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オリジナル部族系小説

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ハニードロップの小説、どう思う?

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投稿 by ハニードロップ Wed Dec 02, 2020 10:16 pm

02.12.2020
はじめまして。ハニードロップです。小説投稿を始めたいと思います。
タイトルは「死んだ猫は飛んで行く、希望と明るい未来をのせて」です。
よろしくお願いします!HOMEページの簡易交流掲示板3によくいますw

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Wed Dec 02, 2020 11:34 pm

トピック2個いらないの作ってしまいました。気にしないでください!

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 4:58 pm

エピローグ
2匹の猫が池の淵に座っていた。どちらも悲しそうな顔で俯いている。2匹の頭上でははが静かに揺れていた。
その時、池がキラリと光った。流れ星だ。
「そろそろ…行く時間みたい」茶色い猫が口を開いた。
「絶対に…あの猫が死なないように守ってね」グレーの方の猫が茶色い猫を見つめていう。
茶色い猫はもちろんと言いたかったが言い切れない。二本足の力はスター族の力じゃ抑えきれない。
「何かあった時は私が身代わりになるわ」茶色い猫ははっきりと言い切った。
グレーの猫は反論しようと口を開けたが「頑張ってね」とだけいうと茶色い猫の毛皮に自分の鼻を疼くめた。
「行ってくるわ」茶色い猫はそう言って頷くと池に飛び込んだ。茶色い猫はみるみる見えなくなって行った…

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 5:34 pm

主な登場猫紹介!
主人公 ローズキット。明るい性格の雌です。お淑やかだけど実は悪戯が大好き。
他の子猫に比べたら小さめの、黒い猫。目はアクアマリンのような色。

ローズキットの家族!
母 シンダーハート
父 ライオンブレイズ
姉 シトラスペルト
兄 ライムテイル
姉2 レモンフラワー
姉3 ゴールデンポー
双子の兄 クローキット


族長 ダヴスター
副長 アイヴィープール 弟子はゴールデンポー
看護猫 ロストフット 弟子はシトラスペルト
戦士 ベリーノウズ
ポピーフロスト
ライオンブレイズ
ローズペタル
チェリーフット 弟子はストライプポー
モウルリーフ
アンバーアイ
シードレイン
ライムテイル
レモンフラワー 弟子はブルーポー
ストーンハート
ミッドナイトムーン
ブラックフェイス
スノーフォール
長老
トードフット(後ろ足が動かなくなったため、早くも長老)
フレームポー(耳が聞こえないからと前族長スクワーレルスターが長老としてしまった)
母猫
シンダーハート

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 6:23 pm

1章
「ねえ!ローズキット!起きて!」耳をつんざくような高い声で兄のクローキットがローズキットを起こした。
「何、お兄ちゃん」
「今日は看護猫ごっこをしよう!シトラスペルトみたいに!」シトラスペルトは私達兄弟の中で一番年上のお姉ちゃんだ。
「葉っぱを摘んで、看護部屋に持っていこう!」クローキットの目はキラキラと光っていた。クローキットはシトラスペルトが大好きなのだ。
「分かったわ。じゃあ薬草を摘みに行きましょ!」早速2匹は保育部屋から出て、キャンプをうろうろしていた。
「何をしてるの?」ダヴスターだ。怒られるかと思ったがダヴスターの目には興味でいっぱいだったので話すことにした。
「看護猫のお手伝いとして、薬草を探しているんです!」ローズキットが続きを言おうとすると
「そう、お姉ちゃんのお手伝い」と付け加えた。
「そうなのね。でもキャンプからは出ないように。」とダヴスターに念を押されるとクローキットはすぐにキャンプを囲う岩壁の近くの茂みに顔を突っ込んだ。
「えっ、何やってるのお兄ちゃん!」ローズキットがそういうと同時にクローキットが茂みから顔を出した。
「マリーゴールド!」ローズキットは思わず叫んだ。ローズキットは覚えるのが得意で大体の薬草の名前と効果を覚えている。
「マリーゴールドは化膿した傷に効くわ。そういえばモウルリーフの怪我が化膿したって言ってたから、シトラスペルトに持っていきましょう!」ローズキットは自分で言い終わる前に看護部屋へ持って行った。ちょうどモウルリーフがいた。
「シトラスペルト!マリーゴールドが底をついていたでしょう?だから持ってきたの。…モウルリーフのために」ローズキットはモジモジとモウルリーフを見て付け足した。
「そうなの!ローズキット、よくやったわ!どうやって見つけたの?」
「見つけたのは私じゃないわ。お兄ちゃんよ」ローズキットがそういうとクローキットが恥ずかしそうに下を向いた。
「でも名前と効果を教えてくれたのはローズキットだよ。」クローキットがローズキットの方を見て言った。
「2人一緒に看護猫の仕事をしたらきっとスター族に負けないくらいすごくなるんじゃないかしら」
ローズキットとクローキットはお互い見合ってふふふと笑った。

