。」そう言うと尻尾で看護部屋の奥へリリーベルキットを呼んだ。
「これ、バニラって言うんだ。とっても甘いから舐めてみろ」そう言うと“バニラ”と言うものを前に出した。とても甘くて口の中がとろける…。
「効果は”心を落ち着かせる“だ。」
「さあ、兄さんと寝るんだろ、それまでここにいて良い。そうだ、看護猫にならないか?」ジェイフェザーが少しだけ表情を緩めていった。こんなジェイフェザー見たことない。
「看護猫ですか?」
「ああ。スター族とお話ししたり、薬草を揃えたりするんだ。僕は目が見えないから、しょうがなくだけど、やっていて楽しいから」
「あ…あの…私…ジェイフェザーの弟子になりたいです」聞こえるかわからないくらい小さな声で言ったがジェイフェザーは見えない目を丸くして、心を開いたようにリリーベルキットの耳を舐めた。
「ブランブルスターに言っておいで。それとも僕が行こうか?今僕はとても気分が高揚しているから行っても良いよ」
「ジェイフェザー…私、1人で行ってきます。が…頑張ります」
「ブ、ブランブルスター…私です」すると中から
「入れ」と冷ややかな声がした。
「あの…私…看護猫になりたいので…見習い看護猫にさせて貰えませんか…」
ブランブルスターは表情を固めたまま、
「勝手にしろ」と吐き捨てるように言った。隣でスクワーレルフライトが「ねえ、ブランブルスター」と言ったがブランブルスターは耳を貸さなかった。
「こいつには罰が必要だ」
「ば…罰?」スクワーレルフライトが聞き返した。
「こいつは兄妹を侮辱したんだぞ!」ブランブルスターは怒鳴った。
「何事だ、ブランブルスター」下からグレーストライプが呼んだ。
「あ、先輩。家族間の話なので‥すみません」ブランブルスターは今までと全く違う様子でグレーストライプに謝った。
「そうか。まあそれは俺が口出しする事じゃないが…家族は大事にしろよ」グレーストライプが言った。
するとブランブルスターはこちらを向いてリリーベルキットを睨んだ。お前のせいだぞと言わんばかりに。
「お前の罰は…今日は寝床で寝るな」ブランブルスターの罰はとても良かった。だって今日はライオンブレイズと寝るんだもん!
「わ…分かりました」そう言うと族長部屋を出ていった。
「ねえ…なんでブランブルスターと仲悪くなっちゃったの…?貴方侮辱しちゃダメじゃない」スクワーレルフライトもリリーベルキットを怒った。
「貴方のせいで私は怒られているのよ、スクワーレルフライト!」リリーベルキットは怒ってそう言うとライオンブレイズが待つ湖岸へ走っていった。
そして私はキャンプをでた。走っていると、何かにぶつかった。
「リリーベルキット?」ライオンブレイズだった。ライオンブレイズはとても心配そうな目でこちらをみていた。ライオンブレイズは従兄弟だ。いとこに話すくらい、いいよね。
「ライオンブレイズ、私の話、聞いてもらえますか?」リリーベルキットはダメ元で聞いてみた。ライオンブレイズはおどろいた様子だったが頷いた。そしてリリーベルキットは全てを話した。
「なるほど。全てはスクワーレルフライトの親バカのせいだってことか。なあ、お前はまだ子猫だし、部族を出るのは危険だ。今日は一緒に湖岸で寝ないか?」
「はい、ライオンブレイズが良いなら」そう言うとライオンブレイズはクスッと笑った。
「な、なんで笑うんですか!」
「いや、俺たち従兄弟なのに、敬語使われるとね…w」
「普通に話してよ、リリーベル」初めて“キット”をつけられずに呼ばれたので少し顔が赤くなった。
「ライオンブレイズ、じゃあ日暮れ時に湖岸で会いましょうね!」そう言うと静かな足取りでキャンプに戻った。
今の私は1人じゃない!そう思っているとジェイフェザーのことを思い出した。あの猫もわかってくれるかも。
「ジェイフェザー!今お時間大丈夫ですか?」ジェイフェザーは辺りをくんと嗅ぐと
「リリーベルキットか」と言った。
「はい。スクワーレルフライトのことでお話が…」
「ああ、あいつの愚痴か。いくらでも付き合ってやるよ」と言った。やっぱりジェイフェザーもスクワーレルフライトのことが嫌いなんだ。
「そうか。それは辛いな。スクワーレルフライトの親バカのせいでお前がいじめられてるとはな。安心しろ。僕が言っといてやるから。」そう言うと尻尾で看護部屋の奥へリリーベルキットを呼んだ。
「これ、バニラって言うんだ。とっても甘いから舐めてみろ」そう言うと“バニラ”と言うものを前に出した。とても甘くて口の中がとろける…。
「効果は”心を落ち着かせる“だ。」
「さあ、兄さんと寝るんだろ、それまでここにいて良い。そうだ、看護猫にならないか?」ジェイフェザーが少しだけ表情を緩めていった。こんなジェイフェザー見たことない。
「看護猫ですか?」
「ああ。スター族とお話ししたり、薬草を揃えたりするんだ。僕は目が見えないから、しょうがなくだけど、やっていて楽しいから」
「あ…あの…私…ジェイフェザーの弟子になりたいです」聞こえるかわからないくらい小さな声で言ったがジェイフェザーは見えない目を丸くして、心を開いたようにリリーベルキットの耳を舐めた。
