私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
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Re: 私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
神奈 桜 (かな さくら) 物語の主人公。
浜名 琉花 (はまな るか)桜をいじめていた。
颯佐 永遠 (さっさ とわ)桜とは同級生。
浜名 琉花 (はまな るか)桜をいじめていた。
颯佐 永遠 (さっさ とわ)桜とは同級生。
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
ある日。
大地震が桜たちの住む街を襲った。
さくらはショッピングモールに一人で来ているところだった。
周りに知っている大人はいない。
(確か、学校が避難所になっていたはず…!)
桜は走り出すがすぐに足の異常に気がついた。ビリっという痛みだった。今までに感じたことのないような。
足を引きずりながらも、学校に行くと、数え切れないほどの人間が、集まっていた。
(父さんと母さんは?)
自分のクラス、6の1に急ぐ。
6の1には親はいなかった。
代わりに、るかが居た。
「あら、さくら!1人ぼっちでなにしてるの?洋服も泥まみれ!もともと庶民のあなたが汚れると、更に汚いわね!!」と大声で言い放つ。
「は?」
そのとき、また大地震が襲ってきた。
桜は瓦礫の下敷きになってしまって
大地震が桜たちの住む街を襲った。
さくらはショッピングモールに一人で来ているところだった。
周りに知っている大人はいない。
(確か、学校が避難所になっていたはず…!)
桜は走り出すがすぐに足の異常に気がついた。ビリっという痛みだった。今までに感じたことのないような。
足を引きずりながらも、学校に行くと、数え切れないほどの人間が、集まっていた。
(父さんと母さんは?)
自分のクラス、6の1に急ぐ。
6の1には親はいなかった。
代わりに、るかが居た。
「あら、さくら!1人ぼっちでなにしてるの?洋服も泥まみれ!もともと庶民のあなたが汚れると、更に汚いわね!!」と大声で言い放つ。
「は?」
そのとき、また大地震が襲ってきた。
桜は瓦礫の下敷きになってしまって
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
お久しぶりです。ハニードロップです。
これを読んでくれている人がいると信じて投稿します。
2話書いたもののだいぶ前に考えていたもので。ラストどうするかを忘れてしまいまして、、、
新しいの書き始めます。
次の物語はちゃんと完結するのでしょうか、、、
これを読んでくれている人がいると信じて投稿します。
2話書いたもののだいぶ前に考えていたもので。ラストどうするかを忘れてしまいまして、、、
新しいの書き始めます。
次の物語はちゃんと完結するのでしょうか、、、
ハニードロップ- 未登録ユーザー
Re: 私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
息がうまくできない。
息をするたび、深い怪我を負った肺がごろごろと嫌な音を鳴らす。
苦しいを乗り越えてもう、何も感じなくなった。
ただ、忘れていたはずの、あの日のことを思い出した。
あぁ、なんで最後に思い出すのはこんなことなんだろうな。
もっと他に思い出したいものがあったはずなのにな、、、
気づくと温かいものが流れていた。
「え、、、?」
頬を伝って、自分の血で汚してしまった草にぽたっと落ちた。
「はは、私、死ぬんだ。そうか、はははっ 」
「 最期に涙を流して死ねるなんて、なんかかっこいいじゃんか、スター族もこんくらいのサービスはしてくれるんだなぁ 」
大粒の涙がぽろぽろと落ちた。止まらなくなった。
「 貴方とあえて本当に良かった、、、ありがとう 」
息をするたび、深い怪我を負った肺がごろごろと嫌な音を鳴らす。
苦しいを乗り越えてもう、何も感じなくなった。
ただ、忘れていたはずの、あの日のことを思い出した。
あぁ、なんで最後に思い出すのはこんなことなんだろうな。
もっと他に思い出したいものがあったはずなのにな、、、
気づくと温かいものが流れていた。
「え、、、?」
