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whiteflower&blackmoon

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投稿 by オーシャンフラワー Wed Jul 21, 2021 12:17 pm

〜第34章〜

「オーシャンフラワー!
   早く起きたほうがいいわよ!」
ワームブリーズクローだ。
「なんでですか?」
「夜明けのパトロールに行くわよ。。」
「はーい。
   で、誰とですか?」
「私とソルティーブルーズアイとあなたで。」
「すぐ行くので、キャンプの入り口で待っていてもらいませんか?」
「いいわよ。」
オーシャンフラワーは伸びをしてキャンプの入り口に向かった。
「じゃあ、出発しましょう。」
オーシャンフラワーたちがブルーム族との境界線をしてべていると
何処の部族でもない匂いが付いていた。
だが、この匂いは、ライオンファングの匂いだ。
「ワームブリーズクロー!」
「どうしたの?」
「この匂い、嗅いだことがありますか?」
「ないわね。」
「僕もないです。
   報告しますか?」
「そうね。
   オーシャンフラワー?
   先にキャンプに戻って報告してくれないかしら。」
「わかりました。」


「ハリケーンレジェンド!?」
「オーシャンフラワーか。入れ。」
「あの、縄張りの中にどの部族でもない匂いが付いてました。
   浮浪猫の可能性もありますが、注意したほうがいいかと思いまして。」
「わかった。報告ありがとう。」
「では、失礼します。」
「シャイニングムーン!!」
「どうしたの?オーシャンフラワー?」
「あの、縄張りの中にライオンファングの匂いが。」
「姿は?」
「見てない。」
オーシャンフラワーは、答えたが、心の奥では不安も感じていた。
まだ、ライオンファングは縄張りの中にいるのではないか。
姿を消して見張っているのではないかと。
でも、オーシャンフラワーはその気持ちを頭の隅へ押しやった。
「族長には匂いのことだけ話したわ。
   ライオンファングのことは言っていない。」
「そう。」
シャイニングムーンは何か考え事しているように見える。
まさか、ライオンファングに会いに行こうだなんて思ってないでしょう?


最終編集者 オーシャンフラワー [ Wed Jul 21, 2021 3:14 pm ], 編集回数 1 回
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投稿 by サンウィング Wed Jul 21, 2021 1:14 pm

誤字警察見習いの者でーす!(誰やねん)
最初の
「オーシャンフラワー!早く起きたほうがいいわよ!」が、
「オーシャンフラワー!早く起き他方がいいわよ!」
となっておりますよ!
それでは!(なんやねん)
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投稿 by オーシャンフラワー Wed Jul 21, 2021 3:13 pm

ありがとうございます
誤字警察見習いさん!
これからもよろしくおねがいします!
ピシッ(敬礼している)
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投稿 by スターリングクイーン Fri Jul 23, 2021 11:37 pm

ライオンファングが…?
なぜ?
シャイニングムーンは居ても立っても居られなくなり,縄張りへと駆け出した。
しばらく縄張り内を捜索していると、木の根元に匂いがついているのを発見した。
「ライオンファング!」
ライオンファングが他の猫に見つかったら大変だ!
「ライオンファング!」 
シャイニングムーンは小声で叫んだ。
「あらお偉い戦士さまのシャイニングムーンじゃない?」
「とうとういもしない猫の名前を叫ぶなんて気が触れてしまったようね。」
レッドポー!フレイムポー!シャイニングムーンは思わず唸った。
邪魔しないでよっ!
「で、ライオンファングってだぁれ?」
フレイムポーがニヤつきながら尋ねた。
「あんたたちには関係ないわっ!私の独り言よ!」
「シャイニングムーンがやけになるなんて何かあるわね」
レッドポーが何か囁いていたが,シャイニングムーンは気にしないことにした。

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投稿 by オーシャンフラワー Fri Jul 30, 2021 11:46 am

〜第36章〜

あ...行っちゃった。
ライオンファングを探しに行ったのかな...
何か嫌な予感がしたが、オーシャンフラワーが行ったらもっと酷くなりそうだったので追いかけるのをやめた。
パトロール終わったからな〜
昼寝でもしようかなー
スーピー()

気づくと夢の中にいた。
あ~あ
また、目の前にいるじゃんえーっと誰だっけ?
...ブ...ブリーズレジェンド?だっけ?
「こんにちは?」
「呼び出してすまなかったな。
 一つだけ言いたいことがある。
 気をつけろ。
 あいつらが動き出した。」
「気をつけろ?
 あいつら?
 色々わかりません。」
「全部は言えん。
 気をつけろ」


何なのあの猫
なんにも教えてくれないじゃない...
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投稿 by スターリングクイーン Tue Aug 03, 2021 10:30 am