「ローズキット?クローキット?」母の…シンダーハートの声が聞こえた。
「見つけた!」
「シンダーハート!」クローキットはおどろいたように母を見据え目を白黒させた。そこまで驚く必要はないと思うが。
「ライオンブレイズ!見つかったわ」母が父を呼んだ。
「なんだ、看護部屋にいたのか。姉さん達の邪魔をしちゃダメだぞ」ライオンブレイズが叱った。
「お父さん!私たち手伝っていただけよ!」ローズキットは必死に訴えたが父は聞く耳など持たずローズキットとクローキットを看護部屋から引き摺り出そうとした。
「お父さん!」看護部屋の奥からシトラスペルトが出てきた。
「2匹はわたしがどんなにさがしても見つからなかったマリーゴールドを見つけてとどけてくれたのよ!」シトラスペルトが父を叱るようにギャンギャンと怒鳴った。
「ライオンブレイズ!2匹は僕の傷を治るように持ってきてくれたんですよ!」

「ライオンブレイズ達!うるさいですよ!」ダヴスターがイライラと尻尾を振っていった。
「ごめんって、ダヴスター」ライオンブレイズは元ダヴスターの指導者だ。本当はライオンブレイズが族長になるはずだったんだが族長をダヴウィング(当時のダヴスター)に譲ったのだった。

「怒ってごめんね、母さん勘違いしてたわ。さ、保育部屋へ戻りましょう」母の尻尾に背中を押されしょうがなく保育部屋に戻った。

あ〜あ、もっと看護猫ごっこやりたかったなあ〜。




こんばんわ!毎日投稿目指してます。ハニードロップです。ローズキットの愉快な(?)人生を過ごす物語です。1人でも小説を読んでくださる方がいたらとっても嬉しいです((๑>◡<๑))
では!さよなら((^_^*))

ハニードロップ
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投稿 by シャイニングナイト Thu Dec 03, 2020 6:25 pm

はじめまして!
シャイことシャイニングナイトです。
とても面白そうです、頑張って下さい(๑و•̀Δ•́)و
シャイニングナイト
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 6:27 pm

シャイニングナイトsはじめまして!
昨日BBSで初めて投稿したもので、わからないことが多いと思いますがよろしくお願いします。
あ、ちなみに小5です

ハニードロップ
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投稿 by シャイニングナイト Thu Dec 03, 2020 6:30 pm

ある程度(本当にある程度)なら
BBSについて教えられるので!
もし質問があれば「好きなキャラの愛を語りましょ!」という名のただの雑談所にいらして下さいね!
ふふふ、私の方が少し年上ね( *¯ ꒳¯*)
シャイニングナイト
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 7:51 pm

2章
「ダヴスター!」
チェリーフットの大きな声がキャンプに響いた。
「な、なに、どうしたの。落ち着いて、チェリーフット」ダヴスターはなだめるように言ったがダヴスターも落ち着いていない。
「シャドウ族が縄張りに入ってきています!ローズペタル達は必死に戦っていますが数でこちらが負けています!」チェリーフットの目は不安とまだ信じきれない現実を突きつけられたようなオロオロした目だ。
ダヴスターは目を閉じた。ダヴスターは見えないところも見える。

「見つけたわ!ライトストロベリーが導いてる」
ダヴスターはオロオロとライオンブレイズに助けを求めた。
「俺が行く」ライオンブレイズは戦いで決して負けない…怪我をしない。

このやりとりを覗き見したローズキットは行きたくてうずうずしていた。行きたいと言ってもいかせてくれるわけない…
なら、隠れながら行けばいいんだわ!




2章短いですがこれで終わりです。
3章、ローズキット、「未知の旅へ((アナ雪のパクリだろが!
です!

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 03, 2020 10:00 pm

3章
ローズキットは冒険的なことが大好きだ。早く見習いになって探検をたくさんしてみたいと思っていた。
それが今できるなんて!
「かさっ」ローズキットは茂みを揺らしてしまった。
チェリーフット達は振り向いて
「だれ?誰がいるの?」と警戒の目を向けられた。
「きっと、葉っぱか枝が落ちたのよ。さ、帰りましょ」
そう、もう戦いは終わってしまったのだ。
「ちぇっ」ローズキットは思わず声を出してしまった。
「誰?」チェリーフットがさらに強く、強ばった声で聞いた。
「チェリーフット?早くダヴスターにほうこくをしましょう。


「ダヴスター、相手はあっという間に倒せたわ。見習いだけだった。ふぅ、疲れた。正午のパトロールはパスしてもいいかしら…私ももう長老の仲間入りかしらね」ポピーフロストはため息をついた。
「ありがとうございます、ポピーフロスト。ゆっくり休んでください。シャドウ族でグリーンコフが出たそうですから。うつされてないか、シトラスペルトに聞いてきてください。」
「大丈夫よ、ありがとうダヴスター」


「正午のパトロールはライオンブレイズ、ベリーノウズ、アンバーアイで行って欲しいです」ライオンブレイズは頷いてわかったと言った。
「シードレイン、ライムテイル、ミッドナイトムーン、スノーフォール、レモンフラワー、ブルーポーで、狩りに行って。」

「帰ってきたら集会を行います。」ダヴスターの一声でローズキットの胸は高鳴った。みならいになれるのかしら!


