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オリジナル部族系小説

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ハニードロップの小説、どう思う?

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オリジナル部族系小説 - Page 2 Empty 12章 皆さんは知っていますか?明日に土星が400年ぶりに大接近するらしいです!もしかしてスター族でしょうか?時間は夜中の3時

投稿 by ハニードロップ Sun Dec 20, 2020 5:58 pm

「ローズクイーン!」ブルースターはとてもおどろいていた。
「ブルースター。お願いがあるのですが」
「なに?」ブルースターはまだ目を大きくしたまま声を出した。
「名前を変えたいのですが」真剣な顔のまま話した。ブルースターも真剣な顔になった。
「何か理由があるの?」と聞いた。
「はい」
「私はある日すごくリアルな夢(?)を見ました」
「その夢は私が怪物に轢かれる夢でした。その時モスリーフは「ローズクイーン!」と叫んだのです。ローズポーの時だったから私じゃないはずと思ったのですが」
「ローズクイーンと命名されてしまったわけね。」ブルースターが続きを言った。
「はい」

「では貴方は今この瞬間からローズブルームという名前になります」


「ブルースター!ありがとうございました!」

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Tue Dec 22, 2020 8:16 pm

「ローズクイーン!戦士になった記念として一緒に狩りへ行こうぜ!」兄のシャープクローがローズブルームを呼んだ。
「ええ、いいけれど私はローズブルームよ」
「ローズクイーンじゃないのか!?」
「訳あってブルースターに変えてもらったのよ。…で、競争しない?狩りの」兄は口をぽかんと開けたままだったが頷いて笑った。もう兄も子供じゃない。追求しようとしない。それは嬉しかったのだが、心に小さな穴が空いたような気分になった。
「ローズブルーム?行かないか?こんなとこでもたもたしていると日が暮れちまう」
「そうね…よーい、どん!」そう言って二匹は森へ入っていった。

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Sat Jan 16, 2021 10:28 pm

「シャープクロー、何匹捕まえた?」ローズブルームは兄に負ける気がしないというドヤ顔をしながらきいた。
「そっちは?」兄も同じような顔をしている。
「リス3匹にネズミ1匹にクロウタドリ2羽!」ローズブルームが大きくはっきりと言った。
「リス5匹にネズミ5匹にムクドリ1羽!」
「どっちが多いのかよくわからないわね」ローズブルームが言った。
「そうだな」兄は肩をすくめてそういうと「もう戻ろうか」と言った。日が暮れてきてあたりは暗闇に包まれかけている。
「そうね」そう言って兄の光る目を見た。少しゾクっとしたのは何故だろうか。「もう、戻ったほうがいいわ。みんなが心配する。それに…今日は大集会よ!」そういうと2匹はきゃんぷにもどり、すぐに大集会の準備をしてキャンプを飛び出した。

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Fri Jan 22, 2021 7:33 pm

「敵襲よ!」ブルースターの声がこだまして、あたりに響く。
「あっ、2匹とも!シャープクローは私と一緒にシャドウ族へ加勢に!ローズブルームはサンダー族のこと、まだ何も指示していないから、指示をお願い!」ブルースターはそういうとシャープクローと一緒にシャドウ族の方に加勢しに行ってしまった。
「ファーンクラウド、ソーレルテイル、スクワーレルフライト!保育部屋を守ってください!ホワイトウィングは子猫を見守ってください!」
「ゴールデンペルト、ストライプポー、ブルーポー!貴方達は戦いの情報を教えて!」
「モウルリーフ、フォックスリープ!看護部屋を守ってください!」
「ブラッサムフォール、ハニーファーン、アンバーアイ、ソーンクローは長老部屋と、用足しの道から敵が来ていないかを!」
「ブライトハート、ホリーリーフ、クラウドテイル、ホワイトストーム、ライオンハート、ダストペルト、ローズペタル、アイスクラウド、バンブルストライプ、アイヴィープール、私と一緒にキャンプを守ってください!」
「ウィロウペルト、私の耳になっていただけませんか?」ウィロウペルトは一瞬戸惑った顔つきになったが、「ええ!」とはっきり答えた。
「ダヴウィング、貴方は情報を、全部族の情報をお願いします!」
「ねえ、ローズブルーム!」シンダーペルトがウロウロしながら言った。
「私は戦士として戦った方がいいかしら…それとも看護猫として働く?看護猫はたくさんいるから私は戦おうと思ったんだけど、シンダーハートが…」
「シンダーハートは私なのに…私がポピーフロストを…」
「やったのは貴方ではありません、シンダーハートでしょう」シンダーペルトはもう、絶望した顔をしていた。
「でも、シンダーハートは私の生まれ変わりよ!私だわ!」
「でも暗黒の戦いの前に解放されたんでしょう、貴方は。だから今は別猫です」シンダーペルトは顔色をかえ、「そうね!」と元気に挨拶した。
「シンダーペルトの体で、戦える日が来るとは思わなかったわ!」シンダーペルトは元気にキャンプを駆け出した。顎をクイっと上げて爪を出したりしまったりしている。
「名を呼ばれていない猫は、森で応戦してください!」名を呼ばれていなかった猫達が一斉に駆け出し、森へ向かった。
モスリーフはどこかへ行ってしまった。お姉ちゃん、早く帰ってきて…!

