見習いたちの暇つぶし(短編)

[シャイニングナイト]

どうも！シャイニングナイトです！(｡･ω･)ﾉﾞ
思いつきで書いた短編です。
面白系のつもりです.......。(；・ω・)
見習いたちは1期のファイヤポー達です。

見習いたちが暇だと喋っているようです。
さあ、見習いたちはどうするのでしょう。

[シャイニングナイト]

ある夕方、見習いたちが森でお喋りをしています。

ダストポー「暇だあああ！」
グレーポー「いきなり叫ぶなよ！」
ファイヤポー「確かに暇だね」
レイヴンポー「獲物食べる？みんなで食べたら少し楽しくなると思うんだけど、どうかな？」

　　　　もぐもぐもぐもぐもぐもぐ.......

ダストポー「確かに少し楽しいかもな」
サンドポー「だからってずっと食べてる訳には行かないわ！」
グレーポー「いいじゃないか！ずっと食べてようぜ！」
みんな「.......」
ファイヤポー「.......僕、もっと楽しい事がしたいよ」
グレーポー「じゃあ三本立ちで競争する？」
サンドポー「ちっとも面白くなさそうだわ」
ダストポー「鬼ごっこでもするか？」
レイヴンポー「かくれんぼもあるよ」
ファイヤポー「うーん、全部飽きたよね.......」

ダストポー「そうだ！鬼ごっこと同じぐらい本格的で面白い遊びを俺たちで考えようぜ！！！」

[シャイニングナイト]

レイヴンポー「本格的で新しい遊び？？？」
ダストポー「1つ、面白い。2つ、簡単。3つ、今までない遊びってところだな！」

　　　　　　　うーん.......

グレーポー「どんぐりを使おうぜ！これを踏んで痛がったらどんぐりに1点、我慢したらダストポーに1点！」
ダストポー「ぐっ.......！.............痛え！」
グレーポー「どんぐりに1点！！！」
ダストポー「痛いだけじゃねえか！」

　　　　　　　ビシッ！！！

グレーポー「.......俺も痛え」
レイヴンポー「じゃあ土に埋まってる石を探して、それを掘るのはどうかなあ？」

　　　　　ズコッ！！！

サンドポー「それのどこが新しい遊びなのよ！」
レイヴンポー「ま、待って！まだ続きがあるよ！」
レイヴンポー「掘った石は取って置くんだ。次は草を探してまた掘るんだ。石と草、合わせて2つあるよね？そうすると僕は2点になるんだよ」

　　　　ズコッ！！！

ファイヤポー「2点になったからなんだよ.......」
グレーポー「新しい遊びって難しいな」
ダストポー「サンドポーも考えろよな！」
サンドポー「私はさっきから考えてるわ！」ドヤッ
グレーポー「じゃあ言ってみろ」
サンドポー「まず丸をふたつ書いて.......」

　　　　　カリカリカリ.......

サンドポー「丸の中に四角も書く.......」

　　　　　カリカリカリ.......

サンドポー「この丸からは出てはダメなのよ」
サンドポー「後は一対一に別れる」
ファイヤポー「それでどうするんだい？」
サンドポー「.......それで、どうしよう.......」

　　　　ズコッ！！！

レイヴンポー「考えきれてないじゃん！」
グレーポー「ここにある石を使ってみないか？」
グレーポー「その丸からでないように石を渡すんだ」
ファイヤ・ダスト「ぐぬぬぬぬ.......！」
サンドポー「頑張れー(棒)」

　　　　　パシッ

みんな(サンドポー以外)「やったー！！！」
サンドポー「面白くないわ」
ダストポー「石を使った遊びかあ。この石、形がゴツゴツしてるからどこに転がるか分からないよな.......」

ダストポー「そうだ！！！こうしよう！！！」

[シャイニングナイト]

ダストポー「自分の方の丸から出ないように石を投げて、相手の丸に入れようぜ！」
レイヴンポー「相手の番の時、自分は何をすればいい？」
ダストポー「四角の中で黙って座ってろよ！」
ダストポー「行くぞ！」ポイッ

　　　コロコロコロ.......(丸に入らず)

