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I love you とその答え。

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投稿 by サーモンテイル Sun Oct 30, 2022 11:22 pm

1個小説放置してますけどちびちび書き進めてはいます。安心してね((何を
短めの話って楽なんで息抜きがてらまた新しいの書きます。
そのままでも十分読めるんですけど、湖の底、猫2匹みたいな題名のやつを読むと更に面白いかもしれません。
続くか危うい。

注意!!  私の趣味を全面に押し出した話です。悲劇や胸糞、苦手な方はお控えください。
グロ表現はまだ未定ですが、そこまで酷くするつもりはないです。てか書かないかも。流れ的に。
好きなように書きます。
胸糞はある!


舞台
四つの部族が住む森。基本的には原作のウォーリアーズと同じ感じ。詳しいことを知りたかったらお手数ですが叶わない夢だったみたいな題名の小説を見てもらえると分かりやすいかもしれないです。
夏の一族(サマー)、秋の一族(オータム)、冬の一族(ウィンター)、春の一族(スプリング)が暮らしています。


主な登場猫
族長
ジャストスター(ただの星) ショウガ色の小柄な雄猫。
副長
アルダーリーフ(ハンノキの葉) 濃い茶色の雄猫。
看護猫
サニースカイ(晴れた空) 青い目を持つ、白い雌猫。
戦士猫
アイヴィーリーフ(ツタの葉) 淡いトラ柄の、緑色の目を持つ雌猫。スターリーナイトと恋仲
スターリーナイト(星月夜) 琥珀色の目をした黒い雄猫。アイヴィーリーフと恋仲

サンダークラウド(雷雲) 金色の目をした灰色の雄猫。
弟子は真っ黒い毛を持つ雄猫のチャコールポー(炭足)

順次追加します


最終編集者 サーモンテイル [ Sun Nov 06, 2022 11:03 am ], 編集回数 2 回
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投稿 by サーモンテイル Mon Oct 31, 2022 12:06 am

ぷろろーぐ

愛している猫がいる。
彼の名はスターリーナイト。少しだけ歳上の彼を、見習いの頃から慕っていた。
思い切って想いを伝えると、快く承諾してくれた。そう、ずっとずっと好きだった猫と、付き合うことになったのだ!!
大好きだよ、愛してる、と甘い言葉を囁き合う毎日。
幸せな日々だった。
この幸せがずっと続けば良いのにな。


これは恋心と信頼と、それが起こした悲劇のはなし。
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投稿 by サーモンテイル Tue Nov 01, 2022 12:47 am

そのいち

「大好きだよ、スターリー」
「愛してるよ、アイヴィー」
そんな言葉を言い合って、見つめ合って、笑い合う。
「ほんと、俺たちバカップルだよな」
「でもいいじゃん、楽しいし」
少し歳上の彼は、いつも優しくて、正午のグルーミングで一緒に話すのがいつも待ち遠しかった。
「よう2匹とも。ほんとお前らお似合いだな!」
「可愛い猫ちゃんと付き合えて幸せもんだな〜」
遠くで親愛がこもった冷やかす声が、挨拶がわりに聞こえてくる。
スターリーナイトの同期たちだ。
私の同期はというと、1匹だけいるにはいる、、のだが、彼女も同じくスターリーに恋をしていて、私たちが付き合い始めてから非常にぎくしゃくした関係になっている。
まあ、元から仲良くはないのだが。
そんなことを考えながらも、穏やかな正午を過ごしていた。
彼と居られる幸せな時間。
ずっと続けばいいのにな。
しかし現実は非情で、外に出ていたチャコールポーが、キャンプに飛び込んで来て穏やかな空間は終わりを告げた。
「大変なんです!!!、!!!!、」
「どうしたんだ、チャコールポー?一回落ち着いて、訳を話してくれ」
ジャストスターがなだめるが、チャコールポーは気が動転している様子で、口をぱくぱくさせながら、ようやく声を出した。

「サンダークラウドが、、っ、サンダークラウドが誰かに殺されたんです!!!!」
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投稿 by サーモンテイル Sun Nov 06, 2022 9:24 am

そのに

チャコールポーの一言で、和やかだった時間は一気に緊迫した空気へと変貌した。
「場所は?」
「ぬっ、沼地のすぐ近くです」
「キャンプのすぐそばじゃないか!!!!」
犯猫は誰だ、手がかりはなんだ、最後に彼をみたのはどいつだ、と辺りがザワザワとし始める。
アイヴィーリーフもスターリーナイトに身を押し付ける。まるで彼のそばがこの世で一番安全かのように。
「キャンプに近いのなら、もしかして、部族の誰かが殺したんじゃないか」
そんなことを誰かが言い始める。そうだ、浮浪猫ならこんなとこまで入ってくるはずがない、この中に犯猫がいるはずだと一気に騒ぎが広まった。
「しずかにしろ!!まだいつ死んだのかも、殺されたのかも、何の証拠もないんだ!!変に事を荒立てるな!!」
副長であるアルダーリーフが声を上げるが、騒ぎは収まらない。
「アルダーリーフ、お前はサンダークラウドの場所へ行ってくれ。何があるか分からないから、誰か一緒に連れて行け。
一族の皆んな!!アルダーリーフたちが様子を見に行ってくれる。心配だとは思うが、部族の猫とも限らない。そもそも、猫だという確証もまだないんだ」
流石族長だ。ジャストスターの一言で、少しづつ騒ぎも落ち着き始めた。
「ねえスターリーナイト、、」
「大丈夫だよ、アイヴィーリーフ。君のことは、俺がなんとしても守るから。」
頼もしい彼の脇腹にさらに身を押し付け、彼の匂いを思いっきり吸い込んだ。

