スター族しか知らない部族〜スター族の上には〜(短編小説。本編にちょっとだけ出てくるお話)

[ハニードロップ]

この部族は特別な力を持っている。そう、天気を変えられる力…その部族についてのお話…
「ウェザー族」
サニーチィーフタァン(族長)
クラウドアヂュタントゥ(副長)
レインナース(看護猫)
スノーウォーリアー(ウェザー族の戦士をまとめる。戦士で一番上の位。)
ウォーリアーズ(戦士達)
ミッドナイトウェザー
トゥモローウェザー
ナイトウェザー
モーニングウェザー
アプレンティスズ(見習い達)
チィーフタァンアプレンティス
アヂュタントゥアプレンティス
ナースアプレンティス
ウォーリアーアプレンティス
ウォーリアーズアプレンティス
プレズビティアリアンズ(長老達)
チィーフタァンプレズビティアリアン
ウォーリアーズプレズビティアリアン
ウォーリアープレズビティアリアン

[ハニードロップ]

ある日、突然。お告げが降りた。ある猫を守るために何億もの猫が集結する…

[ハニードロップ]

「サニーチィーフタァン、下の世界で混乱が起きています」雲の力を持つ猫、クラウドアヂュタントゥだ。
「そうか」
サニーチィーフタァンは太陽の力を持つ猫だ。サニーチィーフタァンはそれだけ言って、クラウドアヂュタントゥに背を向けた。
「スノーウォーリアー！」戦士をまとめる、雪の力を持つ猫、スノーウォーリアーだ。
「何でございましょうか、クラウドアヂュタントゥ」
「星に告げて欲しい。
幻の薔薇の蕾が花を咲かせた時、部族は繋がる。と」
スノーウォーリアーは
「かしこまりました」と言って自分の部屋に戻った。
目を閉じて、星に語りかける。
このお告げが何億という猫に関わるということは誰も予想できなかった。
未知の波乱をお告げの猫は乗り切ることができるのか？

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