「ブランブルスターに言っておいで。それとも僕が行こうか?今僕はとても気分が高揚しているから行っても良いよ」
「ジェイフェザー…私、1人で行ってきます。が…頑張ります」
「ブ、ブランブルスター…私です」すると中から
「入れ」と冷ややかな声がした。
「あの…私…看護猫になりたいので…見習い看護猫にさせて貰えませんか…」
ブランブルスターは表情を固めたまま、
「勝手にしろ」と吐き捨てるように言った。隣でスクワーレルフライトが「ねえ、ブランブルスター」と言ったがブランブルスターは耳を貸さなかった。
「こいつには罰が必要だ」
「ば…罰?」スクワーレルフライトが聞き返した。
「こいつは兄妹を侮辱したんだぞ!」ブランブルスターは怒鳴った。
「何事だ、ブランブルスター」下からグレーストライプが呼んだ。
「あ、先輩。家族間の話なので‥すみません」ブランブルスターは今までと全く違う様子でグレーストライプに謝った。
「そうか。まあそれは俺が口出しする事じゃないが…家族は大事にしろよ」グレーストライプが言った。
するとブランブルスターはこちらを向いてリリーベルキットを睨んだ。お前のせいだぞと言わんばかりに。
「お前の罰は…今日は寝床で寝るな」ブランブルスターの罰はとても良かった。だって今日はライオンブレイズと寝るんだもん!
「わ…分かりました」そう言うと族長部屋を出ていった。
「ねえ…なんでブランブルスターと仲悪くなっちゃったの…?貴方侮辱しちゃダメじゃない」スクワーレルフライトもリリーベルキットを怒った。
「貴方のせいで私は怒られているのよ、スクワーレルフライト!」リリーベルキットは怒ってそう言うとライオンブレイズが待つ湖岸へ走っていった。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「リリーベルキット!」ライオンブレイズはとてもおどろいた様子でリリーベルキットを見た。
「もういたのか!」
「うん、ブランブルスターに寝床使っちゃダメって言われちゃったし…」
「は?ブランブルスターもそんなこと言ったのか!」ライオンブレイズはとても怒った様子でリリーベルキットの隣にどすんと座った。
「今の季節は夕暮れが綺麗だな。」
「ほんと、すごく綺麗…ジェイフェザーにもみてもらいたいわ」そう言ってライオンブレイズの方に自分の頭を乗せて寝た。
「リリーベルキット!!!」ブランブルスターの怒っている声が聞えた。
「夢にまで出て来ないでよ…」そう呟くとブランブルスターに叩かれた。
「寝ぼけるな!これが現実だ。そして何故ライオンブレイズと一緒に寝ているか聞いてるんだ!自分の罰を戦士に分け与えるな!」
「わ、分け与えてません!」リリーベルキットが必死に否定した。ライオンブレイズも否定してくれるかと思ったがライオンブレイズは寝ていた。
「罰を言われる前に約束したんです!」なぜ、父親に敬語を使って従兄弟に敬語を使わないのか不思議になってきた。
「ライオンブレイズ!そうよね!私たち罰を受ける前に夕暮れ時に落ち合おうって約束したわよね!」
そう言った瞬間ブランブルスターに鼻面を殴られた。
「痛い!」
「戦士にそんな口の聞き方をするな!従兄弟とはいえサンダー族で1番強い戦士だぞ!」ブランブルスターがそう言った時背後に影が現れた。そしてその影はブランブルスターを倒してブランブルスターの上に飛び乗った。
「ジェイフェザー…?」するとブランブルスターは思いついたようにあっといった。
「分かったぞ。お前ら、協力してるんだな。秘密を守るためにジェイフェザーの弟子になると約束したんだな!」
「違う。ブランブルスター、あんたは何もわかってない。あんたがリリーベルキットの気持ちをわかることができるまで僕は此処から降りないから」静かに怒るジェイフェザー…
「もういたのか!」
「うん、ブランブルスターに寝床使っちゃダメって言われちゃったし…」
「は?ブランブルスターもそんなこと言ったのか!」ライオンブレイズはとても怒った様子でリリーベルキットの隣にどすんと座った。
「今の季節は夕暮れが綺麗だな。」
「ほんと、すごく綺麗…ジェイフェザーにもみてもらいたいわ」そう言ってライオンブレイズの方に自分の頭を乗せて寝た。
「リリーベルキット!!!」ブランブルスターの怒っている声が聞えた。
「夢にまで出て来ないでよ…」そう呟くとブランブルスターに叩かれた。
「寝ぼけるな!これが現実だ。そして何故ライオンブレイズと一緒に寝ているか聞いてるんだ!自分の罰を戦士に分け与えるな!」
「わ、分け与えてません!」リリーベルキットが必死に否定した。ライオンブレイズも否定してくれるかと思ったがライオンブレイズは寝ていた。
「罰を言われる前に約束したんです!」なぜ、父親に敬語を使って従兄弟に敬語を使わないのか不思議になってきた。
「ライオンブレイズ!そうよね!私たち罰を受ける前に夕暮れ時に落ち合おうって約束したわよね!」
そう言った瞬間ブランブルスターに鼻面を殴られた。
「痛い!」
「戦士にそんな口の聞き方をするな!従兄弟とはいえサンダー族で1番強い戦士だぞ!」ブランブルスターがそう言った時背後に影が現れた。そしてその影はブランブルスターを倒してブランブルスターの上に飛び乗った。