第37章

「ライオンファング!」
シャイニングムーンは夢の中へときていた。
どこを見てもライオンファングの姿はない。もう会えないの?どうして部族の縄張りにいたの?
シャイニングムーンは森の中を見渡した。
「シャイニングムーン?一体どうしたんだ?」
その時木立の間から大きな雄猫が現れた。
「ライオンファング!」
ようやく会えた!
シャイニングムーンは安堵のため息をついてライオンファングに駆け寄った。
「なんで部族の縄張りにいたんですか?」
「ああそれは
ライオンファングは辺りを見渡して答えた。
「シャイニングムーン。お前はもう強い。だから俺なりに昇格試験をやろうと思うんだ。」
ライオンファングの尻尾が当たり、シャイニングムーンは鳥肌がたった。
「シャイニングムーン」
ライオンファングにじっと目を見つめられ、シャイニングムーンも目を見つめ返した。
「シャイニングムーン………」
名前の後に続いた言葉を聞いたものは彼ら以外にはいなかった。

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投稿 by オーシャンフラワー Wed Aug 18, 2021 1:18 pm

〜第38章〜

オーシャンフラワーは獲物置き場に向かっている途中だった。
が、シャイニングムーンが帰ってきたのでそちらに向かった。
「ライオンファングに会った?」
「ええ。会ったわ。」
なんか素っ気ない?
それだけ言うとシャイニングムーンはオーシャンフラワーの横を通り過ぎて行った。
なんかショックなことがあったのかな?
そんなことを考えていると
ハリケーンレジェンドが今日大集会に行く者の名前を挙げていた。
オーシャンフラワーとシャイニングムーンも入っていた。

大集会に行くとブリーズ族以外の部族は揃っていた。
ビリだったそうだ。
すぐに集会が始まった。
ハリケーンレジェンドは予言のことを話していたが、
オーシャンフラワーは上の空で聞いていた。
シャイニングムーンの事も気になるけど
レジェンド族の言葉も気になるな
"気をつけろ
   あいつらが動き出した"
何を気をつけるの?
あいつらって?
「オーシャンフラワー?」
誰かがオーシャンフラワーを突いた。
「あっ!」
ドラウトハートだ。
「もう大集会終わったよ。」
「そうなんだ。行こう」

知ってはいけない
いや、知ってはいけなかった

  影の存在を...


すみません!
更新が遅れてしまいました!
これからもこの小説をよろしくお願いします!
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投稿 by スパークリングムーン Wed Aug 18, 2021 5:50 pm

第39章

復讐を……

しなければ……

森の中を1匹の白猫、いや白銀の毛皮の中が彷徨い歩いている。

「あっそうだ!レッドポーとフレイムポーに仲直りの印に太ったねずみでも持って帰ろう!」

猫は丸々と太ったねずみに忍び寄るとねずみが気づく間も与えず飛びかかった.一瞬のことだった。

ベリー♪ベリー♪

猫は低木へふらふらと近づくと実ったベリーをむしり取った.
手がベトベトになるのも気にせずベリーを潰し、ねずみの奥に突っ込んでゆく.

★  ☆  ★  ☆  ★


「あれ?どうしてこんなに手が汚れてるんだろう。ま、川で洗えばいいか!あ、このねずみどうしよう.川岸に置いとけばいいか!」

猫はネズミをくわえると川で前足を洗った.

「キャンプに帰ろっと!」

狐……

強い者….

力を蓄えなくては……

猫はキャンプの方向へ向かったが、途中で身を翻し、森の奥へと入った.

狐……狐……


★  ☆  ★  ☆  ★

森の奥で空気を裂くような叫びが上がった。

猫はキャンプへ軽やかに走り去った.

キャンプの獲物置き場にネズミを置く.

そこに赤い毛の見習い中が2匹やってきてネズミをさっと取り、歩き去った.

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投稿 by オーシャンフラワー Tue Aug 24, 2021 1:24 pm