「ただいま」仲のいいブルーポーだ。先ほど狩りに出かけた。
「おかえり、ブルーポー。狩りは楽しかった?」
「うんっ!とっても楽しいの!」ブルーポーは目を輝かせて狩りについて話し出そうとした時
「集会を始めます」とダヴスターがおおきく呼びかけた。
ついに見習いになれるんだ!
「まあ、ローズキット!クローキット!毛がボサボサじゃない!」母のシンダーハートはそう言ってローズキットとクローキットの毛をせっせと舐めはじめた。
「わ!母さん!自分でできるってば!」クローキットがおどろいて飛びのけるとせっせと自分で毛並みを整えた。
「母さん、私も1人でできるわ!」ローズキットはそう言って兄の真似をした。
「見習いにしたい猫がいます。ローズキット!今この瞬間からあなたは見習い看護戦士猫になります」
「…」
「は?」は?がやっと出た言葉だった。
「は?」また同じ言葉を出す。
周りのみんなも口をあんぐりと開けてダヴスターとローズキットを交互に見る。
「あの…看護戦士猫とは?」ローズキットが疑問を口に出した。
「戦士猫でもあり、看護猫でもあるということよ」
「は?」またローズキットの口からは?しか出なくなった。
「もう1匹、見習いにしたい猫がいます。クローキット。今この瞬間からあなたは見習い戦士猫になります。」まだ誰も納得していないのにダヴスターはクローキットをクローポーにしてしまった。
「おい、ダヴスター。ローズキットの事についてだが」ライオンブレイズにその先を話させずに
「ローズキットと内密に話したいことがあるので」とだけ言ってローズキットの首筋を噛んで族長部屋に入れた。
「ダヴスター?」ローズキットが聞いてみるとダヴスターは少し反省したような顔をした。
「ごめんなさいね、ローズキット。あなたには伝えなきゃ行けないことがあるの。」
「貴方はスター族が長年待った、特別な予言の猫」
「貴方の力がないと部族は滅びてしまうの」ダヴスターは一言一言慎重に話した。
「だから貴方は特別な猫にならなきゃ行けない。1人で生きていけるように…」
「ちょ、ちょっと待ってください」ローズキットは頭が追いつかない。
「なんで1人で生きること前提なんですか!?」
「お告げの内容の読み取り方がわからないから私の想像よ。」

「幻の薔薇が蕾をつけた。やがて綺麗な一輪の花となり4つの始まりを繋げていくだろう」

とお告げで言われたそう。
「ローズペタルって可能性は?」
「私も最初は考えたわ。でも彼女は私より年上だし、悪いけどもう蕾ではないと思うの。小さな貴方なら蕾に当てはまるわ。」

ローズキット、頭混乱中〜!

ハニド(ハニードロップのことです)の後書き
お告げが意味不な文になりました。っていうか自分暇人すぎん?(本当は中学受験で忙しいんだけど…)
休憩時間が長すぎるんかな?
今日の投稿はこれで終わり!呼んでくれた方いたらありがとうございます(( ^ω^ ))

そして何故か質問箱が開かなくなりました{・言・}オーマイゴットw



ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Fri Dec 04, 2020 5:36 pm

4章
「とにかく、貴方は特別な猫。特別な猫にならないといけない。」
「なるほど?わかったのかわかってないのかよくわかりませんが一応…?」
「貴方の指導者はロストフットとモウルリーフよ。今日はモウルリーフに縄張りを回らせてもらいたかったんだけど傷が化膿しているから、ポピーフロストに見せてもらって」
縄張り探検!嬉しさで全身の毛が立っているのがダヴスターにバレただろうか。
「ポピーフロストは今戦士部屋にいるわ。」
ダヴスターは遠くの音が聞こえたり遠くのものが見えたりする。
「さあ、早くいかないと今日は暖かいからポピーフロストは寝ちゃうわよ?」
「えっ?嫌だ!」ローズキット…いや、ローズポーは戦士部屋にダッシュで入ろうとした。
「いって…」ローズポーは何かにつまずいて転んでしまった。
「おい、お前か!」見上げるとそこにいたのはベリーノウズだった。
「あっ!ベリーノウズ、すみません」
「全く、張り切りすぎだぞ!」ベリーノウズは笑いながら言った。ベリーノウズは昔、すごいぶっきらぼうだったそうだ。こんなにやさしいねこが?と思ったがポピーフロストが寝ない前に話しかけなくては。
「ポピーフロスト!」ローズポーが大きな声で呼んだ。
「一体何!?」ポピーフロストは目を丸くしてローズポーの顔を束の間見つめた。
「あまり大きな声を出さないでちょうだいな、ローズキット」
「私、ローズキットじゃないわ、ローズポーよ!」
ポピーフロストは驚いてローズポーを見た。
「私の指導者はポピーフロストなの!」
「そう、よかったわ……ね!?」ポピーフロストが驚いて何度も何度も瞬きをした。
「えっ?私が指導者なの?」
「本当はモウルリーフなんだけどモウルリーフ傷が化膿しているから代わりに」
「きょうはなわばりたんけんなの。連れてって」
「しょうがないわね」ポピーフロストは言葉とは裏腹に凄いやる気満々だ。
「じゃ、あの森へいきましょうか…」

