WARRIORS BBS
Would you like to react to this message? Create an account in a few clicks or log in to continue.

whiteflower&blackmoon

2 posters

Page 2 of 3 Previous  1, 2, 3  Next

Go down

この物語どう?

whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_lcap50%whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_rcap 50% 
[ 2 ]
whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_lcap50%whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_rcap 50% 
[ 2 ]
whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_lcap0%whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_rcap 0% 
[ 0 ]
whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_lcap0%whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_rcap 0% 
[ 0 ]
whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_lcap0%whiteflower&blackmoon - Page 2 Vote_rcap 0% 
[ 0 ]
 
投票数 : 4
 
 

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Fri Jul 02, 2021 6:20 am

〜第11章〜

「シャイニングポー!」
「じゃあかかってきなさい」
「ハリケーンレジェンド!
   新しい魔法は作って使ってもいいですか?」
「ああいいが、作るときの相当魔力がいるぞ。」
「大丈夫です。それがしたいのです。これで証明します。」
相手を一時的に凍らすことがしたい。
でも...氷を放ったらよく見えるし、
氷は元は水
水ね...
「レジェンド族の皆様に見習いの私が作った
   魔法を承認していただきたいのです。
   魔法の名はウォーターアイス。
   説明は冷たい水を放ち、相手に当たったら相手が凍るというものです」
するとオーシャンポーの周りで淡い水色の光が渦巻いていた
シャイニングポーも意識は戻ったらしく、
そのオーシャンポーの姿を見て叫んだ
「オーシャンポー!何をやってるの?」
「魔法を作ったのよ。
   ハリケーンレジェンド?これ、成功したんですか?」
「あぁ、普通は倒れると聞いたんだが。」
「じゃあ、いきますよ。ウォーターアイス!ウォーターアイス!
   ウォーターアイス!ウォーターアイス!」
四発中3発は防がれたが、そのうち1発は、コールドムーンレジェンドの頭に当たった。
すると、そこらへんが凍っていった
もちろんコールドムーンレジェンドは驚いている。
オーシャンポーは気づかれないように
小声で詠唱をとなえた
「アイスバレット、アイスバレット、アイスバレット」
すると、オーシャンポーがアイスバレットを打ったのに気がつかなかったのか、
全て当たった、コールドムーンレジェンドはフラフラした。


   
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Fri Jul 02, 2021 4:20 pm

~第12章~

「オーシャンポーすごい!」
コールドムーンレジェンドにあてるなんて!
「がんばれー!」
「たおせるかも!」
オーシャンポーはさらに勢いよくアイスバレットをうちまくった。
「み──い────たおせ─────がな───」
コールドムーンレジェンドの口が小さく動いた。
「オーシャンポー危───」
「うわっ」
オーシャンポーは緑の目を見開いてうしろにばったり倒れた。
「オーシャンポー大丈夫?」
シャイニングポーは慌てて駆け寄った。
「うん......」
「二人ともいい戦いぶりだったわ。特にオーシャンポー。魔法を作ってから打ちまくっても魔力切れがおきないのはすごいわ。シャイニングポーは力に任せた戦いのような気がしたわ。でもあなたたちが予言の猫だというのは信じるわ。みんなもそうでしょう?」
「うん。」「ああ。」「そうね。」「はい。」
看護猫や族長が口々に答えた。
「世界が回って見える。頭がくらくらす───」
オーシャンポーはばったり倒れた
「オーシャンポー!」
「ただの魔力切れね。」
あたしもかちたかった!

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Fri Jul 02, 2021 8:51 pm

〜第13章〜

「ん...ん〜」
「あら、お目覚めがお早いこと。」
「結局私は負けたんですか?」
「いいえ、引き分けてところかしらね。」
「はあ。で、認めてくれたんですよね。」
「ええ。認めるわ。」
「まあ、これを言いたかった。
 もうこんな時間だし、続きはまた一ヶ月後の大集会な」
「はい」「わかりました」「了解」「ああ。」
「くれぐれも一族には内緒に」
「なんで?」
「この子達が自分の身を自分で守れるまでは...
 影が来るかもしれん。」
「そうね。」
オーシャンポーたちはまだ知らない
この会話を聞かれていることを



「みんなあつまれ!一族の集会を始める!
 オーシャンポーが今日の訓練で新しい技を生み出した!
 オーシャンポー!」
あたりがざわざわしてきた。
「はい
 水氷よ我が敵を凍らせろ。【水氷ウォーターアイス】」
するとレッドポーに向けてはなった魔法があたりレッドポーが凍った
「大丈夫です
 一時的に凍らせただけです。
 これは水を発射し、その水が当たると相手が凍るというものです」
「これで集会を終わる」
その後オーシャンポーは質問攻めにされた。
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Sat Jul 03, 2021 12:03 am