「ジェイフェザー…?」するとブランブルスターは思いついたようにあっといった。
「分かったぞ。お前ら、協力してるんだな。秘密を守るためにジェイフェザーの弟子になると約束したんだな!」
「違う。ブランブルスター、あんたは何もわかってない。あんたがリリーベルキットの気持ちをわかることができるまで僕は此処から降りないから」静かに怒るジェイフェザー…
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「どういうことだジェイフェザー」ブランブルスターが言った時ライオンブレイズが起きた。
「おはようリリーベルキット…」ブランブルスターがライオンブレイズの方を見た。
「ライオンブレイズ!お前はこいつに指図されて一緒に寝ているんだろう?」ライオンブレイズは目を丸くして
「は?」と言った。
「いや、違うよ。こいつ…リリーベルキットが兄弟にいじめられてるって言うから話を聞いたらスクワーレルフライトの親バカのせいだったから俺もその気持ちはわかるよってことで一緒に寝たんだ」
「ライオンブレイズ…お前はこいつの言葉を信じるのか?こいつは兄妹を侮辱したんだぞ!」ブランブルスターがリリーベルキットを睨みながら言った。
「ブランブルスター、こいつの父親ならもっと話を聞くべきだろう!」
「って言うかお前は本当になんなんだ!もう俺はお前の父親ではない!だから“先輩”なんだぞ」
「あーあー、そうでしたね“先輩”」
「リリーベルキットはきっとスクワーレルフライトが違う猫の子供を産んだんだ!俺の子供ならこんなことは言わない!」ブランブルスターはそう言うとキャンプへ走っていった。
「ブランブルスターこそ自分の子供を侮辱してるじゃないか!」
「おはようリリーベルキット…」ブランブルスターがライオンブレイズの方を見た。
「ライオンブレイズ!お前はこいつに指図されて一緒に寝ているんだろう?」ライオンブレイズは目を丸くして
「は?」と言った。
「いや、違うよ。こいつ…リリーベルキットが兄弟にいじめられてるって言うから話を聞いたらスクワーレルフライトの親バカのせいだったから俺もその気持ちはわかるよってことで一緒に寝たんだ」
「ライオンブレイズ…お前はこいつの言葉を信じるのか?こいつは兄妹を侮辱したんだぞ!」ブランブルスターがリリーベルキットを睨みながら言った。
「ブランブルスター、こいつの父親ならもっと話を聞くべきだろう!」
「って言うかお前は本当になんなんだ!もう俺はお前の父親ではない!だから“先輩”なんだぞ」
「あーあー、そうでしたね“先輩”」
「リリーベルキットはきっとスクワーレルフライトが違う猫の子供を産んだんだ!俺の子供ならこんなことは言わない!」ブランブルスターはそう言うとキャンプへ走っていった。
「ブランブルスターこそ自分の子供を侮辱してるじゃないか!」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
(ライオンブレイズ目線)
あ〜あ。スクワーレルフライトの親バカのせいでリリーベルキットが怒られるってないだろ…
「スクワーレルフライト!」ライオンブレイズが大聲で呼ぶとスクワーレルフライトはビクッと固まってから「なに?」と言った。
「リリーベルキットの事だけど」するとスクワーレルフライトはああと言うように頷いた。
「森へ行きましょう」そして2匹は森へ入った。
「もう、リリーベルキットだけを可愛がるのはやめろ」ライオンブレイズの言った言葉におどろいたようだ。
「なんで?リリーベルキットは可愛いし…」スクワーレルフライトの子供っぽすぎる考えにため息が出た。
「スクワーレルフライトが贔屓するからリリーベルキットは兄妹にいじめられるし実の父に嫌われるし…って大変な状況なんだよ!リリーベルキットの気持ちを考えろ!」スクワーレルフライトの目が泳いだ。リリーベルキットのことが魚のようにぐるぐると泳ぐ。
「ああ…リリーベルキット…本当にごめんなさい…ごめんなさい…」そう言ってスクワーレルフライトがなきたおれた。
「それはリリーベルキットに言え」ライオンブレイズはそう言い残すとスクワーレルフライトを置いて森をでた。
「スクワーレルフライト!」ライオンブレイズが大聲で呼ぶとスクワーレルフライトはビクッと固まってから「なに?」と言った。
「リリーベルキットの事だけど」するとスクワーレルフライトはああと言うように頷いた。
「森へ行きましょう」そして2匹は森へ入った。
「もう、リリーベルキットだけを可愛がるのはやめろ」ライオンブレイズの言った言葉におどろいたようだ。
「なんで?リリーベルキットは可愛いし…」スクワーレルフライトの子供っぽすぎる考えにため息が出た。
「スクワーレルフライトが贔屓するからリリーベルキットは兄妹にいじめられるし実の父に嫌われるし…って大変な状況なんだよ!リリーベルキットの気持ちを考えろ!」スクワーレルフライトの目が泳いだ。リリーベルキットのことが魚のようにぐるぐると泳ぐ。