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Fri Dec 04, 2020 5:51 pm

オプローグ
池の周りに数えきれないほどの猫が座っている。
「ああ、あそこに向かっている。あの子はちゃんと注意するだろうが所詮見習いと言えまだ子猫…」
「そうなの、ワンスター。「スター族の派遣」も注意してみると思うけど…」グレーの青が買った雌猫が心配そうに池の水をじっとみる。
「もし、助けるのが少しでも遅れたらどうするんだ?」
「あの崖から落ちたら少なくとも致命傷は負うだろうし、意識だけがある生活なんて嫌だろう。」
「南無阿弥陀」
「ちょっと!不吉なこと言わないで!」
その時大きな稲妻が天を引き裂いた。
「きゃ!」グレーの猫は驚いて飛びのいた。
「怒っていらっしゃる…」茶色い毛の猫が言った。
「スター族の遥か上の部族が…怒ってらっしゃる…」その茶色い猫の目は白く濁り、何も見えないようだった。
もう一度雷が鳴った。その雷は茶色い猫の体に直撃した。
「ロングテイル!」グレーの猫がロングテイルと呼ばれた猫に走り寄った。
その猫の体は焼け焦げてさらに茶色くなった。額に稲妻のマークがはっきりとクッキリとした黄色で残されていた。
その猫の体はだんだん軽くなり本来なら消えるはずが「地上」の世界へ行った…

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投稿 by ハニードロップ Sat Dec 05, 2020 3:06 pm

1期2巻
エピローグ
ある日、突然。お告げが降りた。ある猫を守るために何億もの猫が集結する…

そのお告げを下したのは「神」と呼ばれている猫…スターキャットだ。その猫は何百年も昔から生きており…“部族の始まり”も知っている…

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投稿 by ハニードロップ Sat Dec 05, 2020 3:25 pm

6章
1期2巻「迫り来る悪夢」
「キャーッ!」ある猫の叫び声は天まで届いた…
ローズポーは仮の指導者ポピーフロストと共にサンダー族の岩壁の上を歩いていた。ローズポーは岩壁から足を踏み落とし崖から落ちていった…
この猫が部族を繋げていく。だからスター族はフィッシングバードというロングテイルの娘を付き添いにしていた。だから平気だろうと思っていた。絶対に崖から落ちないはずだと。だが違った。フィッシングバードは暗黒の森へ足を踏み入れてしまいダークストライプとたたかっていた。
「ローズポー!」ローズポーは最後ポピーフロストが呼んでくれたのが聞こえた。もうそれから何も聞こえなくなった…
あ、死ぬんだ私。そう分かった。でも別に死ぬのは怖くなかった。ローズポーは子猫の時、リーフキットという姉がいた。そう、ローズポー達は双子ではなく三子。しかし姉は、崖へ探検しに行って、崖から落ちて死んだ。その姉に会えるんだ。
「…リー………フ…キッ…ト…………」



ここ、スター族?真っ暗で何も見えない。なんの音もしない。
誰かに揺さぶられてる…ローズポー揺さぶってる猫が誰か気になってくんと匂いを嗅いだ。シンダーハートだ。ライオンブレイズだ。


「ロストフット!シトラスペルト!この子はなんで何も喋らないの?」
「シンダーハート、残念ですがローズポーは耳と目の機能がなくなっています。」ロストフットは俯いていった。
「落ちた時の振動が大きすぎたのでしょう」

「シンダーハート、ごめんね…私が落ちればよかったのに」ポピーフロストが泣きながら言った。
「いや!猫殺し!私の兄弟は殺しを始めたの?私の何を恨んでいるの?」シンダーハートはそう言ってポピーフロストから子供たちを離した。
「シンダーハート…」
「いい?クローポー。絶対にポピーフロストに近づいちゃダメ。」クローポーは恐怖の色を目に浮かべながら
「うん分かった」と言ってシンダーハートの後ろに隠れた。

ダヴスターは困っていた。ああ、どうしましょう!