〜第14章〜

「悔しい!“妹”に負けるなんて!」
シャイニングポーは獲物の匂いが濃く漂う森の中を歩いていた。
「あたしも魔法がつくれたらな。」
「はぁ、」
シャイニングポーはため息をつくと草陰に見え隠れするネズミに狙いを定めた。
「よう!」
後ろからつつかれ、シャイニングポーは小さく叫んだ。
「誰!あたしネズミを狙ってたのよ?見てわかんないの?」
そこでシャイニングポーは後ろに振り向いた。
「誰?あなた?」
灰色の虎猫……がっしりとした雄猫。
「ごめんごめん。俺はライオンファング。昔はここの地を踏んでいたさ。」
「なら……レジェンド族ですか?」
雄猫はそれには答えずに続けた。
「魔法を作れるようになりたいのか?」
何で知ってるの?
「どうして魔法がつくりたいんだ?見たところ不自由はしてなさそうなのに」
「妹に負けたの。ただそれだけ」
「悔しくてってことか。教えてやろうか?」
「いいの?ありがとう!いや、ありがとうございます。」
「まず、ダーク族のみなさまに見習いのわたしが作った魔法を承認していただきたいのです。魔法の名はなんちゃらかんちゃら説明はどーちゃらこーちゃらというものです。というんだ。お前には特別にダーク族に承認してもらうやり方を教える。これは地上の猫たちには伝わっていないんだ。レジェンド族との違いには、たくさん魔法をつくると、ダーク族の加護をもらえるということだな。でも一つだけ約束だ。このことは絶対に誰にもいうんじゃない。妹にもな。」
「わかりました!」
「さっそくやってみるか?」
「はい!」
「ダーク族の皆様に見習いの私が作った魔法を承認していただきたいのです。魔法の名はウォーターウォール。説明は水の障壁を張り、攻撃を跳ね返すというものです。」
「これでいいのですか?」
「ああ、完璧だ。じゃあ俺はこれで。」
そういうと、雄猫。いやライオンファングは歩き出した。
「あの!また会えますか?」
「お前が今日のことを妹にも言わなかったら会えるかもな。」
「絶対に言いません!レジェンド族に誓います!」
「またな!」
「さよなら!」

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sat Jul 03, 2021 8:35 am

〜第15章〜

「今日は狩りの訓練だ。」
「一回見てみろ。」
そう言うとシェンテルブリーズテイルはさっと身をかがめてハタネズミに狙いを定めた。
そして、飛びかかり、一瞬で仕留めた。
「見たか?」
「はい!すごかったです。」
「しっかり見たのなら、ちょっと先にまだハタネズミがいるから、
   捕まえてみろ」
オーシャンポーは、さっと身をかがめてジリジリハタネズミと距離を詰めていった。
ハタネズミは、オーシャンポーがいるのに気がついて、
逃げようとしたが、オーシャンポーのほうが素早かった。
オーシャンポーは、ハタネズミに飛びかかり
二発で仕留めた。
「いいぞ。よくやった。
   あとちょっと狩りをして終わりにしよう。」


「お姉ちゃん!」
オーシャンポーはシャイニングポーのところに向かった。
シャイニングポーが嬉しそうだ。
「どうしたの?めっちゃ嬉しそうだね〜」
「そうなの魔法を作ったのよ。
   ダ...あ、なんでもない」
「だ?」
オーシャンポーは首を傾げた
シャイニングポーは、
「あ、ハリケーンレジェンドに報告しなきゃ」
と言って去って行った。


最終編集者 オーシャンフラワー [ Sat Jul 03, 2021 12:04 pm ], 編集回数 1 回
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Sat Jul 03, 2021 9:45 am

~第16章~
  

「今日の狩り、楽しかったな。」 
シャイニングポーが満足げにいうとオーシャンポーも納得の声をあげた。
「あたし、初めての狩りで、ハタネズミを二発で仕留めたわ!」
「あたしは───」
ライオンファングに出会ったわ!
そういおうとして、シャイニングポーは慌てて言葉を切った。
「あたしはまるまるふとったハタネズミを捕まえかけたわ。」
「えっ捕まえかけた?捕まえてはないの?」
「うん......この時カラスがないてどう思ったかあたしの狙っていたハタネズミを横取りしたの」
「じゃああなたはカラスをつかまえたの!?」
「ううんなにもとれなかった」
「それは不運だったね」
「うるさい!静かにしなさいよ!あたしたち訓練で忙しかったのよ?」
レッドポーだ。
「蚤取りと苔とりの訓練で?」
シャイニングポーがそういうとレッドポーは歯ぎしりした。
「うるさいわね」
そういうとレッドポーは起こりながら部屋を出ていった。
「でもうるさいよ。」
他の見習いに言われたシャイニングポーとオーシャンポーは慌てて黙った。
「おやすみ」
「おやすみ」
シャイニングポーは少しだけライオンファングのことを考えたが、やがて目を閉じた。

