1枚のペタル[花と猫旅行]
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1枚のペタル[花と猫旅行]
また作るの?と思った方、その通りです。つまらない小説しか書かない、ハニードロップです。思いついたら描く派なのでたっくさん邪魔なトピック作ってるなあ、と思われてると思います!すいません!!!
ハニードロップ- 未登録ユーザー
主な登場猫
thunder
族長ルミナススター(光り輝く星)
赤く光る毛の持ち主。優しいが、戦いに強い。昔は荒れていた。雌猫。
副長フレアーテイル(燃える尻尾)
艶やかなオレンジ色の毛の持ち主。雄猫。
看護猫ハーフフェザーバタフライ(片羽の蝶)
グレーの毛に紫の目。事故で耳が聞こえ辛くなった。名前の由来は事故のすぐ後に一緒に怪物に轢かれたと見られる片羽しかない蝶を見つけたから。雌猫。まだ若い。
戦士猫
モーニングノウヴァ(朝の新星)
オレンジの目をしたこげ茶の雄猫。
ジンジャーフット(生姜足)
クリーム色の毛を持つ雌。しっぽだけ白い。
ホープトワイライト(弱くなった希望の光)
耳が垂れた濃い灰色の猫。雄猫。
ゴールデンダンでリオン(金色のたんぽぽ)
金色の毛を持つ雌猫。あだ名はタンポポ。
ネットルリーフ(刺草の葉)
トゲトゲした態度の雄猫。嫌われている。
オタークロー(カワウソの鉤爪)
鋭い爪を持つ大柄な雌。
ナイトフォールスカイ(日暮れの空)
炎のような赤い毛と青い目を持つ雄猫。
ウォルナットフォール(落ちたクルミ)
薄い茶色の雌猫。
母猫
マロンソーン(栗の棘)
毛が硬いめすねこ。
メープルドロップ
美しい茶色の雌猫。
見習い
リザードポー(トカゲ足)雄
シーガルポー(カモメ足)
子猫
マーメイドキット
ミストキット
長老
ナイトファング
バードスカイ
族長ルミナススター(光り輝く星)
赤く光る毛の持ち主。優しいが、戦いに強い。昔は荒れていた。雌猫。
副長フレアーテイル(燃える尻尾)
艶やかなオレンジ色の毛の持ち主。雄猫。
看護猫ハーフフェザーバタフライ(片羽の蝶)
グレーの毛に紫の目。事故で耳が聞こえ辛くなった。名前の由来は事故のすぐ後に一緒に怪物に轢かれたと見られる片羽しかない蝶を見つけたから。雌猫。まだ若い。
戦士猫
モーニングノウヴァ(朝の新星)
オレンジの目をしたこげ茶の雄猫。
ジンジャーフット(生姜足)
クリーム色の毛を持つ雌。しっぽだけ白い。
ホープトワイライト(弱くなった希望の光)
耳が垂れた濃い灰色の猫。雄猫。
ゴールデンダンでリオン(金色のたんぽぽ)
金色の毛を持つ雌猫。あだ名はタンポポ。
ネットルリーフ(刺草の葉)
トゲトゲした態度の雄猫。嫌われている。
オタークロー(カワウソの鉤爪)
鋭い爪を持つ大柄な雌。
ナイトフォールスカイ(日暮れの空)
炎のような赤い毛と青い目を持つ雄猫。
ウォルナットフォール(落ちたクルミ)
薄い茶色の雌猫。
母猫
マロンソーン(栗の棘)
毛が硬いめすねこ。
メープルドロップ
美しい茶色の雌猫。
見習い
リザードポー(トカゲ足)雄
シーガルポー(カモメ足)
子猫
マーメイドキット
ミストキット
長老
ナイトファング
バードスカイ
ハニードロップ- 未登録ユーザー
プロローグ(?)