「ああ…リリーベルキット…本当にごめんなさい…ごめんなさい…」そう言ってスクワーレルフライトがなきたおれた。
「それはリリーベルキットに言え」ライオンブレイズはそう言い残すとスクワーレルフライトを置いて森をでた。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「ライオンブレイズ!」ライオンブレイズは森を出ようとした時誰かに呼び止められた。
「ソーレルテイル!」
「どうしたんですか?」するとソーレルテイルは怒った顔をしてライオンブレイズにずんずんと歩いてきた。
「スクワーレルフライトを泣かせて森の中に置いていくとはどう言うことよ!」何も知らないソーレルテイルにはそう見えるのか。
「ソーレルテイルには分かりませんよ」そう言い残して颯爽と森をでていった。
「ちょ、ライオンブレイズ!」ソーレルテイルは少し怒っていたが思い出したように喚くのをやめるとスクワーレルフライトの方へ走っていった。
「リリーベルキット」ライオンブレイズは困っていた従兄弟を見つけた。
「ラ、ライオンブレイズ…」
「あの…本当にありがとうございました…父には…あの…沢山謝られました…そして…兄妹たちは見習いになるのを遅くすると…」
「あっ、あの…私見習い看護猫になることになったので…怪我をしたらいつでも…あっ、貴方は怪我しないんでしたっけ…あ、じゃあ…具合が悪くなったら…きてくださいね…」そのリリーベルキットの笑顔は本当に鈴蘭の花のようだった。
「ああ!きっと行くよ!」そういうとライオンブレイズはニコッと笑って急いで違う方を向いた。
ライオンブレイズは自分の顔が熱っていくのがわかった。
あいつはまだ子猫だぞ!それに俺にはシンダーハートがいるし…
「ライオンブレイズ!」驚いて振り向くとそこには消し炭色の毛を持つ美しい雌猫が目の前にいた。
「なんでそんなにびっくりするの!」シンダーハートは毛を逆立てて言った。あ、やべと思ったがにっこりと笑って
「うっそぴょーん」と言った。
「え…ちょっと反応してよ…」とシンダーハートは言った。
「だってさ…
うっそぴょーん!
だぞ!?なんて反応すれば良いのか…」
「ごめんライオンブレイズ」シンダーハートは肩を窄めて困ったような笑顔を見せた。
「ねえ…今日は一緒に湖岸へデートしに行かなーい?」
「あ…うん。いいんじゃない」ライオンブレイズは小さくしか返事をしないのでシンダーハートはついに怒った。
「ねえ!あの子猫のことを好きになっちゃったの?この老ぼれよりずーーっと良いものね!!!!!!」シンダーハートはそう言うと足を大きく踏み鳴らしながらライオンブレイズから離れていった。
「違うよシンダーハート…あ、あいつはさ…スクワーレルフライトのせいで困ってたから…し、しかもあいつは従兄弟だし子猫だぞ…?」
「じゃあ私は?」シンダーハートが詰め寄るように言った。
「愛してるよ」ライオンブレイズがそっとそう答えると
「ばかっ!」と言うなりライオンブレイズを殴って森の向こうへ戻っていってしまった。
「ったくなんなんだよ…」ライオンブレイズはぶつぶつ言いながらリリーベルキットのことを思い出した。あの子猫…子猫とは思えないほどしっかりしていて臆病で…可愛い。でも流石に子猫だと言うことをわかっている。
シンダーハートの馬鹿…ライオンブレイズはそうつぶやくと子供の時のように頬を膨らませて尻尾を振りながら、シンダーハートのいるキャンプへ戻った。
「ソーレルテイル!」
「どうしたんですか?」するとソーレルテイルは怒った顔をしてライオンブレイズにずんずんと歩いてきた。
「スクワーレルフライトを泣かせて森の中に置いていくとはどう言うことよ!」何も知らないソーレルテイルにはそう見えるのか。
「ソーレルテイルには分かりませんよ」そう言い残して颯爽と森をでていった。
「ちょ、ライオンブレイズ!」ソーレルテイルは少し怒っていたが思い出したように喚くのをやめるとスクワーレルフライトの方へ走っていった。
「リリーベルキット」ライオンブレイズは困っていた従兄弟を見つけた。
「ラ、ライオンブレイズ…」
「あの…本当にありがとうございました…父には…あの…沢山謝られました…そして…兄妹たちは見習いになるのを遅くすると…」
「あっ、あの…私見習い看護猫になることになったので…怪我をしたらいつでも…あっ、貴方は怪我しないんでしたっけ…あ、じゃあ…具合が悪くなったら…きてくださいね…」そのリリーベルキットの笑顔は本当に鈴蘭の花のようだった。
「ああ!きっと行くよ!」そういうとライオンブレイズはニコッと笑って急いで違う方を向いた。
ライオンブレイズは自分の顔が熱っていくのがわかった。
あいつはまだ子猫だぞ!それに俺にはシンダーハートがいるし…
「ライオンブレイズ!」驚いて振り向くとそこには消し炭色の毛を持つ美しい雌猫が目の前にいた。
「なんでそんなにびっくりするの!」シンダーハートは毛を逆立てて言った。あ、やべと思ったがにっこりと笑って
「うっそぴょーん」と言った。
「え…ちょっと反応してよ…」とシンダーハートは言った。
「だってさ…
うっそぴょーん!
