ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
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桃太郎についてどう思う?
ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
※家族構成とか話し方とかがぐちゃぐちゃになっております
登場猫
ブルースター
オークハート
ファイやスター
グレーストライプ
サンドストーム
ダストペルト
タイガースター
スカージ
ダークストライプ
ブロークンテイル
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
むかーしむかしあるところにブルースターとオークハートが仲良く暮らしておりました。
あるとき、いつものようにオークハートは山へ狩りにブルースターは川へ苔を取りに出掛けました。
ブルースターが川へつくと、川上から大きな大きな桃が流れてきました。
「これはこれは大きな桃じゃ。じいさんに持って帰ってあげるとするかね。」
ブルースターはとった苔を放置してうんとこしょと桃を咥えてあるきだしました。
山を越え谷を越え川をわたり海を渡り、ようやくサンダー族のキャンプにつきました。
「じいさん。じいさん。桃を持って帰ってきたわい」
キャンプの入り口につき、中に呼び掛けると、キャンプの番をしていたダークストライプが出てきました。
「ブルースター。いったい何を持って帰ってきたのですか?」
「桃じゃよ。オークハートが帰ってきたらみんなで食べようかね」
ブルースターはうんとこしょうんとこしょと族長の部屋の中へ桃を運びました。
あるとき、いつものようにオークハートは山へ狩りにブルースターは川へ苔を取りに出掛けました。
ブルースターが川へつくと、川上から大きな大きな桃が流れてきました。
「これはこれは大きな桃じゃ。じいさんに持って帰ってあげるとするかね。」
ブルースターはとった苔を放置してうんとこしょと桃を咥えてあるきだしました。
山を越え谷を越え川をわたり海を渡り、ようやくサンダー族のキャンプにつきました。
「じいさん。じいさん。桃を持って帰ってきたわい」
キャンプの入り口につき、中に呼び掛けると、キャンプの番をしていたダークストライプが出てきました。
「ブルースター。いったい何を持って帰ってきたのですか?」
「桃じゃよ。オークハートが帰ってきたらみんなで食べようかね」
ブルースターはうんとこしょうんとこしょと族長の部屋の中へ桃を運びました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
しばらくして、オークハートが帰ってきました。
「ブルースターや、ブルースターや、いったい何を持ってきたのかね?」
「じいさん、見てわかりませんかね、桃を持ってかえってきたのじゃよ」
「しかし桃にしては大きすぎるように見えるのじゃが......」
オークハートが言うと、おばあさんはみんなの前で、桃を切ってみようと言い出しました。
「しかしこれほど大きな桃だとみんな怖がるんじゃないかね?」
しかしオークハートの言い分はとおらず、桃を切ることになりました。
「ブルースターや、ブルースターや、いったい何を持ってきたのかね?」
「じいさん、見てわかりませんかね、桃を持ってかえってきたのじゃよ」
「しかし桃にしては大きすぎるように見えるのじゃが......」
オークハートが言うと、おばあさんはみんなの前で、桃を切ってみようと言い出しました。
「しかしこれほど大きな桃だとみんな怖がるんじゃないかね?」
しかしオークハートの言い分はとおらず、桃を切ることになりました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
おもしろいっすwwwwwwww
なんかちょっと最後の「桃太郎が鬼から勝手に財宝持って帰ってくるのは泥棒だと思う」に投票しました()
なんかちょっと最後の「桃太郎が鬼から勝手に財宝持って帰ってくるのは泥棒だと思う」に投票しました()
サンウィング- ライオン族
- 投稿数 : 2121
Join date : 2020/01/06
Age : 13
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
おじいさんがみんなの前で、桃に鍵づめを振り下ろすと!
パッカーン:sparkles:
とももが開きました。
桃の中にはなんと!
炎の色の子猫が入っていました。
「なんて鮮やかなオレンジなのじゃ。この子をファイヤキットとなずけよう」
ブルースターはその子を溺愛して育てました。
ファイヤキットは桃から生まれたため、みんなから桃太郎と呼ばれていました。
ファイヤキットはすくすくと育ちました。
産まれて一週間で、ネズミを仕留め
産まれて2週間で、リスを仕留め
産まれて3週間で、うさぎを仕留め
産まれて4週間ではとを仕留め
産まれて5週間でカラスを仕留め
産まれて6週間で蛇を仕留め
産まれて7週間で猫を仕留め
産まれて8週間でいたちを仕留め
産まれて9週間で、鷲を仕留め
産まれて10週間で、きつねを仕留め
産まれて11週間であなぐまを仕留め
産まれて12週間では犬を仕留め
産まれて13周間では狼を仕留め
産まれて14週間ではライオンを仕留め
産まれて15週間では二本足までもを仕留めました。
パッカーン:sparkles:
とももが開きました。
桃の中にはなんと!