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sat Jul 03, 2021 1:19 pm

〜第17章〜

今日はソルティーポーとノルスポーが昇格のための決闘をするらしい
「自分で獲物を捕まえられる年齢のものはこのハイロックの下に集まってくれ!一族の集会を始める!」
そうハリケーンレジェンドが号令をかけるとゾロゾロハイロックの下に集まってきた。
「今日は、ノルスポーとソルティーポーが
 見習いから戦士に昇格するための決闘を指導者に申し込む
 今から、戦士の掟に従って
 ノルスポーはブラストペルトと
 ソルティーポーはドラウトハートと戦う!」

「今から、ノルスポーとブラストペルト、
 ソルティーポーとドラウトハートによる、昇格試験を始めます!
 まずはソルティーポーから」
というシェンテルブリーズテイルの声があがった

「では...始め!」


**********

結果はノルスポーもソルティーポーも昇格試験に合格した。

「それでは、レジェンド族族の権限を借りて、あなたに戦士名を与えます。
 ノルスポー!今この瞬間より、
 あなたはノルスウィンドペルトという名になります。
 レジェンド族はあなたの勇気と忠実さをたたえ
 ブリーズ族の正式な戦士として歓迎します。」
するとハリケーンレジェンドはノルスウィンドペルトの頭に鼻面をのせた。
ノルスウィンドペルトもハリケーンレジェンドの肩をなめた。
「それでは、レジェンド族族の権限を借りて、あなたに戦士名を与えます。
 ソルティーポー!今この瞬間より、
 あなたはソルティーブリーズアイという名になります。
 レジェンド族はあなたの勇気と賢さをたたえ
 ブリーズ族の正式な戦士として歓迎します。」
ハリケーンレジェンドはノルスウィンドペルトにやったようにソルティーブリーズアイの頭に鼻面をのせた。
そして、ソルティーブリーズアイもハリケーンレジェンドの肩をなめた。
「ノルスウィンドペルト!ソルティーブリーズアイ!
 ノルスウィンドペルト!ソルティーブリーズアイ!」
一族の猫が新しく戦士になった猫の名を呼んだ。
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Sun Jul 04, 2021 5:33 pm

~第18章~

「ノルスウィンドペルト!ソルティーブリーズアイ!
 ノルスウィンドペルト!ソルティーブリーズアイ!」
戦士かぁ......
一族が2匹の名前を呼ぶなかで、シャイニングポーは自分が戦士になったらどうするかを考えていた。
あたしが戦士になったら、か。
まず族長に勝つって無理じゃないかな。指導者が族長ってある意味ふりかも。
でもあたしは族長になりたい!
でもまだまだ弱いし、族長になんて一生なれなさそう。
どうしよう。
気がつくと一族の猫は解散していた。
「シャイニン────」
「ごめん!オーシャンポー!あたし用事があるんだ!」
シャイニングポーは部屋に帰りつつある族長に駆け寄った。
「副長のいいとこってどこだと思いますか?」
「急にどうした!?副長のいいところか...」
「強いし、一族を優先するところかな。俺が死んでも、副長なら一族をしっかり率いてくれると思うしね。」
「ありがとうございました!さようなら!あ、あたし、狩りに行ってきます!」
「誰か戦士と出掛けたらどうだ?」
「いいえ!あたし、まだまだ狩りはへたっぴなのでお手を煩わせてしまいます。それにキャンプのそばにいるので安全かと。」
族長が反論したそうな顔をしたのでシャイニングポーはさらに続けた
「あたしも戦えますよ?だから、大丈夫です。」
「そうか。ならいってこい」
軽い足取りでキャンプを出ると、シャイニングポーは森の奥に向かった。縄張りの外れ。誰も来ないようなばしょ。故に、狐や穴熊も多い。
「ライオンファング?来ていただけますか?」
「シャイニングポー!頑張っているな。自主練か?」
「はい!新しい魔法を作ろうかと思って!」
「でも俺がいないときに危ないところにくるんじゃないぞ?」
「はーい。」
「で、今日はどんな魔法を作るんだ?」
「いくつか作りたいものがあって......」