だぞ!?なんて反応すれば良いのか…」
「ごめんライオンブレイズ」シンダーハートは肩を窄めて困ったような笑顔を見せた。
「ねえ…今日は一緒に湖岸へデートしに行かなーい?」
「あ…うん。いいんじゃない」ライオンブレイズは小さくしか返事をしないのでシンダーハートはついに怒った。
「ねえ!あの子猫のことを好きになっちゃったの?この老ぼれよりずーーっと良いものね!!!!!!」シンダーハートはそう言うと足を大きく踏み鳴らしながらライオンブレイズから離れていった。
「違うよシンダーハート…あ、あいつはさ…スクワーレルフライトのせいで困ってたから…し、しかもあいつは従兄弟だし子猫だぞ…?」
「じゃあ私は?」シンダーハートが詰め寄るように言った。
「愛してるよ」ライオンブレイズがそっとそう答えると
「ばかっ!」と言うなりライオンブレイズを殴って森の向こうへ戻っていってしまった。
「ったくなんなんだよ…」ライオンブレイズはぶつぶつ言いながらリリーベルキットのことを思い出した。あの子猫…子猫とは思えないほどしっかりしていて臆病で…可愛い。でも流石に子猫だと言うことをわかっている。
シンダーハートの馬鹿…ライオンブレイズはそうつぶやくと子供の時のように頬を膨らませて尻尾を振りながら、シンダーハートのいるキャンプへ戻った。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「シンダーハートを見なかった?」ライオンブレイズは弟とリリーベルキットに聞いたがどちらも見てないと言う。夜とは言えまだ月が上り始めたばっかりだ。
森へ狩りに出掛けたのかも…
「ちょっと森へ狩りに行ってくる。シンダーハートが戻ってきたらそう伝えてくれ!」
「兄さん!もうすぐに周りが見えなくなるぞ!危険だ!」ジェイフェザーの声に一度止まった。
「俺は子猫じゃない。見習いでもない。戦士だ!」
ジェイフェザーは耳を伏せて小さく唸ったが
「早く帰って来いよ」というと看護部屋へ戻った。
「あの…ジェイフェザー…」リリーベルキットがライオンブレイズが髄分遠ざかかったところで看護部屋へ顔を出した。
「なんだい?」
「あの…ライオンブレイズに言わなくていいんですか…?キ、キツネが森に出た事…」
「ああ、兄さんは他人の話をちゃんと聞かないのが悪いんだ。もう懲り懲りと思ってもらえるといいしね。それに兄さんは絶対に戦いで勝つ力を持ってるから」
ジェイフェザーはそういうと薬草を分けはじめた。
「あの…お手伝いしましょうか?今はブライアーライトもパトロールに行っちゃってるし…」
「本当かい?それは助かる」ジェイフェザーは薬草と睨みっこをしながら言った。
「お前だけにいう…お前は信用できるか?」
「?……はい、信用してください。それに…私には話す相手が貴方とライオンブレイズくらいしか居ませんし…」
「いつか分からないが…“戦い”をしなきゃいけないとファイヤスターが言っていた。でもこれは僕の推測だ。言葉で言われたんじゃないから。
だから…お前は才能があると思っているから内容を話す。誰にも話さないと約束できるか?」
ジェイフェザーが見えない目でじろりとコチラを見た。
「わ、わかりました。絶対に誰にも話しません。」
“5つの光が合わさった時、ウォーリアーが炎を呼ぶ”
「私も…炎は戦いのことだと思います。5つの光は…サンダー族、ウィンド族、リヴァー族、シャドウ族、スター族の事だと思います。」
「5つの部族か!なるほど、それは考えなかった。ってことは光=星…?だとすれば5つの部族の族長って事か。」
「で、でもスター族に族長はいないんじゃ…」ジェイフェザーは口を挟んだリリーベルキットをきっと睨んだ。
「そうだな。お前の言っていることは正しいと思う。じゃあ、“光が合わさって”とは何を表すと思う?」
リリーベルキットが1番分からないところ。
「光が合わさって…その光が仮に族長のことだとしたら、族長たちが集まる…それか心を一つに…?団結するということでは?」
「団結!それだ!団結して何かを倒せという事か?なんだか、暗黒の森との戦いを思い出すな。」ジェイフェザーは空を見上げた。
あそこに、私達の先祖がいて、いつか私たちもそこへ行く。そう思うと、何故か涙が出てきた。
「あれ…?な、なんで泣いちゃうんだろ」大粒の涙がだばだばとでてくる。何か“星”に思い出すものがあるような、そんな気がした。
森へ狩りに出掛けたのかも…
「ちょっと森へ狩りに行ってくる。シンダーハートが戻ってきたらそう伝えてくれ!」