「貴方なら絶対にできる。今まで誰もできなかったことが」その言葉がマーメイドキットの心に突き刺さった。
「痛いよ…誰か助けて」マーメイドキットの心に刺さったトゲを抜いてくれる猫を探す旅。
「本当に行くの?」少しの後悔
「え!すごい!」たくさんのお土産ばなし。
「痛いよ…誰か助けて」マーメイドキットの心に刺さったトゲを抜いてくれる猫を探す旅。
「本当に行くの?」少しの後悔
「え!すごい!」たくさんのお土産ばなし。
「誰か私の心に刺さった棘を抜いて!」
ハニードロップ- 未登録ユーザー
1章 主な登場猫の追記 ブルーラグーン 雄
「マーメイドキット!こっちだよーん!」
「ミストキット!!まって!」2匹の子猫の笑い声がキャンプに響いていた。
「2匹とも!邪魔になるから保育部屋にいなさいと何回言ったら…」2匹の母、メープルドロップはため息をついた。
「早く見習いになって欲しいわ」そこへ族長のルミナススターがやってきた。
「見習いにするわよ。今日の昼にね。」そういうと視線をメープルドロップから2匹の子猫に移した。
「私の可愛い孫だもの。ま、私はまだ戦士になって1年半しか経ってないけど…。」そう言って年長の戦士たちを見た。
「オタークローと同期だったもの。まだ母親になって1ヶ月と変わらないわ!」そう言ってゴロゴロと喉を鳴らした。
「もう、ルミナススターったら大袈裟ね」そう言って少しだけメープルドロップは笑顔を取り戻した。
「集会を始めます!」そしてみんな、ルミナススターを見る。
「見習いにしたい猫が2匹います。マーメイドキットとミストキットです」そう言って2匹に目を向けた。2匹は興奮で毛が逆立った。
「マーメイドキット!貴方は今この瞬間からマーメイドポーという名前になります。指導者はウォルナットフォールです。」
ウォルナットフォール!マーメイドポーは期待でふわあっと尻尾が大きくなった。ウォルナットフォールはとっても狩りと戦いがうまい。まさか指導者になってもらえるなんて…!
「マーメイドポー、よろしくね」そう言って毛皮をピッタリとくっつけてきた。毛皮の内側の筋肉を感じた。
ああ、早く一緒に戦いたいわ、!!!
ウォルナットフォール…………ルミナススターに感謝だわ!!!!!!
「ミストキット!!まって!」2匹の子猫の笑い声がキャンプに響いていた。
「2匹とも!邪魔になるから保育部屋にいなさいと何回言ったら…」2匹の母、メープルドロップはため息をついた。
「早く見習いになって欲しいわ」そこへ族長のルミナススターがやってきた。
「見習いにするわよ。今日の昼にね。」そういうと視線をメープルドロップから2匹の子猫に移した。
「私の可愛い孫だもの。ま、私はまだ戦士になって1年半しか経ってないけど…。」そう言って年長の戦士たちを見た。
「オタークローと同期だったもの。まだ母親になって1ヶ月と変わらないわ!」そう言ってゴロゴロと喉を鳴らした。
「もう、ルミナススターったら大袈裟ね」そう言って少しだけメープルドロップは笑顔を取り戻した。
「集会を始めます!」そしてみんな、ルミナススターを見る。
「見習いにしたい猫が2匹います。マーメイドキットとミストキットです」そう言って2匹に目を向けた。2匹は興奮で毛が逆立った。
「マーメイドキット!貴方は今この瞬間からマーメイドポーという名前になります。指導者はウォルナットフォールです。」
ウォルナットフォール!マーメイドポーは期待でふわあっと尻尾が大きくなった。ウォルナットフォールはとっても狩りと戦いがうまい。まさか指導者になってもらえるなんて…!
「マーメイドポー、よろしくね」そう言って毛皮をピッタリとくっつけてきた。毛皮の内側の筋肉を感じた。
ああ、早く一緒に戦いたいわ、!!!
ウォルナットフォール…………ルミナススターに感謝だわ!!!!!!