頬を伝って、自分の血で汚してしまった草にぽたっと落ちた。
「はは、私、死ぬんだ。そうか、はははっ 」
「 最期に涙を流して死ねるなんて、なんかかっこいいじゃんか、スター族もこんくらいのサービスはしてくれるんだなぁ 」
大粒の涙がぽろぽろと落ちた。止まらなくなった。
「 貴方とあえて本当に良かった、、、ありがとう 」
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Re: 私がいなくなった世界で、君はどうしているのか。
「起きて、ペタルポー!!」
大きくて元気な声が、耳元で響き渡る。
「んぅ…?クリームポー?」
ペタルポーはゆっくりと目を開けた。
「もう朝なの?」
寝床には太陽の明るい光が入ってきている。
「そうだよ!だからさ、スノークォーツとミルキーフェザーが朝のパトロールから帰ってきたら、狩りに連れて行ってもらおうよ!ね、一緒に行こう、絶対だよ!」
朝からすごく元気なクリームポーについていけない。
そろそろ朝のパトロールが帰ってくるはずだ。
クリームポーのことだから嫌といっても無理やり連れて行かれるのだろう。
ペタルポーは伸びをしてから、体を振った。
「はぁぁぁあ〜。わかったよ。」
ペタルポーがそう言うとクリームポーはやったー!!と飛び跳ねた。
(内心、ペタルポーはキャンプを皆に見られながら引きずられていくよりましよ、と思っていた。)
クリームポーが飛び跳ねた直後、クリームポーはコケて倒れてしまった。着地した拍子に他の見習い猫の尻尾を踏んでしまったのだ。
「ぎゃあっ!」
見習い部屋に大きな悲鳴が響き渡る。
「ちょっと、クリームポー。何してくれてんのよ。痛いんだけど!」
クリームポーが踏んだしっぽの持ち主はベルポーだった。
ベルポーは狩りも戦いも得意なので、他の猫たちから一目置かれているのだ。
多分、そのせいでこんなきつい性格になってしまったのだ。ペタルポーはそう頭の中で考察した。
「次またやったら族長に言いつけるわよ!」
ベルポーの剣幕に流石のクリームポーもびっくりして
「ごめんなさい…」
と肩を落とした。クリームポーがあんな表情をするのは滅多にない。
「もう!」
まだベルポーはイライラして尻尾を地面に叩きつけている。
なんでよ、クリームポー謝ったじゃんか、と言いたくなるのを堪えてペタルポーは見習い部屋を出てキャンプへ向かうクリームポーの後ろを追いかけた。
大きくて元気な声が、耳元で響き渡る。
「んぅ…?クリームポー?」
ペタルポーはゆっくりと目を開けた。
「もう朝なの?」
寝床には太陽の明るい光が入ってきている。
「そうだよ!だからさ、スノークォーツとミルキーフェザーが朝のパトロールから帰ってきたら、狩りに連れて行ってもらおうよ!ね、一緒に行こう、絶対だよ!」
朝からすごく元気なクリームポーについていけない。
そろそろ朝のパトロールが帰ってくるはずだ。
クリームポーのことだから嫌といっても無理やり連れて行かれるのだろう。
ペタルポーは伸びをしてから、体を振った。
「はぁぁぁあ〜。わかったよ。」
ペタルポーがそう言うとクリームポーはやったー!!と飛び跳ねた。
(内心、ペタルポーはキャンプを皆に見られながら引きずられていくよりましよ、と思っていた。)
クリームポーが飛び跳ねた直後、クリームポーはコケて倒れてしまった。着地した拍子に他の見習い猫の尻尾を踏んでしまったのだ。
「ぎゃあっ!」
見習い部屋に大きな悲鳴が響き渡る。
「ちょっと、クリームポー。何してくれてんのよ。痛いんだけど!」
クリームポーが踏んだしっぽの持ち主はベルポーだった。
ベルポーは狩りも戦いも得意なので、他の猫たちから一目置かれているのだ。
多分、そのせいでこんなきつい性格になってしまったのだ。ペタルポーはそう頭の中で考察した。
「次またやったら族長に言いつけるわよ!」
ベルポーの剣幕に流石のクリームポーもびっくりして
「ごめんなさい…」
と肩を落とした。クリームポーがあんな表情をするのは滅多にない。
「もう!」
まだベルポーはイライラして尻尾を地面に叩きつけている。
なんでよ、クリームポー謝ったじゃんか、と言いたくなるのを堪えてペタルポーは見習い部屋を出てキャンプへ向かうクリームポーの後ろを追いかけた。
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