「兄さん!もうすぐに周りが見えなくなるぞ!危険だ!」ジェイフェザーの声に一度止まった。
「俺は子猫じゃない。見習いでもない。戦士だ!」
ジェイフェザーは耳を伏せて小さく唸ったが
「早く帰って来いよ」というと看護部屋へ戻った。
「あの…ジェイフェザー…」リリーベルキットがライオンブレイズが髄分遠ざかかったところで看護部屋へ顔を出した。
「なんだい?」
「あの…ライオンブレイズに言わなくていいんですか…?キ、キツネが森に出た事…」
「ああ、兄さんは他人の話をちゃんと聞かないのが悪いんだ。もう懲り懲りと思ってもらえるといいしね。それに兄さんは絶対に戦いで勝つ力を持ってるから」
ジェイフェザーはそういうと薬草を分けはじめた。
「あの…お手伝いしましょうか?今はブライアーライトもパトロールに行っちゃってるし…」
「本当かい?それは助かる」ジェイフェザーは薬草と睨みっこをしながら言った。
「お前だけにいう…お前は信用できるか?」
「?……はい、信用してください。それに…私には話す相手が貴方とライオンブレイズくらいしか居ませんし…」
「いつか分からないが…“戦い”をしなきゃいけないとファイヤスターが言っていた。でもこれは僕の推測だ。言葉で言われたんじゃないから。
だから…お前は才能があると思っているから内容を話す。誰にも話さないと約束できるか?」
ジェイフェザーが見えない目でじろりとコチラを見た。
「わ、わかりました。絶対に誰にも話しません。」
“5つの光が合わさった時、ウォーリアーが炎を呼ぶ”
「私も…炎は戦いのことだと思います。5つの光は…サンダー族、ウィンド族、リヴァー族、シャドウ族、スター族の事だと思います。」
「5つの部族か!なるほど、それは考えなかった。ってことは光=星…?だとすれば5つの部族の族長って事か。」
「で、でもスター族に族長はいないんじゃ…」ジェイフェザーは口を挟んだリリーベルキットをきっと睨んだ。
「そうだな。お前の言っていることは正しいと思う。じゃあ、“光が合わさって”とは何を表すと思う?」
リリーベルキットが1番分からないところ。
「光が合わさって…その光が仮に族長のことだとしたら、族長たちが集まる…それか心を一つに…?団結するということでは?」
「団結!それだ!団結して何かを倒せという事か?なんだか、暗黒の森との戦いを思い出すな。」ジェイフェザーは空を見上げた。
あそこに、私達の先祖がいて、いつか私たちもそこへ行く。そう思うと、何故か涙が出てきた。
「あれ…?な、なんで泣いちゃうんだろ」大粒の涙がだばだばとでてくる。何か“星”に思い出すものがあるような、そんな気がした。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
そしてジェイフェザーと薬草を分けながらお告げについて話しているうちに眠ってしまったようだ。
ここは…何処?
「ルシーダハート!」宝石のような目を持つ雄猫がリリーベルキットの方を尻尾で叩いた。
「私はリリーベルキットですけど…どなた?」
「えっ?」その雄猫は驚いて息を呑んだ。
「何言ってるんだ!君は!スター族にくるときに頭でも打ったのか?」
「えっ?私…スター族へ来ていたの?」
「えっ?ショック症状か?それならスポッティドポーに薬草を貰わないと…ってそうだった…ここはスター族なんだった。スポッティドポーは居ないか…」
「スポッティドポーってもしかして…あのスポッティドリーフのこと?」
「スポッティドリーフ?誰だいそれは?」
「そのスポッティドポーは三毛柄の美しい雌猫?」
「お前も見たことあるだろ!」その雄猫はリリーベルキットのことを笑いながら叩いた。
「私は、多分猫違いよ。その…ルシーダハートじゃないもの。私の名前はリリーベルキット」リリーベルキットは雄猫に申し訳なさそうに言った。
「そ、そんなわけないだろ!」
「でも…スポッティドリーフはスポッティドポーの看護猫名なの。スポッティドリーフは私達にとって大昔の看護猫。」
「俺はそんなの信じない。あっ!じゃあ俺の弟のロングポーは長生きするか教えてくれ」
「ロングテイルのことかしら…。長生きするわよ」
「びょ、病気にかかったりしないか?歳でスター族にくるのか?」
「歳じゃないの…倒木の下敷きになって…」
「ロングポー…」
「あとね…目が見えなくなるの」
「いい加減にしろっ!」いきなりその雄猫は怒鳴った。
「ロングポーがそんな不幸な人生を送るわけがない!嘘つきだろお前!図星か?図星だな!」その雄猫は肩越しにコチラを睨んで
「これで終わると思うなよ」と言って闇に消えていった。
ここは…何処?