第40話

「キャァァァァァァァァ!」
一つの悲鳴がキャンプの中に響いた。
慌てて近寄ってみると
泡を吹いて倒れたレッドポーとその隣にフレイムポーがいた。
「リーフウィンドファー!」
リーフウィンドファーも悲鳴を聞いたらしく、
近寄っているところだった
リーフウィンドファーはレッドポーを見ると
驚いているような起こってるような、複雑な顔になった。
「死のベリーよ!
 スノウストーム!
 レッドポーを見てちょうだい。私はフレイムポーから話を聞くわ。」
「ま、待ってください!
 私がフレイムポーから話を聞きます」
オーシャンフラワーは申し出た。
リーフウィンドファーはオーシャンフラワーの目を見て渋々うなずいた。
オーシャンフラワーはフレイムポーに近寄った。
「何があったの?最初から話して?」
「う、うん
 わ、わたしたちは獲物を取りに行ったの
 で、私達とぞ、族長の分も獲物置き場から取ったの。
 族長に獲物を渡したあと、獲物を食べていたらレッドポーがい、いきなり倒れてしまって...」
「これで全部?」
「うん。」
「族長は?」
フレイムポーに聞いたときにある悲報が耳に入った。
「レ、レッドポーが亡くなってしまったわ。」
キャンプの中がざわざわしだした。
オーシャンフラワーはなぜ、族長は部屋から出てこないのだろう。
色々考えていると
ハリケーンレジェンドが族長部屋から出てきた。
「獲物を取れるもの...いや、全員来てくれ。」
一瞬静かになったキャンプはまた騒がしくなった
ハリケーンレジェンドはあたりが静かになると喋りだした。
「俺は1つ命を失った。
 死のベリーだろう。」
リーフウィンドファーが口を開きかけたが
ハリケーンレジェンドは尻尾をシュッとふってそれを止めた。
「レジェンド族は
 これから本当に部族が消えるかもしれない危険に陥る...
 とおっしゃった。
 これからはキャンプの守りを固めようと思う。」
ハリケーンレジェンドはその後も喋り続けたが、
オーシャンフラワーは聞いてなかった。

部族が...消える?
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投稿 by スパークリングムーン Tue Aug 24, 2021 4:02 pm

第41話

よくやった。

シャイニングムーンは頭の中に響いた声に首を傾げた。
急に誰?
本日2度目の狩りに出ていたシャイニングムーンはとったズアオアトリをくわえ、キャンプへ向かった。
キャンプに入ると、何故かみんながざわざわしていた。
「オーシャンフラワー?どうしたの?」
ズアオアトリを獲物置き場に落とし、オーシャンフラワーの元に向かった。
「レッドポーが死のベリーを食べて死んだの。族長も命を一つ失ったわ。」
えっ!
「こわっ!」
「うん。ライオンファングはなんか言ってた?」
よくやったという声はライオンファングのものなの?
シャイニングムーンはいうかどうか少し迷った。
「ううん」
ライオンファングかわからないだけだもん。嘘は言っていないわ。
「族長はキャンプの守りを固めるって。」
「ふーん。」
シャイニングムーンは獲物を食べに、獲物置き場へ歩いていった。

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投稿 by スパークリングムーン Fri Sep 10, 2021 10:33 pm

第42章

あなたが死んだなんて信じられない。
私のただ1人の姉妹。ただ1人の血を分けた姉妹。生まれた時からいつも一緒だったのに。あなたが死ぬなんて思わなかった。戦士になって、連れ合いを持って、子供を産んで長老になって死んでゆく。そうなると思っていたのに。これは運命なの?あまりに残酷すぎる。
これから私はたった1人でどうしたらいいの?
シャイニングムーンとオーシャンフラワーを妬んだからバチが当たったの?
シャイニングムーンとオーシャンフラワーをいじめたからバチが当たったの?
どうして?どうして?
死のベリーを食べたネズミだったの?
そんなわけない。それならもう捕まえたときには死んでいたはず。
レッドポー、あなたは殺されたの?これから私はどうしたらいいの?
わからない。あなたがいなくなった世界を、彩りの消えた世界を、灰色の世界を、私はどうやって生きていけばいいの?






















私があのネズミを食べればよかった。






















私が代わりに死ねばよかった











あああぁぁぁぁぁぁぁぁ




キャンプの中の沈黙を1匹の猫の叫びが切り裂いた。






       


オーシャンフラワーごめん!
待ちきれなくて先に一個書いちゃいました!

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投稿 by オーシャンフラワー Sat Sep 11, 2021 9:17 pm

第43章

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「きゅ、急にどうしたのよ。フレイムポー。」
「ね、ネズミを私が食べればよかった。
   なんでレッドポーが殺されなくちゃいけないのよぉ!」
オーシャンフラワーは戸惑ってシャイニングムーンを見た。
シャイニングムーンはなんとも思ってないの?
なんでそんな冷たい顔するの?
「シャ...シャイニングムーン。どうしたのよ。
   いつもと違うじゃない。
   明らかに違うわ。」
「なんでもないわ。
   頭が痛い。看護部屋に行くわ。」
そう言うとシャイニングムーンはオーシャンフラワーに顔も向けずに立ち去った。
「大丈夫?フレイムポー?」
「罰が当たったのよ。
   私が、私たちがあなたたちをいじめたから」
「大丈夫よ。私は気にしてないわ。」
「...」
これは影の仕業だ。
確信はない。
ただ、そんな気がした。
いや、絶対そうだ。
どういうことか、私が暴いてやる。
そうオーシャンフラワーは誓ったのだった