レイヴンポー「.............」ジーッ(圧)
サンドポー「〔こんなの嫌だ〕だってさ」
ファイヤポー「いつから分かるようになったんだ？！」
ダストポー「仕方ない。もう少し改良しよう」
ファイヤポー「え？無視？！ひどくね？」
グレーポー「攻撃があるなら防御もいるだろ」
サンドポー「守る方は四角の中にいて、石を弾き飛ばせるっていうのはどうかしら？」
ダストポー「それで行こう！」
グレーポー「僕はファイヤポーと対戦するよ」
ファイヤポー「えっ？勝手に？いいけど.......」
ダストポー「俺はサンドポーとな！」
サンドポー「勝手にして」
レイヴンポー「僕は何をすればいい？」
グレーポー「審判をやれよ！毛づくろいでもしながら点数を数えてろよ！(ふざけて言った)」
ダストポー「初め！」ポイッ

　　　　　コロコロコロ.......(急に曲がる)

サンドポー「こっちに来なさい！ってあれっ？」
レイヴンポー「ダストポー、1点」ぺろぺろ
みんな「.............(まともに間に受けなくても.......)」
ファイヤポー「えいっ！」ポイッ

　　　　コロコロコロ.......(真っ直ぐ進む)

グレーポー「パシンっとな！」
レイヴンポー「グレーポー、1点」ぺろぺろ

とりゃ！　えいやっ！　それっ！　いけえっ！
ポイッ　　ポイッ　　　ポイッ　　ポイッ
コロコロコロ.......　コロコロコロ.......
コロコロコロ.......　コロコロコロ.......

ダストポーがこの遊びに
〔石投げ遊び〕と名付けた。

サンドポー「そのままじゃないの」

そんな事を言っているサンドポーも意外と楽しんでいる。

みんなで夜になるまで遊んだ。

ダストポー「楽しかったなー！」
ファイヤポー「ああ！サイコー！」
レイヴンポー「またやろう！」
グレーポー「いいアイデアだな！」
サンドポー「ま、まあ、楽しかったんじゃない？」
ダストポー「俺たちすごいよな！」
みんな「新しい遊びを考えたんだから！！！」

それが新しい遊びじゃないかもしれないなんて
誰も考えませんでした。そして、

ブルースター「どこをほっつき回って遊んでいたの？！任務もサボるほどの理由があるんでしょうね！？」

見習い達は全員キツいお説教をくらったのでした。

みんな「あんまりだ〜！！！」

〜ＥＮＤ〜

[シャイニングナイト]

うわあ、すごい短い。(´・д・｀)
これで完結.......かな？(･∀･；)
続編が思いついたらここで書きますね。φ(･ｪ･o)
果たしてこんな小説を誰が読んでいるのか.......。
コメントくれると嬉しいなとか、
誰かが読んでくれてたら嬉しいなとか
有り得ない事を心の奥で願っている
シャイニングナイトです....(図々しい事言うな自分)
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

[シャイニングナイト]

見習いたちがキャンプで喋っています。

ライオンポー「暇だなあ」
ホリーポー「せっかくだから何かして遊ばない？」
ジェイポー「僕は目が見えない」
ライオンポー「硬いこと言うなよっ！」
ホリーポー「ジェイポー、遊びましょうよ！」
ライオンポー「そうだぞ！目が見えないお前でも遊べる遊びを考えてやるから安心し.......」

　　　　　　　　　ビシッ！

ライオンポー「今、どこに殴るところあった？！」
ジェイポー「自分の頭で考えろ！」
ライオンポー「なんでそんな怒ってんだ？！」
ホリーポー「.......二人の世界に入らないでくれる？」
ジェイポー「兄さん、僕は目が見えないからって何も出来ないわけじゃない！普通に遊べる事を証明するからなんでも来い！」
ライオンポー「ジェイポー、よく言った！」
ホリーポー「2人して無視？！」
ライオンポー「マウスファーにふざけて濡れたコケ投げようぜ！コケ合戦だ！」
ジェイポー「えっ.......、それ絶対怒られるy.......」
ライオンポー「しゅっぱ〜つ！」
ホリーポー「まだ無視するの？！私を忘れてない？！」

[シャイニングナイト]

長老部屋の前

ライオンポー「濡れたコケ、持って来たぜ！」
ジェイポー「えっ、マジでするのかy.......」
ライオンポー「マウスファー！」
ホリーポー「マウスファーにズタズタにされr.......」
ライオンポー「くらえぇ！」シュゥン

　　　　　　　ビューン！！！

ホリーポー「早すぎ、早すぎ！」
ジェイポー「あー.......、終わったな」

　　　　　 　 バシッ！！！

ジェイポー「見事に命中したらしい」
ホリーポー「しかも顔にね」
ジェイポー「.......兄さん、埋葬はしてやる」

　　　.....................................................