ハニードロップ
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オリジナル部族系小説 Empty スター族は飛んで行く、明るい未来と希望をのせて  キャラ崩壊(シンダーハートファンの方は読まない方がいいかもしれません)

投稿 by ハニードロップ Sat Dec 05, 2020 6:15 pm

7章
「これじゃローズポーは特別な猫でもない…部族も救えるはずがない…」ダヴスターは族長部屋でないていた。
私の判断一つで部族を滅ぼしてしまった…

「リーフキット…」不意にローズポーが喋った。
「ライオンブレイズ!大変!」
「どうしたんだ!」ライオンブレイズは驚いて走ってきた。
「ローズポーはスター族にいってしまったかもしれない」
「リーフキットを呼んでいたのよ!」半狂乱になってポピーフロストに食ってかかった。
「あんたのせいよ…あの時…あんたがモウルポーの代わりにグリーンコフで〇ねば良かったんだわ!」

「シンダーハート!落ち着くんだ!」ライオンブレイズは必死にシンダーハートを戻そうとした。
「アンタなんて〇ねば良かったのよ!」シンダーハートはそう言うとポピーフロストの喉を掻っ切った。
「ぎゃあああああああああああああああああああ!」ポピーフロストの声がキャンプ…いや縄張りに響き渡った。
まもなく、ポピーフロストの目に光が消え、くたっと首が変な方に曲がった。
「なんて事するんだ!」ベリーノウズがポピーフロストに駆け寄りロストフットを呼んだ。
「もう、手遅れです」ロストフットはポピーフロストの体を嗅いでいった。
「ポピーフロストを返せ!」ベリーノウズはシンダーハートに詰め寄った。
「あら!うちのローズポーの方が可哀想よ!耳も聞こえないから何言っているかわからないしそれに目も見えないのよ!ポピーフロストのせいで!」
「俺は嫁を2回も失ったんだぞ!」


その頃
「ローズポー」と鈴のような声が聞こえた。
「ローズポー」その猫はもう一回呼んだ。聞いた事ある声。
リーフキットとよぼうとしたが声が出なかった。
「私よ、リーフキット。でももうブルースターがリーフポーにしてくださったわ。」と自慢気に言った。
「ローズポー。暗闇で何も見えないでしょう。貴方は目と耳が機能しなくなったの。だから。スター族の声しか聞こえない。でも通訳として私がみんなの言ってることを繰り返すから。」ローズポーは安心して頷いた。
ありがとう、お姉ちゃん。
心の中でそう繰り返した。

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オリジナル部族系小説 Empty Re: オリジナル部族系小説

投稿 by ハニードロップ Mon Dec 07, 2020 5:47 pm

8章
「ダヴスターよ」姉のリーフキット…リーフポーが誰がきたのかローズポーに伝えた。
「ローズポー、リーフポーに通訳してもらっているのね、ごめんなさい。私の判断のせいで1匹の猫の命と、1匹の猫の耳と目をなくしてしまった。本当にごめんなさい…」耳にリーフポーの息がかかる。
「ダヴスター。ポピーフロストのお通夜はどうするんですか…?」
ローズポーは鬱向いた。
目の前で仮の指導者であり、実の叔母であるポピーフロストが残殺されていたのに、気づかなかったのだ。
お母さんってやっぱリアルサイコパs…これ以上は言わない。
「悪いけど、あなたのお母さんには罰を下すわ」ダヴスターがそう言った。
「ええ、しょうがないと思います。リーフポーもそう思うわよね?」ローズポーがリーフポーに問いかけた。
「勿論。猫を殺しておいて罰されないのは卑怯だわ」と言ってリーフポーは頷いた。
「そうよ。ポピーフロストは私をわざと落としたわけじゃないんだし。」
「ポピーフロストはスター族でハニーファーンに会えてるといいわね」リーフポーはローズポーにキュッと身を寄せて
「絶対こっちの世界に来ちゃだめよ」と囁いた。
その瞬間なぜか心臓がばくんと大きく鳴った。
不思議な感情。心の奥がもやもやと…
いきなり、ローズポーはそのモヤモヤに吸い込まれた。
気付くと「サンダー道」の真ん中に突っ立っていた。臭い匂いでわかる。
二本足が作った道。リーフポーに教えてもらった。
ここには怪物がうじゃうじゃと…怪物がいないか周りを見た時、目が見えないことを思い出した。
音もしない…分からない…
目の前でリーフポーの声が聞こえた。
「ローズクイーン!!!!!!」誰だろう、ローズクイーンって。そう思った瞬間、体に激痛が走った。
声にならない声を出したがもう声は出なかった。だんだんリーフポーの声も聞こえ辛くなり、フッと音がして、何も聞こえなくなった。
揺さぶられていると言う感覚だけがあった。
その感覚も徐々に薄れ何も分からなくなり…「死」を感じた…

もう一度揺さぶられる感覚が戻った。
「ローズポー…?」リーフポーの声も聞こえた。
「リーフポー…?」ローズポーが聞き返すと、
「良かった…!」と言った。その後すぐに涙を流す気配がした。
「ありがとう…生きててくれてありがとう…!」

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投稿 by ハニードロップ Tue Dec 08, 2020 7:26 pm