炎の色の子猫が入っていました。
「なんて鮮やかなオレンジなのじゃ。この子をファイヤキットとなずけよう」
ブルースターはその子を溺愛して育てました。
ファイヤキットは桃から生まれたため、みんなから桃太郎と呼ばれていました。
ファイヤキットはすくすくと育ちました。
産まれて一週間で、ネズミを仕留め
産まれて2週間で、リスを仕留め
産まれて3週間で、うさぎを仕留め
産まれて4週間ではとを仕留め
産まれて5週間でカラスを仕留め
産まれて6週間で蛇を仕留め
産まれて7週間で猫を仕留め
産まれて8週間でいたちを仕留め
産まれて9週間で、鷲を仕留め
産まれて10週間で、きつねを仕留め
産まれて11週間であなぐまを仕留め
産まれて12週間では犬を仕留め
産まれて13周間では狼を仕留め
産まれて14週間ではライオンを仕留め
産まれて15週間では二本足までもを仕留めました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
あるとき、ブルースターが川へ苔を取りに出掛けると、ダークストライプが追放されたはずのタイガースターと親しげに話しているのを見かけました。
あれ?ダークストライプは一族に忠実なはずなのに?
「ダークストライプ?いったい何をやっているのかしら?」
ブルースターが声をかけると、ダークストライプは悪態をつきました。
「くそっ!ばれちまった!こうなっては仕方がない。こいつは消してしまおう。」
ダークストライプはブルースターを拘束しました。
「むっむ!むむむむ、むむむーむ!むむむむむむ!(ちょっと!私は族長よ!放しなさい!)」
ブルースタは必死に抵抗しましたが、連れ去られてしまいました。
あれ?ダークストライプは一族に忠実なはずなのに?
「ダークストライプ?いったい何をやっているのかしら?」
ブルースターが声をかけると、ダークストライプは悪態をつきました。
「くそっ!ばれちまった!こうなっては仕方がない。こいつは消してしまおう。」
ダークストライプはブルースターを拘束しました。
「むっむ!むむむむ、むむむーむ!むむむむむむ!(ちょっと!私は族長よ!放しなさい!)」
ブルースタは必死に抵抗しましたが、連れ去られてしまいました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
その日の夜、ブルースターが帰らないことをふしんにおもったオークハートは捜索隊を出しました。
しかし!悪夢はそれでは終わらなかったのです。
しばらくたち、
「オークハート!捜索隊がみつかりました!しかし......」
「どうした?いってみろ」
「捜索隊は、全員首を掻ききられていました。」
「死んでいたのか!?」
「はい......しかも、現場にはダークストライプとタイガースターのにおいが残されていました。」
「ダークストライプは連れ去られたのか?それとも......」
しかし!悪夢はそれでは終わらなかったのです。
しばらくたち、
「オークハート!捜索隊がみつかりました!しかし......」
「どうした?いってみろ」
「捜索隊は、全員首を掻ききられていました。」
「死んでいたのか!?」
「はい......しかも、現場にはダークストライプとタイガースターのにおいが残されていました。」
「ダークストライプは連れ去られたのか?それとも......」
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
「ブルースターは!?どこへいった?まさか、殺されたのか!?」
こっそりと話していたオークハートの元に慌てたファイヤハートが飛んできました。
殺された?捜索隊は?
捜索隊が殺され、ブルースターが行方不明となった事件は瞬く間にキャンプ中に広まりました。
「オークハート!俺は、ブルースターと捜索隊の命を奪ったタイガースターを許しません。仇をうちにいかせてください。」
「しかし、捜索隊は殺されたんだ。お前も死ぬかもしれないぞ。」
「大丈夫です!俺は、ライオンも二本足も一人で仕留めました。猫くらい簡単です。」
オークハートはきじだんご(雉の肉を潰して丸めた食べ物)をファイヤハートに持たせました
こっそりと話していたオークハートの元に慌てたファイヤハートが飛んできました。
殺された?捜索隊は?