物騒なことになっているが、きっとアナグマか何かの仕業で、パトロール隊がすぐに見つけて落ち着くだろうと思っていた。
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投稿 by サーモンテイル Mon Nov 07, 2022 7:46 pm

そのさん

アルダーリーフたちが帰ってきたのは夕方ごろで、サンダークラウドの遺体を運んでいた。
皆が悼み、灰色の猫と最後の別れを告げた後、アルダーリーフがぽつぽつと分かったことを話し始めた。
「彼はやはり猫に殺されたみたいだ。いつ死んだのかはわからないが、彼を見ていない時間からして数日前だろう。
泥の匂いで、誰かは分からなかった。浮浪猫かもしれないし、どこかーうちも含めてーの猫かもしれない。
まだ分からないことばかりだから、皆んなも気をつけるように」
厳粛な空気に包まれる中、サンダークラウドの遺体に触れていた猫が慌て始めた。
「みて!!!彼の口に誰かの毛が入ってる!!」
「抵抗したあとだよきっと!!!その毛の持ち主が犯猫だ!!」
「トラ柄だ!!トラ柄の猫が犯猫だ!!!」
トラ柄!?私の毛もトラ柄だ。疑われるかもしれない!!
でも、他にもトラ柄の猫はいくらか居る。そもそも部族猫とも限らない。
「大丈夫だよ、アイヴィー。お前は何もやってないんだから」
耳元で囁く彼の声を聞いて、逆立っていた首の毛も落ち着いてきたその時、サンダークラウドの妹であり看護猫のサニースカイがぽつりと呟いた。

「私、サンダークラウドが、見かけなくなる直前に、アイヴィーリーフと一緒にいるのを見たわ」

火に油を注ぐ発言により、部族の猫の視線は一気に自分に集まった。待ってよ!私じゃないわ!
「たっ、確かにその日は一緒にいたけれど、その後、サンダークラウドは狩りをしてから帰るって言って別れたのよ!」
「本当のことを言ってるとは限らないぞ!!」
そうだそうだと声が上がる。何で?何で信じてくれないの?
「待て!浮浪猫でもトラ猫はいるだろう!アイヴィーリーフがやったとは、まだ決まってないぞ!!」
スターリーナイトが、すごい剣幕で怒鳴ってくれた。そのおかげで一旦騒ぎが落ち着き、ぼそりとごめん、という声も聞こえてきた。
「ありがとう、スターリー」
「当然のことだ。お前は胸を張ってろ」
優しい彼の頬をひと舐めして、親しみを込めて瞳を見つめると、彼も見つめ返してくれた。

早く犯猫が見つかって、平和になるといいなぁ。
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投稿 by サーモンテイル Mon Dec 25, 2023 10:00 pm

メリークリスマス!!!
そういえば放置してたなって思ったからもうプロット全部投げちゃうよ!!!(((
書き終わる気しない。。。でもアイヴィーリーフについて知ってほしいし。。。知った上で勝手にイメソンだと思ってる水死体は恋したいって曲を聴いてみてほしい。。。。
というわけでぼんやりした構成や設定を投げます。書く気になったら肉をつけます。


☆あらすじ
戦士の仕事に慣れて来た頃のアイヴィーリーフ。恋をしていたスターリーナイトと、遂に恋人になることができた。」プロ
子供が欲しいとかなんとか話していた2匹だったが、部族内で連続殺猫が起き始める。」イチ
疑いはまさかのアイヴィーリーフに向けられた。
否定し続けるも伝わらない。
唯一の見方はスターリーだけであった。」ニ
しかし部族の目に耐えられなくなったスターリーはとうとう、湖でアイヴィーリーフを殺してしまう。」ヨントカ

「ずっと一緒って、愛してるって約束したのに」

しかし殺猫は収まらない。つまりアイヴィーでないことを理解したスターリーは激しい後悔に襲われる。死んで償おうとするも、部族は猫が少ないためそれも出来ない(的な何か)。」ゴ
一生後悔しながら生きるスターリー。
愛する猫に殺されたアイヴィー。
殺猫はどうやら浮浪猫の仕業だったようだ。
湖に頭を突っ込んだ浮浪猫が発見される。毛や鉤爪の間に挟まった部族猫の毛、血から犯猫と特定される。」ロク
それを殺したのはアイヴィー。
気が狂ったアイヴィーは彼が返り血を洗っているところをスターリーだと勘違いして、愛してると近寄る。ずっと一緒だよ、と擦り寄り、戻れなくなった浮浪猫は死ぬ。
シーズンを信仰していないので一緒にもなれない。
「うつろな瞳が綺麗ね、スターリー。
今度こそ一緒に、一緒になりたいよ。ねえ、どうして何も喋ってくれないの?」
」ナナ
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