8章「猫猫との出会い」
あれは夢?ローズポーは昼に見た衝撃的な出来事…
怪物に轢かれるという驚き。でもきっとあれは私じゃない。だってあれはローズクイーンという戦士だったもの。でも何故ローズクイーンの近くにリーフポーが居たのかしら。
そう考えていると見習い部屋の裏がコソコソとなった。
「だれ?」潜めた声で聞く。勿論誰も答えない。
そっと見習い部屋から出て、裏にまわった。そこにいたのは見たことない黒猫。目は黄色。
「貴方は誰?」ローズポーはその黒猫に尋ねた。
「私?私は猫猫(まおまお)。」
「マオマオ?変わった名前ね」
「違う。マオマオじゃなくて猫猫」
「貴方は?」
「私はローズポー」
「ろうずぽお?そっちの方が変わった名前だと思うわ」
「違う。ローズポーよ」
「そう。よろしくね、ローズポー」
「猫猫。いえ、小猫(しゃおまお)」
「え?いきなり小(ちゃん)付け?っていうか貴方中国語わかるのね」
「あれ?」
「貴方英語で今話してんのに」
「そ…か」
「何でだろ」
「あっ!」気づいた。リーフポーは私のこと小薔薇(ローズちゃん)と呼ぶのだ。最近慣れてきたから中国語がだんだんわかるようになってきたのだ。
「まいいわ、小薔薇(しゃおちゃんうぇい)」
「じゃあ本題に入るわ。貴方はどうしてここにいるの?」中国語で問う。
「ヤオツァオを取ってただけ」
「ヤオツァオ?」
「これよ」猫猫はそう言って咥えていたものを落とした。薬草だ。
「そう」
「ね、小猫。その後ろにいる子は?」
「え?後ろ?」驚いて猫猫が振り向く。そこにいたこねこはしょんぼりして
「ばれちゃったあ」と言った。
「ちょっと小蘭(しゃおらん)!?」
「あ、この子は小蘭。私の妹よ」
「ねえ。ここじゃ寒いからあっちに行かない?」声を潜めてローズポーは見習い部屋の裏をさした。
で猫猫と小蘭はそこで寝た。よし、作戦通り。ここでローズポーは見習い部屋に入る。
朝になった。
「だれ!!!!!!??????」見習い部屋の裏で、悲鳴が聞こえた。


あとがき
今回はChina語も使ってみました〜中国語は何故か好きなんですよね…もう引っ越したけど横浜の中華街近くに住んでたからかな←意味不。しかも元住所公開やん

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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 10, 2020 5:13 pm

9章
「誰!?!?!?」リーフポーが大きな声を訳した。耳元で叫ばれたので、耳が痛い。
「今のは誰?」ローズポーが心の声で問いかける。
「クローポー」リーフポーはさっきの誰!?!?!?で喉を痛めてしまったのかゼーゼー言っていた。
「薬草を持ってこようか?」
「私のことに構ってる暇はないわ、ローズポー。猫猫達のことがあるでしょう」そう言ってローズポーの耳をぺろっと舐めた。
「うん…そーね」
そう言って猫猫(気配)に近く。
「小猫」
「小薔薇!この猫達誰!?」猫猫は相当驚いた様子で毛を立てている。
「この猫達は私の仲間よ、安心して…」
「みんなは貴方が昨日とっていたヤンツァオが気になってるの…見せて貰える?」と嘘をついた。
そういうと、ローズポーはサンダー族の野次馬に見えない目で怒らないように、とウインクで伝えた。
「こ、これよ…」猫猫はすっとヤンツァオ…薬草を前に出した。
これは幻のスイセンの花!
スイセンの花には猫を生き返らせることができる。
一口につき、1匹。
「ダヴスター!前言っていた、ファイヤスターが生き返ることができるなら、生き返らせますか?」
ダヴスターが息を呑む気配が風で分かった。
「ええ」リーフポーが訳すと、
ローズポーはファイヤスターと心の中で唱えながら、スイセンの花を齧った。ほんのちょびっと。
「ファイヤスター!」ダヴスターの心臓振動が伝わってきた。
「やあ、ダヴスター。」ファイヤスターという猫はダヴウィングに会釈をすると、ローズポーに笑いかけた。この猫の心は空のように広く、太陽のように暖かい。
「ローズポー、俺の姿が見えるかい?」透き通るような緑の目がこちらを向く。
「見えます、ファイヤスター」慎重に話した。無礼にならないように。
「そうか、良かった!」
「生き返らせてくれてありがとう」その笑顔はローズポーの心にふわあっと広がった。これが、ファイヤスター。偉大なる、ファイヤスター。
「ローズポー、そのスイセンを少しくれないか?生き返らせたい猫がいるんだ」ファイヤスターにスイセンを渡し、一歩下がった。
みるみる、キラキラした霧が広がり、その霧が消えた時、とても美しい猫が現れた。
「ファイヤスター?」その綺麗な三毛猫は驚いて、何度も瞬きした。
「スポッティドリーフ!この猫はスポッティドリーフ。俺を助けてくださった猫だ。」そう言ってファイヤスターは愛を込めてスポッティドリーフに瞬きをした。
そうして、ブルースター、ライオンハート、ホワイトストーム、ダストペルト、グレーストライプ、サンドストーム、シンダーペルト、ジェイフェザー、ホリーリーフ、ポピーフロスト、リーフポー、と生き返らせているうちにスイセンはあと一口しか無くなった。最後の一つは誰にしようかと話し合っている間、猫猫達は絶望の目でこちらを見つめていた。
「最後の一口は、残しておきましょう」シンダーペルトが不意に口を開いた。長い間話し合っていたので疲れてしまい、何匹が賛成とボソボソいい、数匹が腐ったら困るから反対とボソッと言ったが、多数決で取っておくことになった。
「あれは…あれは小鈴にあげるようだったのに…!返せ!」猫猫は形相を変えて唸るとローズポーに飛びかかってきた。咄嗟に体を捻るとリーフポーにその攻撃があたってしまった。猫猫達は急いで逃げた。
「リーフポー!」ローズポーはリーフポーの亡骸に鼻を疼くめた。
こんな時は、スイセンの花!残しておいて良かった。
急いでスイセンの花を使うと、リーフポーが戻ってきた。
「本当にごめんなさい」
「いいのよ」リーフポーは笑った気がしたが、目の奥は笑ってなかった。見間違いよ、きっと。
昔の猫がまた地上で歩けるようになった。サンダー族の族長はブルースターに。
幸せの日々は、続かない。

