逃げろ!~イチイの山からの脱出~
WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 完全オリジナル猫小説
Page 1 of 1
逃げろ!~イチイの山からの脱出~
気が向いたときに更新します。
なんとなく、ただ逃げるだけじゃなくなってる。
足が遅い子向けのルールもちゃんと用意してますよー
よろしくおねがいしまーす
なんとなく、ただ逃げるだけじゃなくなってる。
足が遅い子向けのルールもちゃんと用意してますよー
よろしくおねがいしまーす
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング, ストームウェーブ, आकाश प्रकाश, Murre and サーモンテイル like this post
Re: 逃げろ!~イチイの山からの脱出~
【Character】
ファイヤウィング・・・・・運動能力は平均レベル。お茶目で真面目 ♀
スカーレットユラナス・・・平和主義で、血を見るのが大嫌い。口は悪め ♂
トランクイルレヴェリー・・おっとりで、ぼーっとしている。運動力は未知 ♂
エポラールオングル・・・・喧嘩っ早く、足は俊足。ユラナスとは真逆 ♂
ペリウィンクルドロージー・無表情で、声に力がこもっていない。少し毒舌 ♂
ラセットピューピル・・・・優しく、落ち着いている。運動力はまぁまぁ ♀
ハニーサックルテイル・・・怖がりで、よくバカにされる。ラセットの姉 ♀
ストームペトレル・・・・・ツバメのように素早い。ファイヤと気が合う。 ♀
クロシェットネビュルーズ・毛がボサボサ。ペトレルとなかよしで、勇気がある。 ♂
クルーウハート・・・・・・コールドスターを慕っていた。 ♂
インピュアシャングリラ・・コールドスターの指導者だったが、結局殺した。これまた猫を食う。 ♂
ファイヤウィング・・・・・運動能力は平均レベル。お茶目で真面目 ♀
スカーレットユラナス・・・平和主義で、血を見るのが大嫌い。口は悪め ♂
トランクイルレヴェリー・・おっとりで、ぼーっとしている。運動力は未知 ♂
エポラールオングル・・・・喧嘩っ早く、足は俊足。ユラナスとは真逆 ♂
ペリウィンクルドロージー・無表情で、声に力がこもっていない。少し毒舌 ♂
ラセットピューピル・・・・優しく、落ち着いている。運動力はまぁまぁ ♀
ハニーサックルテイル・・・怖がりで、よくバカにされる。ラセットの姉 ♀
ストームペトレル・・・・・ツバメのように素早い。ファイヤと気が合う。 ♀
クロシェットネビュルーズ・毛がボサボサ。ペトレルとなかよしで、勇気がある。 ♂
クルーウハート・・・・・・コールドスターを慕っていた。 ♂
インピュアシャングリラ・・コールドスターの指導者だったが、結局殺した。これまた猫を食う。 ♂
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング, ストームウェーブ, आकाश प्रकाश, Murre and サーモンテイル like this post
Re: 逃げろ!~イチイの山からの脱出~
【rule】
・このゲームの主催者は、インピュアシャングリラである。
・参加者は、クルーウハート、インピュアシャングリラから逃げる。
・今回のフィールドは、「イチイの山」である
・フィールド内にある「ゲート」から一匹でも脱出できれば、全員元通りになる。
・脱出は、ゲートからのみであり、「ゲート」は、山の噴火口である
・参加者には、一匹につき一つ、「コンパス」と「イチイの剣」と、「ふくろ」を渡される。
・もし時間内に脱出できなかった場合、「ゲート」は閉じられ、二度と出ることはできない。
・インピュアシャングリラ、クルーウハートに捕まると、殺される。
・「コンパス」は、方角を知ることができる。
・「イチイの剣」は、イチイを「ふくろ」の中に入れると、イチイを消費し、発動できるようになる。
・もし、クルーウハートに追いつかれた場合、発動し、遠くにワープすることができる。
・「イチイの剣」は、インピュアシャングリラには効果がない。
・「イチイの剣」を発動させるためには、一回目は五十粒、二回目には百粒と、一回使うごとに倍になっていく
・イチイは、猛毒であり、前足で触れると危ない。
「イチイの茂みに隠れたり、アイテムを駆使してゲートを目指せ!」
・このゲームの主催者は、インピュアシャングリラである。
・参加者は、クルーウハート、インピュアシャングリラから逃げる。
・今回のフィールドは、「イチイの山」である
・フィールド内にある「ゲート」から一匹でも脱出できれば、全員元通りになる。
・脱出は、ゲートからのみであり、「ゲート」は、山の噴火口である
・参加者には、一匹につき一つ、「コンパス」と「イチイの剣」と、「ふくろ」を渡される。
・もし時間内に脱出できなかった場合、「ゲート」は閉じられ、二度と出ることはできない。
・インピュアシャングリラ、クルーウハートに捕まると、殺される。
・「コンパス」は、方角を知ることができる。
・「イチイの剣」は、イチイを「ふくろ」の中に入れると、イチイを消費し、発動できるようになる。
・もし、クルーウハートに追いつかれた場合、発動し、遠くにワープすることができる。
・「イチイの剣」は、インピュアシャングリラには効果がない。
・「イチイの剣」を発動させるためには、一回目は五十粒、二回目には百粒と、一回使うごとに倍になっていく
・イチイは、猛毒であり、前足で触れると危ない。
「イチイの茂みに隠れたり、アイテムを駆使してゲートを目指せ!」
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング, ストームウェーブ and Murre like this post
Re: 逃げろ!~イチイの山からの脱出~
プロローグ
ポツリ、ポツリと雨が振り始める。
毛が濡れ、体温が奪われてゆく。
ぼく・・・ペリウィンクルドロージーは、明るい空が薄暗い暗雲で覆われていくのをじっと見つめる。
背筋の毛が逆立つ。
嫌な予感だ。
そう思えたのは、なぜだろうか。
「あれ?ソラ?ルナ?フラン?チェス?どこに行ったの〜?」
ペトレルが、戸惑ったような声を上げる。
「ホントだ。ぼくたちだけはぐれちゃったのかな。さがしてみる?」
言ってみたが、周りには誰もいない。
視界がぐらりと揺さぶられ、目を閉じる。
気づけば、赤い実のなる広場に集められていた。
ポツリ、ポツリと雨が振り始める。
毛が濡れ、体温が奪われてゆく。
ぼく・・・ペリウィンクルドロージーは、明るい空が薄暗い暗雲で覆われていくのをじっと見つめる。
背筋の毛が逆立つ。
嫌な予感だ。
そう思えたのは、なぜだろうか。
「あれ?ソラ?ルナ?フラン?チェス?どこに行ったの〜?」
ペトレルが、戸惑ったような声を上げる。
「ホントだ。ぼくたちだけはぐれちゃったのかな。さがしてみる?」
言ってみたが、周りには誰もいない。
視界がぐらりと揺さぶられ、目を閉じる。
気づけば、赤い実のなる広場に集められていた。
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング, ストームウェーブ and Murre like this post
Re: 逃げろ!~イチイの山からの脱出~
第一章 ファイヤウィング
ま、また・・・
知らない猫だらけ。
しかも、ムーン姉もいない。
どうなってるのかしら?