「ルシーダハート!」宝石のような目を持つ雄猫がリリーベルキットの方を尻尾で叩いた。
「私はリリーベルキットですけど…どなた?」
「えっ?」その雄猫は驚いて息を呑んだ。
「何言ってるんだ!君は!スター族にくるときに頭でも打ったのか?」
「えっ?私…スター族へ来ていたの?」
「えっ?ショック症状か?それならスポッティドポーに薬草を貰わないと…ってそうだった…ここはスター族なんだった。スポッティドポーは居ないか…」
「スポッティドポーってもしかして…あのスポッティドリーフのこと?」
「スポッティドリーフ?誰だいそれは?」
「そのスポッティドポーは三毛柄の美しい雌猫?」
「お前も見たことあるだろ!」その雄猫はリリーベルキットのことを笑いながら叩いた。
「私は、多分猫違いよ。その…ルシーダハートじゃないもの。私の名前はリリーベルキット」リリーベルキットは雄猫に申し訳なさそうに言った。
「そ、そんなわけないだろ!」
「でも…スポッティドリーフはスポッティドポーの看護猫名なの。スポッティドリーフは私達にとって大昔の看護猫。」
「俺はそんなの信じない。あっ!じゃあ俺の弟のロングポーは長生きするか教えてくれ」
「ロングテイルのことかしら…。長生きするわよ」
「びょ、病気にかかったりしないか?歳でスター族にくるのか?」
「歳じゃないの…倒木の下敷きになって…」
「ロングポー…」
「あとね…目が見えなくなるの」
「いい加減にしろっ!」いきなりその雄猫は怒鳴った。
「ロングポーがそんな不幸な人生を送るわけがない!嘘つきだろお前!図星か?図星だな!」その雄猫は肩越しにコチラを睨んで
「これで終わると思うなよ」と言って闇に消えていった。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「リリーベルキット」ふわっとした声の息がリリーベルキットの耳にかかった。
目を開けると、そこにいたのはジェイフェザーだった。
数秒経ってから自分が薬草を分ける途中に寝てしまっていたことを思い出した。
「ああ、ジェイフェザー。おはようございます」
「ああ、おはよう」ジェイフェザーはそういうと見えない目を看護部屋の外に向けた。
「昨日は本当にーーーー」ジェイフェザーが言ってる途中に迷惑かなと遮った瞬間思った。
「本当に…ごめんなさい」ジェイフェザーは看護部屋の外へ向けていた目をリリーベルキットに戻した。
「何のことだい?」その声は戒めているんではなく、少し驚いた声だった。
「…その、昨日薬草を分けている途中に寝てしまったこと」ジェイフェザーはそのことを聞いて思い出したようだったが
「そんなことは僕の記憶にはない」と、押し通した。
「さあ、今日は6ヶ月目だろ?」ジェイフェザーに促されてかんごべやをでた。
「有り難うございました!」ジェイフェザーは見えない目で感謝の瞬きをすると看護部屋へ戻って行った。
「おい」誰かに話しかけられた。
「お…お兄ちゃ…」お兄ちゃん…また私はいじめられる!
目を開けると、そこにいたのはジェイフェザーだった。
数秒経ってから自分が薬草を分ける途中に寝てしまっていたことを思い出した。
「ああ、ジェイフェザー。おはようございます」
「ああ、おはよう」ジェイフェザーはそういうと見えない目を看護部屋の外に向けた。
「昨日は本当にーーーー」ジェイフェザーが言ってる途中に迷惑かなと遮った瞬間思った。
「本当に…ごめんなさい」ジェイフェザーは看護部屋の外へ向けていた目をリリーベルキットに戻した。
「何のことだい?」その声は戒めているんではなく、少し驚いた声だった。
「…その、昨日薬草を分けている途中に寝てしまったこと」ジェイフェザーはそのことを聞いて思い出したようだったが
「そんなことは僕の記憶にはない」と、押し通した。
「さあ、今日は6ヶ月目だろ?」ジェイフェザーに促されてかんごべやをでた。
「有り難うございました!」ジェイフェザーは見えない目で感謝の瞬きをすると看護部屋へ戻って行った。
「おい」誰かに話しかけられた。
「お…お兄ちゃ…」お兄ちゃん…また私はいじめられる!