マウスファー「やったわね〜♪」シュゥン

　　　　　　　 ビューン！

ライオンポー「やるな.......！」
ジェイポー「え、どーゆー状況？」
ホリーポー「マウスファーが壊れた」
ジェイポー「.......頭に効く薬草がないかリーフプールに聞いておくよ」
ホリーポー「でも私たち面白くないわね」
ジェイポー「壊れた長老と遊ぶ兄さんも壊れてるな」

[シャイニングナイト]

2匹ともジェイポーに1発殴られた。

マウスファー「はっ！私は何をしていたの？」
ライオンポー「マウスファー！遊ぼうぜ！」
ホリー・ジェイ「！？！？！？」
マウスファー「はあ？あんたたち、見習いの仕事をしに来たんじゃないのならさっさと出て行ってちょうだい！長老部屋で遊ぶなんてもってのほかよ！静かに昼寝もできないじゃない！」
ライオンポー「なっ！さっきは遊んだくせに！」
マウスファー「え？さっき？？？なんの事？」
ホリーポー「力いっぱい殴りすぎよ。ライオンポーは更に壊れたし、マウスファーは記憶がないじゃない」
ジェイポー「物覚えがわるいだけじゃないのか？」
ホリーポー「違うと思う」
マウスファー「とにかく！出ていきなさい！」
見習い「わーー(棒)」

キャンプの見習い部屋の前

ジェイポー「.......嫌な予感しかしないが、それは何？」
ライオンポー「何って、水を大量に含んだコケだぞ？」
ホリーポー「まさか、ポピーポーにかける、なんて言わないでよね」
ライオンポー「そのまさかだあああぁぁぁ！！！」
ジェイポー「兄さんが見習い部屋に突っ込んだようです」
ライオンポー「いくぞ.......(小声)」

　　　　　　　　　バシャバシャ！

ホリーポー「！」
ジェイポー「思ってたより量が多いな」
ポピーポー「...................」
ライオンポー「ドッキリ的なアレだ！どうだった？」
ポピーポー「ふーん、ドッキリ的なアレ、ねぇ？」
ジェイポー「やっべ、怒るやつじゃん」コソコソ
ホリーポー「逃げるが勝ちね」コソコソ
ポピーポー「何してくれてんのよ、こんの馬鹿野郎！寝てる雌猫に水をかけるなんて！最っ低よっ！」

　　　　　バコバコ　ボコボコ　バンバン

ホリーポー「.......恐ろしいわ.......」ビクビク
ジェイポー「.......ポピーポーも恐ろしいけど、それで普通に立ってる兄さんも恐ろしいと思う」ビクビク
ライオンポー「ポピーポー、戦いに向いてると思うぞっ！」
ポピーポー「えっ！そ、そうかな？/////」
ジェイポー「この2匹、頭いってるぜ」
ホリーポー「ほんとにどうしちゃったのかしら.......」

[シャイニングナイト]

見習い部屋の中。

ライオンポー「本当に楽しそうな遊びを思いついた！」
ジェイポー「本当の本当にか？」
ライオンポー「本当の本当の本当に！」
ジェイポー「本当の本当の本当の本当に？」
ライオンポー「本当の本当の本当の本当の本当に！」
ジェイポー「本当の本当の本当の本当の本当の本当に？」
ライオンポー「本当の本当の.......何回言ったか忘れたけど！とにかく！本当に楽しいって信用してよ！」
ホリーポー「ちょっ、待って。なんなの、二人の世界なの？本当、本当ってうるさいけど？！」
シンダーポー「本当だらけで見にくいわ。こんなんじゃ読者に楽しんでもらえないわよ？」
ジェイポー「読者？何言ってんだ？」
シンダーポー「いえ、こっちの話よ」スーッ
ライオンポー「あ、どっか行った」
ホリーポー「......."どくしゃ"って何かしら？」
ライオンポー「とにかく！聞いてくれ！」