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投稿 by ハニードロップ Thu Dec 10, 2020 5:14 pm

9章
「誰!?!?!?」リーフポーが大きな声を訳した。耳元で叫ばれたので、耳が痛い。
「今のは誰?」ローズポーが心の声で問いかける。
「クローポー」リーフポーはさっきの誰!?!?!?で喉を痛めてしまったのかゼーゼー言っていた。
「薬草を持ってこようか?」
「私のことに構ってる暇はないわ、ローズポー。猫猫達のことがあるでしょう」そう言ってローズポーの耳をぺろっと舐めた。
「うん…そーね」
そう言って猫猫(気配)に近く。
「小猫」
「小薔薇!この猫達誰!?」猫猫は相当驚いた様子で毛を立てている。
「この猫達は私の仲間よ、安心して…」
「みんなは貴方が昨日とっていたヤンツァオが気になってるの…見せて貰える?」と嘘をついた。
そういうと、ローズポーはサンダー族の野次馬に見えない目で怒らないように、とウインクで伝えた。
「こ、これよ…」猫猫はすっとヤンツァオ…薬草を前に出した。
これは幻のスイセンの花!
スイセンの花には猫を生き返らせることができる。
一口につき、1匹。
「ダヴスター!前言っていた、ファイヤスターが生き返ることができるなら、生き返らせますか?」
ダヴスターが息を呑む気配が風で分かった。
「ええ」リーフポーが訳すと、
ローズポーはファイヤスターと心の中で唱えながら、スイセンの花を齧った。ほんのちょびっと。
「ファイヤスター!」ダヴスターの心臓振動が伝わってきた。
「やあ、ダヴスター。」ファイヤスターという猫はダヴウィングに会釈をすると、ローズポーに笑いかけた。この猫の心は空のように広く、太陽のように暖かい。
「ローズポー、俺の姿が見えるかい?」透き通るような緑の目がこちらを向く。
「見えます、ファイヤスター」慎重に話した。無礼にならないように。
「そうか、良かった!」
「生き返らせてくれてありがとう」その笑顔はローズポーの心にふわあっと広がった。これが、ファイヤスター。偉大なる、ファイヤスター。
「ローズポー、そのスイセンを少しくれないか?生き返らせたい猫がいるんだ」ファイヤスターにスイセンを渡し、一歩下がった。
みるみる、キラキラした霧が広がり、その霧が消えた時、とても美しい猫が現れた。
「ファイヤスター?」その綺麗な三毛猫は驚いて、何度も瞬きした。
「スポッティドリーフ!この猫はスポッティドリーフ。俺を助けてくださった猫だ。」そう言ってファイヤスターは愛を込めてスポッティドリーフに瞬きをした。
そうして、ブルースター、ライオンハート、ホワイトストーム、ダストペルト、グレーストライプ、サンドストーム、シンダーペルト、ジェイフェザー、ホリーリーフ、ポピーフロスト、リーフポー、と生き返らせているうちにスイセンはあと一口しか無くなった。最後の一つは誰にしようかと話し合っている間、猫猫達は絶望の目でこちらを見つめていた。
「最後の一口は、残しておきましょう」シンダーペルトが不意に口を開いた。長い間話し合っていたので疲れてしまい、何匹が賛成とボソボソいい、数匹が腐ったら困るから反対とボソッと言ったが、多数決で取っておくことになった。
「あれは…あれは小鈴にあげるようだったのに…!返せ!」猫猫は形相を変えて唸るとローズポーに飛びかかってきた。咄嗟に体を捻るとリーフポーにその攻撃があたってしまった。猫猫達は急いで逃げた。
「リーフポー!」ローズポーはリーフポーの亡骸に鼻を疼くめた。
こんな時は、スイセンの花!残しておいて良かった。
急いでスイセンの花を使うと、リーフポーが戻ってきた。
「本当にごめんなさい」
「いいのよ」リーフポーは笑った気がしたが、目の奥は笑ってなかった。見間違いよ、きっと。
昔の猫がまた地上で歩けるようになった。サンダー族の族長はブルースターに。
幸せの日々は、続かない。