いや〜
すみません
これから亀さんスピードにはならないように頑張ります
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投稿 by スパークリングムーン Sun Sep 19, 2021 12:23 am

第44章

「産まれた!俺の子だ!」
レッドポーの死、以来暗くどんよりとしていたキャンプの中に歓声が上がった。
「ゲールクラウドとワームブリーズクローの子だって!見に行かない?」
オーシャンフラワーに誘われ、シャイニングムーンは口の周りについたネズミを舐めとり、立ち上がった。
「いいよー!」
キャンプを横切り保育部屋の前に着くと、中から甘い香りが漂ってきた。
「お邪魔します」
「どうぞ。でも静かにね。」
返事が聞こえたのを確認し、保育部屋の中に入ると中では2匹の子猫がワームブリーズクローでにくっついて眠っていた。
「わぁ……」
「可愛い……」
あまりの可愛さに思わずため息をつくと隣でオーシャンフラワーもとろけた顔をしていた。
「名前もう決めたんですか?」
「ええ。こっちの子がドリームキットでこっちがリーフキットよ。

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投稿 by オーシャンフラワー Tue Sep 28, 2021 9:30 pm

第45章

「オーシャンフラワー。狩りに行ってくれないか?
   いま、枯葉の季節で獲物が足りないんだ。」
「わかりました。フレイムポーも連れて行きます」
「オーシャンフラワー?」
副長は見習う部屋に行こうとするオーシャンフラワーを引き止めた。
「何でしょう?」
「フレイムポー。今日は狩りのテストに行ってるんだ。
   今日昇格試験するんじゃないか?」
「そうなんですね。
  見習いが少なくなりますね。」
「ドーリムキットとリーフキットがあともうちょっと待たんといけないかな」
「2ヶ月前に生まれたばっかりの子猫ちゃんですよ?
   あとちょっとじゃないじゃないですか?
   まあ、狩りに行ってきます。
   副長は一緒に行きませんか?」
「いいだろう。パトロールもちらっとしよう」
「副長が私の指導者になったときどんな気持ちでしたか?」
「誇らしかったよ。立派な戦士にしようと思った。」
「私も副長のようにうまく指導できるでしょうか?」
「何だ?いきなり変な質問ばっかりして」
オーシャンフラワーは体がほてった。
リフキットの指導者になってみたい
そんなこと言えるわけない
「そうだな。なれると思うよ。
   お前は新米だが、リーフキットの指導もできるんじゃないか?
   族長の決めることだがな」
『リーフキットの指導もできるんじゃないか?』
私の心を読んだんですか副長!?












という微笑ましいエピソードがあるんじゃないかと思って書きました
えー
ストーリーに関係があるのかないのかは私にもわかりません(((
つながると思います
あと
読んでくださってる方
ありがとうございます
これからも頑張りたいと思いますm(_ _)m
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投稿 by シャイニングムーン Tue Oct 05, 2021 10:35 pm

第46章

月の方は上手くいっている。
しかし...
花はまだダメだ。心に隙がない…
どうやったらいいのか…
「少し前に生まれた子猫だが、お前はどう思う?」
「え?子猫?あ、えーっとどれのことでしょうか…?」
「葉と夢だ!そんなこともわからんのか!役立たずめ!」
やばい!これは怒られる。
前に怒られた猫の有り様が目に浮かぶ。
「そ、そうでしたね。私めにはわからなかったのにわかったなんてさすがです。」
「当たり前のことをわざわざ言うなっ!」
「それでだ。葉と夢のことだが、お前はどう思う?」
急に優しい声音になった。これは怒りが爆発する寸前の声だ。
「わ、私は、う、うまれたば、かりの子猫はあ、扱いやすいと存じ、ます。」
「そうか。そういえば花と月の様子はどうだ?」
「月はうまくいっておりますが…花は…」
「花がどうしたと言うのだ?何か問題があるのか?」
「は、花は今取り組んでいる途中です。」
「ほう。あれを見ろ。我に嘘をついたものの行く末だが。」
差されたものを見るために振り返るとズタズタになった毛のようなものがかろうじてあるのがわかった。
「今取り組んでいる途中ですので。しばしの猶予を。」
「よかろう。」

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投稿 by ディノウィング Wed Jul 20, 2022 12:34 pm

続き気になります!
ライオンファングは。。
あとバード族の族長 アーケオプテリクス(始祖鳥)さんが出てくるのが楽しみです
ディノウィングは恐竜大好き猫なんで!
頑張ってください!!





あとできればディノウィングの「古代の爪と牙~部族と"ひかりの猫"~」もよんでほしい。。(なにちゃっかり宣伝してんだ)

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