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Mon Jul 05, 2021 6:15 am

〜第19章〜

え...
どうしたんだろう。
用事?
そんなことを考えているとちょうどシャイニングポーがキャンプを出るところだった。
追いかけたい。
追いかけたいけど。
事情があるかもだし。
ま、ハリケーンレジェンドに魔法の訓練してもらおうかな。
「ハリケーンレジェンド!」
部屋に入ろうとしていたハリケーンレジェンドは振り向いて首を傾げた。
「魔法の特訓していただけないでしょうか?」
「ああ。何を教えようか。」
「みなさんやってる防御魔法?みたいなものか、全種の魔法の名前を教えてください。名前と使い方がわかれば、詠唱なしで使えるので。」
「じゃあ今日は魔法の名前と使いかたをしようか。」
「わかりました。」
「じゃあ、そのあと練習もしたいから、外に行こうか。」
「はい。」
「じゃあ魔法の名前だな。【氷弾アイスバレット】これはいいな
【氷礫】【氷刃アイスカッター】【氷槍アイスランス】
【氷陣アイスエリア】【水刃ウォーターカッター】
【水檻ウォータージェイル】【再生水ヒールウォーター】
【津波ツナミ】【大瀑布】だ。説明は、いらないだろう。
 これらをやってみろ。あ、津波ツナミと大瀑布はダメだ。」
「はーい」
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Mon Jul 05, 2021 2:54 pm

~第20章~

「今日は姿を消す魔法を作ってみたいんです!」
「姿を消す...?」 
「はい!」
「ま、まぁやってみろ。」
「ダーク族の皆様に見習いの私が作った魔法を承認していただきたいのです。魔法の名はディサピアーイングウォーター。姿を消すというものです。」
しかし、言葉を紡いでも魔力は吸われず、成功しなかった。
「どこがいけないんですか?」
「水では姿を消すことはできないんだ。でも空気中には小さな小さな水の粒があるぞ?」
「あっ!」
「ダーク族の皆様に見習いの私が作った魔法を承認していただきたいのです。魔法の名はウォーターベイパーライトです。水蒸気を操り姿を隠すというものです。」
「できた!」
「すごいな!」
魔力をごっそりとられたが、シャイニングポーは魔法を作れた喜びで、体が軽く感じた。
「早速使ってみます!」
シャイニングポーは心の中で呪文を詠唱した。
「どうですか?私は自分が少しだけ透き通って見えるんですが。」
「俺からもそう見える。」
「もっと練習が必要ですね。」
シャイニングポーはしょんぼりした。
「ああ。でも誰にも言わず、戦士になったときに急に戦いで使ったらみんな驚くんじゃないか?」
「それいい!あたしだれにも言わないようにしときます!ライオンファングも言わないでください!」
「ああもちろんだ。あ、そういえばいいわすれていたが攻撃もちゃんと使えるのか?」
「ウォーターバレットだけです。」
「それいがいもあった方がいいぞ。」
「今晩夢の中にいく。そこでたっぷり練習しよう。」
「ありがとうございます!族長から学ぶことより、ライオンファングから学ぶことの方がいろいろ学べます!」
「族長も頑張っているんだ。そんなこと言うんじゃない。」
そういいながらもライオンファングは嬉しそうだった。
「さようなら!」
「またな!」
あっそうだ!狩りをしないと!
狐、捕まえてみようかな。
その日の夕方、シャイニングポーは大きな狐を引きずって帰った。

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Wed Jul 07, 2021 4:46 pm

〜第21章〜

フー疲れた〜
オーシャンポーはさっきの族長との訓練で
津波ツナミ、大瀑布以外はできるようになっていた。
当然魔力をごっそり消耗した。
するとシャイニングポーが戻ってきた。
シャイニングポーは、キツネを引きずっていた!
ウワオ!
「お姉ちゃん!」
「あ!オーシャンポー!
 見てみて〜」
いや、見てますけど。
てか、見ない猫はいないでしょ
「ねえ、お姉ちゃん聞いて?!
 きょう津波ツナミと大瀑布以外はできるようになった!」
「ヘェ~すごいじゃない」
なんかシャイニングポーもなにか言いたげだったが、オーシャンポーはとても疲れてたのですぐに寝た。
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by シャイニングムーン Wed Jul 07, 2021 9:32 pm

「オーシャ───」
「おやすみ~あたしもう疲れた。」
「そっか...そう、だよね。」
オーシャンポーはきっと何回も何回も練習したんだと思う。
魔法を作っただけの私とは違って疲れてるよね。
「シャイニングポー!その狐、どうしたんだ?」
族長だ。私はずっと知っている。あの日、私たちが見習いになったとき、私の指導者とわかった族長はため息をつきながらオーシャンポーを見たことを。族長はオーシャンポーがお気に入り。そうだよね。オーシャンポーは物覚えがいいし、私とは違って進んで訓練にいく。
「ちょっと魔法の試し打ちをしたんです。」
「危ないだろう!」
「そーですね。」
「それに命を物のように使うな!食べないだろう!」
「私は討伐したんです。危なくないし、この狐は一族を襲ったかもしれませんよ?じゃあ私はこれで。」
「ちょっとまて、そいつはどうするつもりだ?」
「私の物です。族長が口出しすることじゃないでしょう。」
「することだ!一族の者のしたことは族長が責任を取る。」
「じゃああげます。」
「おまえのその態度はなんだ!命を軽く見すぎだ!」
「おやすみなさい。」
そういうと族長の横をすり抜けて、見習い部屋に入った。

シャイニングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sun Jul 11, 2021 3:32 pm

~第23章~

オーシャンポーは気づいたら森にいた。
オーシャンポーは太ったハタネズミを狙いさっと身をかがめた。
すると、がさがさと茂みがなった。
ハタネズミはその音に気づき逃げ出した。
「誰!?
ハタネズミが逃げたじゃない!?」
オーシャンポーが振り向くと見知らぬ猫が立っていた。
「誰ですか?」
「ブリーズレジェンドだ。」
「はっ!
部族を作った一人なんですよね?」
「そうだ。ここで長くは話せない。
待ってるものがいる。」
「誰ですか?」
「それは着いてからだ。」
ブリーズレジェンドを追い、少し進むと、開けた場所に出た。
すると前にすごいオーラを纏った三匹が立っていた。
「右からブルームレジェンド、バードレジェンド、ムーンレジェンドだ。」
「ゆっくり話しているひまはない」
とバードレジェンドが言った。
「そうね。警告よ。
周りに目を配りなさい。
最近ブリーズ族に悪が纏わり付いている、気をつけて。」
そうブルームレジェンドがいったとたんオーシャンポーは目が覚めた。
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スターリングクイーン Sun Jul 11, 2021 8:59 pm

「もう少し素早く動けないか?」
シャイニングポーは夢の中でライオンファングと訓練に励んでいた。
「は、はい!」
ライオンファングが飛びかかってきたら素早く横によけて引っ掻く。この技をシャイニングポーは永遠と繰り返していた。
「だいぶできるようになったじゃないか?魔法と両立して使ったらいいと思うぞ?」
「はい!」
「しかし、もしも戦いで怪我をしたらどうする?」
「えーっと魔法で──」
「まほうがきかなかったら?」
「他の魔法を......」
「そうだ。そのときのために、時間があれば強力な魔法を作っておけ。」
「はーい!あ、そうだ!オーシャンポー、妹もここに呼んでいいですか?」
「もちろんだ。じゃあまた明日か明後日。」
また明日会えるといいな。明後日ってなんだろう?

スターリングクイーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Mon Jul 12, 2021 6:19 am

〜第25章〜

「おはよう〜」
オーシャンポーが見習い仲間と食事しているとシャイニングポーがやってきた。
「お姉ちゃん?
   昨日ねれなかったの?」
「いや、そうじゃなくて...
   食事終わったらこっちで話そう。」
そう言ってしっぽでその方向を示した

「で、何?」
「今日の夜、ゆ、いや、私と一緒に寝て?」
「どうして?」
「いや、あの〜なんていうか、その〜えっと、
  なんとなく。今日怖い夢見たから」
「ふぅーん。」
なんか嘘ついてる。
私わかるもん!

オーシャンポーは気づくとシャイニングポーと一緒に森の開けたところに立っていた。
その前には大きいオレンジ色の雄猫が立っていた。
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スパークリングムーン Mon Jul 12, 2021 10:04 pm

〜第26章〜

意識がはっきりするにつれて、オレンジ色の影が見えてきた。
「ライオンファング!こんばんは!」
「やぁシャイニングポー!と、横にいるのは妹さん?こんばんは!俺はライオンフa」
「誰ですか?レジェンド族の方ですか?」
「俺はライオンファングだ。レジェンド族ではない。」
ライオンファングはムッとしたように答えた。
レジェンド族じゃない?あ、ダーク族か。
「遥か昔に生きた猫は何処へ行くのか知ってるか?」
レジェンド族じゃなくて?
「ダーク族と言うところにいく。」
「悪魔とは関係ありますか?」
あるわけないじゃん。あったら私を訓練しないでしょ。
「関係ない!」
ライオンファングが顔を顰めた。
「あらごめんなさい。私たちをここに呼び寄せてなにをするつもりですか?」
「この猫信用できるの?」
オーシャンポーは声を潜めて唸った。
「うん。もちろん?」

そのことを知ってか知らずかライオンファングはいつものような口調で尋ねた。
「名前はなんで言うんだ?」
「オーシャンポーです。」
オーシャンポーは訝しげな顔をしたが、渋々名乗った。
「せっかくの予言の猫だ。」
「それがどうしたんですか?」
「それがどうしたんですか?せっかくの予言の猫だぞ?訓練できる、自分で育てられるチャンスを逃すわけにはいかない!」
「訓練はまだですか?」
シャイニングポーは待ちきれなくなって声を挟んだ。
「早くやりたいんですけど!」
「ごめんごめん。まずはお前の力を見せてみろ。」
「どの技をやれば…?」
「まずは姿を消す技をやってみろ。」
あの技ね!ここんとこ狩りを手抜きにした代わりに空いた時間はずっと鍛錬していた。今なら完璧にできる!
ウォーターべイパーライト!
シャイニングポーは心の中で素早く唱えた。
「シャイニングポー⁉︎どこに行ったの?」
オーシャンポーが慌てて周りを見渡している。
「すごいぞ!完璧じゃないか!もう出てこい。」
確かこの呪文は一定時間続けるものだから解除の呪文がいる。
キャンセル!
「シャイニングポー!どこに行ってたの?」
オーシャンポーに驚きの声をかけられてシャイニングポーは嬉しくなった。
「この呪文はウォーターベイパーライトって言ってね……」
夜が明ける頃にはオーシャンポーはまだまだ半透けだったが、一応呪文は覚えていた。

スパークリングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Wed Jul 14, 2021 6:04 pm

〜第27章〜

「そろそろ日の出だ。」
ライオンファングが言った。
「なんで私たちが予言の猫だと?
   このことは部族だけの秘密になっていますよ。
   あの"影"ではないですよね?」
「それh」
オーシャンポーはライオンファングが喋るのを阻止?してしゃべりだした。
「とにかく、訓練していただけるのはありがたいですが、
   私はレジェンド族とブリーズ族に忠実です!
   明日か明後日には指導者に昇格試験を挑むつもりです!」
そういったときライオンファングがニタリと笑ったのは気のせいだろうか。
オーシャンポーはそう言い残すと夢から目覚めた。
「ねえ!オーシャンポー!」
シャイニングポーだ。
「なあに?お姉ちゃん?」
「昇格試験を受けるって本気なの?」
「ええ。明日か明後日には。」
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スターリングクイーン Wed Jul 14, 2021 7:17 pm

〜第28章〜

オーシャンポーほんとに昇格試験受けるのかなぁ。あたしは?妹に先を越されるの?それは嫌だ。私のプライドが許さない。
「ねぇ!オーシャンポー!私も昇格試験受けるわ!」
朝日に向かって伸びをしていたオーシャンポーの背中に声をかける。
「ほんとに⁉︎」
ぱっと振り向いたオーシャンポーの緑色の綺麗な目が輝いた。
「でもさ、もし、影に私たちの存在がバレたらどうするの?」
「でも、どの猫もこれくらいの歳で昇格試験を受けてるよ?」
「でもさ、藍色じゃないってみんなにバレない?」
「頑張ったって言うことにしとけばいいのよ!それにこの歳で受けないと遅い猫になるわよ!」
フレイムポーは私より年上だけどまだ受けてない。まだまだ不安は残るけど…ま、いいや。バレたらその時で。
でもやっぱり不安が残る。
「あたし今日は訓練に励もうかな…」
「ふーんそうすれば」
オーシャンポーは上機嫌で指導者の方にかけていった。
昨日の夢で見たオーシャンポーの実力はすごかった。きっと手加減しても指導者に勝つ。いや圧勝すると思う。もしこの力がバレたら?どうしよう。
「シャイニングポー。訓練に行くぞ。」
指導者だ。あっそうだ!この方法があった!
「族長。すみません。昨日の夜に食べたネズミが腐ってたみたいで腹が痛いので今日の訓練はいけません!痛たたたたた」
「だ、大丈夫か?」
「今日は安静にすることにします!すみませんでしたぁ。」
シャイニングポーはあっけに取られる族長を残して看護部屋の方向に走り去った。
「腹が痛いんですけど。」
シャイニングポーは看護部屋に飛び込んでそう言った。
「痛たたたたた」
「なんか薬草を貰えますか?」
魔法をかけようとするのを押し切って、薬草をもらい、吐きそうになりながら我慢して飲み込んだ。
「ありがとうございます」
涙目になりながら看護部屋を出るともう族長はいなかった。そのまま姿を消して走ってキャンプから出る。
「ライオンファング!」
誰にも会いそうにない森の奥まで来てシャイニングポーはライオンファングを呼んだ。
「力を抑える魔法ってありますか?」
「あるけど…」
「ありがとうございます!」

スターリングクイーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スパークリングムーン Thu Jul 15, 2021 10:40 pm