ハニードロップ
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投稿 by ハニードロップ Sat Jan 23, 2021 11:50 pm

「ダヴウィング!」ローズブルームは1匹の美しい雌猫を読んだ。
「なに?」とウィロウペルトが訳す。
「貴方に…私の姉、モスリーフを探して欲しいんです。」
「わかったわ、モスリーフね」そう言ってウィロウペルトはダヴウィングがいるであろう場所に目を向けた。
「見つけたわ…え〜とここは…シャドウ族との境界線でっ!?シャ、シャープクローを…す、スター続へ…」ウィロウペルトが驚いた様子で言った。
「スター族へ行ってしまったの?モスリーフがシャープクローを…?」ローズブルームはそう言って泣き崩れた。
もしかして…私が名前を変えたから?私がスター族へ行く代わりにシャープクローが…?嘘でしょ…
「本当にモスリーフがやったの?」ローズブルームは震えながら聞く。
「ブルースターがモスリーフを攻撃している…」
「ブルースターが…?」ローズブルームはそう言うとシャドウ族との境界線へ向かった。
「ローズブルーム!」ウィロウペルトが必死に追いかけてくる。でも振り向かずに走り続けた。
そして…。

「ブルースター!」そしてブルースターを押し避けた。
「どうしてモスリーフを攻撃するんですか?」ローズブルームが泣きながら聞いた。
「この猫はシャープクローと…ブラクンファーの命を奪った…あと私の命を一つ。」ブルースターは言った。

「ローズブルーム!来たのね」冷たい声で姉は言った。
「どうしてシャープクローを…」
「これは、私の貴方達…ローズブルームとシャープクローへの復讐よ…。他の猫は邪魔だったから一緒に行かせてあげたの…」


「どういうこと?」ローズブルームは聞き返した。
「私とシャープクローへの復讐?何を恨んでいるの?」ローズブルームは怪訝な顔できく。

「全ては貴方達の顔なの」静かに囁くような声で言った。
「顔…?」
「貴方達は可愛くてかっこいいじゃない!でも私は…ぶすなのよ」姉は悲しそうに言った。
「ぶすなわけないわ!」ローズブルームはそう言った。
「いいえ、ぶすなのよ!だってポピーフロストの子供、モウルリーフが言ってた。」
「モウルリーフはさっきスター族へ行ったから。」
「あとは比べものになる貴方をスター族へ送ればいいだけなの」もう、姉の目には殺気しか浮かんでいなかった。
「手間取らせないでちょうだい。」モスリーフは言った。
「なぜ、私は兄や部族仲間をスター族へ送ったもののいうことを聞かなければいけないの!なんでスター族へ送られなきゃいけないの!?私はスター族へ行ってしまった猫にも会いたいけど私の家はここよ!だから、いなくなるのは貴方の方にしてもらうわ!!」そう言ってモスリーフに突進して行った時、モスリーフの方が攻撃を速く仕掛けたようで喉を掻っ切られてしまった。
しかし、スター族へ行かないように踏ん張りながら最後の力を振り絞ってモスリーフの首を深く掻っ切った。そして2匹はバタンと倒れた。そして影が離脱し、ローズブルームは一回会釈してから空へかけて行って、モスリーフはバラバラになって消えた。
その夜は、部族の全員でいや、正しくは全部族でローズブルームのお通夜をした。

他の部族はモスリーフに嘘を叩き込まれて戦っていたのだ。他の部族はたくさん謝って、全員でお通夜をしたのだった…


こんなつもりじゃなかったのに…!私が生き残って4部族をまとめるはずだったのに、そう言ってモスリーフは消えた
ーー完ーー

ハニードロップ
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