「やっと集まったな。」
聞き慣れない声に驚く。
「お前らは、ゲートを探すのにリスクを負うか、負わないか。見ものだぜ」
すると、隣に座っていたオス猫が立ち上がった。
緋色の目が鮮やかで、足は私の毛と同じようなオレンジ色だ。
「誰だ。名乗れ」
冷ややかな口調に、ビクリとする。
怒らせちゃだめだよ!!
「おっと、俺はインピュアシャングリラだ。」
インピュアシャングリラが舌なめずりする
頭の中にルールが浮かんだ。
今回は、コールドスター、いないのね。
なんとなく、ピリピリと空気がしびれている。
直感だが、この中に、秘めた力を持つ猫がいる気がする。
「今から、自己紹介時間だ」
ま、また・・・
知らない猫だらけ。
しかも、ムーン姉もいない。
どうなってるのかしら?
「やっと集まったな。」
聞き慣れない声に驚く。
「お前らは、ゲートを探すのにリスクを負うか、負わないか。見ものだぜ」
すると、隣に座っていたオス猫が立ち上がった。
緋色の目が鮮やかで、足は私の毛と同じようなオレンジ色だ。
「誰だ。名乗れ」
冷ややかな口調に、ビクリとする。
怒らせちゃだめだよ!!
「おっと、俺はインピュアシャングリラだ。」
インピュアシャングリラが舌なめずりする
頭の中にルールが浮かんだ。
今回は、コールドスター、いないのね。
なんとなく、ピリピリと空気がしびれている。
直感だが、この中に、秘めた力を持つ猫がいる気がする。
「今から、自己紹介時間だ」
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング, ストームウェーブ and Murre like this post
Re: 逃げろ!~イチイの山からの脱出~
第二章 ハニーサックルテイル
夢であってほしい・・・
私なんかが、逃げるなんて・・・
「Hello!私、ストームペトレル」
いきなり!
「わ、私ハニーサックルテイルです!」
恥ずかしかった・・・
「私はラセットピューピル」
良いなあ落ち着いてて
「私はファイヤウィング」
きれいな炎色の毛ね
私の毛なんか、濁った茶色だ
「オレは・・・スカーレットユラナス。」
凛々しくて、強そう
「ぼくはペリウィンクルドロージー」「僕はトランクイルレヴェリー」
同時に言った二匹は、少しバチバチしていた
「ぼくがいったんだから。じゅんばん。わかる?」
一通り言い争うをしたところで、これまた同時に座った
「僕はクロシェットネビュルーズ」
毛はボサボサとしているけれど、汚れは一つもついていない。
「俺はエポラールオングル」
インピュアシャングリラは表情を崩さない
「そろそろだ。今から三時間。・・・はじめ。」
夢であってほしい・・・
私なんかが、逃げるなんて・・・
「Hello!私、ストームペトレル」
いきなり!
「わ、私ハニーサックルテイルです!」
恥ずかしかった・・・
「私はラセットピューピル」
良いなあ落ち着いてて
「私はファイヤウィング」
きれいな炎色の毛ね
私の毛なんか、濁った茶色だ
「オレは・・・スカーレットユラナス。」
凛々しくて、強そう
「ぼくはペリウィンクルドロージー」「僕はトランクイルレヴェリー」
同時に言った二匹は、少しバチバチしていた
「ぼくがいったんだから。じゅんばん。わかる?」
一通り言い争うをしたところで、これまた同時に座った
「僕はクロシェットネビュルーズ」
毛はボサボサとしているけれど、汚れは一つもついていない。
「俺はエポラールオングル」
インピュアシャングリラは表情を崩さない
「そろそろだ。今から三時間。・・・はじめ。」
ファイヤウィング- 族長
- 投稿数 : 549
Join date : 2022/08/08
Age : 14
所在地 : welcome to the ゆうろぴあ
サンウィング and Murre like this post
WARRIORS BBS :: 小説投稿フォーラム :: 完全オリジナル猫小説
Page 1 of 1
Permissions in this forum:
返信投稿: 可
|
|