捜索隊が殺され、ブルースターが行方不明となった事件は瞬く間にキャンプ中に広まりました。
「オークハート!俺は、ブルースターと捜索隊の命を奪ったタイガースターを許しません。仇をうちにいかせてください。」
「しかし、捜索隊は殺されたんだ。お前も死ぬかもしれないぞ。」
「大丈夫です!俺は、ライオンも二本足も一人で仕留めました。猫くらい簡単です。」
オークハートはきじだんご(雉の肉を潰して丸めた食べ物)をファイヤハートに持たせました
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
しばらく行くと、灰色の猫に出会いました。
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
灰色の猫はそういうと、きじだんごをひとつっていっていたのに2つ食べて、仲間になりたいと言いました。
ファイヤハートは喜んで許可しました。
ファイヤハートと灰色の猫が歩いていくと、今度は黒猫に出会いました。
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
黒猫もそういうと、きじだんごをひとつもらい仲間になりたいと言いました。
ファイヤハートは喜んで許可しました。
ファイヤハートとハイイロノネコト黒猫が歩いていくと、どこからか歌が聞こえてきました
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
声が聞こえてきた方を見るとなんと!そこには美しい猫がたっていたのです。
「サンドストーム!」
「ファイヤハート!」
二人は運命の出会いをしました。
運命の出会いだったので、はじめてであったのにお互いの名前を知っていたのです。
ファイヤハートは残りのきじだんご、計16個をひとつだけ食べてサンドストームにすべてあげました。
「サンドストーム!一緒についてきてくれるかい?」
「ええ!もちろん!」
こうしてファイヤハート、灰色の猫、黒猫、サンドストームはタイガースターを倒すための旅に出ました。
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
灰色の猫はそういうと、きじだんごをひとつっていっていたのに2つ食べて、仲間になりたいと言いました。
ファイヤハートは喜んで許可しました。
ファイヤハートと灰色の猫が歩いていくと、今度は黒猫に出会いました。
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
黒猫もそういうと、きじだんごをひとつもらい仲間になりたいと言いました。
ファイヤハートは喜んで許可しました。
ファイヤハートとハイイロノネコト黒猫が歩いていくと、どこからか歌が聞こえてきました
「もーもたろさんももたろさんお腰につけたきじだんご♪ひっとつーわったしっにくっださっいな♪」
声が聞こえてきた方を見るとなんと!そこには美しい猫がたっていたのです。
「サンドストーム!」
「ファイヤハート!」
二人は運命の出会いをしました。
運命の出会いだったので、はじめてであったのにお互いの名前を知っていたのです。
ファイヤハートは残りのきじだんご、計16個をひとつだけ食べてサンドストームにすべてあげました。
「サンドストーム!一緒についてきてくれるかい?」
「ええ!もちろん!」
こうしてファイヤハート、灰色の猫、黒猫、サンドストームはタイガースターを倒すための旅に出ました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
しばらく歩いていくと、一行は大きな大きな水溜まりに付きました。
「わぁ、なんて大量の水なの!?ここをわたるの?」
と、サンドストーム
ファイヤハートはいったいここはどこなんだろうと首をかしげた。
「ここは海と言うのじゃ。」
「誰だ!?」
突如として聞こえた声に一行は回りを見渡した。
「ふぉっふぉっふぉっ。わしはオールドシー(古い海)というのじゃ。海については誰よりも知っているぞ。」
「わぁ、なんて大量の水なの!?ここをわたるの?」
と、サンドストーム
ファイヤハートはいったいここはどこなんだろうと首をかしげた。
「ここは海と言うのじゃ。」
「誰だ!?」
突如として聞こえた声に一行は回りを見渡した。
「ふぉっふぉっふぉっ。わしはオールドシー(古い海)というのじゃ。海については誰よりも知っているぞ。」
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
「じゃあ、どうやったらタイガークローがいる島に行けるのかを教えてくれ。」
「ふぉっふぉっふぉっそれなら簡単じゃ。しばらくいくと、洞穴があるはずじゃ。その中でミッドナイトという穴熊にあって、聞いてみるとよいぞ。」
それだけいうとオールドシーは去らばじゃ!といって、去っていきました。
「あの猫、嘘くさかったわね。」
「でもいってみるしかない。」
一行はミッドナイトに会いに行きました。
「ふぉっふぉっふぉっそれなら簡単じゃ。しばらくいくと、洞穴があるはずじゃ。その中でミッドナイトという穴熊にあって、聞いてみるとよいぞ。」
それだけいうとオールドシーは去らばじゃ!といって、去っていきました。
「あの猫、嘘くさかったわね。」
「でもいってみるしかない。」
一行はミッドナイトに会いに行きました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
「嘘くさかったわね。」とサンドストーム
「自分ではわからないから丸投げしただけさ」とレイヴンポー
「ミッドナイトなんて穴熊いるわけない。罠だよ」とグレーストライプ
「オールドシーなんてキャラクター作らずにパーディーでもよかったな。」とシャイニングムーン
「でも、信じるだけ信じてみようよ。穴熊で話が通じなければ僕たち四ひきもいるんだ!それに僕は二本足だって倒した!戦おうよ!」とファイヤハート
一行はミッドナイトにあってみることにしました。
「自分ではわからないから丸投げしただけさ」とレイヴンポー
「ミッドナイトなんて穴熊いるわけない。罠だよ」とグレーストライプ
「オールドシーなんてキャラクター作らずにパーディーでもよかったな。」とシャイニングムーン
「でも、信じるだけ信じてみようよ。穴熊で話が通じなければ僕たち四ひきもいるんだ!それに僕は二本足だって倒した!戦おうよ!」とファイヤハート
一行はミッドナイトにあってみることにしました。
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
オーシャンフラワー- ライオン族
- 投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
「オールドシーなんてキャラクター作らずにパーディーでもよかったな。」とシャイニングムーン
…本音(?)出てる……ますよ…(無理矢理だなその敬語)。
…wwww
…本音(?)出てる……ますよ…(無理矢理だなその敬語)。
…wwww
サンウィング- ライオン族
- 投稿数 : 2121
Join date : 2020/01/06
Age : 13
Re: ウォーリアーズ昔話~桃太郎~
ちょっと前の投稿ではグレーストライプのことを灰色の猫、レイヴンポーのことを黒猫っていってたのに↓ではいつの間にか名前で呼んでる。怪奇現象!?超能力!?
シャイニングムーン- 未登録ユーザー
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