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「本当ごめん」兄は頭を下げてきた。
「え…?」
「お前、ママに媚びて俺らを見下したいとか思ってるんだと思ってた。」
「もう…こんな俺は要らないよな…妹を傷付ける兄なんて要らないよな…ごめんなあ、ごめんなあリリーベルキット」
兄に続いて“姉以外の”兄妹が
「ごめんなさい、反省しています」と言った。
「アイシクル!」兄が姉を突いたが姉は
「何ぃ?」と言って兄から飛びのいた。
「私は族長と族長の孫であり、族長の長女なの!だから、謝ったりしないわ」アイシクルキットはそう言ってきっと睨んだ。
「私を敵にしない方がいいわよ?」アイシクルキットはどすをきかせていった。
「今すぐ立ち退きなさい。B・S・アイシクル(ブランブル・スクワーレル・アイシクル)の命令よ」そういうと尻尾を一振りして見習い部屋へ歩いて行った。
「リリーベルキット…本当にごめん。許してくれるかい?」ファイヤキットは頭を下げた。
「うん。いいよ。でもその代わり、私をいじめない、あとお姉ちゃんに味方をしない。この2つをすたーぞくのまえでちかったらゆるすからね。」リリーベルキットは笑ったままそう言った。
そして姉以外の全員が誓った。
「集会が始めるみたいよ!」リリーベルキットはそういうと尻尾で兄弟を招いた。
「リリーベルキット!お前は今この瞬間から見習い看護猫になる。族長はジェイフェザーだ」ブランブルスターがそういうとジェイフェザーがリリーベルキットに歩み寄った。
「よろしくお願いします」
そんな感じに集会を終わった。
「は?父さんどういうつもりなの?」アイシクルキットがブランブルスターにずかずかと歩いてきた。
「「なぜ他の兄弟が見習いになれて長女の私が見習いにならないの!」だろ?」
「ええ、そうよ!何で?私がこの兄弟で1番頭がいいし、1番年上よ!」偉そうにいうアイシクルキットに私達は怒りを覚えた。
「お前は‘訳あり‘なんだ」
「ああ、頭が特別良いから戦士に飛び級するのね?了解…」アイシクルキットがそう言ったので
「まさか!」ブランブルスターはそう言って腹を抱えて笑った。
「お前は後6ヶ月は子猫だよ」
「はあ?なんでよ!」
「それはお前が戦士にな!れ!た!ら!な。教えてやるよ」
「はあ?アンタそれでも父親?」アイシクルキットはそれだけいうとキャンプを飛び出した。
「え…?」
「お前、ママに媚びて俺らを見下したいとか思ってるんだと思ってた。」
「もう…こんな俺は要らないよな…妹を傷付ける兄なんて要らないよな…ごめんなあ、ごめんなあリリーベルキット」
兄に続いて“姉以外の”兄妹が
「ごめんなさい、反省しています」と言った。
「アイシクル!」兄が姉を突いたが姉は
「何ぃ?」と言って兄から飛びのいた。
「私は族長と族長の孫であり、族長の長女なの!だから、謝ったりしないわ」アイシクルキットはそう言ってきっと睨んだ。
「私を敵にしない方がいいわよ?」アイシクルキットはどすをきかせていった。
「今すぐ立ち退きなさい。B・S・アイシクル(ブランブル・スクワーレル・アイシクル)の命令よ」そういうと尻尾を一振りして見習い部屋へ歩いて行った。
「リリーベルキット…本当にごめん。許してくれるかい?」ファイヤキットは頭を下げた。
「うん。いいよ。でもその代わり、私をいじめない、あとお姉ちゃんに味方をしない。この2つをすたーぞくのまえでちかったらゆるすからね。」リリーベルキットは笑ったままそう言った。
そして姉以外の全員が誓った。
「集会が始めるみたいよ!」リリーベルキットはそういうと尻尾で兄弟を招いた。
「リリーベルキット!お前は今この瞬間から見習い看護猫になる。族長はジェイフェザーだ」ブランブルスターがそういうとジェイフェザーがリリーベルキットに歩み寄った。
「よろしくお願いします」
そんな感じに集会を終わった。
「は?父さんどういうつもりなの?」アイシクルキットがブランブルスターにずかずかと歩いてきた。
「「なぜ他の兄弟が見習いになれて長女の私が見習いにならないの!」だろ?」
「ええ、そうよ!何で?私がこの兄弟で1番頭がいいし、1番年上よ!」偉そうにいうアイシクルキットに私達は怒りを覚えた。
「お前は‘訳あり‘なんだ」
「ああ、頭が特別良いから戦士に飛び級するのね?了解…」アイシクルキットがそう言ったので
「まさか!」ブランブルスターはそう言って腹を抱えて笑った。
「お前は後6ヶ月は子猫だよ」
「はあ?なんでよ!」
「それはお前が戦士にな!れ!た!ら!な。教えてやるよ」
「はあ?アンタそれでも父親?」アイシクルキットはそれだけいうとキャンプを飛び出した。
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Re: 空の彼方と地の真ん中で、事件は起きる。
「あっ!アイシクル!」リリーベルキットは驚いて声を上げたがブランブルスターは
「あれでいいんだよ」と言った。その笑みが少し怖く感じられた。
「子供がいなくなって、笑顔って父さんとっても怖いわ」パールキットが言った。
「彼奴は…俺の子供じゃない」ブランブルスターが言った。
「拾ってきたんだ…スクワーレルフライトが」ブランブルスターはため息をついた。
「凍えて死にそうだったから。でもあんな態度を取るようになって!」
「長女、リリーベル」ファイヤポーが言った。
「ありがとう、ファイヤ」
「あれでいいんだよ」と言った。その笑みが少し怖く感じられた。
「子供がいなくなって、笑顔って父さんとっても怖いわ」パールキットが言った。
「彼奴は…俺の子供じゃない」ブランブルスターが言った。
「拾ってきたんだ…スクワーレルフライトが」ブランブルスターはため息をついた。
「凍えて死にそうだったから。でもあんな態度を取るようになって!」
「長女、リリーベル」ファイヤポーが言った。
「ありがとう、ファイヤ」
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