ハニードロップ- 未登録ユーザー
2章
大変なことが起こった。ウォルナットフォールに縄張りを案内してもらっている間に、迷子になってしまった。
「どうしましょう」マーメイドポーは泣くのを我慢するのが精一杯だった。もし、ここがキャンプの近くで誰かに見られていたらーーーー
そう考えると恥ずかしい。こっちだった気がする…という勘で歩き回ったところ、全然知らない土地に出た。そして端っこに1匹の猫がいることに気がついた。
「貴方、誰?」するとその猫は顔を出した。茶色い毛のしっかりとした体型の雄だ。マーメイドポーより少し年上というところだろう。
「俺はシュートゥア」そう言ってシュートゥアは尻尾を振った。
「私は…マーメイドポー。でも、リリーベルって呼んで欲しいな」
「私、リリーベル大好きだから!」そういってにこっとわらった。
「ねえ、シュートゥア。貴方の家はどこにあるの?」
「俺に家なんてない。家族もいない。持っていたものも全部捨ててきた。全てやり直そうと思ってさ」そう言って苦笑した。
「私には家があるの…でも迷子になっちゃって」
「シートゥアについて行ってもいい?」
「ああ、いいけど俺は自由に過ごす。それだけは覚えとけ」そういうと耳をピクッと動かしついてこいと言った。
「どうしましょう」マーメイドポーは泣くのを我慢するのが精一杯だった。もし、ここがキャンプの近くで誰かに見られていたらーーーー
そう考えると恥ずかしい。こっちだった気がする…という勘で歩き回ったところ、全然知らない土地に出た。そして端っこに1匹の猫がいることに気がついた。
「貴方、誰?」するとその猫は顔を出した。茶色い毛のしっかりとした体型の雄だ。マーメイドポーより少し年上というところだろう。
「俺はシュートゥア」そう言ってシュートゥアは尻尾を振った。
「私は…マーメイドポー。でも、リリーベルって呼んで欲しいな」
「私、リリーベル大好きだから!」そういってにこっとわらった。
「ねえ、シュートゥア。貴方の家はどこにあるの?」
「俺に家なんてない。家族もいない。持っていたものも全部捨ててきた。全てやり直そうと思ってさ」そう言って苦笑した。
「私には家があるの…でも迷子になっちゃって」
「シートゥアについて行ってもいい?」
「ああ、いいけど俺は自由に過ごす。それだけは覚えとけ」そういうと耳をピクッと動かしついてこいと言った。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 1枚のペタル[花と猫旅行]
「もしかしてお前…」シュートゥアが目をみはってマーメイドポー…リリーベルを見た。
「ええ、私狩りの仕方知らないの」しょんぼりと耳を垂らしてごめんなさいと小さく言った。
「それなら俺が教えてやるよ」そう言ってシュートゥアは初めて笑みを見せた。誰かに何かを教えるのが好きなのかも。
「尻尾が針金みたいに立っているぞ!地面スレスレくらいに下すんだ!そうそう…その調子…」
シュートゥアはとても教え方が上手かった。すぐに狩りができるようになった。
「ありがとう、シュートゥア」シュートゥアは頬を薔薇色に染めてからそっぽを向いて
「お前は教えやすいやつだ」と言った。
リリーベルもぽぽぽと赤くなるのがわかった。
2匹は少し黙っていた。
「ネズミ、食べましょ」不意にリリーベルがそう言うとシュートゥアは「ああ」と言ってネズミにかぶりついた。
それから少し歩いた。
「そろそろ休むか?」シュートゥアが振り向いて言った。リリーベルは首を振って「私は大丈夫よ」と言った。それから進んで狩りをして…暫くすると夜になった。
「そろそろ動き回るのは危険だ。ここは森だし、敵に見つかりにくい。寝るか」シュートゥアはそう言うとうずくまって尻尾を鼻面に乗せた。
「何かあったら俺が守ってやるから早く寝ろ。」シュートゥアはそう言った。今日は色々あったな…リリーベルは思った。
「ありがとう、シュートゥア」そう言ってシュートゥアの横に寝転んだ。
シュートゥアはそれを無視した。
「ええ、私狩りの仕方知らないの」しょんぼりと耳を垂らしてごめんなさいと小さく言った。
「それなら俺が教えてやるよ」そう言ってシュートゥアは初めて笑みを見せた。誰かに何かを教えるのが好きなのかも。
「尻尾が針金みたいに立っているぞ!地面スレスレくらいに下すんだ!そうそう…その調子…」
シュートゥアはとても教え方が上手かった。すぐに狩りができるようになった。
「ありがとう、シュートゥア」シュートゥアは頬を薔薇色に染めてからそっぽを向いて
「お前は教えやすいやつだ」と言った。
リリーベルもぽぽぽと赤くなるのがわかった。
2匹は少し黙っていた。
「ネズミ、食べましょ」不意にリリーベルがそう言うとシュートゥアは「ああ」と言ってネズミにかぶりついた。
それから少し歩いた。
「そろそろ休むか?」シュートゥアが振り向いて言った。リリーベルは首を振って「私は大丈夫よ」と言った。それから進んで狩りをして…暫くすると夜になった。
「そろそろ動き回るのは危険だ。ここは森だし、敵に見つかりにくい。寝るか」シュートゥアはそう言うとうずくまって尻尾を鼻面に乗せた。
「何かあったら俺が守ってやるから早く寝ろ。」シュートゥアはそう言った。今日は色々あったな…リリーベルは思った。
「ありがとう、シュートゥア」そう言ってシュートゥアの横に寝転んだ。
シュートゥアはそれを無視した。
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