2匹はしばしの間、見つめあった。1秒とも永遠とも取れる沈黙を貫いたのはライオンファングだった。
「そもそもなぜ力を抑えたいんだ?せっかく予言の力を持って生まれてきたんだ。その力を抑えるなんて勿体無いぞ!」
「明日か明後日、オーシャンポーが昇格試験を受けるんです。その時に私も一緒に受けるって言っちゃって、それででも、藍色じゃないことがバレたらどうしよーって思ってて、それで思いついたのがオーシャンポーと自分にその、魔法をかけようと思って…」
「もうお前は強くなった。オーシャンポーもだ。力を抑えなくても、ばれても、一族と自分たちは守ることができるんだ。ありのままの自分で試験に臨め。いいか、もう強いんだ。自分の力を隠すな。自分を訓練してくれた指導者に対してもどれだけ強くなったか見せるんだ。だから」
その時ライオンファングは、はっと言葉を切って周りを見渡した。そして消えてしまった。
「ライオンファング?どこに行ったんですか?見捨てないでください。見守っててくださいね!」
シャイニングポーは必死に何もない空間に向かって叫んだ。
「妄想の猫に話しかけてるぅーひくわー頭おかしいんじゃない?かわいそぉー。。」
後ろから嘲笑う声が聞こえてシャイニングポーは急いで振り向いた。
「フレイムポー!レッドポー!」
「藍色ちゃんとうとう頭がいかれちゃったんだね。こわ。」
どうしよう!見られてた!
「シャイニングポー!」
オーシャンポー!
シャイニングポーは脱兎の如く駆け出した。

スパークリングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sat Jul 17, 2021 8:52 pm

〜第30章〜

「今日昇格試験だね!
 あの〜シャイニングポー!?
 ウォーターベイパーライトを昇格試験で使ってもいい?
 あれから一人で練習したの!」
「うん。いいよ。」
「皆!あつまれ!一族の集会を始める!」
「行こっ!」

「今からオーシャンポーとシャイニングポーの昇格試験をする。」
すると
「あの二人は無理よ!藍色じゃない!」
という声が上がった。
フレイムポーだ。
「じゃあオーシャンポーから。」
「では、はじめ!」
ハリケーンレジェンドの合図が出た。
ウォーターベイパーライト!
オーシャンポーは透明になった。
あたりがざわついた。
オーシャンポーはシェンテルブリーズテイルの後ろに周り、
氷槍アイスランスを放った。
流石にシェンテルブリーズテイルも気づかなかったらしく、
驚いていた。
だが、すぐにシェンテルブリーズテイルもアイスバレットを放った。
それがあたり、オーシャンポーは、フラフラしたが、
すぐにヒールウォーターをかけ回復した。
ウォーターアイス!
シェンテルブリーズテイルは凍った。
その後オーシャンポーはまたアイスランスを放ち決着をつけた。
「よし。終わり!
 オーシャンポーは昇格だ。
 次!シャイニングポー!」
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スパークリングムーン Sat Jul 17, 2021 11:52 pm

〜第31章〜

「シャイニングポー頑張ってね!」
無事昇格し、満面の笑みで歩いてきたオーシャンポーにシャイニングポーは無理矢理笑って笑顔を向けた。
「が、頑張ってくるね」
一族みんなの視線が体に突き刺さるようだ。
向かい合ったハリケーンレジェンドが目をきらりと光らせる。
「オーシャンポーはできてもシャイニングポーはできるわけがないわ!」
レッドポーだ。レッドポーは周りの猫に耳を叩かれていたが、シャイニングポーの頭の中にはその言葉が響き渡った。
「で……は…め!」
いやだ負けたくない。みんなの視線がいやだ。ここから逃げ出したい。予言の猫なんていやだ。期待されたくない。失望されたくない。ここから消えてしまいたい。
ここから逃げ出したいと言うことばかりを考えていると不意にみんながざわついた。
「消えたぞ。」
「オーシャンポーと同じだ。」
みんながざわつく中でハリケーンレジェンドだけが落ち着いている。
ハリケーンレジェンドが小声で何かを呟くと氷の塊がいくつも飛んできた。
今私はみんなから見られてない!
シャイニングポーも無言でやり返した。
氷の塊と氷の塊がぶつかって砕け散る。
これを何回繰り返しただろうか。
急に族長が魔法を打つのをやめた。
「シャイニングポー!こっちの負けだ。俺はもう魔力切れだ。姿を現してくれないか?」
もう大丈夫。姿を現しても平気。
シャイニングポーは姿を現した。
「でもハリケーンレジェンド!まだ終わってはないわ!猫は魔法ではなく鉤爪を使って戦うものよ!」
そう叫ぶとハリケーンレジェンドに爪を出して飛びかかった。
「やってやろうじゃないか!」
うなりあって飛びつき引っ掻く。噛みつき頭突きをする。
「流石俺の弟子だ。」
戦いながらハリケーンレジェンドはふっと笑った。
⁉︎」
ここで笑う余裕があるの!?
ハリケーンレジェンドの姿が急に掻き消えたかと思うと、次の瞬間首の後ろに衝撃を感じてシャイニングポーの目の前は真っ暗になった。
薄れてゆく意識の中で、ハリケーンレジェンドがなにが言っているのが見えた

スパークリングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sun Jul 18, 2021 9:58 am