ライオンポー「楽しい遊びとは.......ドッキリだ！！！」

[シャイニングナイト]

ジェイポーの前足がライオンポーの頭の上に落ちたところで。

ジェイポー「兄さん、さっきのポピーポーので懲りなかったか？」
ライオンポー「全く懲りてないっ！」ドヤッ
ホリーポー「そこでドヤ顔？！」
ジェイポー「誰にドッキリするんだよ」
ホリーリーフ「そうよ。人によるわ」
ジェイポー「猫による」
ライオンポー「俺たちが狙うのは大物！ファイヤスターだっ！」テッテレー
ジェイポー「はあああああ？！」
ホリーポー「ちょっ！戦士になれなくなっちゃうわよ！」
ライオンポー「意外と大丈夫かもしれないじゃん！」
ジェイポー「…そのお気楽さがうらやましいぐらいだよ」はあ
ホリーポー「ほんとよねえ…」はあ

ライオンポー「とにかく！過去最大級のイタズラだと歴史に残るのが目標だぁっ！」

[シャイニングナイト]

ジェイポー「馬鹿か！そんなんで歴史に残りたくない！」
ホリーポー「せっかくなら英雄として、ねえ？」
ライオンポー「でもホリーポーは悪い意味で有名になって、それに耐えられなくなり、逃げ出しそうだ」
ジェイポー「やけにリアルな例えだな」
ライオンポー「いいか！ファイヤスターの寝床を濡れたコケに置き換えるんだよ！」
ホリーポー「地味.......」
ジェイポー「濡れたコケばっかり使ってるな」
ライオンポー「とにかく準備だ！」


族長部屋

ライオンポー「じゃあ、隠れて隠れて〜！」
ジェイポー「嫌だ、嫌だ、嫌だ」
ホリーポー「でもライオンポーを放置したらどうなる事か分からないから、私たちが一緒にいなきゃ」
ジェイポー「兄さん、早く元に戻ってくれよ」

　　　　　　てくてくてくてく.......

ファイヤスター「んー、疲れた。一休みするか」
ライオンポー(来たきた！)
ジェイポー(終わったな)
ホリーポー(南無阿弥陀仏.......！南無阿弥陀仏.......！)

　　　　　 ビチャ！

ファイヤスター「！！！」
ライオンポー「ドッキリ大成功！！！」
ジェイポー「.......族長、頭のお薬知りませんか？」
ホリーポー「わーん、ごめんなさい！」
ファイヤスター「...................」
ジェイポー「終わったな」
ファイヤスター「1本取られたなあ！ドッキリは好きだぞ！俺も昔、グレーストライプ達と遊んでブルースターに怒られたなあ」
ジェイポー「グレーストライプのことを話す時、悲しそう」
ホリーポー「昔を思い出して懐かしそうでもあるわね」
ライオンポー「後、ドッキリを楽しんでくれてそう！」
ブランブルクロー「お前たち！父さんの子なら優秀になれ！遊んでないで訓練だ、訓練！」
ジェイポー「僕はしたくても訓練出来ませんけど？」
ブランブルクロー「知ってる！へりくつ言うな、ジェイポー！」

3匹は、何故かファイヤスターではなく、
ブランブルクローにめちゃくちゃ怒られたのでした。

ジェイ・ホリー「ライオンポーのせいだー！！！」
ライオンポー「楽しかった！」

〜ＥＮＤ〜

[シャイニングナイト]

見習いたちの暇つぶし(短編)
のライオンポー・ジェイポー・ホリーポー
のお話、出来ました！ヽ(*´∀｀)ノ
楽しんで頂けましたか？
キャラ崩壊がヤバかったですけど.......(笑)

パピネスふぇざーさん
リクエストありがとうございました！
とても楽しく書かせてもらいました！
こんな感じでどうでしょう？(*^^*)

[ナイトブルー]

ライオンポー可愛いですね！

[シャイニングナイト]

ありがとうございます！(*´▽｀*)

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