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投稿 by ハニードロップ Fri Dec 11, 2020 9:50 pm

小説の題名を変えさせていただきます!これからは、
「はじまりは、たった一言だった」です。

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投稿 by ハニードロップ Fri Dec 18, 2020 5:37 pm

10章
ローズポーは感覚が鋭くなり、大体誰が何をしているか見えるように分かるようになった。
「酷い…」嬉しそうに騒ぎ立てるサンダー族を置いて猫猫達は歯軋りをしながら地面に爪を立てていた。
「よくも小鈴の命を…」部族は気づかない。
「だまれごみども!!!!!!!!!!!!」猫猫が怒鳴り散らした。
「暴力で解決しない」ブルースターが静かな口調で言った。
「私もChina語は喋れるわ」
そこへライオンブレイズが寝床から出てきた。
「おはよーむにゃむにゃ」
「ってファイヤスター!?!?!?俺は夢を見ているんですか?」
「現実だ、ライオンブレイズ」ファイヤスターは穏やかな声で言ったがファイヤスターの顔は猫猫の方を向いておりその顔はとても厳しいかった。
「ライオンブレイズ危ない!」ローズポーは咄嗟にそう言ったがChina語で言ってしまったため、ライオンブレイズには分からなかった。
次の瞬間。
ライオンブレイズは猫猫の首筋を咥えてファイヤスターの目の前に立っていた。
「お見事!」ブルースターが叫んだ。
「ブルースター、この2匹はとりあえず、捉えといた方がいいんじゃないでしょうか」ファイヤスターがそう提案した。ブルースターは冷たい目でファイヤスターを数秒見ると
「そうね」といい表情を和らげた。
ファイヤスターはほっと安心が心に広がるのがローズポーまで届いた。

もちろん、猫猫は抵抗したので、スポッティドリーフが無理矢理睡眠に効くケシの実を口に突っ込ませ、ねさせた。そして岩壁の外にぼんと落とした。





族長 ブルースター
副長 ファイヤスター
看護猫 スポッティドリーフ シンダーペルト ロストフット シトラスペルト ジェイフェザー
戦士猫
ホワイトストーム
ライオンハート
レッドテイル
ウィロウペルト
グレーストライプ
サンドストーム
ダストペルト
ファーンクラウド
ブラクンファー
ブライトハート
クラウドテイル
ソーンクロー
ブランブルクロー
スクワーレルフライト
ソーレルテイル
ホワイトウィング
バーチフォール
ハニーファーン
ベリーノウズ
ヘーゼルテイル
マウスウィスカー
ライオンブレイズ
ホリーリーフ
アイスクラウド
フォックスリープ
ローズペタル
バンブルストライプ
ブライアーライト
ブラッサムフォール
アイヴィープール
ダヴウィング
チェリーフット
モウルリーフ
アンバーアイ
シードレイン
ライムテイル
レモンフラワー
ストーンハート
ミッドナイトムーン
ブラックフェイス
スノーフォール

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投稿 by フラワーブルーム Fri Dec 18, 2020 5:41 pm

楽しみにしてます!頑張っください応援してます!

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投稿 by ハニードロップ Fri Dec 18, 2020 5:45 pm

ありがと〜!

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投稿 by フラワーポー Sat Dec 19, 2020 7:40 pm

面白かったです❗

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オリジナル部族系小説 Empty 完璧な部族

投稿 by ハニードロップ Sat Dec 19, 2020 8:39 pm

11章
「ローズポーとクローポーを戦士にしたい。リーフポーも」ブルースターは交互に2匹を見た。
クローポーは今狩りから帰ってきたところだ。


「集会を始めます」

「戦士にしたい猫が3匹います。」


「ローズポー。貴方はサンダー族に忠実な戦士になることを誓いますか?」
「誓います」ローズポーの澄んだ声が集会場所に響く。
「では、今この瞬間からローズクイーン(薔薇の女王様)という名前になります」


ローズクイーン…とってもかっこいい名前…


そういえばあの事故の夢(?)を見た時ローズクイーンって言ってた…もしかしてあれは私?ってことは怪物に惹かれてスター族に行ってしまうの…。


「リーフポー。貴方はサンダー族に忠実な戦士になることを誓いますか?」
「誓います」

「では、今この瞬間からモスリーフ(コケ葉)という名前になります」


「クローポー。貴方はサンダー族に忠実な戦士になることを誓いますか?」

「誓います」


「では、今この瞬間からシャープクロー(尖った爪)という名前になります」




「シャープクロー、モスリーフ。おめでとう」それだけ言うとローズクイーンはブルースターの族長部屋へ駆け込んだ。


「ローズクイーン!」

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