〜第32章〜

「シャイニングポー!」
なんでシャイニングポーは鉤爪での勝負を選んだのだろうか。
「ふぅ〜楽しかったな
   一応シャイニングポーは魔法では勝ったのでいいとしよう。
   シャイニングポーも昇格だ。」
「な...なんで...あ...藍色なんかが...」
レッドポーだ。
面倒くさいな
「私たちは...!」
藍色なんかじゃないといいかけると
ハリケーンレジェンドが尻尾を振って止めた。
その時ちょうどシャイニングポーが起きた。
「シャイニングポー!
   大丈夫?
   シャイニングポーも無事昇格だって!」
だがシャイニングポーは少し暗い顔だった。
「シャイニングポーも起きたし始めようか。
   わたくし、ブリーズ族の族長であるハリケーンレジェンドは、
   この2匹の見習いを見ていただきたく先祖の戦士たちに
   お願いいたします。
   この2匹は一生懸命訓練し、あなた方の定められた
   崇高なおきてを理解すべく努力してきました。
   そこでこのたび、わたくしはこの2匹を戦士として推薦します。」
するとハリケーンレジェンドはハイロックからオーシャンポーとシャイニングポーを見下ろした。
「シャイニングポー、オーシャンポー、
   あなたたちは自分の命を犠牲にしてでも戦士の掟を守り抜き、
   我が一族を弁護し保護することを誓いますか?」
オーシャンポーは興奮でゾクゾクした。
「誓います!」
「誓います。」シャイニングポーはしっかりした声で答えた。
「それではレジェンド族の権限を借りて、
   あなたたちに戦士名を与えます
   シャイニングポー!
   今この瞬間より、あなたはシャイニングムーンという名になります。
   レジェンド族はあなたの勇気と強さをたたえ、
   ブリーズ族の正式な戦士として歓迎します。」
ハリケーンレジェンドは進み出て頭を下げているシャイニングポーの頭の上に鼻先をのせた。
シャイニングムーンはさらに低く身をかがめ、ハリケーンレジェンドの方をなめた。
それから他の戦士たちに加わった。
「オーシャンポー!
   今この瞬間より、あなたはオーシャンフラワーという名になります。
   レジェンド族はあなたの勇気と強さをたたえ、
   ブリーズ族の正式な戦士として歓迎します。」
ハリケーンレジェンドはさっきと同じく頭を下げているオーシャンフラワーの頭の上に鼻先をのせた。
オーシャンフラワーはさらに低く身をかがめ、ハリケーンレジェンドの肩をなめた。
それから他の戦士たちに加わった。
すると
「シャイニングムーン!オーシャンフラワー!シャイニングムーン!オーシャンフラワー!」
という新しい戦士名の名を呼ぶ声が上がった。
ハリケーンレジェンドは一族が静かになるのを待ち、静かになるとしゃべりだした。
「この2匹が藍色なのは嘘だ。」
「本当は...」


最終編集者 オーシャンフラワー [ Mon Jul 19, 2021 7:14 pm ], 編集回数 1 回
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by サンウィング Sun Jul 18, 2021 10:21 am

とうとう藍色じゃないことを明かすのですね…!
毎日毎秒…とまではいきませんが(さすがにね)更新されたときは楽しみに読んでます!
引き続き、シャイニングムーンさん、オーシャンフラワー、頑張ってください!
サンウィング
サンウィング
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 2121
Join date : 2020/01/06
Age : 13

オーシャンフラワー likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by オーシャンフラワー Sun Jul 18, 2021 12:24 pm

ありがとう😊
オーシャンフラワー
オーシャンフラワー
ライオン族
ライオン族

投稿数 : 1478
Join date : 2021/04/09
Age : 14

サンウィング likes this post

トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by スパークリングムーン Mon Jul 19, 2021 5:05 pm

ありがとうございます♪

「本当は黒と白だ.」
ハリケーンレジェンドが告げたその時、
「嘘よ!」
一族の中からレッドポーが立ち上がった。
「嘘よ!嘘に決まってる!」
「本当だ。」
目を見開いて怒鳴るレッドポーに対して族長は冷静に答えた。
「証拠がないわ!」
「嘘だという証拠もない。」
「そんな…」
レッドポーは、へなへなと座り込んだ。
「いいか?わかったか?」
「はい!」
元気よく返事をしたのはフレイムポーだ。
「じゃあ解散する」
族長が解散を告げてみんなが離れていく時、唯一私たちに近づいてきた猫がいた。
「ごめんね!これまで辛くあたっちゃって!」
フレイムポーだ。急にへらへらとするなんて信じられない!
「これからは仲良くしましょ。よろしくね!」
嫌だ。私はこの猫嫌いだわ。

スパークリングムーン
未登録ユーザー


トップに戻る Go down

whiteflower&blackmoon - Page 2 Empty Re: whiteflower&blackmoon

投稿 by Sponsored content


Sponsored content


トップに戻る Go down

Page 2 of 3 Previous  1, 2, 3  Next

トップに戻る


 
Permissions in this forum:
返信投稿: